09/05/04 13:06:36
>>413 >いったいどうやって潜水艦で浅い水路を通って
運 河 沿 岸 が 運 河 内 と 同 じ 水 深 で つ か ? (ゲラゲラ
パナマ運河を通過できる船の最大のサイズはパナマックスサイズと呼ばれている。
閘門のサイズにより、現在、通過する船舶のサイズは、全長:294m、全幅:32.3m、喫水:12m以下に制限されている
伊一五型潜水艦 全幅 9.30m
URLリンク(ja.wikipedia.org)
技術的な課題は、第1に水深12メートルという浅瀬でどうやって魚雷攻撃を行うか、
第2に戦艦の装甲をどうやって貫通させるか、の2点であった。
第1の点に対しては、タラント空襲を参考に着水時の走行安定性を飛躍的に高めた愛甲魚雷を航空技術廠が苦心の末に改良し、
ジャイロを用いて空中姿勢を安定させて沈度を大幅に抑えることに成功したことと、
鴨池航空隊による超低空飛行訓練により、最低60メートルの水深が必要だったものを10メートル以下に引き下げることに成功した。
第2の点に対しては、戦艦の装甲を貫徹するために水平爆撃で攻撃機の高度により運動量をまかなう実験が鹿屋、笠之原で実施され、
航空攻撃と併用して、5隻の特殊潜航艇(甲標的)による魚雷攻撃も立案された。
特殊潜航艇による真珠湾侵入は生還を期しがたい決死の作戦となるため、岩佐直治大尉ら10名の特別攻撃隊が選抜された。