09/04/28 22:22:02
・旧日本軍のいわゆる「従軍慰安婦」問題を特集したNHKの番組が放送前、政治家の意図を忖度
(そんたく)して改編された疑いが持たれた問題で、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理
検証委員会(川端和治委員長)は28日、「番組制作の幹部が放送前に政治家らと面談し、前後して
改編された一連の行為は、NHKの自主自律を危うくし、重大な疑念を抱かせる」とする意見を発表した。
ただ、川端委員長は会見で「自主自律をゆがめる改編を外部の圧力で行ったと認定した
わけではない」とした。
番組は平成13年1月放送の「ETV2001 問われる戦時性暴力」で、慰安婦問題を裁く模擬裁判を
取り上げた。取材を受けた団体が番組に抱いた期待権を侵害されたとして、NHKなどを提訴したが、
最高裁で敗訴が確定。研究者らがさらに検証を求めていた。
同番組の放送前日、NHK放送総局長らが安倍晋三内閣官房副長官(当時)を訪ね、その前後に修正が
繰り返された。こうした経緯について委員会は「何人もの政治家からこの番組のことを話題にされ、
有力政治家から公平、公正にと念を押される中で、番組の質より安全を優先することを選んだ」と指摘した。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
※元ニューススレ
・【NHK番組改変】 「慰安婦らを疑うなんて」と声詰まらせる場面も…担当者、「出向いたことにしよう」証言★2
"永田氏は、慰安婦や加害兵士の証言が、「信憑性が疑わしい」との理由で放送直前に
削られたことについて「つらい経験をされた方の言葉について疑うのはあり得ないと思っている」
と声を詰まらせた。改変に抵抗できなかったことについて「悔いが残る。5年前に戻りたい」とも述べた。"
スレリンク(newsplus板)
※NHK長井暁チーフPが証言した改変内容の例
・「女性国際戦犯法廷」が、日本軍による強姦や慰安婦制度が「人道に対する罪」を構成すると認定し
日本国と昭和天皇に責任があるとした部分を全面的にカットする。
・「女性国際戦犯法廷」に反対の立場をとる日本大学の秦郁彦教授のインタビューを大幅に追加する。