09/03/26 08:00:35
★伊藤真に潮が突っ込まれていた★
潮匡人さんという自衛官出身の軍事専門家の方が、「軍隊は何を守る
のかと言い換えるなら、その答えは国民の生命・財産ではありません。
それらを守るのは警察や消防の仕事であって、軍隊の本来任務ではな
いのです。」とはっきりと指摘されています(『常識としての軍事学
』中公新書ラクレ188頁)。これが軍事専門家のいうところの軍事
の常識なのです。私たちもこの常識を前提に議論しなければなりませ
ん。
それでは軍隊が何を守るのかというと、国体、または日本の文化伝統
ということだそうです。ひとり一人ではなくて抽象的な国を守るとい
うわけです。
間違っても、外国が攻めてきたときに、私たち住民、国民を軍隊が守
ってくれると考えてはいけません。外国が攻めてきたときに、私たち
の命や財産を守ってもらうために軍隊が必要なんだという議論は、そ
もそもその前提において軍事の常識から外れてしまっていて成り立た
ないのです。
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