09/05/13 12:33:52
というか仮想敵国と戦争計画を定めないと、平時から軍事力を整備できない。
戦争の可能性のない小国の金持ちの王様が、趣味で戦闘機飛ばして喜んでるならともかく。
アメリカを仮想敵国と設定した日本海軍ならば、
フィリピン救援のため太平洋艦隊がヒトカタマリで押し寄せてくる、日本海海戦の再現というわけで
これを全滅させられればアメリカはあきらめるだろう(んなわけなかったんだけど)。
しかし国力差は歴然で、結果として主力艦は対米6割とか7割とか。相討ちにはできるかも
しれないので、戦術を考えよう、潜水艦や艦載機や基地航空隊で決戦の前に漸減しておき、
ぎりぎりいためつけたところで戦艦のたたき合いに持ち込む。これでおk。仲介は
ソ連とかバチカンとかスイスとか。
こんなイメージをおおまかに形成して、じゃあ具体的にどれぐらいの主砲を持った戦艦を
何隻造れば勝算が見えるのか、艦隊整備にどれくらいの時間がかかるのか検討する。
そのための予算を見積もり、大蔵省にケンカを売る。軍縮条約?緊縮財政?統帥権干犯だろ
暗殺しちまえよ、と斜め上に突っ走る。…話がそれた、どっちみち予算を組んでそれを可決するのは
海軍省ではなく大蔵省と議会なので、それらを説得できるだけの具体的な戦争計画を
提出しなきゃいけないわけね。