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「海陸和合論」― 新地政学への模索
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第1に、海と陸の国は、互いに侵犯せず、相互に武力行使や武力による威嚇をせず、相互に内政干渉せずに、平和共存を目指すこと。
第2に、海と陸の国は、それぞれ、それ自身の持つ地理的な経済の優位性を発揮し、平等互恵の経済協力と相互信頼の安全協力を展開すること。
第3に、海と陸の国は、相互に開放し合い、相手側の発展と相互協力のために、地理的に有利な条件を提供し、政治対話と話し合いを通じて、両者の間に存在する矛盾や問題を解決すること。
第4に、海の国と陸の国は、海と陸で線を引いて敵や味方を作ることをせず、平和と協力を共同の目標として、「海陸の調和」の実現を目指すこと。
第5に、海と陸の国は、「海陸和合」の実現に努力するだけでなく、さらに「海洋国家」間の「海海和合」も、「大陸国家」間の「陸陸和合」も、同時に追求しなければならないこと。
「海陸和合」は、「海陸対立」を避け、「海陸のウィン・ウィン」を実現するうえで必然的な選択であり、中日関係がとるべき方向でもある。
中日両国が「海陸和合」を実現することは、日米関係を損なうどころか、かえって、中日米の3カ国関係の協調的な発展にとって一筋の活路となることができるであろう。「海陸和合論」は、日米間の「海海和合」をも提唱しているからである。
つまりは、スパイクマンの『平和の地政学』全否定ですなw
俺の理想と同じではある。あるが、日中はそこまでお互いを信じられないだろう(俺は日露で考えてたし)。
日本がシナを信じるためには、シナがチベットウイグルモンゴル満州から大撤退すること。
シナが日本を信じるためには、沖縄・台湾が日中ともちがう第三国として独立すること。
この二つの無理難題の解決が必要だな。
あと同一経済圏だと神戸の震災のように一箇所壊れると補給線全体に影響が出るから、
相互補完と相互独立、外線・内線双方の流通を準備確保しておくべきだろう。
さらに治安維持や産業保護のために、お互いの国境線と関税は重々厳しくするべきだろう。