09/03/29 22:06:59
>>243
それは違う
戦線は崩壊していない
結局、連合軍の最終攻勢に持ちこたえ、その損害もカイザー戦時より少ないし
戦線後退も計画的撤退であり、北東仏やベルギー全土は手中にあり、米軍は最終攻勢をセダンで行い大損害を受けた
・連合軍
フランス 99個師団(内現役師団は60個だが、多数の後備役で充足するが、師団平均充足率は60%)
イギリス 58個師団(正規師団6個、新兵師団36個、カナダ師団10個、テリトリアル師団6個)
アメリカ 28個師団
ベルギー 12個師団
ポルトガル 2個師団
計 209個師団
・ドイツ
西部戦線 204個師団
ロシア 54個師団
トルコ 1個師団
バルカン 1個師団
イタリア 11個師団
最終攻勢後も西部戦線の兵力は互角
ベルギー軍は自国制圧下にあるため補充は不可能
アメリカが大兵力をプールしているが、派兵には慎重で訓練を国内で十分行わない限り派遣しないため増援は緩慢
ルーデンドルフは夏にウィルソンの14箇条の休戦提案に応じようとしたが
連合軍の最終攻勢をしのいだため10月には休戦交渉を無効にしようとした
しかし皇帝に更迭され休戦となった
いずれにしよ
ウィルソンの14箇条の休戦提案に応じたもので無条件降伏でない
それを後にフランスに反古にされたのである