09/06/10 23:31:01
>>109 ストライカー旅団の装備が陸揚げされた太平洋の島とはグアムのことだと思うが
記事が見当たらず。元記事には空軍報道発表へのリンクがあるが、空輸を統制する
センターの話の紹介になっていて、どこからどこへ運ぶとの具体的な話は無い。
空輸を開始すればair force timesや星条旗紙などに掲載されるはず。
Palau agrees to U.S. request to house Gitmo detainees
By Mindy Aguon
Published Jun 10, 2009
URLリンク(www.kuam.com)
パラオ、グアンタナモ拘束者を国内受け入れで合意
・対象となるのはウイグル人17名で2001年アフガニスタンで拘束された
・米側は敵対戦闘員とはもはや見なしていない
・先週、米国の特使Don Friedがパラオ大統領Johnson Tiribiongと会談し受け入れを要請
・大統領によると最終的な合意にはまだ至っておらず受け入れ人数は不明
・中国はこれらのウイグル人をテロリストとみなしており、受け入れないよう各国に圧力を掛けているとの報道あり
・これまでにも米側の人道支援の要請を受けたことはある。かつて300名以上のアフガン人の受け入れに
合意したものの、ナウルに落ち着いたことあり
111:名無し三等兵
09/06/11 11:05:36
「グアンタナモ収監」ウイグル人 中国避けパラオ移送
6月11日8時3分配信
ワシントン=山本秀也
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
>>110 の詳しい記事
これまでの経緯としてグアンタナモ閉鎖の公約を実行するため身柄受け入れ国を求める米側は
ドイツ、豪州などと移送問題で協議
・パラオに対し2億ドルの援助供与をこのほど米政府は決定している。
今回の移送受け入れとの関連を米国務省高官は否定
・パラオは中国と国交が無く、台湾を外交承認しているため身柄引き渡し要求を避けやすい
112:名無し三等兵
09/06/11 11:36:19
仏海軍リュビ級攻撃原潜エメロード、墜落のエアバス機捜索に参加
French sub reaches Air France crash scene to trawl ocean for black boxes
Charlotte Coulon of Associated Press Television News contributed to this report from Paris,
Marco Sibaja reported from Recife.
Other Associated Press writers contributing to this report included
Federico Escher in Fernando de Noronha, Brazil; Alan Clendenning in Sao Paulo;
Emma Vandore in Paris; David Rising in Berlin;
Slobodan Lekic in Brussels;Eileen Ng in Kuala Lumpur;
Adam Schreck in Dubai, United Arab Emirates;Harry Weber in Atlanta and Cecile Brisson in Paris.
5:16 AM PDT, June 10, 2009
RECIFE, Brazil (AP)
URLリンク(www.latimes.com)
2009年6月10日、エメロードは現場海域に到着し墜落機のブラックボックス捜索に参加
・1日に35平方キロを捜索し、ボックスの音響ビーコンを探る
・墜落したのは5月31日。墜落後30日が経過するとビーコンは衰弱する
・タイタニック号探索で活躍した小型潜水艇Nautile号と共同
・・6月10日、ブラジル北東沿岸沖で米国の水中音響機器をエメロードは搭載
これは6100mの深さでも音響信号を拾い上げることが可能なもの
・仏海軍フリゲートVentoseは大小あわせて130の墜落片を回収 脱塩処理後さらなる調査のため
未公表の地点へと運ばれる
113:名無し三等兵
09/06/11 11:36:49
自民党政策提言チームの防衛大綱に関する提言 21ページ
URLリンク(www.jimin.jp)
装備についても提案しているが、運用企画局の廃止と運用の統合幕僚監部への移管、
陸上総隊創設などの話も盛り込まれている
114:名無し三等兵
09/06/11 17:56:52 ZZc0OsYf
2009年5月21日の米空軍参謀総長シュワルツ大将のCSIS講演
公表原稿 空軍力が国家安全保障に果たすべき、統合戦力の一環として果たすべき機能を
話し、現在の戦争における貢献、核戦力維持の具体例を部隊名をあげている。
URLリンク(www.af.mil)
実際の講演の動画
URLリンク(blip.tv)
講演では原稿の文毎に言い換えるなどしている。また冒頭の挨拶のあたりはかなり砕けて
原稿からは離れて挨拶している
紹介記事
The plan for smaller, faster, deadlier UAVs
By Michael Hoffman - Staff writer
Posted : Wednesday Jun 10, 2009 20:00:47 EDT
URLリンク(www.airforcetimes.com)
次世代UAV構想というガジェットに焦点を当てており、大将の講演でのおそらくは質疑応答から
引用する形
115:名無し三等兵
09/06/11 19:02:12 ZZc0OsYf
The plan for smaller, faster, deadlier UAVs
By Michael Hoffman - Staff writer
Posted : Wednesday Jun 10, 2009 20:00:47 EDT
URLリンク(www.airforcetimes.com)
>>114の記事に登場するMAV(マイクロUAV)でできるであろうことを紹介する動画
長円筒のUAVから中東の都市上空にて散布され、市街地にて長期捜索活動
システムは太陽光や電線、機械振動などを動力源として機能維持
この間、鳥や虫の大きさであるため怪しまれることが無い
人工地形における突風などは羽ばたき飛行の制御により対応
屋内潜入も可能で複数のMAVが連携して群知能として情報をリアルタイム共有し決断
偵察のほか、爆発物を搭載して攻撃も可能
また、飛翔のほか、脚を用いての歩行で行動地形の範囲は広がる
などなど考えられている利点を列挙したアニメ
116:名無し三等兵
09/06/12 06:05:01 Pn6lEvsy
Air Force officials mull 9th Air Force, AFCENT separation
Posted 5/22/2009 Updated 5/24/2009
by Tech. Sgt. Amaani Lyle
Secretary of the Air Force Public Affairs
5/22/2009 - WASHINGTON (AFNS)
URLリンク(www.af.mil)
米空軍、第9空軍と中央軍空軍の司令部を暫定的に分離することを検討
・現在は第9空軍(サウスカロライナ州Shaw空軍基地)と中央軍空軍(前方展開)は中将一人で指揮
・分離すれば
中央軍空軍は暫定司令部(人員30名-40名)をAl Udeid航空基地に設けて中将がイラク、アフガンなどの航空作戦を指揮
第9空軍は少将が米本土東部の5個航空団とそのほか3つの部隊を監督(現役と文民あわせて2.4万名)
この分離はBRACで定められている中央軍陸軍司令部のShaw基地への移転に影響無し
分離は暫定的なもので、負担が軽減されれば平時の態勢に復帰
117:名無し三等兵
09/06/12 06:45:48 f5336yWK
Marines to be out of Iraq in spring 2010
By Lolita C. Baldor - The Associated Press
Posted : Thursday Jun 11, 2009 15:35:35 EDT
WASHINGTON
URLリンク(www.airforcetimes.com)
米海兵隊司令官コンウェイ大将、イラクの1万6千名のほとんどは2010年春に撤退
・アンバル州からは既に装備を運び出しつつある
・撤退は2009年12月のイラク国政選挙後に開始
・その後残るのはバスラ周辺で石油採掘プラットフォームを守るイラク海兵隊と共同する30名ほど
118:名無し三等兵
09/06/12 10:03:58
As Marines exit Anbar, some Iraqis fret
By Chelsea J. Carter - The Associated Press
Posted : Tuesday Apr 14, 2009 10:31:59 EDT
RAMADI, Iraq
URLリンク(www.marinecorpstimes.com)
2009年4月の記事 アンバル州からの米海兵隊撤退を前に地元との付き合いを変えている話
記事時点で2万2千名がアンバル州にいると書いてある
Richard T. Tryon少将は1月遅く以降、Ramadi、Fallujah、Karmahの小基地16箇所の閉鎖を命じる
Hitを含めさらなる閉鎖がある見込み
海兵隊は地元指導者に助言する立場を止めつつある
・Ramadiの中心街にあるJumiyah基地の返還では、地元政府は女子学校として改装することを決定
校長のZanib Ahmedは海兵のRobert Symulskiに電気も水道も下水も無く、男性の視線から
遮るために瓦礫と鉄条網で間に合わせの壁を作る羽目となったと窮状を訴える
之に対して、中尉は名前を書きとめ、理解を示しつつも、海兵を出して修理をするのは容易だが
自分たちの仕事ではないと後に語る
119:名無し三等兵
09/06/12 10:04:42
・Dallas Shaw大尉とSymulski中尉は北部ラマディ評議会の会合で実業家らから治安措置に
ついての質問を浴びせられ、イラク治安部隊が品物を盗むという訴えを聞く。また、独自に
治安部隊を雇うことを討議するも、Shaw大尉は首を振り、イラク側に地区の警察トップと話し合う
よう告げる
大尉は「ごく近いうちに、ここには全く海兵隊はこなくなる」と発言すると、不満のつぶやきが聞こえた
評議会長Kareem Arakは大尉に「悪いことが沢山起きるだろう」と話す
第6海兵連隊戦闘団Matthew Lopez大佐は日曜に発足した州政府により、ラマディで聞かれる
懸念の声もおさまっていくと考えていると話している
イラク側には海兵隊が撤退すれば、災厄となると危惧する声あり
イラク治安部隊は米軍が釈放した何千というイラク人拘束者らによって内乱が再活性化するのを
懸念する発言
120:名無し三等兵
09/06/12 17:33:43
アフガニスタンへの3個旅団増派は7月半ばまでに大半の展開を終える
展開先は南部が中心
U.S. troop buildup in Afghanistan is in full force
By Laura King
Reporting from Kandahar, Afghanistan
URLリンク(www.latimes.com)
第82空挺師団の第82戦闘航空旅団本部(ヘリ旅団)はカンダハル空港に展開
・5月22日にOruzgan州で同旅団のアパッチが墜落。熟練パイロットであった准士官の
Chief Warrant Officer Brent S. Coleが死亡、もう一人の乗員は負傷
ヘルマンド州には第2海兵旅団(人員8千名)が展開する
・既に数千名が到着済みでこれからの数週間で8千名規模となる
・同州はこれまで英軍が展開
・州北西部のタリバン側の指揮統制拠点Nad Aliなどの地区へ進出を狙う
3個旅団1万7千名のほかアフガン治安部隊の訓練にあたる4千名も8月に到着する予定
アフガニスタン大統領選は8月20日
121:名無し三等兵
09/06/12 18:22:32
イラク治安当局に拘束された米人5名のうち3名仮釈放されたとのこと
拘束されたときのニュース
5 U.S. contractors held in Iraq in American's slaying
By Ned Parker
June 8, 2009
Reporting from Baghdad
URLリンク(www.latimes.com)
2009年5月22日、グリーンゾーン内で目隠しされ縛られ刺殺された米人Jim Kittermanの遺体が発見される
・Jim Kittermanは60歳、テキサス州出身で建設会社経営
・6月5日午前に拘束されたのは
Donald Feeney Jr. 民間警護会社Corporate Training Unlimited(CTU)経営、米陸軍特殊部隊出身
その子息のDonald Feeney III
及び従業員2名と、CTUの施設に居住していた人物1名
・CTUはノースカロライナ州に米国内の本部あり
・子息によると殺害されたKittermanと父Donaldは友人で、かつてKittermanはCTUの施設内に事務所を
構えていたことがあった
・拘束にあたってはイラク治安部隊おおよそ40名が私服の米人を伴い、CTUの施設を包囲
・拘束された5名には米大使館の者が面会しており、待遇は良いとのこと
イラクと米国が2008年11月に結んだ協定でイラク側は米契約業者への訴追権限を得ており、
起訴されれば初の事例となる
122:名無し三等兵
09/06/12 18:24:02 EwDFeH5T
Iraq police free 3 U.S. contractors
By Ned Parker
June 11, 2009
Reporting from Baghdad
URLリンク(www.latimes.com)
2009年5月10日、拘束された5名のうち3名仮釈放される。ただしイラクの裁判所に出廷の義務あり
出国は禁じられている
・仮釈放されたのはDonald Feeney Jr.(55歳) 他の2名については不明
Donaldの妻によると、拘束された者の妻に米大使館の者がまもなく5名全員が釈放されると
告げたとのこと
・Donaldの子息は5名全員の無実を主張。事件当時父はフィリピンにおり拘束された当日の5月22日イラク入り
した。また、拘束された子息と他の2名は当時、米大使館のパーティに出席中だったとのこと