09/05/14 01:40:48
>>231
戦史叢書「ミッドウェー海戦」から転載
「我が基地航空部隊の攻撃力の主体である陸攻及び零戦の攻撃距離が約700浬及び約600浬」
「ミッドウェーとオアフの距離は約1,150浬」
「したがってミッドウェーはハワイ攻撃の足場にならない」
「航続力は本表(※)よりかなり少なく、作戦に実用できる陸攻の進出距離は、700浬程度であった。そのため基地航空部隊は、航続力の伸延について努力している」
※海軍航空本部第二部作成の「海軍航空機要目性能一覧表」(一式陸攻一一型の航続距離は『攻2,020浬/170節、偵3,270浬/170節』と記載)
ラバウルとガ島の間に飛行場が無く、560浬を飛んで攻撃しなければならなかったことがソロモンでの飛行機の消耗が激しく戦果が上がらなかった原因の一つとされている。