09/10/20 22:54:31
第一次と第二次大戦の国力を比べて最も伸びてるのはソ連?
355:名無し三等兵
09/10/21 00:14:00
ソ連の場合、政治的理由で数値を意図的に上方修正するのでデータ的に信頼に乏しい
消費財生産なんかはボロボロだったし
重工業化を強引に推進するため農業ファンドを犠牲にして集団化を強行
結果、1930年ウクライナを中心とする未曾有の大飢饉に陥った
それに伴う農民反乱を鎮圧するため多数のNKVDの治安部隊を投入せねばならなかった
このような状況下で工業生産が急増するとはにわかに信じられない
党が約束した労働者に供給するはずの安価な食糧を調達できないからだ
356:名無し三等兵
09/10/21 22:54:46
それに騙されて統制経済やって失敗した後進工業国家の帝國があったな。
357:名無し三等兵
09/10/28 10:56:55
小日本のアホニダ。
中華人民共和国も失敗したニダ。
358:名無し三等兵
09/10/28 21:42:58
>>355
粉飾されていた疑いはかなりあるとしても、装甲や航空部隊が他の列強を圧する大戦力を揃えることが出来ていたのも事実。古いものは管理がわるかったけど。
工業化がかなり進んでいたこと自体は本当だろうね。
359:名無し三等兵
09/11/03 00:56:21
ソ連時代、帝政ロシア時代より飛躍的な工業発展をしたのは確かだが、過大評価は禁物だ
よくソ連は国土が広いから資源は多くある、人口が多いから労働力は確保できるというが
鉱山一つを見つけ採掘運搬するまで莫大な財力と能力が消費される
まずインフラの構築、次いで鉱夫の教育と居住地の確保、採掘設備の生産又は輸入、それら人と物を運搬する交通手段確保等々
例えばドイツは戦前の1938年の年間発電量は550億kw/h(ソ連は360億kw/h)
ドイツは戦争に突入し1941年には発電量が700億kw/hに拡大した
しかしドイツは全く発電所も増やさず、人員も増員せず資材も投入しなくても増産は可能だった
既存設備の保守能力を効率化させただけで増産できたのだ
対してソ連は発電量を著しく伸ばすには
アメリカからの発電機と発電所設営のための工事機材、車両、鉄道機関車等の大量供与が不可欠だった
第一次大戦前の四大主要工業国(米独英仏)と中進国に過ぎなかった旧帝政ロシアとでは
個別の人員の技術力、既存設備の充実度、多元化された技術開発、経験で蓄積の度合いにあまりに決定的格差があるからだ
その穴を埋めたのがドイツに対する破滅的な本土爆撃とアメリカの物的技術的なソ連に対する大量供与だ
360:名無し三等兵
09/11/03 01:06:06
参考までに二十世紀半ばまで工業力のバロメーターとして使われた
鉄鋼生産量の比較
1938年
米 2880万t
独 2340万t
ソ 1810万t
英 1060万t
日 650万t
1943年
米 8060万t
独 3570万t
ソ 1200万t
英 1320万t
日 880万t
このデータ一つ見ても大戦中アメリカが英ソの急増している鉄鋼需要量を肩代わりしていたのがわかる
361:名無し三等兵
09/11/07 09:06:50
>>360
ソースプリーズ
362:名無し三等兵
09/11/07 20:39:18 +nnv+WlK
大陸にこだわらないで、南方に全勢力投入して、停戦してりゃよかったのに。
363:名無し三等兵
09/11/07 23:35:02
>>362
そんな身勝手な停戦、アメリカが受ける訳ないだろ。
364:名無し三等兵
09/11/08 03:05:33
>>361
今ホワイトソース切らしてんだ
コンビニで買ってきて
365:名無し三等兵
09/11/08 03:44:16
>>362
南進したのは日中戦争を継続する為の資源を得る目的なんだから、大陸にこだわらなくていいのなら南進する意味がない。
日中戦争やってなきゃ資源は普通に貿易して輸入できたんだし。
そして大陸に進出したのは、資源を買う為の資金源を得る外貨獲得の為。
阿片つくったりとか。
366:名無し三等兵
09/11/08 14:19:23
仏印進駐は蒋援ルート封鎖のためじゃね?
367:暫編第一軍
09/11/08 19:43:17
>>360
そのデータ鉄鋼という分類の混乱が見られるように思いますが。
1938年のソ連の「鋼鉄」生産高は1,560万tでご提供のデータよりやや少ない。
しかし別に銑鉄1,588万t、伸鉄1,250万tが加わり合計では4,398万tに達します。
もっともこの銑鉄、純粋な銑鉄生産を指すのか後に鋼鉄へ加工されたものも含むのかは不明ですが。
ここだけ見るとご提供の数字は鋼鉄だけの統計なのかなとも思ったのですが。
1943年の日本は鋼材だけで628万5千t(朝鮮満洲を含む)でご提供資料の880万tに及びません。
一方、銑鉄などを含む鋼塊生産高は883万8千tとご提供資料に相当します。
というわけで他国はともかくとして日ソについては鉄鋼の定義が違ってしまっていると見られます。
ソースは「日本戦争経済の崩壊」「ソ連邦年鑑」など。
368:暫編第一軍
09/11/08 20:08:53
続いて1938年の日本の鋼材生産高(満洲朝鮮含む)は615万t。
同じく鋼塊生産高だと718万9千t。
ご提供の数字650万tはこの両者の丁度中間でどちらとも言えません。
次に1938年の英国は銑鉄670万t、粗鋼1,030万t、鋼材740万t。
ご提供の数字1,060万tは粗鋼生産高にかなり近い。恐らくこの数字でしょう。統計の取り方で若干上下するのは不思議ではないですし。
369:名無し三等兵
09/11/09 00:21:16
学研の「バルバロッサ」だとソ連の鉄鋼生産は
1937年に鋳鉄1450万トン、鋼鉄1770万トン
1942年に鋳鉄1500万トン鋼鉄1830万トン
>>367とは一年のズレがあるにせよ鋼鉄鋳鉄とも近い数字です
370:名無し三等兵
09/11/09 09:12:34
製鉄業者の統合とか政府主導の統制政策は失敗したと判断していいんかね。
371:名無し三等兵
09/11/11 09:09:50
>>360
ソースまだー?
372:名無し三等兵
09/11/29 15:21:57
支那事変に国力吸い取られて工業生産は昭和14年ピークで後はジリ貧だから。
どんな政策とろうが、ダメでしょ。
373:名無し三等兵
09/12/15 09:58:40
今時まだ支那事変とか言ってる奴いんのかw
374:名無し三等兵
09/12/17 20:23:29 vRP2vH1t
チャンネル :BS1
放送日 :2009年12月21日(月)
放送時間 :午後9:10~午後10:00(50分)
「D-Day ノルマンディー上陸作戦」(前編)~2004 イギリス BBC制作~
URLリンク(cgi4.nhk.or.jp)
チャンネル :BS1
放送日 :2009年12月22日(火)
放送時間 :午後9:10~午後10:00(50分)
「D-Day ノルマンディー上陸作戦」(後編)~2004年 イギリス BBC制作~
URLリンク(cgi4.nhk.or.jp)