09/04/28 18:43:05 aT9JkciR
中村大尉をスパイ、などと呼ぶのはゆとり世代なんだろうね
中村大尉殺害事件についてまとめておこう。
1.「元来、日本は清国との条約協定に基づき、清国内地に於いて日本人は、至る所に居住往来の自由を享有していたが、
排日、侮日の政策から、日本人の居住、日本人の事業は露骨に圧迫せられ」る
片倉衷氏 関東軍参謀談
2.総領事館は中村震太郎大尉のために、地域調査のため調査官を派遣するので許可証を支那側に要求し護照を
得る。特に職業の記載は無し。(農業技師とウソをついて護照を得たと言うのは誰かの捏造)
3.中村大尉ら虐殺事件の発覚を受けて片岡大尉等が調査を開始する。現地は反日で非常に危険なため軍人としてではなく
私服で調査する。
調査結果 中村大尉らは食堂で食事中に捕縛され連行された、関玉衡の命令で所持品を押収された。尋問 (通訳劉)
護照を提示するも無視される。
問 名前は
答 自分は中村震太郎、井杉は自分の雇人、ロシア人は(略)
問 何のために来たか
答 この方面の開墾と鉄道を視察に来た
関玉衡一味は一行四人の口に綿を詰め込み、縛り上げ、革鞭で半時間ばかり打ち続け、皮は敗れ、肉はむき出しとなる無惨な姿となる。
続いて一行は大車にのせられ、東山溝で下車させられ、銃殺され、遺体は石油をかけて焼却された
関玉衡は「本回のことは極秘だ」として部下に口止めし、中央に報告せず、証拠隠滅を図った。
以上、関東軍参謀の現地調査。(「目撃者が語る昭和史 第3巻 満州事変」 より片倉衷関東軍参謀の証言)