【アジア】中国・99式戦車【最強】at ARMY
【アジア】中国・99式戦車【最強】 - 暇つぶし2ch483:名無し三等兵
09/04/11 15:59:22
age並みに低質な荒らしだな
ロシア戦車を貶めれば中国戦車の性能が向上するとでも思ってるんだろうか

484:名無し三等兵
09/04/11 16:00:44
アメリカは冷戦後にロシアのコンタクト5入手して実験したらM829が通用しないってんで
あわててM829A3開発したりしてるけどね

485:名無し三等兵
09/04/11 16:14:46
>>482
だからロスケ戦車はシナ戦車にすら抜かれちまんだよな

まあ3流に落ちぶれたロスケ戦車に未来が無いのはしょうがないが..

486:名無し三等兵
09/04/11 16:21:10

T-72もT-80もイラク、チェチェンで何もいいとこなしにボッコボッコにされちまっからな

487:名無し三等兵
09/04/11 16:33:47
軍事研究読んだら動けなくなったM1A1に3両のT-72が襲い掛かったけど
逆に3両とも撃破されたらしいな
いくらなんでもソ連戦車弱すぎだろ....

488:名無し三等兵
09/04/11 16:34:38
だからソ連戦車なんか技術的に見て語る価値ないって

489:名無し三等兵
09/04/11 16:34:43
M1A1対T-72なら絶対前者が勝つだろうが、
99式対T-90Aならどうなることか

490:名無し三等兵
09/04/11 16:36:17
マンコミーヤ

491:名無し三等兵
09/04/11 16:40:43
99式自体がT-系列の亜流みたいな戦車だろ

492:名無し三等兵
09/04/11 16:44:38
>>470訂正版
●中国軍:兵力225万人
戦車8730両、野戦砲17700門、自走砲1200門、
戦闘機2767機、爆撃機352機、輸送機296機、
空母2隻建造予定(+2隻)、駆逐艦27隻、フリゲート49隻、
原潜8隻、潜水艦63隻、揚陸艦艇270隻、

●ロシア軍:兵力100万人
戦車23000両、自走砲/野戦砲26121門、
戦闘機1000機、攻撃機800機、
爆撃機211機、輸送機350機、
空母1隻、巡洋艦5隻、駆逐艦16隻、フリゲート44隻、
原潜30隻、潜水艦31隻、揚陸艦艇108隻、

●韓国軍:兵力67万人
戦車2300両、自走砲/野戦砲4500門、
戦闘機490機、輸送機30機、
駆逐艦10隻、フリゲート9隻、コルベット28隻、
潜水艦14隻、揚陸艦艇32隻、

●北朝鮮軍:兵力137万人、予備役700万人
戦車3800輌
戦闘機870機、支援機840機
戦闘艇430隻、潜水艇90隻

●日本の自衛隊:兵力22万人
戦車900両→600両、自走砲/野戦砲900門→600門、
戦闘機360機→260機、輸送機30機、
ヘリ空母1隻、護衛艦50隻→47隻、
潜水艦16隻、輸送艦艇13隻

493:名無し三等兵
09/04/11 16:45:12
本流なら亜流に敵うとでも

494:名無し三等兵
09/04/11 16:58:30
主砲は2A46のパクリ
装填装置はカセトカのパクリ
砲弾はBM44Mのパクリ
装甲はカクタスのパクリ
これでどう凌駕せいと

495:名無し三等兵
09/04/11 17:02:17
荒らしなんだから相手にしてもしょうがないって

496:名無し三等兵
09/04/11 17:36:01
>492
一々訂正はしないが、ロシア軍や韓国軍、北朝鮮軍のところのデータも
かなりあやふやなところが多い。

だれが何を典拠して、このようなあやふやな表を作成したのだろうか。

497:名無し三等兵
09/04/11 17:50:50
>>496
世界の艦船増刊、識者のソース、兵器ハンドブック 現代兵器辞典etc

498:470
09/04/11 18:20:05
>497
参照されたデータがだいぶ古い物になっている模様。このあたりは
>497のソースが基にしているジェーンやミリタリーバランスなどの
新しい情報を比較検討したうえで、修正を全般にかける要がある。
とはいえ、近くにその手の本を収蔵している図書館がないと難しい
話ではある。(先のミリタリーバランスも図書館の相互コピーで入
手したので、その手の図書館が近くにあればなあと思う。)

実際に99式を運用している部隊での話しについて紹介。某所で
投下したものをもう一度訳しなおしたもの。

【記事要約】
粟戎生将軍、99式戦車の利点と欠点を語る
URLリンク(erg0.blogbus.com)
(文末の写真が将軍。最初の戦車の写真はなぜか96式)

粟戎生将軍は1960年代ハルピン軍事工程学院ミサイル工程系統を卒業、作
戦部隊に配属後、各級指揮官を歴任し集団軍軍長、北京軍区副総司令とな
る。ヴェトナム戦争では北ヴェトナム支援部隊の一員として防空、辺境警備
に参加。作戦指揮、指揮自動化、情報化建設、戦術訓練などに造詣が深い。

Q:あなたの部隊は99式戦車を装備していますが、99式の運用時に何か問題
があれば教えてください。

499:名無し三等兵
09/04/11 18:21:45
A:99式は中国の新世代の主力戦車で、装備は先進的で、技術水準も高い。し
かし価格も高く大量配備は困難。現在も多くの部隊で59式戦車が現役で、短期
間で全てを後進する事はできない、客観的に見てそれらの部隊もなお一定の戦
力を有しており、近代化により能力向上の潜在性を持っている。ここ数年、我々
は将来の情報戦時代の需要を満足させるため、旧式装備のアップグレードに
勤めている。たとえば、我々が永らく使用している59-2式戦車については、低
価格のFCS(電視自動照準装置)を搭載、これと88B式と99式の射撃試験を実
施したところ、59-2式が二度に渡って一位を獲得、二位が1度、99式が一度一
位に、二度二位になり、88B式が3回とも三位という結果になった。これはある
条件の下では、必ずし も高価で先進的な装備が、実用的で信頼性のある装
備であるわけでは無いということを示している。

また一度、99式とFCSを近代化した59-2式の射撃試験を実施した際、(59-2式
は命中させているのに)99式が何度も的をはずす現象が起こった。99式の先進
的FCSで何故そのようなことがおきるのかが問題となった。後の調査分析で、砲
身歪みが原因となっている事が判明した。現在の戦車は射程が大幅に延伸して
おり、古い戦車の砲身の歪みに冠するデータを基に諸元を算定した場合、実際
の射撃では誤差の発生を避けられない。その問題の修正後は、99式の射撃精
度低下は解消された。戦車砲の射程は2000mを超える長距離射撃が行われる
ようになったが、実戦では短い期間で探知照準する必要があり、じっくり時間を
かけて誤差を修正するのは困難である。実際の試験運用の中で得られたデー
タをフィードバックする事で、長距離射撃の際の問題を解決していく事が出来た
といえる。

そのほかにも99式には細かい問題があったが、部隊でデータを取り関係機関
にその問題を伝えている。

500:名無し三等兵
09/04/11 18:23:20
Q:高級作戦幹部として、作戦装備の運用におけるポイントは何ですか。

A:武器はシステムであり、戦場においては相手を殺し自分は生き残るために
使用される。双方とも相手を殺そうとする。装備設計は必ずこのことを考慮し
なければならない。私の実戦や演習の経験からは、歩兵装備、直接照準兵
器、近接兵器は、戦場で使用される原則としては「極力早く、正確さはその次
に大事」ということである。正確さにこだわりすぎるよりも先に敵を制する事を
重視すべきである。戦車砲の設計においても同じことが言える。戦場では敵
よりも先に発砲して命中させる事がとても重要である。

Q:先ほど、あなたの部隊で59-2式戦車の実用的な改装が進んでいることを
述べられましたが、この改装の詳細について教えてください。

A:59-2式の改装では、先ほどの「極力早く、正確さはその次に大事」に基づ
いています。59-2式は88B式と同じ105mm砲を使用しており火力を強化して
います。FCSは簡素ですがこれは他の面で補います。旧式な59式に最新の
FCSを搭載するのは費用対効果に合いません。現在のFCSは高価で、一台
が100万元以上します。これは59式の価格以上になります。そのため、 私た
ちは訓練を重ね、技量を磨き、この問題に対処します。このFCSは私 は「簡
易FCS」と呼び、開発者は「電子自動装表装置」と呼びます。FCSは計算機、
スタビライザー、角度検知器、光学サイト、環境センサーなど から構成され
、砲手は液晶パネルで操作を行なう。これにより反応時間短縮、命中精度向
上を実現した。ただし、赤外線暗視装置はコスト面の問題から輸出向け車
両の装備となっています。とはいえ、この新装備は兵員の疲労を大いに軽
減しました。

501:名無し三等兵
09/04/11 18:24:24
Q:装備の運用とフィードバックについてですが、あなたは現在の装備設計者
の設計過程に何の問題があると感じますか

A:我国の研究院はまだ機械化思想に基づいて情報化戦争の装備を設計して
いる。戦車のデータリンクは何故使用しないのか。そのほか、戦場において我
々は照準装置に「北斗」衛星位置測定システムにより敵の位置を特定する装
置を組み込むことが出来る。情報化は多くのメリットがあることは衆目の一致
するところだが、現代の戦車の設計にはこの分野が活かされていない。また
、戦車の燃費、速度、弾薬消費数などのデータは纏めてみることができない。
情報化の観点からの装備設計は、装甲部隊の情報戦能力を大いに高めるこ
とが出来るだろう。

Q:先ほど、59式戦車について全てを代替するには莫大な経費がかかるとお
っしゃられていましたが、旧式装備を使わずにいるのも大きな浪費ですが、
これに対してどのような対策があるでしょうか

A:旧式装備をどうするかは、現在直面している問題。我国の陸軍は現在自動
車化から機械化への過渡期に当たっている。大量の59式は、火力が弱くFCS
も差がある。しかし、機械化部隊のシャーシとしては利用価値がある。これを
使えば、多数の牽引式火砲、野砲、高射砲など、を自走砲にすることができ
る。これらの自走砲は現在の装甲部隊には欠乏しており、実用化できればそ
の戦闘力を改善することが可能。しかし、現時点では多数の優良な戦車のシ
ャーシが利用されておらず、これは惜しむべきことである。

502:名無し三等兵
09/04/11 18:27:58
Q:私たちはあなたの部隊が特に革新的で、自ら装備や組織の実用性を改善
していると聞いています。先ほどの59-2式の話も含めて、ほかの装備改善に
関して教えてください。

A:部隊の改善では、作戦訓練がとても重要。私たちは戦時指揮車を改善し
ました。外見は普通の軍用トラックですが、伸縮式アンテナを持ち、数分で展
開して40平方キロの範囲の野戦指揮が可能です。野戦部隊は以前は一々ア
ンテナや柱を展開していましたので展開に3時間かかっていましたが、この車
両の導入で時間を大いに短縮できました。軍用トラックの野外機動性向上に
ついて、取り付け型のキャタピラを履かせることで野外機動性を向上させるこ
とに成功しました。そのほか、野外作戦では兵員の疲労が大きいため、行軍
中や宿営時の疲労軽減に努め戦闘力の増加を実現しました。たとえば、63
式APCは、歩兵のリュックを搭載する空間が無く、やむなく兵士はリュックを
ひざの上に載せていました。装甲車の外に個人携行品を搭載するラックを
設けることで兵員室の空間を確保し、長距離移動時の疲労軽減に成功しま
した。戦車兵の野外宿営では、砲身をキャンバスの支えにすることで3~4名
を収納可能なテントを展開するようにして、行軍時には砲塔ラックにキャンバ
スを置くようにしました。

私は、車両設計者たちが、下からの意見を吸い上げ、自ら演習に参加するこ
とで戦場の装備が要求する物を理解し、これらを設計に活かせば部隊の戦
闘力を最大限に発揮する事が出来ると希望しています。

記者:あなたの紹介されたこれらの方法は本当に巧妙で、実用的でコストを節
約して良い物を得ているといえます。これは全軍で同様の方法を広く普及すべ
き方法です。ご多忙の折我々の訪問を受け入れてくださり、大変ありがとうござ
います。(注:原典は「坦克装甲車両」2008年8月号)

503:名無し三等兵
09/04/11 19:24:43
Q:今後私たちが軍に対してどのようにすべきか教えてください。

504:名無し三等兵
09/04/11 20:41:06
そもそも、ポンコツ戦車と新型戦車が同じ戦闘力が
あるとみなして比較すること自体おかしい。

505:名無し三等兵
09/04/11 20:50:34
>504
まったくその通り。

>465 や >492 の各国装備表のように、装備の内容を省いて単なる数の
合計にしたような表の問題点を的確に表現している。

506:名無し三等兵
09/04/11 21:27:49
粟戎生将軍のコメントで登場する「機械化思想」というのは軍近代化に
関する中国の考え方を示す物。

中国では、陸上部隊の近代化は以下の様なコースをたどるとされていた。

徒歩部隊→自動車化部隊…自動車化
自動車化部隊→装甲車・戦車部隊へ…機械化

1990年代には、中国軍は、全軍の自動車化を成し遂げつつあり、さらに一部の
部隊では自動車化から機械化部隊への転換の過渡期にあると定義づけられて
いた。

そこに登場したのが湾岸戦争などで明らかになった情報化の流れであった。軍
の情報化に立ち遅れた軍隊は、規模が大きくもまったく立ち落ち出来ないことが
目の前で展開されたことを受けて、中国軍でも情報化を全力で推進する事が求
められる様になった。しかし、情報インフラの整備には高度な情報技術や莫大な
投資が必要であり、機械化も道半ばの中国軍にとっては予算の制限や軍内部の
論争もあって、どちらを優先させるかが深刻な問題となった。

現在では、「機械化」軍隊と「情報化」軍隊の建設を並行して推進するという両論
併記的なところに落ち着いているが、情報インフラの整備はただでさえ冷遇され
ている陸軍の新規装備の調達を更に遅らせる原因となっている。

507:名無し三等兵
09/04/11 21:30:58
その対応の1つとして、各部隊では旧式装備の近代化により、戦力の低下
を少しでも防ごうとする動きが見られる。

しかし、情報化と装備の近代化を連動させようとする部隊の動きと、装備の
設計部門との動向が必ずしも連携が取れておらず、情報化時代に適合しな
い開発思想を持ち続けている事を粟戎生は批判している。

このインタビューは、このあたりの問題を浮き彫りにするという意味で貴重な
証言であると思われる。

508:名無し三等兵
09/04/11 22:09:08
中国軍では、現場の部隊が予算の範囲で独自に装備の改装や近代化を行う
事が容認されている。そのため、各部隊で民生品を使用したり民間企業の協
力を仰ぐ形で装備の近代化を行ったという報道がしばしばなされる。

このあたりの事情についてはこの本が参考になる。
本田義彦『中国人民解放軍は何を考えているのか-軍事ドラマで分析する中国』
(光文社新書 2008年)
URLリンク(bookweb.kinokuniya.jp)

第一線の部隊が、新式装備の配備ペースの遅れをさまざまな方法で補おうとして
いる反面で、装備計画の担当者たちは端から新式装備を大量配備する気が無い
のではないか、という事が指摘されている。

竹田 純一『人民解放軍―党と国家戦略を支える230万人の実力』 (ビジネス社、2008年)
URLリンク(www.bk1.jp)

などで指摘されているが、中国軍上層部では中途半端な新式装備を開発した
ところで、それを全軍に配備し終えるまでには長い時間と多額の資金が必要で
あり、配備終了時にはとっくに旧式化してしまい、各国との技術的格差を詰める
事はできないと考えているとの事。

509:名無し三等兵
09/04/11 22:11:12
世界を二分するような総力戦は想定しうる範囲の未来では起きないだろうと判断し
ていることもあり、資金の多くを技術開発分野に傾注し、新規装備の調達は一部
に留め次々に新しい装備を開発し続ける事で、技術的格差を少しでも縮めようと
の発想が根底にあるとする。部隊の大半を占める旧式装備については、技術開
発で得られた成果をフィードバックした近代化を施す事で、戦力陳腐化を少しでも
補おうとしているとの事。

とはいえ、旧式装備の近代化がトータルで費用対効果に合う物なのかは論点に
なるところであろう。特に、大所帯なのに、海・空・第二砲兵に新規装備の予算を
取られて、1番割を食っている陸軍は、この政策のデメリットを最も受けている部
署といえよう。

510:名無し三等兵
09/04/11 22:12:07
規模が大きいと更新も大変だよな。日本と事情が異なる部分だ。

511:名無し三等兵
09/04/12 00:56:55
ロシアもなめられたものだな

512:名無し三等兵
09/04/12 01:03:44
これでスペック上90式にすら劣るんだものな。。。
こいつら今空母と戦闘機と潜水艦に力入れてるから陸上兵器に
金が回らんのだな。

こいつら空母を簡単にモノに出来るとか勘違いしてるな。

513:名無し三等兵
09/04/12 01:16:59
>512
中国の空母関連技術の取得経緯を語ると、また1スレッドを消費しかね
ないテーマではあるが、すくなくとも30年以上のスパンで次第に手に入
るところから各種要素の構築を進めており、一朝一夕に手に入ると考え
ているとは到底思えない。

一例としては、将来の空母艦長足り得る人員養成のため、海軍航空隊
の複数のパイロットを艦隊要員に転属させて航空機と艦船の双方に熟
知した人材の育成を1980~90年代初め頃から開始しており、20数年を
経て彼等が艦長として勤務するまでになっている。

空母の建造と実用化の過程でどれだけの資金を要するか、理解している
がために、その出費に反対する一派も存在しており、どの段階で空母を保
有する決断を下すか、両派の間で尚も議論が存在している。とはいえ、今
年中には、空母建造に関する最終判断が下されるのは間違いないであろ
う。



514:名無し三等兵
09/04/12 02:09:51
99式戦車写真集
URLリンク(tuku.military.china.com)
各種の写真が収められている。


車内写真
URLリンク(tuku.military.china.com)

URLリンク(tuku.military.china.com)
99式の車内には弾片飛散を防ぐためにスポールライナーが設けられていると
される。(これは90-II式から装備が開始されたとされる。)

参考
URLリンク(sus3041.web.infoseek.co.jp)
こちらのものと様式は似ている気がする。

車内の空気攪拌用の扇風機が見えるが、ガード無しなのが少し怖い。

下のURLの二枚目の写真は、耐弾試験に供されたのか。亀裂が入った
車体正面?の写真。

515:名無し三等兵
09/04/12 02:18:14
砲塔正面の装甲ブロックとその変化
URLリンク(tuku.military.china.com)

付加装甲の形状も数種類が確認されている。複合装甲ブロックは着脱式で
丸ごと取り外す事が出来る。

取り外した状態の写真
URLリンク(tuku.military.china.com)
URLリンク(military.china.com)

125mm砲付け根部分に「 < 」型の装着物が確認できる。これは砲塔正面に装
着する付加装甲の取り付け台であると推測される。


516:名無し三等兵
09/04/12 02:36:05
砲塔正面の付加装甲について。

こちらで何度も話題になっている日本語番ウィキペディアの記述では以下の様
になっている。

URLリンク(ja.wikipedia.org)
>レオパルド2A6のような楔型の増加装甲が取り付けられており、これはただ
>の増加装甲ではなく「カークトゥス」装甲の一種という指摘がある(カークトゥ
>スは「サボテン」の意。またカクタス装甲とも言う場合がある。爆発反応装甲
>と複合装甲を組み合わせた装甲形式の一種とされる)。

>砲塔側面の籠状ラックにも爆発反応装甲が装着されHEAT弾への防御能力
>を向上させている。車体や砲塔各部に装着された爆発反応装甲は、山西省
>の中北大学で開発されたFY-4/FY-5爆発反応装甲(FYは反応FanYingの略
>だと思われる)と見られている。

「Kaktus/Кактус」は、ロシアが開発した第3世代ERAの名称だが、この
記述では、カークトゥスの概念があやふやになっている。

カークトゥスについてはこちらが詳しい
URLリンク(btvt.narod.ru)

99式の砲塔正面の付加装甲はFY-4もしくはFY-5爆発反応装甲とされるが、この
ERAの構造は明らかにされていない。ロシアはERA技術の移転を否定しており、
FY-4/5がカークトゥス式のERAなのかは確証は得られていない。

数年前に「中国製ERAの図」としてプレートの中に小型成形炸薬を並べて配置し
たERAの構造図がネットにupされたことがあった。同様の構造はウクライナの新
型ERA「ニージュ」が採用している事から、ウクライナとの技術的関係があるのか
もしれないが、これも推測の域を出ない。

517:名無し三等兵
09/04/12 12:46:26
>488 確かにソ連戦車なんて鉄クズだよね

518:名無し三等兵
09/04/12 12:56:03
>486 最新鋭のT-80があのザマじゃなあ

519:名無し三等兵
09/04/12 12:58:55
どうしてロシアって実戦じゃ役に立たない2流ばかり作るの?

馬鹿なの? 死ぬの?

520:名無し三等兵
09/04/12 13:07:31
もうロシア戦車は末期なんですね、分かります

521:名無し三等兵
09/04/12 13:20:53
ロシアの戦車戦術ドクトリンは数だから問題ない

522:名無し三等兵
09/04/12 13:26:10
それでどんだ人口を減らしてきたんだよw

523:名無し三等兵
09/04/12 13:27:07
ロシア戦車は2流じゃないな3流だろ?

524:名無し三等兵
09/04/12 13:30:55
ロシア製兵器が二流三流だったら、劣化コピー・イン・チャイナの立場はどうなってしまうのか。

525:名無し三等兵
09/04/12 13:37:41
飛躍コピーしてるから無問題

526:名無し三等兵
09/04/12 13:38:45
俺はシナにすら抜かれてしまったロスケが哀れでならない

527:名無し三等兵
09/04/12 13:40:44
65年前は大陸軍の栄光だったソ連戦車も

今じゃ世界から相手にされず終いには中国にさえ抜かれたのか・・・・ 悲しすぎるぜロシアww

528:名無し三等兵
09/04/12 13:47:43

自慢のT-72も最新鋭のT-80もイラク・チェチェンでフルボッコにされたしね

529:名無し三等兵
09/04/12 13:49:12
つまり鉄クズなんだと

530:名無し三等兵
09/04/12 14:21:44
>>527
無知乙
大陸軍はナポレオンの軍と独立時のアメリカ軍だけだ

531:名無し三等兵
09/04/12 14:22:32
フフフまだT-90Aがある

532:名無し三等兵
09/04/12 14:23:51
>>530
こいつ最高のアホ

533:名無し三等兵
09/04/12 14:41:14
T-95で巻き返しです!

534:名無し三等兵
09/04/12 15:09:16
ロシアは3流ばかり作るなよ

535:名無し三等兵
09/04/12 17:04:26
もうロシア戦車なんか鉄屑どうでもいよ

536:名無し三等兵
09/04/12 18:57:26
>>535
>もうロシア戦車なんか鉄屑どうでもいよ

中国の戦車って、そのコピーにしか見えないんだが…

537:名無し三等兵
09/04/12 19:00:26
ロシアの戦車が鉄屑なら中国の戦車は何だ?
ゴミ?それともカス?

538:名無し三等兵
09/04/12 19:10:36
荒らしは完全放置。相手にせず、削除依頼で済ませてください。

539:名無し三等兵
09/04/12 19:18:45
昔はt34と呼ばれた恐ろしい戦車があってな

540:名無し三等兵
09/04/12 20:01:17
中国自身による自国の兵器技術の遅れた点の分析記事
粟戎生将軍の指摘したポイントも含まれている。

中国科学技術協会、「2008-2009年兵器科学技術学科発展報告」を発表
URLリンク(www.takungpao.com)

主要国の兵器装備の分析と研究を行い、ならびに中国の国情、中国兵器
科学技術と国外先進レベルとの間に大きな差があることを指摘した。

たとえば、中国の装甲兵機技術と外国のそれを比較すると、その間にはな
お大きな差がある。核心技術や関連する重要箇所については尚海外からの
技術導入が必要である。装甲兵器のラインナップはまだ揃っておらず、新世
代主力戦車に必要な技術設備についてもまだ手薄である。

小火器については国際レベルに近づいている。しかしイノベーションや基礎技
術分野ではなお遅れがある。情報化と統合指揮分野ではアメリカやロシアに
遅れをとっている。

弾薬技術は海外と格差があり、その差は大きい。たとえば、中国の国産弾薬
の種類は少なく、弾薬の性能や信頼性も遅れを取っている。

541:名無し三等兵
09/04/12 20:01:58
>540 続き
魚雷の総合技術では得られた成果はあまり多くない。機雷の電子化、運用
性、被発見性、敷設技術については更なる向上が求められる。爆雷技術の
差はそれほど大きくないが、対潜ロケットの射程は短く、動力付き対潜爆雷
(アスロックのような物か?)研究の分野はまだ始まったともいえない。

兵器の情報技術での各国との格差については、現在各種装備の指揮管制
システムには統一規格が存在せず、いまだに戦術的に一体化された情報
化体系は未完成であり、相互の情報交換や連絡は困難。兵器のプラットフ
ォームの情報化の構築は直道半ばで、車両の統合電子情報化システムに
ついても標準化は欠如している。

その他の諸技術については、たとえば防護技術、弾道学、兵器の素材と製
造技術など7つの分野で、中国の兵器技術は国際水準とは大きな差がある。

542:名無し三等兵
09/04/12 20:57:34
>装甲兵器のラインナップ

もう十分だろ?これ以上何を作る?

543:名無し三等兵
09/04/12 21:15:59
量産化99シリーズ

544:名無し三等兵
09/04/12 21:21:52
99式では性能と価格の両方にまだ不満があるんだろう
しかし日本は戦後3種類のMBTを開発して世界水準に追いついたが、中国は90年代に入ってから立て続けに4種類ものMBTを開発して今でもまだやっているようだから
日本よりは世界水準に追いつくのにかかる時間は短いのではないだろうか
99式で既に世界水準に追いついてるとは思わんが

545:名無し三等兵
09/04/12 21:26:04
なにをいいたいんだ?

546:名無し三等兵
09/04/12 21:27:28
安価に揃えられる第3世代戦車は欲しいよなあ
第2.5世代の96式じゃT-72はともかく、T-80やT-90の相手は難しいだろうし
200両ちょっとの99式でどうすんの?っていう

547:名無し三等兵
09/04/12 21:39:55
韓国ロテムを買収するしかないよ。

548:名無し三等兵
09/04/12 21:47:51
何時かは世界水準に追い付くでしょう。

日本人に出来て中国人に出来ない理由も無いしねぇ!
人口も日本の10倍も居るから優秀な人材も居るでしょう。



549:名無し三等兵
09/04/12 21:49:49
演習場は腐るほどある。輸出もできる。実戦だって国内で・・

550:名無し三等兵
09/04/12 23:07:51
一方、技術的に追いつきつつある分野についての報告

中国兵器は世界の先進レベルに追いつき追い越す。
URLリンク(www.takungpao.com)
中国科学技術協会が発表した「2008-2009年兵器科学技術学科発展報告」
では、近年中国の兵器研究における各分野で得られた重要な進展と、兵
器技術の一部ではすでに世界の先進レベルに追いつき追い越している事
を披露した。報告では、装甲兵器、誘導兵器、弾薬技術、水中兵器など
の専門技術、防護技術、弾道学、兵器情報化技術、兵器の素材と製造な
どの基礎分野技術など合計12項目の兵器学科領域で得られた進展を公開
している。

報告では、中国の装甲兵機は既に体系化の初期段階にある。装甲車両では
「機動、火力、防御」の三大性能において進展が得られた。設計方法では
第一世代の設計、第二世代の模倣から進んで、自主知的財産件を有する装
備の開発を開始した。大出力のディーゼルエンジンでは、高速燃焼、ター
ボチャージャー、冷却技術などのキーとなる技術の研究と応用において、
すでに装甲戦闘車両分野において世界の先進装備に拮抗できるレベルに達
している。

誘導兵器の分野では、総体設計、空力設計、固体燃料モーターの設計、
誘導制御システムの設計分野では、国内の通常兵器において誘導兵器シ
ステムのシリーズで発展があり、対戦車ミサイル、終末誘導砲弾、砲発
射式ATM、誘導爆弾と誘導ミサイルの初期のシリーズ化を成し遂げた。

弾薬技術の研究では、主にベースブリード・RAP射程延長弾、レーザー誘
導砲弾、非殺傷弾薬、弾薬のインテリジェンス化、弾薬射撃制度及び威力
の向上、信管技術、加工技術などの分野に開発を傾注した。

報告では、総合的な中国の弾薬性能レベルは1990年代の水準に留まってい
るとしたが、ベースブリード・RAP、弾道修正技術、徹甲弾技術では国際的
水準に到達したとした。

551:名無し三等兵
09/04/12 23:08:35
(水中兵器については中略)
情報化技術での分野では、中国は多くの方面で世界の先進にいる。兵器の
指揮管制システムの分野では、おもに兵器の戦術・戦闘指揮自動化、野戦
防空指揮、デジタル化、情報管理などの研究で進展があった。センサーと
識別技術分野では、中国は微光増幅し起案し装置の性能では第二世代のレ
ベルに留まっているが、レーザー測遠装置とルビーレーザー測遠装置の技
術では世界でも先進にいる。軍用の赤外線暗視装置技術のレベルでは外国
と同等。戦闘システムの情報化技術の分野では、車載光学電子情報システ
ムが既に配備され、さらに某システム(詳細不明)では先進レベルに近づ
いている。

報告では、中国は兵器素材分野で多くのキー技術の性能レベルで外国の先
進レベルに達している。金属材料、非金属材料、複合材、ステルス素材、
および実際の装備製品特性の精密な成型、溶接、特殊加工、機械製造、精
密・超精密加工、表面作業などの研究で重点開発が行われた。中国の接着
技術、青化法などのキー技術の性能指標で外国の先進レベルに達している。

報告では、中国は今後、兵器システムの集積化、自動化、デジタル化、ネ
ットワーク化、知能化の分野での発展の促進が求められる。伝統的な兵器
の優れた所を維持しつつ、新型材料の研究と応用、設計理念の転換、新軍
事革命の要求に適応した新しい概念の兵器を開発する事、が明記されてい
る。

552:名無し三等兵
09/04/13 00:34:22
>542
第一世代の59式戦車や63式APC、第二世代の88式戦車や85式APC
86式IFVなど、数的には主力であるが、能力の面ではすでに旧式化
著しい装備が部隊の中心を占めており、これらの更新が求められて
いる。雑多な車両の集まりであり、整備性にも難がある。

21世紀になって開発が進んでいるAFVでは、ファミリー化による各種
派生型の開発、緊急展開用に備えた配慮など、各国で流行している
ポスト冷戦期に求められる装備の特徴が盛り込まれつつある。ただし
報告でもあるように、補助車両を含めたラインナップやファミリー化は
まだ道半ばであり、設計陣も情報化時代に完全に適合した装備の設
計が必ずしも出来ていない状況は前述の粟将軍の報告でも指摘され
ているところである。


予算の制限もあるので、当面の間は装備が更新される部隊は、一部
の重点部隊や各軍区で編制が進んでいる緊急展開部隊向けなどに
限られると見られている。

553:名無し三等兵
09/04/13 02:30:06
>443
>よく98や99式戦車は北京防衛や平原用と言われるが疑問がある。
>実際には北京付近の北側や東側は万里の長城が築かれたように
>天然の要塞といえる山脈地帯であり従来の重量級戦車の運用には
>中国のインフラ整備の問題もあり向かないのは明白。

>北京北側は内モンゴルまで平地はない。
>東側も北京から渤海まで山脈が続いている。
>北京に近い中国東北部~朝鮮北部間も山脈が多い。

遅レスになるが、冷戦時代の中国軍の戦略では、極東ソ連軍との戦争が勃発
した際には、ソ連のOMG作戦を平原で食い止める事は、戦車の性能と数量の
差、西側のエアランドバトルを可能とするような、航空機や戦闘ヘリなどの装備
に難があることなどから困難と判断されていた。

北京軍区の部隊は地形の障害が無い内モンゴルの平原での戦いは不利として
、万里の長城周辺の山岳地帯にまで撤退して主防御線として抵抗を行い、敵軍
の補給線の延びきったところで反撃に移ることを想定していた。

特にモンゴル南部国境から北京までは縦深性が浅く、首都北京や重工業地帯の
東北部との交通を遮断されやすい事が懸念されていた。そのため北京軍区には
6個集団軍が集中配備されて有事に備えていた(冷戦終結後3個集団軍が廃止)。

554:名無し三等兵
09/04/13 02:40:50
北京軍区の装甲部隊は、この山地に寄ってソ連地上軍を迎え撃つ事が想定
されており、1980年代に開発が開始された戦車や対戦車兵器では、OMG作
戦の主力となると見なされていたT-72を撃破することが最大の目標とされた。

>122-129で紹介された120mm滑腔砲もT-72の正面装甲の貫通を要求として
いるのは、上記の内容を裏付ける物である。

1980年代に開発が開始された後の99式もこの戦略に沿って、北京軍区でOMG
を迎え撃つ事を想定して開発が行われた。結果として車体重量が54tと中国の
インフラの限界に近い重量となったが、これは当初からの想定ではなく当時の
中国の技術水準では99式に要求されたスペックを満たす車両を50t以内に抑え
ることは困難だった事に起因する物である。


余談として、技術的問題から車体重量を抑える事が出来ず、想定戦場でのイン
フラの限界に近くなってしまった戦車としては、最近ではインドのアルジュン戦
車も似た経緯がある。

中国の当時の戦略については以下の本の第四章を参照した。
『人民解放軍 党と国家戦略を支える230万人の実力』
(竹田純一 ビジネス社 2008)

555:名無し三等兵
09/04/13 02:50:47
とはいえ、冷戦の終結により北方からの脅威は消滅し、北京軍区の部隊
も半減したことで、装甲戦力の近代化のインセンティブは大きく削がれる
ことになった。

>443
>開発当初は西側第三世代やT-72やT-80に対抗する目的があっただろうが
>現在モンゴルやロシアが内モンゴルを通過して南進するとは考えられない。

だから89式120mm対戦車自走砲や99式戦車のような冷戦時代の発想で開
発された車両は大量生産の計画が取り消され、限定的な配備に留まってし
まったわけである。

中国がポスト冷戦時代になって開発を行った新型戦車である99A2式(09式?)
は、中国が求める現在の戦車のあり方を体現する物になるであろう。故に今年
にも行われるとされる車両公開でその性能が本格的に明らかになるのが待た
れる。

556:名無し三等兵
09/04/13 06:43:44
モンゴル奪回は永遠の夢になっちまったか

557:名無し三等兵
09/04/13 15:15:53
>>555
日本のTK-Xとダブらないように09式でお願いしたいですね。

558:名無し三等兵
09/04/13 18:55:39
ロスケの3流鉄クズ戦車はおいといて

99式がアジア最強なのは異論なし!

559:名無し三等兵
09/04/13 18:57:56
>539 本当に大昔だなw 
今じゃロシア戦車なんか先進国から相手にされなく発展途上国用にすぎない

560:↑
09/04/13 18:58:50
だから実戦で連敗続きのロスケの鉄クズ車なんかどうでもいいんだよ!!

561:名無し三等兵
09/04/13 19:40:41
チェチェンで醜態をを晒しまくったT-80て意味ないよね

562:名無し三等兵
09/04/13 19:41:53
あんなの99式の足下にも及ばん

99式=90式>>>T-90>T-80

中国にさえ抜かれた哀れなロシア戦車に救いを

563:名無し三等兵
09/04/13 19:45:30
もう崩壊寸前で末期症状のロシア軍なんてどうでもいいよ・・

564:名無し三等兵
09/04/13 19:57:07
ねえ、あんな欠陥品ね

565:名無し三等兵
09/04/13 20:43:34
>>558-564
見え見えの自演してんじゃねえw
いくらロシア戦車を貶めても99式の性能は上がらん
現実を見ろ

566:名無し三等兵
09/04/13 22:34:25 +IGpFjQC
99式と言っても本当に1999年に採用されたわけじゃないんだろ

567:名無し三等兵
09/04/13 23:03:45
>>565
99式は単にダシに使っているだけ

ロシア系スレやフィンランドスレなど多数のスレで同じ事をしている荒らしです

既に削除依頼が出ていますので、完全スルーで

568:名無し三等兵
09/04/14 01:01:30
>566

99式の開発経緯は、こちらを参照とすると以下の通り。
URLリンク(www.mdc.idv.tw)

1980年代初め、第3世代戦車に関するコンセプト研究

ソ連のT-72に範を取った案と、イスラエルのメルカバを参考にした案が候補
となる(T-27は現物を入手。メルカバについては入手の話は無い。)

1984年、次世代戦車はソ連式とすることを決定。WZ-123の製品ナンバーが
与えられる

1986年、総参謀部と国防化学工場委員会は、第三世代戦車開発案を中央
軍事委員会に報告し承認を得る。第3世代戦車は2000年の装甲部隊の主
要装備とすることとされ、第7次5カ年計画(1986-1990年)の重点開発項目
にして第8次5カ年計画(1991-1995年)の四大重点装備案の1つとされた。

-----------------------------------------------------------
(実際の開発ペースは数年間のずれを生じる事になる。これはソ連の脅威が
減少しつつあった事や、技術的な問題などによると見られる。)

1989年春、中国軍は開発メーカーのNORINCOに第3世代主力戦車の第一
段階研究開発に関する契約を調印。

1990年初め、NORINCO傘下の617研究所で試製1号車が完成。概念実証車
として各種試験に用いられる。

569:名無し三等兵
09/04/14 01:09:47
1992年、4両の試作車を完成、第3世代戦車のプロトタイプとして製造。
1993年、砲塔正面装甲の防御力をRHA600mmから700mmに強化する事を決定
1994年、FCSの評価、中国各地での運用試験を実施。
1995~1995年、各種試験
1996年12月、試験段階から部隊配備を行って、実地運用試験を行う段階に移
行。部隊での試験が続く。

1997年、WZ-123が1999年の建国50周年パレードに重要展示車両として参加
する事が決定。

1998年末、制式化され98式戦車(ZTZ-98)の制式名が付与される。
1999年10月、建国50周年式典で初公開。

ただし、その後も実用化に向けた各種改良が施され、部隊配備される車両とし
ては99式(ZTZ-99)の名称が付与される事になる。

>566 の指摘の通り、1999年はあくまで制式名称であって、実際の配備は実用
化に向けた各種改修の後になる。さらに99式の制式配備後も、防御力不足、
FCSの不具合、重量過大などを解消するための研究が継続されており、2004
年には改良型が99G式(ZTZ-99、西側では99A式やZTZ-99Aの名称でも呼ば
れている)として登場し、以後の生産タイプは99G式となることになった。

2000年台に入ると(一説には2005年)、設計を大幅に変えた次世代戦車の開
発が開始された。この車両が西側から99A2式と仮称される車両であり、計画
名「0910」工程(これは2009年10月の建国60周年と、それを記念した軍事パレ
ードを意味するとされる。)から「09式主戦坦克(ZTZ-09)」の名称が与えられ
るのではないかと推測されている。

570:名無し三等兵
09/04/14 01:10:50
>569 追記
99G式の制式名称はZTZ-99のままとされている。

571:名無し三等兵
09/04/14 05:58:55 KN4SNQ8W
オーバーテクノロジーということかなwwソ連のコピーしてるぐらいだからソ連戦車を上回るとはとても思えない。
日本のF3がラプターを超えれるというに等しいと思う。


572:名無し三等兵
09/04/14 17:55:05
ロスケコピーは96式までな

98式からシナは西側標準戦車に合わせてきてる

シナもロスケのゴミ戦車なんか要らないって

573:名無し三等兵
09/04/14 17:56:21
そりゃ欠陥だらけのロシア戦車なんかコピーする価値すらないよな

574:名無し三等兵
09/04/14 17:57:05
そりゃ欠陥だらけのロシア戦車なんか、今の時代はコピーする価値すらないよな

575:名無し三等兵
09/04/14 17:57:54
シナにさえ見捨てられ抜かれたロスケは哀れとしか言いようがない

576:名無し三等兵
09/04/14 18:02:19
確かにに99式は完全西側標準戦車だな

やはりロシアの鉄クズ戦車なんかに合わせてると何時までも西側に対抗できないのは知ったんだろう

577:名無し三等兵
09/04/14 18:03:03
99式にさえ抜かれたT-90はもうダメポ・・・・

578:名無し三等兵
09/04/14 18:07:19

イラク・チェチェン等で連敗フルボッコ続きのロシア戦車なんか何の価値ないもんね

579:名無し三等兵
09/04/14 18:12:33
>>566
2001年だよ。
99式は90式より10年後に誕生だから90式より最新技術が導入されてる

580:名無し三等兵
09/04/14 18:17:20
99式もカセトカ式の装填装置やらニージュもどきのERAやらドップリ東側だよねー

581:名無し三等兵
09/04/14 18:17:55
ロシア製自動車は30年前のジムニーを大きした程度だしな、戦車もお里が知れる

582:名無し三等兵
09/04/14 18:26:44
ロシアのガラクタ車www

583:名無し三等兵
09/04/14 18:31:26
ZTZ-99 >> K-2(Korean)

584:名無し三等兵
09/04/14 22:48:26 KN4SNQ8W
99式って行進間射撃はできないでしょ。砲安定装置なんてひどいし。明らかに90式より劣る

585:名無し三等兵
09/04/14 22:55:05
後進国戦車

ZTZ-99 >> K-2(Korean) > 90-II >> K1A1


586:名無し三等兵
09/04/15 02:42:05
>>584
それって96式じゃねーの?


587:名無し三等兵
09/04/15 03:23:21
>>586
どっちも似た様なモン

588:名無し三等兵
09/04/15 03:25:05
軍板も強制IDになると良いのにな。

589:名無し三等兵
09/04/15 08:08:47
軍版なんだから憶測で語るなよ。
技術は日進月歩している、他国を軽んじるとν速の酷使みたいになるぞ。

590:名無し三等兵
09/04/15 09:35:18
軍板のカテゴリは「趣味」になってるけどな。

591:名無し三等兵
09/04/15 13:03:45
新しいネタが入ってこない間はほとんどネタ板状態だよ<軍板

592:名無し三等兵
09/04/15 13:40:22

イラク・コソボ・チェチェンで実力が露呈された

ロシアのガラクタ兵器が世界から相手にされなくなってるからな

593:名無し三等兵
09/04/15 14:01:30
全面同意。 技術的に見ても時代遅れのロスケ製兵器は語る価値なし

594:名無し三等兵
09/04/15 17:19:45
ロシア戦車は鉄クズw

595:名無し三等兵
09/04/15 17:59:16
中国のも怪しいもんだがな
工作精度とかどうなんだか?

596:名無し三等兵
09/04/15 18:44:36
>584
>22で既出だが、中国戦車で完全な行進間射撃が可能となったのは
パキスタン向けの90-Ⅱ式/アル・ハーリド以降。

90-Ⅱ式の映像。
URLリンク(www.youtube.com)

90-Ⅱ式より一世代前のスタビライザーを搭載した96式(タイトルの99式は間
違い)
URLリンク(www.youtube.com)
96式は時速20km/hまでの速度でしか行進間射撃が出来ない。それ以上
の速度になると映像の通り砲身の安定が保てなくなる。

99式は90-II式よりも更に水準の高いFCSやスタビライザーを搭載したことによ
り中国軍が装備する戦車で初めて本格的な行進間射撃能力を有する戦車と
なった。

参照
URLリンク(www.mdc.idv.tw)


597:名無し三等兵
09/04/15 19:31:45
99式はソ連のT-72の基本コンセプトをベースにして、そこに西側から得た
各種新技術を加える事でT-72に対抗可能な戦車を開発するというのが設
計上の特徴。

そのため、T-72の強い影響を受けているものの、単純なコピーと見なす事
もできない。具体的にどの部分がソ連系、西側由来、中国由来なのかを資
料に基づいて見ていかないと、印象論以上のことは言えないであろう。

URLリンク(www.mdc.idv.tw) (台湾)
URLリンク(www.airforceworld.com) (中国)
URLリンク(www.sinodefence.com) (イギリス)
99式の開発史に関して、定評のある以上の3つのサイトを基にして99式を構
成する各コンポーネントの由来について見てみる。

99式の開発では以下の2つのコンセプトが選択の対象とされた。

①ソ連系…125mm滑腔砲+カセトカ自動装填装置、乗員3名、出来るだけ低
車高を追求。T-72をベースとする。中国軍はソ連系戦車を長年使用しており
、導入に当たっても有利。

②ソ連系から離脱して西側戦車のコンセプトを採用。120mm滑腔砲と半自動
装填装置を採用。搭乗員は4名。エンジンはメルカバに習ったフロントエンジン
を採用。

1984年に、①案が正式に採用される。これは120mm砲の開発が困難に直面し
たことや②案の開発リスクの高さを懸念した決定であると見られる。
(120mm砲の開発中断の経緯については>122-129を参照。

598:名無し三等兵
09/04/15 19:33:09
99式がT-72から受け継いだ物としては、前述の通り乗員の配置や設計方針、
コンポーネントとしては125mm砲+自動装填装置が上げられる。西側式の砲
塔後部に砲弾を搭載する方法は、車体重量の増大を招く事から放棄され、T-
72と同じ車体中央底部に搭載する方法が採用された。

これに西側から入手した1200馬力エンジンやFCS、赤外線暗視装置を組み合
わせる事でT-72の弱点であるFCSや暗視装置の後進性を解消し、機動力でも
上回る事が出来、より多くの装甲を装備できる事になる。APFSDS弾に関しても
、分離装薬方式はソ連式であるが、弾芯設計は西側式に近い事が指摘されて
いる。

溶接砲塔と外付け式複合装甲ブロックは85-Ⅱ式以来の中国由来の技術による
ものである。

以上から、基本コンポーネントの多くを海外に頼っていることが見て取れる。天
安門事件の後、頼りにしていた西側からの技術導入は中断し、ロシアも戦車技
術に関しては中国向けの輸出には消極的であった。

しかし、パキスタンを介してウクライナとの技術協力関係を築いた事で、ソ連系
戦車の系譜を継ぐウクライナからの技術導入が可能となった。これは砲発射式
ATMの導入や、99式の改良、99A2式の開発において大いに有効であったと見ら
れている。ウクライナから純正技術が入手できる事で、リバースエンジニアリング
によらずして技術導入が可能になったのは意義が大きい。

599:名無し三等兵
09/04/15 19:34:31
しかしながら、現時点においても基本コンポーネントの国産化が課題であること
は>540-541のレポートに見られるように中国自身が認めている。

T-72をベースにした事について、URLリンク(www.mdc.idv.tw) で
は低コスト大量生産のソ連戦車の設計思想を継承しており、西側戦車の品質と
は遜色があり、真の第3世代戦車とすることは出来ないとしている。また、中国の
冶金、電子、動力伝動技術の遅れ、ソ連式の狭い車内や二次爆発の危険性を
拭えない自動装填装置の配置により、生存性でも西側第3世代戦車には劣ると
している。

この指摘にはまったく同意するところであるが、翻ってみて西側第3世代戦車を
べースにした戦車を1980~90年代の中国が開発できたかと考えると、T-72ベー
スの99式以上に困難が予想される。たとえ完成したとしてもその重量は中国で運
用可能な限界を大きく超える物になり、99式以上に使えない車両にしかなりえな
かったであろう。

文革以降の中国の兵器開発では、あまり冒険的な性能向上は忌避される傾向
がある。これは、技術的な未熟にも拘らず地に足の着いていない兵器開発を続
けて多くのプロジェクトを失敗させてきた文革時代の教訓であろう。99式の開発
でも、手馴れたソ連系コンセプトを採用し、西側戦車よりも小型にする事が可能
なT-72の設計を採用(それでも50tを越えてしまったわけだが。)したことにもそ
の傾向が見て取れる。

技術的な限界を無視して理想を追い求めるより、次善の策として開発可能な性
能に留めて開発を行った中国軍の選択は、それなりに合理性のあるものだった
と思われる。とはいえ、冷戦が終わり戦車の優先度が大きく下がったことは運が
良かったといえるであろう。

600:名無し三等兵
09/04/15 19:37:43
追記すると、125mm砲や自動装填装置についても、そのまま搭載されたので
はなく、口径延長や素材改良により方針寿命を大幅に延長、自動装填装置の
信頼性改善等の改良が行われている。

601:名無し三等兵
09/04/15 19:42:45
もし中国が80年代に背伸びして西側第三世代を目指せば
インドのアルジュンのような問題に直面してただろうね

602:名無し三等兵
09/04/15 19:42:46
99A2式のコンセプトについては、まだ詳細不明な点が多いが、>452の
サイトを参照すると、ロシアは中国の次世代戦車開発においてウクライナ
との協力が更に深まる可能性を懸念している。

実際、>35-36に記載されている99A2式のコンセプト

>・シャーシ換装
>・エンジンを国産新型1500hpにして、横置きに(車体長短縮)。
>・FCSと情報システムは国内最高レベル
>・砲塔のERAが砲登上面までをカバーするようになった。
>・新しいアクティブ防御システム採用。

>シャーシの短縮…99式はエンジンのサイズに制約されて車体が長く
        なってしまい、側面投影面積や旋回半径で問題が
        あった

>新型ERAと装甲…韓国のXK-2の120mm砲への抗堪を目標。ただし、軽量
       な複合装甲を実現することに関する問題から、新世代
       ERAをとアクティブ防御システムで補っている。

>車体軽量化…99式の重量は54tと中国のインフラでの運用制限が多い。
      そのため、99A2式では出来る限りの軽量化が求められて
      いる。


は、西側第3世代戦車の指向ではなく、オプロートなどのウクライナ製戦車
のコンセプトとの類似性を感じる(1500馬力エンジン自体、ウクライナ系のエ
ンジンであるとの情報もある。)

603:名無し三等兵
09/04/15 20:51:41
ようするにチャーハン戦車

604:名無し三等兵
09/04/15 22:15:04
99式と99G式の違いは何?

605:名無し三等兵
09/04/16 00:46:44
>603
美味しい炒飯を作るのは本当に難しい。
すばらしい材料をそろえても、職人の腕がなければどうにもならない
インテグレートの妙がそこにあるのだろう
これは職人技と同じで一朝一夕には会得できるものでは無い


自分を取り巻く環境、選べる選択肢が制限された状況下での彼等の選択
果たしてその炒飯の味はどうなのだろうか?

606:名無し三等兵
09/04/16 00:48:06
>604
詳しくはこちらをを参照されたし。
URLリンク(www.mdc.idv.tw)
URLリンク(www.sinodefence.com)

外観から見た最大の違いは、付加装甲が施された点にある。

99式は制式採用時の名称。98式を更に部隊での実用試験を踏まえて改良を
加えた車両。基本的には98式が増加試作型で、99式が初度量産型とすること
ができるであろう。

99G式は、制式採用されたもののまだ未熟性な部分の多い99式にさらなる実
用性改善策を加えると共に、要求を満たせなかった防御力、FCSの不具合、
重量過大などを解消するための改善を施した車両で2つのタイプがある。最初
は2001年から配備が開始されたもので、次は2004年に存在が確認された車両
であり、ERAの形状が異なる。外見からは分からないが車内各部にも改装が施
されている。

ただし、軍の制式名称は99式/99G式ともに「ZTZ-99」であるとされる。99式もアッ
プデートで99G式に改造可能であり、軍内部では区別の必要を感じていないのか
もしれない。

開発の時系列は>568-569を参照されたし。

607:名無し三等兵
09/04/16 00:59:31
>605
もし、冷戦が終結せず、引き続き1990年代もソ連が最大の脅威という時代が
継続していたら、中国軍は初期不良や性能不足があったとしても、遮二無二
99式や96式の生産を行わざるを得なかったであろう。

99式は>568 のタイムスケジュールでは、1991年から1995年にかけて配備を
開始し、2000年ごろには軍の主要装備とする事が予定されていた。

この予定では、史実よりもトラブルが多発して、解消の時間もすくなく、ウクラ
イナからの技術導入も出来ないままに配備を強行せざるを得ず、目も当てら
れない状態になっていたであろう。余り経験の無い料理人がせき立てられて
碌々味見もせずにつくった炒飯を食べさせられる事になっていたであろう。

もし西側との関係が良好なままであれば、ドイツが1980年代初めに売り込ん
でいたレオパルトIIを購入せざるを得なかったかもしれないが、妄想の上に
妄想を重ねるのは止めておこう。

史実では、少なくとも計画を5年ほど遅らせる事で、ある程度の時間をかける事
が出来、外国からの技術導入や少数配備後もゆっくりと初期不良出しを行うだ
けの時間を得る事が出来たのは、改めて中国軍にとって幸福な事だったのだ
ろう。それでも炒飯が不味ければ、少しだけ食べて新しい炒飯を注文すればよ
いのだから。

608:名無し三等兵
09/04/16 01:25:15
文革時代は、材料も腕も無いのに最高に旨いチャーハンを作れ、イデオロギー
が正しければ美味しい炒飯ができる、と料理の事など知らない素人に無理難
題をふっかけられた時代だった。

【例】
推力10tのターボファンエンジン、マッハ2.8、高度28000mの双発ジェット戦闘機
林彪の息子が命じたV/TOL戦闘機、120mm滑腔砲とATM装備のWZ-122戦車
、空挺戦車…

出来れば世話無い。妄想乙、とは言えない時代だった。

この時代を経験した料理人(技術者)やお客(軍)は、出来るところからコツコツと
という地に足の着いた開発手法を取るようになった。それでも、ときどき夢を見て
失敗するのだが(F-8IIピースパールなど)

文革の失敗や中越戦争での苦戦を経験している幹部や技術者の選択は、実体
験を踏まえた物であるが故の堅実さを有していた。自分の限界を知り、それを踏
まえて対応の出来る彼等の存在は、現在の中国がそれなりの戦力や技術基盤
を築く上で欠かせない要素だったと思う。

609:名無し三等兵
09/04/16 01:26:15
以後は妄言
-----------------------------------------
近年気になるのは、若い世代の技術者が文革世代のもっていた地に足のつい
た現実性を失いつつあるのではないかという懸念である。今は外貨もあり、外か
ら技術をドーピングして見た目では追いついたように見せる事もできる。しかし、
これでは本当の技術会得にはならない。文革世代の技術者が近年の大プロジ
ェクトを懸念する警鐘を鳴らしている雑誌記事を見た事もある。

とはいえ、まだ多くの技術者や軍人(+軍オタ)は自己認識や技術の捉え方に
関する発言を見るに自己の力量を冷静に判断できる人物がおおいように思わ
れる。これは統計を取ったわけでは無いので、あくまで個人の主観に基づく妄
言である。

自信が過信に変わり、過信が冷静な自己認識を失わせる…
隣国がこのような道をたどらない事を、我が国の安全保障の見地から切に願う。

610:名無し三等兵
09/04/16 01:33:34
>603
チャーハンというレスが無ければ、>605以降の発想を纏める
ことは出来なかった。

改めて深謝。

611:名無し三等兵
09/04/16 01:50:35
99式にいたる系譜は、回り道や挫折を繰り返しながら次第に腕を上げてきて
いる料理人を見ている気がする

ヌーベルシノワのような奇策に走らず(個人的に好みで無いだけ。好きな人
には申し訳ない。)、これからも苦労を忘れずに修練を積んでいって欲しい

(このあたりは寝言と思ってください。)

612:名無し三等兵
09/04/16 01:52:58
結局、乗っけ盛り的な開発手法じゃねーかよ。

613:名無し三等兵
09/04/16 02:12:01
>612
この指摘は極めて重要な問題を孕んでいる

これは軍事産業に留まらない、中国産業全体にとっての課題となっている。

中国の経済発展にとって、外部からのインセンティブ(資本、経営手法、技
術、人材…)が改革開放以来先進国に追いつくためには欠かせない手法で
あった。

しかし、今後の経済発展は産業構造の変更が必要であるとのスローガンや
指摘はまま成されるものの、では具体像は?といわれると結論は出ない。

経験の蓄積、インテグレート的手法の洗練の度合いは高まっているものの
キーとなる技術に関してはまだ先進国との差が大きいというのが彼等の自
己分析。技術投資の継続性がどれだけ保証されるかは、経済自由化と効率
重視の中で、短期的な利益が重視されて基礎研究が軽視されがちという近
年の日本でよく言われる問題が中国でも起きている。(WS-10ターボファンエ
ンジンの開発者の多くが生活苦で民間に転職という告発?が成された事もあ
った。)

外部からの技術導入と自力での経験蓄積、いずれが欠けても将来の発展は
いびつな物になる。今後の動向で注目すべき点の1つである。

参考
URLリンク(www.amazon.co.jp)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
上は、軍事技術に関する本では無いがでは無いが、懸念される事の多い外
部からの技術移転について通常とは異なるある意味での肯定的な視点で分
析した本で、FC-1や90-II式戦車などにも当てはまる部分が多い参考になる
本だった。

614:名無し三等兵
09/04/16 02:15:14
>613 訂正
上は、軍事技術に関する本では無いがでは無いが



上は、軍事技術に関する本では無いが

615:名無し三等兵
09/04/16 02:21:05
>>606
サンクス
装甲形状とFCSの違いか!
これからは画像を良く見てみる。

今までに製造した99式と99G式は99A2仕様に改修可能?


616:名無し三等兵
09/04/16 02:35:03
>613 捕捉説明
日本企業では、自社で製品に必要な技術研究から完成品の生産まで、グルー
プや系列化された企業内部で一貫して行う産業構造をとってきた。これは、開発
コストや組織の維持費用はかかるが製品の品質を高め、ブランド力による競争力
を確保する事が出来る。

しかし、>613の本で指摘される中国の企業では、1980年代以降の産業変化で海
外から各種の基幹コンポーネントを調達出来るようになった事を受けて、外国製
もしくはライセンス生産の基幹コンポーネントを使用して、主にコンポーネントの
インテグレートと工場での組み立てに専念する構造を作り出した。これは、開発
コストを軽減し開発期間を短縮する効果があり、製品の価格を下げる役割を果
たした。しかし、これでは技術の囲い込みによる製品ブランド化が出来ず、自国
内で激しい低価格競争を引き起こしたり、海外の基幹コンポーネントを握ってい
る企業への依存を強める事をもたらす。筆者は、この方法のメリットデメリットを
比較した上で、この構造はそれなりの合理性を有している事を指摘。

FC-1や90-II式戦車では、基幹コンポーネントを外国製にする事で開発コストを
削減し低コストで比較的性能の良い兵器の製造に成功している。ロシアから基
幹コンポーネントを輸入して開発された兵器も近年よく見られる。

しかし、民間製品では、各社を競争させる事で基幹コンポーネントの持続的な調
達を実現できているが、供給元が限られる軍事分野では上手く行くことばかりと
は限らずFC-1のエンジン問題などトラブルの事例も見られる。

そして、安全保障分野での外国依存を続ける事がどれだけのマイナスをもたら
すかについては、中国は何度も手痛い経験をして熟知している。しかし、自力だ
けでは急速な追い上げは実現できなかったのも事実であり、両者のバランスを
取った発展は「言うは易し、されど・・・」というのが現実である。

617:名無し三等兵
09/04/16 02:38:04
>615
99A2式は、車体自体を別の物に換装しており、砲塔の設計も大きく異なって
いる、まったくの別車両といったほうが良い車両である(そのため制式採用の
時には09式という新名称が付与されるとの見方もある。)

従って、99/99G式を99A2式に改装できるかという問いに対しては、不可能
とせざるを得ない。

618:名無し三等兵
09/04/16 02:49:04
>616
一方で、コンポーネントの開発や技術研究に(先進国との格差は指摘されて
いるが)並々ならぬ時間と費用を投じ続けているのも指摘しておかねば、バラ
ンスを欠いた印象を与えてしまうであろうと感じたので付け加えておく。


619:名無し三等兵
09/04/16 03:04:56
>>617
不可能なのね。

サンクス


620:名無し三等兵
09/04/16 03:08:44
1970年代、文革末期に国交を回復していたイギリスから民間べースでスペイ
ターボファンエンジンを数十基輸入した事があった。

これは周恩来の決断により当時なけなしの外貨をはたいて調達されたエンジン
であった。しかし、文革派はこれを政治闘争に利用し、>612氏の指摘のように、
自主技術ではなく乗っけ盛りではないか、と激しく批判、そのためエンジンは数
年間に渡って倉庫でほこりを被る事になり、文革終了後には本国での部品生
産が終了するなど、貴重な外貨を使った成果が何年にも渡って無駄にされた
事例がある。

鄧小平による実利主義によるプラグマティック的改革は、文革のアンチテーゼ
として登場したものだが、文革を経験した技術者たちにもその指向が垣間見え
る。

鄧小平の白猫黒猫論の顰に倣うと「外国技術でも国内技術でも、役に立つのが
良い技術だ」ということになるのだろう。その先のことは、準備はしておいて追い
ついてから考えればよいということになるが、漸くその時期が来つつあるのかも
しれない。

621:名無し三等兵
09/04/16 04:29:22
反露厨ってチェチェンでフルボッコとか・・・なんでバカなの?
いい加減、運営に規制してほしい

622:名無し三等兵
09/04/16 10:01:50
ロシアスレによると【単独スレ】スクリプト・コピペ報告スレッド153【全板共通】に報告したらしい

623:名無し三等兵
09/04/16 17:55:32
>621 事実だろw

チェチェン紛争でT-80は完膚なきまで破壊されただろうがwwww

624:名無し三等兵
09/04/16 17:56:32
なんか必死なロシア厨がいますね

T-80が鉄クズだと知ったのがよほどショックだったのかな?

625:名無し三等兵
09/04/16 17:58:07
ロシア厨涙目wwww

626:名無し三等兵
09/04/16 17:59:25

チェチェン紛争でRPG-7ごときに完全に破壊されたT-80を必死に弁護してる涙目のロシア厨

627:名無し三等兵
09/04/16 18:15:14
ロシアは常に遅れてる欠陥品しか作れないのは常識

628:名無し三等兵
09/04/16 18:18:51
本当、ロスケの3流兵器なんかどうでもいいよね

629:名無し三等兵
09/04/16 18:36:21
ロシアのは戦車じゃなくて、ただの鉄クズです

630:名無し三等兵
09/04/16 18:41:13
あんな欠陥品は戦車ですらないよな

631:名無し三等兵
09/04/16 19:00:28
もうロシアなんかどうでもいいよ

632:名無し三等兵
09/04/16 19:15:33
ついでに日本の戦車もどうでもいいですw


633:名無し三等兵
09/04/16 19:18:57
そりゃ、狐目にとってはすっぱい葡萄だしな。

634:名無し三等兵
09/04/16 22:58:23
で、結局XK2とどっちが強いの?

635:名無し三等兵
09/04/16 23:49:23
>634
戦車は1対1で戦う物では無いし、運用や戦場設定などがないとあまり意味
が無い事を前置きしておくが、99式はT-72に対抗するために開発された車
両で基本的に1980~90年代初めの中国の技術で纏められた車両であり、

URLリンク(www.mdc.idv.tw)
の描写をみても、西側第3世代戦車と1対1で交戦するにはやや遜色があると
みられる。

99A2式は、Xk-2やTK-Xといった東アジアの次世代戦車を想定して開発され
た。正面装甲はXK-2が使用すると見られていた120mm砲への抗堪を目標と
しているとされる。



636:名無し三等兵
09/04/17 09:31:03
彼らは単純に装甲を厚くしようとして重量がでかくなるため鉄道での移動が難しい
またサスペンション機構などがないから安定した射撃が出来ない
こればかりは工作精度が要求されるのでどうしようもない
全体への配備もしなきゃならないからコストも考えないといけない
でも最近の中国は一体何に金かけてるか分からない
弾道ミサイルでもなきゃ戦闘機でもない

637:名無し三等兵
09/04/17 17:11:32
さすがピーター元海兵隊大将が攻撃力はM1A2に匹敵すると認めただけはある

638:名無し三等兵
09/04/17 17:58:22
>>637
>>374

639:名無し三等兵
09/04/17 17:59:35
382 :名無し三等兵 :2009/04/09(木) 13:31:25 ID:???
>374
>米のピーター海兵隊元大将もアジア最強と認めてるぞ

ピーター海兵隊元大将が99式の配備された部隊を訪問して射撃訓練を
体験した記事なら知っているが、その記事では99式は先進的戦車である
と述べたり射手の練度をほめたコメントはあるが、「99式はアジア最強」と
語っているコメントは見当たらないのだが。

ウィキペディアでの出典
URLリンク(jczs.news.sina.com.cn)
Googleでの検索記事一覧
URLリンク(www.google.com)

ピーター退役大将がその様に語っている記事は何処にあるのだろうか?

640:名無し三等兵
09/04/17 18:03:37
>637
すでに指摘がなされておりますが、ピーター・ペース元海兵隊大将が
攻撃力はM1A2に匹敵すると認めたという記事の出典は何処でしょうか?

>382で提示された関係記事を探しても、その様なコメントは見つから
ないのですが。

>382 より
>URLリンク(jczs.news.sina.com.cn)
>Googleでの検索記事一覧
>URLリンク(www.google.com)

英語のサイトもしらべてみましたが、その様なコメントは見当たりません
でした。

641:名無し三等兵
09/04/17 18:12:52
>636
江沢民時代の正面装備偏重から、総合的な戦力向上に備えた多方面の投資へ
と移行している。


後方支援使節の充実、情報戦にそなえた情報インフラ構築、兵員の給与
改善、訓練体系の見直し、新しい基地の建設、新装備の研究開発…

とはいえ、正面装備についても毎年短距離弾道ミサイル100基を増加させたり、フ
リゲートや潜水艦建造など、継続的に投資が続けられている。ただし、大半の装
備は旧式化著しく、これらを新装備と1対1で更新するのは不可能。

何処も資金を必要としており、全てを充当させる事は難しいのが現状。
そのため、ここ数年は正面装備の偏重をあたらめる方向が出てきている。



642:名無し三等兵
09/04/17 18:36:37
>>626

まさにT-80は鉄クズですね

643:名無し三等兵
09/04/17 18:52:11
99A2式がコストの問題で量産出来ないなら96式に技術をフィードバックして台数を増やせば良いのに。


644:名無し三等兵
09/04/17 18:54:22
>643
99A2式の生産コストについてはまだ明らかになっておりません。

99G式の技術を96式にフィードバックした車両は、96G式として生産が行われて
おります。こちらは年間100両以上が生産されているとのことです。

645:名無し三等兵
09/04/17 20:30:21
表の国防費の大半は人件費や糧食費や光熱費でしょ
昇給と生活待遇改善とインフレでほとんど消えてるんじゃないのか?
実質的軍拡を支えてるのは裏の国防費だがこっちは藪の中だし

646:名無し三等兵
09/04/17 20:51:38
>645
公式の国防費の支出項目は「人員生活費」、「活動維持費」、「装備費」の
3つに大別される。経費の割合としてはほぼ3:3:3に近い割合とされている。

ただし、装備については後年度負担により年次ごとに分割請求されたり、
輸入装備は別会計にされたり、開発費は別項目に含まれるなどで額面よ
りも多くの装備を調達する事を可能としている事が知られている。

近年の研究でこのあたりの構造がだいぶ分かってきている。日本語でも
それに関する分析が多くなってきた事は嬉しい。

参考
村井友秀等編 『中国をめぐる安全保障 (MINERVA人文・社会科学叢書 127)』(2007年、ミネルヴァ書房)
URLリンク(www.minervashobo.co.jp)

竹田 純一『人民解放軍―党と国家戦略を支える230万人の実力』 (ビジネス社、2008年)
URLリンク(www.bk1.jp)

茅原郁生編『中国の軍事力― 2020 年の将来予測―』(蒼蒼社、2008年)
URLリンク(www.mmjp.or.jp)



647:名無し三等兵
09/04/17 21:21:53
>>644

> 99A2式の生産コストについてはまだ明らかになっておりません。

3000両位生産するなら安く生産出来るかもしれないけど・・・

多分99G式より高騰すると思います。

せっかく99A2式で得られた技術を96G式にフィードバックしないはず無いと思いますよ!

99A2式と新型96式で59式系の更新するのでは?



648:名無し三等兵
09/04/17 21:46:28
費用対効果と言う観点で見れば先進的な戦車の技術を古い戦車にフィードバックしないと言う選択肢も間違いじゃないけどな。
数が多ければ尚のこと悩むことだろう。

649:名無し三等兵
09/04/17 21:46:31
>647
その可能性は十分にあると思われます。

フィードバックされるとすれば
・新型ERA
・FCS
・アクティブ防御システム

などでしょうか。砲塔ごと換装してしまう可能性もあるかもしれません。
今後の展開待ちというところでしょうか。

650:名無し三等兵
09/04/17 23:27:38
>>砲塔ごと換装
YOUついでに車体も換装しちゃいなよ

651:名無し三等兵
09/04/17 23:34:40
もうすぐ10式戦車ができるよ

652:名無し三等兵
09/04/18 17:06:39
某所に投稿したレオパルトIIに試乗した経験を持つ戦車兵の記事。信憑性
は定かでは無いが、描写の内容からある程度事情に詳しい人物による物
と判断して転載する。

「ある老戦車兵と、彼が近くで触れた62式、99式、レオパルト2」
URLリンク(www.fyjs.cn)

この人物は現役時代は62式軽戦車に乗り、その後50万人の削減の年には
山西で59式戦車を見ている。その後63A式水陸両用戦車、99式戦車にも詳
しく触れている。

そして最も興味を引かれるのは、2000年に盧溝橋付近のある研究所に出向
していた時、レオパルト2を見たという物である。彼がレオパルト2に乗ったの
は1時間ほどであったとの事。

その感想
1.操縦はハンドル式(中国戦車は90-Ⅱ式以外は全てレバー式)。59式とは操
縦席の位置が逆。ハンドルはパワーステアリング付き。良好な加速で、中国
戦車兵は絶対驚くだろう。おそらくドイツの戦車兵の訓練時間は短くてすむだ
ろう。

2,自動変速装置で、加速力も違う。レオパルド2は40km/hまでの加速に6秒
ですむが、中国戦車は手動変速機で40km/hまで加速するのに40秒以上掛
かる。

3.超信地旋回が可能。中国戦車は超信地旋回が出来ない。レオパルド2の履
帯の性能も高性能に寄与している。 (注:中国戦車で超信地旋回が可能な車
両は輸出向けの90-II式/アル・ハーリドのみ。)

4,高速性。クラッチをセカンドに入れると30km/h以上に加速できると感じた。59
式はセカンドでは8kmしか出ない。この事から私は湾岸戦争でのイラク軍のT-
72がどうなったかを思い出した。

653:名無し三等兵
09/04/18 17:11:53
5.信頼性が高く人間工学的配慮も行き届いている。わが戦車との比較は、ま
るでトラクターとBMWとの違いのようだ(99式もこれに比べると及ばない)。騒
音対策も行き届いており、車内マイクの形式も違う。空調についてはいうまで
も無い。

以上五項目について、まず戦車の機動力は最も重要な要素である。ネット上で
は、99式は1500馬力の出力により良好な機動力を有するとされるが、出力だけ
が全てを決定するわけでない。これはレオパルド2を考えればお分かりであろう。

機動力、火力、防御力は戦車の三大項目でどれも欠かすことは出来ない。私の
感じでは、99式の火力、防御力はレオパルド2、M1A1、チャレンジャー、90式に
遜色はない。しかし、最も格差のあるのは機動性である。

私の見たレオパルド2は初期型だったのか赤外線暗視装置ではなく微光増幅式
暗視装置が付いていた。機械に書かれていた外国語は読めなかったが車長用
、砲手用照準器は良い物だった。車両のコンピュータは取り払われていた。購入
した時すでに取り払われていたとの事。聞いたところによるとこの車両は8年前に
ドイツ人が送ってきたもので、ほかに1台が盧溝橋の某戦車学校にあるとの事。

そこでは私は一台の旧いT-72も見ることが出来た。ERAは未装着で、大きな赤
外線投光器が付いていた。自動装填装置は99式と同じ。ロシアに留学した某首
長の話では、自動装填装置の最大の問題点は信頼性であるとの事。仕組みは
良く出来ているが、戦時には同じ様には作動しない。

私は報道で、北京軍区のとある部隊ではあえて自動装填装置を使用せず、1分
1~2発の発射速度になる手動装填を使用したとの記事を見た。ある連隊では自
動装填装置の40項目に上る欠陥を改修している。

654:名無し三等兵
09/04/18 17:12:12
K-1のエンジンつくってた双竜自動車を買収したからエンジンは良くなったろ?

655:名無し三等兵
09/04/18 17:16:56
99式とレオパルド2の比較。

1,機動性では天地ほどの差がある。しかし操縦系統はパワーステアリングが
あり、59式よりは操作性が良好になっている。履帯はT-72の物よりも幅が広
い。振動に関してはあまりよくない。

2.120mm滑腔砲と125mm滑腔砲の性能の差。ただし99式の125mm砲はT-72
よりも砲身が厚くされており、とう圧も高く、砲弾の初速も速く、威力が高い。

3,99式のレーザー照射装置、これは西側には無い我国独特の装備であるが、
戦車兵は戦場での有効性には疑問を持っている。もし有効なら各国も配備す
るはずである。

4,99式はロシア戦車の欠点を継承している。足回りはT-72とおなじで、砲塔の照
準装置はT-72とは異なるがレオパルトとは差がある。発見-照準-射撃のサイク
ルはM1A1、90式、レオパルド2A5との差は大きい。

99式は、照準では差があり、火力は普通、機動力では遜色がある。性能のバラ
ンスが取れていない事が、99式が世界戦者ランキングに入っていない理由であ
ろう。(以下略)

656:1
09/04/18 17:57:50 xpvfr4/l
去FEF

657:名無し三等兵
09/04/18 19:02:38
>>654
流石に軍事部門は別の企業に売却したでしょ。ライセンス権の問題もあるし
下のニュース見る限り現在はSTX社が権利持っているようだが。

STXエンジン、ドイツ戦車ディーゼルエンジン確保
URLリンク(honyaku.yahoofs.jp)

STXエンジンは世界的ディーゼルエンジン製造業社であるドイツ MTU社と
K1・K1A1 電車用ディーゼルエンジン(モデル MB871Ka-501)に対する読者
製作,販売及び整備権利を含んだエンジンモデル所有権を国内に移転する
事にして最近了解覚書(MOU)を締結したと 19日明らかにした.

658:名無し三等兵
09/04/19 11:24:36
>>652
翻訳乙でした。

659:名無し三等兵
09/04/19 11:32:39
>>657
初出でない限り、長々とコピペすんな

660:名無し三等兵
09/04/19 17:42:15
台湾メディアがアジア最強と評価するぐらい凄いんだろう?

661:名無し三等兵
09/04/19 17:51:15
当のロシアメディアまでもが99式はT-90を圧倒してると絶賛してますから

662:名無し三等兵
09/04/19 18:07:10
ホルホル回路はキムチ臭いな。

663:名無し三等兵
09/04/19 19:00:04
URLリンク(img4.imageshack.us)
へんてこ戦車来たコレ

664:名無し三等兵
09/04/19 19:31:20
誰ですか? ロシアの鉄クズを語りたがる人は?

665:名無し三等兵
09/04/19 21:43:21
中華鍋だよ

666:名無し三等兵
09/04/19 22:16:54
>660-661
>356、>383で記事の問題性が指摘されています。
台湾の記事とされる物にいたっては、当の中国人の感想では

>URLリンク(forum.china.com.cn)
>中国人90名の投票による99式の評価(記事の終わりにあり)

> 1、99式戦車は装甲と火力で世界一流に到達…23.33%
> 2、装甲と火力では世界の二流水準…7.78%
> 3、機動力、使いやすさ、火力、射撃統制で全てで格差がある…5.56%
> 4、戦ってみなければ分からない…63.33%

>記事のタイトル通り99式は世界一流であるとしたのは23.33%しかおらず
> 63.33%は実際戦ってみないと本当のところは分からないとの意見に投票
>している。

と23.33%しか同意していないありさまです。


667:名無し三等兵
09/04/19 22:19:56
>663
96G式戦車です。

668:名無し三等兵
09/04/20 15:09:30
ロシアの鉄クズ戦車なんかどうでもいいよね

669:名無し三等兵
09/04/20 15:13:07
シナ戦車にも抜かれた哀れすぎるロシア戦車wwwww

670:名無し三等兵
09/04/20 15:22:26
もはやロスケ戦車はコピーする価値ないってさ

671:名無し三等兵
09/04/20 15:25:32
あんなゴミクズ戦車は廃棄物処理場に捨てるしかない

672:名無し三等兵
09/04/20 16:03:25
>>666
>戦ってみなければ分からない…63.33%
まあ、そりゃそうだな。普通だ。

673:名無し三等兵
09/04/20 17:24:49
652-653の内容をそのまま解釈すると、1992年頃に納入されたLeo2はA0相当の車輌みたいだな。
外されたコンピュータがFLT-2を意味するのなら、EMES15+LLLTVのGPSシステムだけの装備か。
さすがに照準系の肝はオミットされたようだな

674:名無し三等兵
09/04/21 00:32:21
>653
今見たら誤訳に気づいたので訂正。誠に申し訳ない。

>8年前にドイツ人が送ってきたもので

>8某年(1980年代)にドイツ人が送ってきた物で

生産タイプは原文を見ると以下のようになっている。

>レオパルトIIの早期型で、1979年に生産された物


最近の演習に登場した99G式戦車
URLリンク(military.china.com)
URLリンク(military.china.com)

おまけ
59式戦車をベースに開発された消防戦車
URLリンク(tuku.military.china.com)
化学工場などの大規模火災に対処可能な車両として開発された。

675:名無し三等兵
09/04/21 10:08:28

79年製か。初期も初期、A0バッチのうちでも最初に納入された6台(10001~10006)のうちのどれかかも


676:名無し三等兵
09/04/21 10:27:49
パクルんだったらレオパルト2にすれば良かったのにねw


677:名無し三等兵
09/04/21 13:14:10
ロスケのガラクタ戦車なんてコピーする価値もないよね

678:名無し三等兵
09/04/21 13:15:32
ロシア鉄クズ戦車コピーを止めて、

西側戦車コピーに切り替えた中国の戦略はある意味では正しい

679:名無し三等兵
09/04/21 13:18:16
西側より20年遅れの時代遅れのロシア戦車なんかシナにさえ見捨てられたか

680:名無し三等兵
09/04/21 13:19:31
哀れなロスケ戦車に未来はあるのか?

681:名無し三等兵
09/04/21 13:26:21
露助も
原油高騰時に
借金国脱却したイヤッホーと思ったら

この不況で
また借金先探してる状態だしなあw

682:名無し三等兵
09/04/21 14:07:40
確かにコピーするんでも
ロスケ戦車より西側戦車のコピーの方がまだ価値があるよね

683:名無し三等兵
09/04/21 14:40:56
90式>99式>>>T-90

684:名無し三等兵
09/04/21 14:57:14 aCDfmu1j
そんなとこだろうね。

685:名無し三等兵
09/04/21 15:02:10 QM+OKpnr
俺も同意。

686:名無し三等兵
09/04/21 15:17:07
>>682
やりたくても出来ないからあきらめた


687:名無し三等兵
09/04/21 15:34:44
ロシア戦車は動く廃棄物だな

688:名無し三等兵
09/04/21 15:55:13
定期的に沸くこいつらは何?

何か自演臭いなw



689:名無し三等兵
09/04/21 16:20:41
>688
ロシア関連スレ(なぜかレオパルト2スレなども)を上げまくって荒らしている
スレ荒らし。既に運営に報告されているので完全スルー/NGワード推奨


NGワード
「ロスケ」「鉄クズ」「ガラクタ」「欠陥品」「どうでもいい」「ロシア厨]」
「フルボッコ」「>」

690:名無し三等兵
09/04/21 16:57:33
>>689
(・o・)ゞ了解!


691:名無し三等兵
09/04/21 17:10:40
ロシアは一応、きちんと特殊装甲を設計・製造できる。

ERA付きでも第三世代級ATMに貫通されてた不良品の中国製より若干上で、もしかするとXK-2より上かもしれない。

692:名無し三等兵
09/04/21 17:25:10
ロスケなんてどうでもいいガラクタ戦車ばかり作りやがる

693:名無し三等兵
09/04/21 17:27:41
>>678
同意。ロシアの鉄クズ戦車をコピーする価値は今の時代には無いね

694:名無し三等兵
09/04/21 17:28:48
ロシア戦車なんか動く廃棄物だろw

695:名無し三等兵
09/04/21 17:33:48
ホンマにロスケ戦車が弱すぎて泣けてくるわ

696:名無し三等兵
09/04/21 18:54:48
もはや廃棄物をコピーする必要すらないってよ

697:名無し三等兵
09/04/22 01:45:25
>691
>ERA付きでも第三世代級ATMに貫通されてた不良品の中国製

もし、動画サイトで公開された99式戦車を標的とした対戦車ミサイル命中
試験の映像のことを指摘しておられるのでしたら、あの99式はERAを装着
していないタイプです。

URLリンク(www.youtube.com)
砲塔正面、砲塔側面とも99式のままでERAは付加されていません。
車体前面に命中したのか、かなり変形が見られます。

URLリンク(www.mdc.idv.tw)
によると、ERA未装着の無印99式の正面装甲はRHA値で480(対APFSDS)
~550mm(対HEAT)程度であると見積もられており、この程度の防御力では
試験に使用されたと見られるHJ-8(貫通力800mm~)もしくはHJ-9(1200mm
~)ATMが命中した場合、かなりの確立で撃破されてしまう事になります。

99式の防御力不足は、ERA装備型の99G式の開発を促す要因の1つとなり
ます。

この動画を見直していて気づいたのですが、前にこちらで紹介された99式戦
車の破損した車体正面と思われる写真がありましたが、これはもしかしたらこ
の動画の車両のものかもしれません。

URLリンク(tuku.military.china.com)
二枚目の写真

698:名無し三等兵
09/04/22 02:19:13
ロシアが実施したT-80UとT-90に対する対弾試験の記事
URLリンク(www.warchina.com)

ロシア語の雑誌からの引用なのかネットでのロシア語記事が見つかりませ
んが、この記事を参考にすると、コンタクト5型ERAを装着/未装着のT-80U
とT-90に対して、以下の兵器を打ち込んだとの事です。

RPG-7VR…弾頭直径105mm、貫通力650mm(RHA。以下同)
RPG-26…貫通力500mm
RPG-29…タンデム弾頭。ERA装備戦車の装甲を750~800mm貫通可能。
      純粋な貫通力は900mm。
AT-3D…貫通力700mm
AT-7…貫通力460mm
AT-5…貫通力650mm
AT-14…貫通力1000~1100mm

3VBM-17 125mmAPFSDS…L/D値16。2A46M2 125mm滑腔砲から1500m
の距離で発射。貫通力は1500mで580~600mm、2000mで520mm。

ロシアの公開したT-80UとT-90の防御力

T-80U(ERAなし)…550mm/750mm(対APFSDS/HEAT。以下同)
T-90(同上)…570mm/900mm

T-80U(「コンタクト5」ERA付き)…750mm/1100mm
T-90(同上)…810mm/1250mm

699:名無し三等兵
09/04/22 02:20:34
試験では、ERA未装備/装備の状態のT-80U/T-90の正面に対して上記の対
戦車兵器を打ち込んだ。戦車の実戦における生存性を再現するため、それぞ
れの兵器を1両に対して5回づつ打ち込んだ。平均してそれぞれの戦車が36~
40発のミサイルや砲弾を打ち込まれた。

結果、AT-14とRPG-29はERA装着のT-80Uの正面装甲を貫通し車内にある
程度の損傷を与えた。ただし自動消火装置の作動により全損は免れた。

3VBM-17 125mmAPFSDSは、アメリカのM829A1/A2 劣化ウラン弾芯APFSDS
に相当する(文章ママ)。ERA未装着のT-80U/T-90では複合装甲の外側は貫
通されたが、内側の装甲は貫通を免れ、車内装備には破損は見られなかった。
ERAを装備した場合、T-80U/T-90はM829A1/A2の攻撃に耐えられると見られ
る。1996年にアメリカでコンタクト5を装備したT-72に対して行われた射撃試験で
は、1500mの距離で発射されたM829A1(1500mでRHA600mm貫通可能)は、複
合装甲に達したものの内側の装甲を貫通するには至らないという、今回と同様
の試験結果が得られているとされる。

【結論】
射撃試験の結果、4両の戦車は160回近い連続攻撃を受けたが、そのうち貫通
を許したのは23回(14.38%)に留まった。総合的に評価すると、T-90の防御力は
T-80Uを上回っている。ただし、両車ともイラクのT-72の防御力とは次元の異な
る能力を有しているといえる。対APFSDSに関してT-80U/T-90は、西側戦車と同
レベルにあり、それはコンタクト5の装着により更に向上できる。ロシア戦車の防
御力向上は、アメリカやドイツが、砲弾改良や砲身延長(独のみ)によって120
mm砲の貫通力強化を行うに至った要因の1つであるといえる。

しかし、注意しなければならないのは、製造技術の問題からT-80UとT-90の対
HEAT防御力はM1A1HAやレオパルト2A6に対してなお遜色があるということで
ある。この防御力ではアメリカのヘルファイアなどの重対戦車ミサイルに対す
る防御は困難であり、これはロシアが「アレーナ」などのアクティブ防御システ
ムを登場させた主要な原因である。

700:名無し三等兵
09/04/22 03:35:23
>699
>4両の戦車は160回近い連続攻撃を受けたが、そのうち貫通を許したのは

この「貫通」は、文脈からは車内への貫通と複合装甲レベルで留まった場合
の両方をの意味を含んでいると見られる。

701:名無し三等兵
09/04/22 14:16:24
なんだ必死に時代遅れのロシア戦車を語ってるやつは??

702:名無し三等兵
09/04/22 14:17:08

そんなにイラク、チェチェンでフルボッコにされた鉄クズ戦車を語りたいんですか??

703:名無し三等兵
09/04/22 15:25:46
語れば語るほど悲惨な実績が浮き彫りになるロシアのゴミ戦車をね

704:名無し三等兵
09/04/22 18:45:20
複合装甲の容積が増えたT-90Aに+新型のレリークトERAなら
防御力はなおの事上がってそうですな

705:名無し三等兵
09/04/22 18:50:20
中国製は容積・重量に比して効率悪そうだな。

706:名無し三等兵
09/04/22 19:22:27
このサイトにも同じ内容のが載ってるな
英語だからこっちの方が読みやすい人もいるだろう
URLリンク(www.russianarmor.info)

また、このページだと、出展が
>Lt.Col. Vladimir Karpov
>ATW Testing Center NPO "Geodezia"
となっている

707:名無し三等兵
09/04/22 19:34:35
>>703
だよね~ロスケ戦車なんて笑いのネタだよね

708:名無し三等兵
09/04/22 19:37:27

そういやT-72ていう神戦車があったな。
砂漠で完膚なきで絶滅した


まさに「  笑  撃  の  神  戦  車  」がなw

709:名無し三等兵
09/04/22 19:38:52

そういやT-72ていう神戦車があったな。
砂漠で完膚なきで絶滅した


まさに「  笑  撃  の  神  戦  車  」がなw

710:名無し三等兵
09/04/22 19:42:48
ロシアの鉄クズ戦車なんかどうでもいいよねえ

711:名無し三等兵
09/04/22 19:47:59
大半は中国製だろ→旧イラク軍

712:名無し三等兵
09/04/22 19:50:00
そういえば59式や69式も大量に配備してたなイラク軍

713:名無し三等兵
09/04/22 20:12:54

シナ製もロスケ製も関係なくM1に前にフルボッコにされたとさ

714:名無し三等兵
09/04/22 20:14:16

シナ製もロスケ製も関係なくM1の前にフルボッコにされたとさ

715:名無し三等兵
09/04/22 20:15:47
特にM1A1にまったく歯が立たなかったT-72ほ放蕩がポンポン飛ぶもんで
米兵から「ビックリ箱」と呼ばれてたらしい

716:名無し三等兵
09/04/22 20:16:50
>>698-699
これは貴重なレポートですなあ。
モンキーも本国仕様もそう変わらんだろうと思ってたけど、本国仕様ってホントに特別なんだ。
しかしRPG-29って恐ろしいもんなんだな。

717:名無し三等兵
09/04/22 20:17:01
ナイスアメリカンジョーク

718:名無し三等兵
09/04/22 20:17:54
>>715 その米兵のセンス一流だな。ちなみに砲塔なw

719:名無し三等兵
09/04/22 20:20:17
チェチェン紛争でお古のRPG-7ごときに
本国使用のフル装備のT-72.T-80が破壊されまくっちゃったんだよな

720:名無し三等兵
09/04/22 20:21:01
>>719 ロシア戦車が悲惨すぎて泣けてくるよ

721:名無し三等兵
09/04/22 20:22:16
ロスケ戦車なんか技術的に見ても語る価値ないよね。

西側より30年は遅れてるし

722:名無し三等兵
09/04/22 20:24:27
>>719
本国使用のT-80がゲリラに破壊されまくってんじゃ、もはや言い訳できないよな

723:名無し三等兵
09/04/22 20:27:22
中国と韓国、ロシアはいい勝負。


途上国だものな。

724:名無し三等兵
09/04/22 21:15:17
>>722 俺は元からロスケが作る鉄クズに何の期待もしてないがな

725:706
09/04/22 21:15:43
>>706を訂正
>このサイトにも同じ内容のが載ってるな 
同じ試験をもとにした分析記事ではあるが、よく見ると内容には結構違いがあるわ
中国のほうに載ってる内容が自分の上げたサイトに載ってなかったり、
その逆だったり
例えば、自分の上げたサイトには、コンタークト5を装着したT-90はAPFSDSを
5発受けたあとでも稼動し、発射シークエンスを実行することができたという記述がある

726:名無し三等兵
09/04/22 21:58:36

90式>99式>>>>>T-90

ロスケ戦車はもう世界に通用できる実力がないわけで

727:名無し三等兵
09/04/22 22:00:31
ロシア軍涙目wwww

728:名無し三等兵
09/04/22 22:04:35
本国仕様のロシア戦車はモンキーとは別物、とは言われていたけど、ここまで防御
力があるとは。

本国仕様のT-90装備部隊なら西側の3GMBTとも十分戦えそうだ。

729:名無し三等兵
09/04/22 23:18:56
とはいえ防御力だけだしの。

730:名無し三等兵
09/04/22 23:37:35
つい最近まで主砲の歪み検出とかやってなかったらしいしな。

731:名無し三等兵
09/04/22 23:47:26
徹甲弾の性能良くないしそれ以前にFCSがウンコだし
T-90が西側戦車に対抗するには出会い頭の戦いが発生しやすい地勢の場所で数で押すという冷戦期そのままの戦術を使う必要がある

732:名無し三等兵
09/04/23 00:03:33
3BM42Mで2000mからRHA600ミリ前後だろ
M829と同程度で西側と大して変わらないじゃん

733:697
09/04/23 03:06:26
>706様
ご教授深謝いたします。

中国語記事との同じ点、異なる記述を見る事が出来て大変興味深いです。

中国語版には無かった「シトーラ1」アクティブ防御システムの試験が掲載
されているのは面白いです。

>空の弾頭を装備した10発のコルネットATMが打ち込まれ、4発が命中し残りの
6発は目標の左に逸れた。

しかし、記事の分析ではレーザー誘導方式のコルネットは「シトーラ1」では
防げないのではと、この結果に疑問を抱いています。

同じサイトのシトーラ1の説明。
URLリンク(fofanov.armor.kiev.ua)
シトーラは、レーザー誘導式ATMに対しては、乗員に狙われている事をラン
プで知らせて、レーザー妨害能力のある発煙弾を発射。さらに砲塔をレーザ
ー照射の方向に向けて、反撃を行うと共に最も防御力の高い部分をミサイル
に向けるとしており、レーザー誘導ATMを幻惑する能力は無いとしています。

734:697
09/04/23 03:12:59
中国戦車とシトーラ1との関連ですが、最近96G式や99G式の一部の車両で
シトーラ1に似た装置が装備されている写真が公開されております。

装着例(96G式)
URLリンク(milfans.news.sina.com.cn)
砲塔側面に装備されています。

中国軍情報に強い「漢和防務評論」誌の2008年12月号の記事では、「JD-3」と
呼ばれるこの装置はウクライナの技術支援によって開発されたのではないかと
推測しています。ウクライナはシトーラと似た「Varta」という名のアクティブ防御
システムを開発しています。

「Varta」はウクライナのオプロート戦車に採用されています。
URLリンク(www.army-guide.com)

735:名無し三等兵
09/04/23 03:18:29
URLリンク(www.russianarmor.info)
ロシアの125mmAPFSDS弾の種類とスペック。

URLリンク(sus3041.web.infoseek.co.jp)
パキスタンで生産されている中国が開発したAPFSDS。
こちらのサイトでは記述されていないが、設計ではソ連のAPFSDSだけでは
なく、西側の技術も加味されたとの話もある。

736:名無し三等兵
09/04/23 05:06:17
>698-700 の記事を読んで気になったことは、チェチェンで大きな損失をこうむる
原因の1つとなった、記事では自動消火装置程度しか触れられていないが、二次
爆発による全損をどれだけ抑えられる様になったのかという点。

URLリンク(web.archive.org)
第一次チェチェン戦争では、無望な都市への戦車突入をさせられたロシア軍
の戦車部隊が、ロシア側の戦車の特徴をよく知るチェチェン側による戦車の
弱点を重点的に狙う攻撃により、正面装甲の防御力とは関係ない所で被害
を出す事になったのだがT-80は特に被弾後の二次爆発による被害を起こし
やすいと指摘された。

この原因としては幾つかの指摘が成されているが、「グランドパワー」2003年9
月号の古是三春氏のT-80特集記事を見ると、T-80はぎりぎりまで乗員スペー
スを削減した車内に、1840リットル(T-72は1000リットル)に及ぶ莫大な燃料と
半燃焼式装薬を含む弾薬に挟み込まれた状態に置かれていた。二次爆発を
起こした際に損害が大きくなったのは、この大量の車内燃料に原因の一端
があったのではないだろうか。

ロシア軍は戦後にガスタービンエンジン搭載戦車を止めた事、ディーゼルエン
ジン搭載型のT-80UDでは燃料搭載量が1300リットルに減らされている(燃費
向上により大量の燃料搭載が必要なくなった点もあるが)はこのことを裏付け
る物と思われる。

737:名無し三等兵
09/04/23 05:40:47
試験に用いられたT-90とT-80Uはいずれも第一次チェチェン戦争には
参加していないので、これらの車両が弱点を攻撃された場合どうなるか
は未知数である。

これを考える手がかりになると思われるのは>451で紹介されたこちらの
サイトであろう。

ウクライナとロシア、それぞれのT-80近代化
URLリンク(btvt.narod.ru)

最初に断っておくが、T-80Uの開発は1980年代なのに対して、T-84Uは1990
年代であり、T-84Uはチェチェン戦争の戦訓を汲み取る事が出来たので、改
良のレベルが高い。

T-80U(ロシア)…より厚い複合装甲+コンタクト5ERA
T-84U(ウクライナ)…新型の防御力が向上した溶接鋼板製砲塔に複合装甲を装
            備、その上にモジュール化されたニージュERAを装備。車体
            側面のサイドスカートの面積増加。

ウクライナのT-84Uの砲塔換装は、ロシアからの砲塔供給が停止したための苦
肉の策ではあったが、結果的に防御力を改善する事に成功している。


「脆弱性の改善」
ウクライナの技術者は、戦車の安全性を向上させるには砲弾搭載量を減らすの
も止むを得ないとした。元々のT-80では45発の砲弾や装薬が車内各部に満遍な
く配置されており、被弾時のリスクを増していた。ウクライナのT-84Uでは、搭載砲
弾を40発に減らしている(自動装填装置に28発、操縦手右側に7発、5発は砲塔後
部に設置した装甲区画に搭載。)戦闘室と砲弾区画の分離を意図。T-84Uはディー
ゼルなので搭載燃料も減らす事ができる。

738:名無し三等兵
09/04/23 05:57:27
一方、T-80UはT-84Uのような車内配置まで見直した改良は行われておらず(設
計が1980年代初めなので、チェチェンの教訓を組み込む事は不可能)なので弾
搭載数は45発のまま。ガスタービンエンジンで燃料搭載量はT-80と変化無く、車
内に多数の砲弾と燃料が分散している状況には変化は無い。

そのため、脆弱な部分に被弾した際には潜在的な二次爆発のリスクは抱え続
けて居る可能性があると思われる。被弾試験で二次爆発が起きなかったのは
消火装置の改善による物か、脆弱な箇所が被弾しなかったことによるのかは
もう少し材料の欲しいところ


ロシアでチェチェンの戦訓を組み込んだT-80の改良型が登場するのは、1990年
代末に登場するT-80UM-1を待つ必要がある。

URLリンク(btvt.narod.ru)
こちらの下のほうにT-80UM-1の説明がある。防御面ではアクティブ防御システ
ム(アレーナ、シトーラ1、ドローズドの装備)の装備が目立つが、車内配置の改
良については触れられていない。ただし、ディーゼルエンジンなので搭載燃料は
大幅に減らされているのでこの点は改善されているのが分かる。

しかしT-80は製造元のオムスク工場の経営難と企業規模縮小により、T-84やT-
90Aのような砲塔換装といった大規模な改良は行えないまま生産を終える事にな
りそうな状況にある(チョールヌイ・オリョールがそれに当たる車両だったのかもし
れないが、こちらも試作に終わった)

739:名無し三等兵
09/04/23 05:58:47
中国側の98式戦車に関する対弾試験に関する記述があるので
帰宅後に改めて、98/99式の防御能力に関して記述してみたい。

740:名無し三等兵
09/04/23 06:23:26
T-90  T-80U レオパルト2A5  砲塔構造比較図
URLリンク(www.poligonbtvt.narod.ru)

85式戦車の砲塔構造図
URLリンク(tuku.military.china.com)

複合装甲を放蕩と一体にするロシア式に対して、中国は西側戦車を参照
した着脱式の装甲ブロック方式を採用している。上から見た構造もロシア
戦車よりも、砲塔後部の砲弾バスルはないがレオパルト2に近いのか?



741:名無し三等兵
09/04/23 06:26:40
>740 訂正
T-90→T-90S

複合装甲を放蕩と一体→複合装甲を砲塔と一体

742:名無し三等兵
09/04/23 09:48:25
新イラク軍にはM1A1を配備仕切れない代わりにT-72を米国の企業が改修したT-92配備するみたいだけど・・・

T-92の改修内容知ってる人いる?



743:名無し三等兵
09/04/23 12:49:50
ロシア戦車なんか鉄クズよww

744:名無し三等兵
09/04/23 12:51:08

本国使用のフル装備がチェチェン紛争でゲリラにフルボッコにされてんだから

もうロシアのガラクタ戦車なんか語る価値もねえわ

745:名無し三等兵
09/04/23 12:51:58

本国使用のフル装備がチェチェン紛争でゲリラにフルボッコにされてんだから

もうロシアのガラクタ戦車なんか語る価値もねえわ

746:名無し三等兵
09/04/23 13:04:35
対ゲリラ戦に戦車を使うことが間違いであって、
M1A2だろうがフルボッコにたるよ。
ロシア戦車は十数両で開けた地を高速で走り回り、
敵陣地を路襲するのがお似合い。

747:名無し三等兵
09/04/23 13:15:28
T-92ってポーランドのPT-91と関係あるのかな

748:名無し三等兵
09/04/23 13:34:31
ロスケのガラクタ戦車に未来はあるの?

749:名無し三等兵
09/04/23 13:59:07
劣化ロシア戦車なんか技術的に見ても何も語る価値ないだろw

750:名無し三等兵
09/04/23 14:14:29
ええ、世界から相手にされてません

751:名無し三等兵
09/04/23 14:17:34

笑いのネタにはされてるだろうが=T-72wwwwwww

752:名無し三等兵
09/04/23 15:09:27
またクズが来てるんか… いい加減にしろ。

753:名無し三等兵
09/04/23 15:21:10
そうや!!

世界から爆笑されてるロシアのガラクタ戦車を語るのはやめろ!!!

754:名無し三等兵
09/04/23 15:30:51

次からどうでも良すぎるロスケの鉄クズを語るのは絶対にやめろよ

もし語ったら十倍にしてロスケ鉄クズ戦車の悲惨な実績のコピペ爆撃が飛んでくるぞ

755:名無し三等兵
09/04/23 15:49:24
↓ ここからは99式戦車だけの実力考察だけをどうぞ

756:名無し三等兵
09/04/23 15:51:55
現在の99式の保有数は
中国は何千輌ぐらいまで保有したいの?

757:名無し三等兵
09/04/23 16:01:54
>756
99式と改良型の99G式を合計して200両程度が配備。
年30両程度が生産されている。

後継の99A2式(制式名は09式か?)がまもなく配備されるので、99G式の
生産も終了が近いのでは無いかとの見方もある。

758:名無し三等兵
09/04/23 16:05:34
>742
まだT-72の改修型である「T-91」の配備が正式に決定したわけではなく、東
欧諸国もT-72改良型の売込みを行っている段階。

各国戦車スレより引用
31 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2009/02/08(日) 19:48:14 ID:???
>10 の関連記事
URLリンク(www.defense-aerospace.com)
アメリカと有志連合は、イラクが自国の防衛体制を再建するまで駐留し、地位
協定に従って2011年12月31日までにイラクから撤退しなければ成らない。

イラク国防省はその149両の戦車部隊をサダム・フセイン時代の規模と同じ
2000両にまで増やす事を明らかにした。

Timothy D. Ringgold退役米軍大佐が設立した会社Defense Solutionsは、
バグダッドに営業所を置いて、イラク軍の戦車調達を支援する作業を行う。
会社の計画は、旧東欧諸国から戦車(注:T-72戦車)を購入(2000両の内
80%に及ぶ台数)、これを再生・アップグレードする作業を担当する。近代化
では赤外線暗視装置、デジタル計算機、レーザー照準装置などを組み込む。

新しいエイブラムズ戦車は一両1000万~1500万ドルの費用がかかるが、再
生・近代化されたT-72(「T-91」と呼称される)は300万ドル程度で済む。より
重要なことは、「T-91」はエイブラムズよりも50%軽量のため、「T-91」はイラ
クの道路や橋、ダムなどに損害をもたらさずに移動する事が可能である。
(以下略)

759:名無し三等兵
09/04/23 16:06:31
インフラとの兼ね合いもあったか

760:名無し三等兵
09/04/23 16:08:07
もし中国が99式を1万輌保有したら名実ともに世界最大の戦車王国になれるな
ある程度の技術の遅れは数の力でカバーできるし

761:名無し三等兵
09/04/23 16:13:10
>760
現在の中国軍の装備方針では陸軍の重装備に対する優先度はかなり
下のほうにされており、情報インフラ整備や緊急展開部隊の編制、兵員
の生活改善などに予算が充当されるので戦車の生産は年間百数重両
(96G式…100両程度+99G式…30両程度)に留まっている。

99G式は車体重量が重すぎて道路インフラの関係上運用できない地域が
多いこと、その性能に中国軍が必ずしも満足していないこともあって生産
は限定的なものに留まっている。

762:名無し三等兵
09/04/23 16:28:25
>>758
サンクス
T-92じゃなくT-91だったのね。


763:名無し三等兵
09/04/23 17:47:38
ポーランドのT-72近代化版であるPT-91トワルディとは別物だっけ?

764:名無し三等兵
09/04/23 20:07:54
>>760 いや既に世界最強の陸軍国だし

765:名無し三等兵
09/04/23 20:24:03
朝鮮人民軍も(ry

766:名無し三等兵
09/04/23 20:40:28
陸軍の中心戦力は歩兵だからな
ロシア陸軍なんかたった39万人しかいなし
米陸軍でも80万人

中国陸軍は140万人もいる

767:名無し三等兵
09/04/23 20:53:12
米軍の80万は予備役込みだろ
現役だけなら50万だし

768:名無し三等兵
09/04/23 21:08:40
いかに2度の大戦が基地外じみてたかわかるな

769:名無し三等兵
09/04/24 00:44:48
>>768
朝鮮戦争だけで中国兵200万人戦死したしなw

770:名無し三等兵
09/04/24 01:00:25
中国式統計か?

771:名無し三等兵
09/04/24 01:46:36

チェチェン紛争での撃破は、装甲の薄い後背やエンジングリル周辺への攻撃だ。

正面撃破を見込めたわけじゃない。

どっから流れ着いたやつかは分からんが、レベル低い。

772:名無し三等兵
09/04/24 03:02:09
>763
T-91はアメリカの会社が提案しているT-72改良案でPT-91とは別物。
東欧諸国から中古のT-72を調達して近代化を行うという物。

URLリンク(www.strategypage.com)
すでにハンガリーから送られた77両のT-72をT-91にアップグレードする
作業を実施しているとの事。


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