09/08/10 00:31:24
民主党 アフガン政策 「給油に代わり復興支援」 基本方針
民主党は9日、衆院選での政権交代を前提にした対米外交の基本方針を固めた。
インド洋で給油活動に当たる海上自衛隊を来年1月で撤退させる代わりに、
アフガニスタン本土での民生、復興支援を強化。陸自派遣は見送り、
治安が比較的安定している地域への政府職員や民間人を中心とした
人的貢献の拡充を検討する。新首相就任を想定する鳩山由紀夫代表が
9月の国連総会出席のための訪米時にオバマ大統領と会談し理解を求める。
前原誠司副代表も9日のテレビ朝日の番組で、
「(米主導の)『不朽の自由作戦』(OEF)は泥沼化している。
復興、民生支援に軸足を移す時に来ている」とした。
民主党は、アフガン安定化に向けて、道路、水道などのインフラ整備や、
治安回復のためのアフガン国軍・警察の増強に対する人的、財政支援を検討。
11月に予定されるオバマ大統領の来日時までに、給油活動の代替策としての支援メニューを詰める方針だ。
鳩山氏は7月末に、給油活動は「延長しない立場だ」として、新テロ対策特別措置法の
来年1月の期限切れに伴う撤退方針を明言している。(共同)
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