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1.自衛戦争か、侵略戦争か
1951(昭和26)年5月3日、ダグラス・マッカーサー元帥は、
米上院の軍事外交合同委員会で次のような発言をしている。
日本は絹産業(蚕、かいこ)以外には、固有の産物はほ
とんど何もないのです。彼らは綿がない、羊毛がない、石
油の産出がない、錫がない、ゴムがない、その他実に多く
の原料が欠如している。そしてそれら一切のものがアジア
の海域には存在していたのです。
もしこれらの原料の供給を絶ち切られたら、1千万から
1千2百万の失業者が発生するであろうことを彼らは恐れ
ていました、したがって彼らが戦争に飛び込んでいった動
機は、大部分が安全保障の必要に迫られてのことだったの
です。