09/05/17 21:25:37 gnNYZ8JH
空輸を電撃戦の基幹に据えた例がWWⅡに存在しないのは何故か?
その答えを出せる知性を持つものはこの軍板には存在しないと思う。
戦力の展開と補給は決して両輪ではない。
補給線をどの程度重視せねばならないのかは、戦略によって異なる。
米国占領案においては、米国中部に航空拠点を確保したら、天然痘による生物兵器攻撃で
確実な勝利を収めることが可能。
このように高い勝算と勝利条件が明確である場合、そこに至るスケジュールや
必要な弾薬・兵員・物資の試算が容易であり、過度な補給の準備が無用となる。
むろん、戦況が最良から最悪まで想定し、計画には幅を持たせる事は本来書くまでも無いが、
軍ヲタという連中はこのような至極当たり前なことであっても逐次説明を施さねば察することすらできない
思考硬直なものばかりだから、敢えて記す。
真珠湾攻撃で、長期を前提とした補給線を組んでいたか?
補給線の強さや太さは戦略によって異なる。戦略よっては全く必要としない場合さえある。
空輸と海運のエネルギー効率差が理解できないのも軍ヲタの思考硬直であればどうにもならない。
質量全てを重力に逆らって浮かせる場合と、重力に逆らわず水面に圧力として配分する場合とで
どちらがよりエネルギーを消費しないか、小学生でも判るだろうが、軍ヲタはそれすらも理解できていない。
当然に、目先の物量のみに気を取られ、時間経過による戦況の変化考慮して作戦を組む知性はない。
何故、米国占領案が非効率を承知で空輸および航空戦力を基幹に置いているかも理解できはしない。
米国は圧倒的な生産力を背景に、前線では補給を無視して兵器を使い捨てる事が可能だ。
つまり、航空戦において往復により航空機を回収せずに、片道使い捨てでの爆撃すら可能ということだ。
よって、航空機の航続距離と>>870アイランドホッピングにおける戦域は日本軍の条件とは全く異なる。
故に補給を考慮しない作戦が可能な米軍の視点において>>894-895を記したが、
やはり思考硬直でなおかつ知能の低い者しか居ない2chの軍板利用者では、これらを理解できる者は皆無であるw(失笑