第一次、第二次大戦の列強の総合力at ARMY
第一次、第二次大戦の列強の総合力 - 暇つぶし2ch155:名無し三等兵
09/03/13 21:05:34
借金の大半は対外債務な。
以上のデータから言えることは、軍事なくしてヒトラーの政治なし。
イギリスの金融シンジケートなどから大借金して軍備拡大。その結果としての失業者減少。
ドイツでは軍備拡大が最大の公共投資だった。
これが飽和点に達し、侵略戦争に踏み出すことになる。
ようするに借金の踏み倒しのために戦争起こして暴れたということだ。つかむしろ確信犯だな。終わりのない戦争。
そのためにポーランド侵攻時、イギリスの銀行団はイギリス下院に詰めかけ、参戦しないよう必死で訴えた。
ポーランドとの相互安全保障条約があったにもかかわらず、である。
イギリスの銀行家は、イギリスが参戦すれば、ドイツに貸した金が返ってこなくなると考えたのだ。
これが見せかけの戦争(Phony War)の真実であった。
ぜひ同時期の日本の財政と比較してくれ。
よく似てるんじゃないか?

156:名無し三等兵
09/03/13 21:07:53
ナチスの発明はデタラメだもんな。時系列も滅茶苦茶。世界初の高速道路AVUSも知らない。後、ゴダードの周りに雑誌の編集人を装ったスパイがいて、V2が慣性航法以外は完全なパクりだとわかったから莫大な特許料を支払った事実はアメリカでは周知だが?
ヘリコプターのFw61にしたってローターが両翼についてる、つまり飛行機にただプロペラをくっつけた代物。ださw明らかにヘリコプターといったらやっぱりシコルスキとカモフなのが業界通wそうそう、顕微鏡とかもよく見たらヒトラー時代と関係ないよw

157:名無し三等兵
09/03/13 21:10:52
ゴダードに関してV2計画引っ張っていたドイツの軍人が「国の協力も得ずにここまでのロケットを作っていた」ことに驚いたらしい。フォンブラウンは馬鹿みたいに失敗を続けたからね。ゴダード本人もV2のパクり度に驚いていたんだろうな。
何れにしてもボヘミアの伍長さえいなければドイツはもっと大国だったのになwかなりの損失。ナチヲタは加担者のレッテルを喜ぶが、ハインケル、エッケナーのような人もいるし、ヨルダンのような極一部の例外もあるが、ナチズムは内心信じていなかったが殆んど。
リニアモーター、ビートル、エニグマはワイマールからあった
まあ無理だなナチスじゃ無くてもドイツ共産党に乗っとられて、やはり没落破滅確実。


158:名無し三等兵
09/03/13 21:19:55
日本が発行する国債は大半が日本の金融機関と個人が引き受ける。
財政の穴埋めをほぼ100%を対外債務に頼っていたナチスドイツとは全く違う。
ナチスドイツはむしろ数年前のデフォルト直前のアルゼンチンと同じ財政状況。
ナチスドイツオワタ。
世界初の巡航ミサイル=ケタリング・バグ
世界初のジェット戦闘機=グロスターミーティア
徐々にアホ日本に蔓延る神話は崩壊
無理だろ、第一次大戦前の帝政ドイツみたいな繁栄じゃないし、借金と多大な賠償でしかもグダグダでワイマール時代だと大恐慌で再びドイツに死亡没落フラグたったし。
ナチスがなくてもドイツ共産党に乗っとられてドイツが共産主義になるだけ。
あんな敗戦とヴェルサイユの多大な賠償金食らってどうすればドイツは帝政ドイツ時代より繁栄できそうか聞きたいな。
つまり完全にうつ手なし、ナチスにしろ共産党にしろドイツ没落と崩壊が加速するだけ。
まあ第一次大戦敗戦とヴェルサイユ条約の賠償とインフレ更には世界大恐慌でもうドイツは発展不可能将来性真っ暗だからな。
20年代ではフランス、イギリスの方が繁栄してたし。
ドイツはいつごろになったら第一次大戦前みたいな繁栄できそうなんだ。
ドイツ終わった滅亡だ。
結局どれが政権取ってもそのまま第一次大戦敗戦の痛手のハンデが埋められずドイツ没落は止まらないと。
第一次大戦前みたいな繁栄でドイツが発展する事は

159:名無し三等兵
09/03/13 21:24:28
でもドイツにおける工業の発展は戦時体制の下で行われたわけだしなぁ
当時のドイツの経済は外国資本の投資に依存する度合いが高く巨額の賠償支払いが財政を圧迫した
恐慌の影響は深刻
戦後出版された「回想録」にはこの辺のことはどう書かれているのだろう?
みろ正にドイツの将来性は絶望的じゃないかよ。
ヒトラーも勝算の薄い戦争さえしなかったら名君として名前を残していただろうな。
無理
公共事業のバラ撒きで財政が破綻しかけてたから
戦争して事態の打開を図ったわけであって
戦争をしなくてもドイツ経済は崩壊していた
今日のように軍事評論家や軍ヲタではなく
後世の経済学者から笑い者にされていたであろう
そのためのユダヤ資産差し押さえなんじゃね?

160:名無し三等兵
09/03/14 00:07:26
>>155
> これが飽和点に達し、侵略戦争に踏み出すことになる。
> ようするに借金の踏み倒しのために戦争起こして暴れたということだ。つかむしろ確信犯だな。終わりのない戦争。

非常に面白い意見だが、ポーランド戦時に、
ヒトラーは英仏との戦争を予期してなかっただろ。
チェコと同様に見殺しにすると思ってたら、参戦してきて驚いたんじゃないの?

海軍拡張のZ計画の完成はまだ先だし(ホントに完成出来たのかしらんが)、

そもそも、ヒトラーの目標は東方の征服によるドイツ民族の生活圏確保であって、
(これも「出来たらいいな」で、どこまで本気だったか知らんが)
イギリスに手を付けるつもりはなかったのだし。

161:名無し三等兵
09/03/14 00:13:46
>>146
GDPが国力の目安になるとは限らない
GDPは別に産業生産力イコールではないからだ
前述してあるが、英仏は特に産業生産力による富より金融資本による債権回収による富が前者より圧倒的に多いからだ
英でいえば例えば日露戦争前後における多額の日本の外債購入
日本はこの膨大な債務返済に苦しんだ

一人当たりGDPで米が英を越したのは第一次世界大戦後だ
しかし誰からの目からしても大戦前から米の方が英より国力は上に見える
当然だ、既に大戦前から米のみらず独に対しても各産業部門で抜かれその輸出攻勢で国際収支は19世紀末から常に赤字であったからだ
造船を除く鉄鋼、軽金属、機械、電機製品、化学等の各工業部門で米独の後塵を拝し、貿易摩擦化した
特に1873年のオーストリア発の恐慌で英の不況は顕著で保護貿易化を狙い全植民地をブロック化した関税同盟結成を模索したり必死だった
1910年の英の国際収支決済を見ると歴然だ
英は米に対し5000万ポンドの収支赤字、主に独が相手の欧州大陸に対し4500万ポンドの収支赤字
英が収支黒字なのは前述レスにあるようにインドに6000万ポンドの黒字、次いで日本に対する主に債権回収による1300万ポンドの黒字
全体の収支差引で結局2700万ポンドの巨額の収支赤字を計上しているのである

162:名無し三等兵
09/03/14 00:37:58
>>161の続き
英は第一次世界大戦により米から7億5000万ポンドの巨額の借款を借りていた
大戦後、ロシア革命等で戦前戦中の10億ポンドの海外債権が回収不能になった
大戦後の国際収支赤字は独の一時脱落により改善されるどころか
ついには造船も国際競争力を喪失し失業率は急激に増加
直接税による税収は激減するのに反し失業保険給付料は激増し国家財政は逼迫した
米に対する債務返済は自力産業によるものでなく、独に対する多額の賠償金を当て辛うじて首が繋がってる状況だった

これが第一次世界大戦後まで一人当たりGDP世界第一位の国であった英の実態だ
自治領であった加などはもう英本土には見切りつけ自国通貨をポンドからドルにリンクさせ
独自に米と通商条約締結しスターリング体制離脱を目論んでいる

第二次世界大戦ではさらに米から30億ポンドの債務を抱え
ブレトンウッズ会議で列国代表のいる中、米に債務軽減の泣きを入れるが
米に一蹴され国際基軸通貨はポンドからドルに代わりスターリング体制は崩壊したのは前述レスの通り

163:名無し三等兵
09/03/14 01:38:22
借金踏み倒しの帝王は。
ロシア→ソビエト連邦→ロシア。

ロシア革命で帝政時代~第一次大戦時の借金踏み倒し。
冷戦で第二次大戦のレンドリースと借金をまた踏み倒し。

つまりロシアに金をかしたら踏み倒されるわけねわかります。

164:名無し三等兵
09/03/14 10:21:36
英仏と戦う気がないのに海軍を増強するの?


165:名無し三等兵
09/03/14 10:29:18
無理だろナチスドイツは財政が破滅的だし。
更にインフラ、石油備蓄、ドイツの停滞した造船能力からしてZ計画は無理と学研に書いてあった。
1950年目標でもZ艦隊はかなり難しいだろ、大体石油燃料や訓練された人員が乏しいのに。

166:名無し三等兵
09/03/14 10:52:34
>>165
だからさぁ、、、イライラ
抽象的でなくて>>161みたいに怪しげな数字出してる出典所省いて具体的にその原因や政権の対応策や失敗の要因とか論じろよ
単なるネガティブキャンペーンと変わらんだろう、それじゃ!

167:名無し三等兵
09/03/14 11:25:00
財政財政というがそんな財政の国がなんでその後6年も戦争やれたわけ?
平時で財政破綻してるなら42年くらいには崩れててもおかしくないとおもうんだけど

168:名無し三等兵
09/03/14 11:54:05
>>167
バカかお前は
揚げ足取りするだけならもう来るな

169:名無し三等兵
09/03/14 11:57:13 bMXmXWqQ
ドイツ戦中・戦前財政及び物資供給概況
URLリンク(www.geocities.co.jp)
URLリンク(www.geocities.co.jp)


URLリンク(www.geocities.co.jp)
URLリンク(www.geocities.co.jp)

戦争経済のサイトからだ。

170:名無し三等兵
09/03/14 12:07:58
>>164
ヒトラーの希望ではイギリスとの開戦は1946年だったよ。
1939年での英仏戦は考えてなかった。

171:名無し三等兵
09/03/14 12:49:06
URLリンク(www.geocities.co.jp)
1914年の国力データ
国名 国民所得 一人あたり所得 国名 国民所得 一人あたり所得
合衆国 37(10億ドル) 377(ドル)
イギリス 11 244
ドイツ 12 184
フランス 6 153
イタリア 4 108
ロシア 7 41
オーストリア=ハンガリー 3 57
日本 2 36


172:名無し三等兵
09/03/14 12:51:38
各国の鉄鋼生産(100万トン)
  1900 1913 1920 1930 1938
英  5.0  7.7   9.2  7.4  10.5  3位→3位→2位
米 10.3 31.8 . 42.3  41.3 . 28.8  1位→1位→1位→1位→1位
独  6.3 . 17.6   7.6  11.3 . 23.2  2位→2位→3位→2位→2位
仏  1.5  4.6   2.7 . 9.4   6.1             3位
露  2.2  4.8   0.16  5.7 . 18.0                 3位
墺  1.1  2.6   -    -    -
伊  0.11 0.93  0.73  1.7 .  2.3
日  -.  0.25  0.84  2.3 .  7.0

173:名無し三等兵
09/03/14 12:54:02
各国の工業力(1900年イギリス=100)
  1880年 1900年 1913年 1938年
英 73.3   100.0  127.2   181
米 46.9   127.8  298.1   528
独 27.4 .   71.2  137.7   214
仏 25.1 .   36.8 .  57.3 .  74
露 24.5 .   47.5 .  76.6   152
墺 14.0 .   25.6 .  40.7    -
伊. 8.1 .   13.6 .  22.5 .  46
日. 7.6 .   13.0 .  25.1 .  88
イメージで言うと、こんな感じ?
1880年:英>>米>>独=仏=露>墺>伊=日
1900年:米>英>独>露>仏>墺>伊=日
1913年:米>>>独>英>>露>仏>墺>日>伊  ←WW1
1938年:米>>>>独>英>露>>日>仏>伊    ←WW2

174:名無し三等兵
09/03/14 12:55:53
各国の総人口(100万人)
国名 1890 1900 1910 1913 1920
ロシア 116.8 135.6 159.3 175.1 126.6
合衆国 62.6 75.9 91.9 97.3 105.3
ドイツ 49.2 56.0 64.5 66.9 42.8
オーストリア=ハンガリー 42.6 46.7 50.8 52.1 -
日本 39.9 43.8 49.1 51.3 55.9
フランス 38.3 38.9 39.5 39.7 39.0
イギリス 37.4 41.1 44.9 45.6 44.4
イタリア 30.0 32.2 34.4 35.1 37.7


175:名無し三等兵
09/03/14 12:58:01
保有軍艦数量(万トン)
  1880年 1900年 1914年
英  65.0  106.5  271.4
米  16.9  33.3   98.5
独.  8.8  28.5  130.5
仏  27.1  49.9   90.0
露  20.0  38.3   67.9
墺   6.0   8.7   37.2
伊  10.0  24.5   49.8
日   1.5 . 18.7   70.0

176:名無し三等兵
09/03/14 13:18:26
アメリカ合衆国
戦争名直接戦費対GDP
独立戦争22億ドル63%
米英戦争11億ドル13%
メキシコ戦争16億ドル3%
南北戦争620億ドル104%
米西戦争96億ドル3%
第一次世界大戦1906億ドル24%
第二次世界大戦2兆8963億ドル130%
朝鮮戦争3359億ドル15%
ベトナム戦争4943億ドル12%
湾岸戦争791億ドル1%
出典
インターネット。メールマガジン。

作 統計で要約する主な戦争 著ウィリアム・ノデゥハウセ

アメリカが全力だしたのは独立戦争、南北戦争、第二次世界大戦だな

177:名無し三等兵
09/03/14 14:10:04
2兆ドルって漫画か子供の出したような無茶な金額だな

178:名無し三等兵
09/03/14 16:31:20
アメリカって何でそんな強いんだろな

179:名無し三等兵
09/03/14 16:54:08
地下資源あって住人が一応ヨーロッパ圏の食いつめものの国だと弱くはならんだろ

180:名無し三等兵
09/03/14 17:27:03
地下資源があってもロシアみたいなスラブ系や。
シナみたいなチャンコロの異常繁殖では駄目なわけですねわかります。
ヒンディーは言語的にも歴史的にも分裂が自然みたいだし。

181:名無し三等兵
09/03/14 19:50:16
>>180
> 地下資源があってもロシアみたいなスラブ系や。
> シナみたいなチャンコロの異常繁殖では駄目なわけですねわかります。

そりゃそうだろ。
社会秩序を維持する意識や、約束を守る意識がないと、
経済も社会も効率悪くなる。

軍隊にしても、部下の忠誠心を信用できなければ、
常に隊列を組ませて密集させるとか、背後で見張ってなきゃいけない。
創意工夫を禁じて、単純な命令への絶対服従させるしかなくなる。

部下の忠誠心を信頼できれば、必要に応じて部隊を分散させ、
さらに目標を指示する訓令戦法によって
指揮官の負荷を軽減し、実戦部隊に臨機応変の対応を期待できる。
(独断専行の弊害もあるが)

182:名無し三等兵
09/03/14 21:25:15
いくら必要とはいえ普通に戦時提督とか戦時将軍制度があるのは強いな
パットンみたいなとんでもない男を将軍にするだけでもヤンキーすごすぎ

183:名無し三等兵
09/03/15 10:25:43
おまえらいつも補給線で、財政で既に終わってると言うが
どうして日本程度の国力で一応中国大陸を7年も維持し、ドイツ程度の補給線で
ソ連のヨーロッパ方面を制圧することが一時的にせよできたの?

しかもそれが原因で財政破綻して降伏したわけでもないし 

184:名無し三等兵
09/03/16 13:18:05
お札や国債すりまくりに占領地からの搾取(特にWWⅡドイツは労働者や外国の工場利用)での自転車操業だろ。
事実敗戦したWWⅠドイツ、WWⅡドイツ、WWⅡ日本は戦後ハイパーインフレ財政破綻状態だしな。

ま、総合力で考えるとドイツ全盛期は自国の資源や労働者や兵士で総力戦を行えたWWⅠ時代がピークは事実だがな。
WWⅡナチスドイツは既に国力的に下り坂、WWⅠの損害に賠償金に資金備蓄枯渇状態だし。

ちなみにフランスのピークは18世紀~フランス革命まで、ナポレオン戦争で活力を使い果たした。しかも革命時代にお札や国債乱発とか占領地から収奪なんか正に、WWⅡドイツ、日本にそっくり。

185:名無し三等兵
09/03/16 14:48:33
どうして戦中には破綻しないんだよ?

186:名無し三等兵
09/03/16 15:03:25
戦時中財政破綻だと第一次大戦時のロシア革命なんか財政破綻、食料不足、士気低下、銃後の崩壊の最たる例なんだが。
その後のオーストリアハンガリー二重帝国の革命&分離独立崩壊なんかソビエト連邦革命崩壊とそっくりだし。
ドイツ革命も財政破綻と前線の敗走に士気低下に食料資源不足で餓死者続出は銃後の崩壊みたいし。
後第二次大戦中だと中国国民党重慶政府が財政破綻、インフレ士気低下、銃後が崩壊寸前みたいな感じだけど。
後、WWⅡ日独なんか1944年半ば以降完全に末期症状に前線崩壊、財政破綻、士気低下喪失みたいな感じだろが。

187:名無し三等兵
09/03/16 15:25:27
44年日独はそうでもないだろ

188:名無し三等兵
09/03/16 16:27:07
英ソは破綻してねーの?

189:名無し三等兵
09/03/16 18:30:18
末期症状は事実だろ、ヒトラー暗殺未遂事件に、東条内閣倒壊にさらに連合軍の昼夜とない大空襲、日本は商船軍艦バンバン撃沈だし、ドイツは東西戦線崩壊に同盟国次々脱落でルーマニアの石油が絶たれたし。

190:名無し三等兵
09/03/16 22:41:36
日独ともに44年に軍需生産のピークを迎えているのはどういうことだ 
ピークとは言っても45年の降伏や資源の欠乏さえなければさらに増加しただろう

191:名無し三等兵
09/03/16 23:50:32
負けるの確定になると備蓄も糞もないとやけくそになるから
ヨーロッパの普通の王国ならその時点で降伏する

192:名無し三等兵
09/03/17 00:23:14
>>190
> 日独ともに44年に軍需生産のピークを迎えているのはどういうことだ 

日独とも戦争を甘く見て・・・まあ総力戦・消耗戦を避けて短期決戦を指向してて、
本格的な総力戦体制に入るのが1943年からと遅かったから。

ドイツの場合、ヒトラーが一次大戦の銃後の崩壊を意識してて、
二次大戦でも可能な限り民政を圧迫しないようにしてたとか。
婦人を動員せずに家庭にとどめたってのは、ポリシーもあったんだろうが。

でもスターリングラードの敗戦で方針を変えて、
ゲッベルスの有名な演説につながるわけだ。
「諸君らは総力戦を望むか?・・・よろしい。嵐のような戦争を!」

でも、この演説は、遅くとも独ソ戦開始時になされてるべきだった。
そしたら枢軸国の軍需生産は1942年にピークに達し、
ドイツはソ連を打倒できてたかもしれん。
(日本はいずれにせよどうしようもないが)

193:名無し三等兵
09/03/17 10:28:19
ソ連打倒はやりかたによっては可能 

194:名無し三等兵
09/03/17 14:55:43
>>189
ドイツは44年初期までは人造石油製造を増産して39年開戦時の供給レベルは維持していた
もちろん消費量は開戦時とは比較にならないほど激増したが
ドイツの石油不足が深刻化するのは
44年6月の米戦略爆撃航空軍が優先爆撃目標を一般工場から人造石油製造工場と鉄道輸送網に集中させてから
44年にドイツは戦車や装甲車両生産で開戦以来最高の生産量を記録するが
前線に送ることは困難で燃料も不足した
従って国内や近隣地域で訓練未熟な将兵で装甲旅団を組織して直接前線に移動せざるを得なかった

195:名無し三等兵
09/03/17 17:04:02
支援

196:名無し三等兵
09/03/17 20:27:33
ドイツをはじめ枢軸国の総力戦体制移行の遅れが、
敗戦の原因の一つだといわれてると思うがな。
まあ、枢軸国は1930年代から戦時体制を続けてて、
財政とか民間資本とか基礎体力が落ちてたってのはあるだろうけど。
日独の戦時体制
限定戦:193X~1942
総力戦:1943~1945
英米の戦時体制
平時:~1938
限定戦:~1940
総力戦:1941~1945(アメリカは42から)

無理じゃないかな既に1930年代には日独は財政がかなり悪化していて資金資本、外貨の備蓄が底をついていて、総力戦戦時体制に入るにも財政があれでしかも英米よりかなり貧しいから。
ドイツの場合やはり第一次世界大戦の敗戦が致命的ハンデだろ。

197:名無し三等兵
09/03/17 20:41:40
各国の戦費
アメリカの戦費 2800億ドル  軍需生産額 1860億ドル
ソ連の戦費   1920億ドル
イギリスの戦費 1200億ドル
枢軸国合計   4689億ドル
財産消耗    2300億ドル(昭和20年12月評価)
あと、連合軍は戦後ドイツから工場から線路、自転車まで盗んでいきました。これは総額2000億マルク。
ドイツの軍事費は・・・(単位:億ライヒスマルク)
会計年度
1938/39  172
1939/40  380
1940/41  559
1941/42  733
1942/43  862
1943/44  994 
1945年は不明。
合計3700億マルク。(一説によると、総額8300-8500億ライヒスマルク。
東洋経済社刊、「戦後ドイツ経済史」によると5276億ライヒスマルク)1940年の為替レートから、1円=0.23437ドル。1円=0.581マルク。よって、1マルク=0.4ドル。
アメリカの年次軍需生産額は41年47.6億ドル、42年205億ドル、43年395億ドル、44年435億ドルだから、これをマルクになおすと、41年119億マルク、42年512.5億マルク、43年987.5億マルク、44年1087.5億マルクになる。
アメリカの戦費2800億ドルは、約7000億マルクになる。
昭和16年以降の日本の軍事費1904億円は1900億円は445億ドル(1113億ライヒスマルク)。

198:名無し三等兵
09/03/17 20:45:24
ドイツの戦時財政
1939年、所得税への戦時付加税50%が追加され、所得税は1944年に140億ライヒスマルクをもたらし、法人税は1942年に70億ライヒスマルクをもたらした。
1941年には戦時利得税が導入された。
租税収入(単位:億ライヒスマルク)
会計年度
1938年   176
1942/43  424
1944/45  315
租税収入は戦争全期間で1900億ライヒスマルクだったが、それは戦費3700億マルクの半分に過ぎなかった。
財政赤字(単位:億ライヒスマルク)
会計年度
1939/40  176
1944/45  816
戦争で激増した国債発行は市中の通貨流通量を増加させ、インフレをまねいた。
国債残高は1932年85億マルク、1939年に308億ライヒスマルクだったが、
1944/45会計年度までに3872億ライヒスマルクに増大した。
このうち長期の大蔵省証券が770億ライヒスマルク、国家手形が1300億ライヒスマルクであった。
このほかに、ドイツ国内への戦費負担軽減のために、諸外国への戦費転嫁も図られた。
1.被占領地に対する占領費が1940-44年合計840億ライヒスマルク。
2.二国間貿易協定に基づき清算勘定が存在していた諸国に対してのドイツの清算債務は1940年末の18億ライヒスマルクから1944年の315億ライヒスマルクに増大。
3.被占領地域でドイツ国防軍などが支払い手段として使用した信用金庫証券(注)は1940年末の5.5億ライヒスマルクから1943年末までに29億ライヒスマルクに増大。

199:名無し三等兵
09/03/17 20:48:09
(注)郵便・鉄道・中央銀行収入など
東洋経済社刊、「戦後ドイツ経済史」より
1938年のドイツのGDPが237億ドル(592.5億ライヒスマルク)であるから、ドイツの戦争終了時の国債残高3872億ライヒスマルクはGDPの6.5倍もの巨額となる。
ちなみに、日本の1938年のGDPは70億ドル(1938年度為替相場平均値は1ドル=3.85円=2.5ライヒスマルク)から、268億円。日本の1937-44年の公債発行額は1727億円であり、GDPの約6.5倍となる。
(公債残高は不明)。

みろ財政赤字がGDPの6.5倍なんて見事な財政破綻状態、死亡フラグじゃないかよ。

200:だつお ◆t0moyVbEXw
09/03/17 21:31:08 6I10WI7s
>>14 独より下と評価せざるを得ない

ドイツ軍と旧日本軍ではどちらが工業技術が進んでいたかだが、もしドイツ軍のほうが
優れていたとすれば、その優れたドイツ軍を撃破してベルリン入りを果たした赤軍こそ「神」。
ベルリンに揚がったのは星条旗ではなく赤旗であり、米軍こそ共産主義ソ連に感謝すべきだ。
そしてドイツ軍より劣る旧日本軍に3500万人虐殺された中国人は、

        虫    け    ら

で間違いない。つまり中国人は虫けらだからいくら虐殺しても良いということだ。

1949年におけるソ連の核実験成功は、人類史に残る偉業だった。
ソ連の核実験成功は米英にこそ痛撃だったが、日本人は一人も死んでいない。
米英にとっての敵は、敵の敵は味方だから日本にとっては味方。
文句があるなら直ちに東京裁判を中止にすれば良かったのだ。

米軍が東京裁判を取り消さないのであれば、共産主義ソ連やアルカイダテロを今後も支持する。
レーガノミクスだのサッチャリズムだの、西側の反ソ宣伝はもううんざり。
自分も小学生のころはドイツ軍ファンで、旧日本軍には興味がなかった。
プラモデル屋へ行っても、置いてあるのは大半がドイツ軍だった。
レーガン・サッチャーとか、とにかく冷戦時代は西側の反ソ宣伝が大きかった。
自分がかっこいいドイツ軍プラモデルから卒業するようになったのはグラスノスチ以降。
何しろ保守系の人々にも未だ西側の反ソ宣伝を真に受けてる人が多くてうんざりする。
いくら共産主義ソ連を批判しても、こと旧軍に関しては否定の一点張りだからボロが出るwww

ナチスドイツとその傀儡枢軸は、独ソ不可侵条約を一方的に踏み倒してソ連を攻撃したが、
赤軍の激しい抵抗を受けて敗退した。ドイツはソ連とだけ戦っても十分に敗退したし、
米軍の支援が加わればバグラチオン作戦からベルリン陥落まで赤軍の快進撃。
世界初の宇宙飛行を成し遂げたソ連の工業技術をなめてはいけない。
「ソ連の技術は西側からの盗用」などと、ヨーロッパ人の誤った偏見が「冷たい戦争」の原因。

  だ か ら ソ 連 の 核 は き れ い な 核 だ っ た ん だ よ !

201:だつお ◆t0moyVbEXw
09/03/17 21:37:12 6I10WI7s
>日本の軍需産業以外のいずれの重工業部門の技術も主要工業国の後塵を拝している

日本製の高品質性に、中国人がどれだけ号泣したか知ってるか?
皇軍の精強さに、中国人がどれだけ大量虐殺されたか知ってるか?
それは中国人がドイツ製アメリカ製兵器で武装すれば対抗できる
といったレベルではなかったのだぞ。
日本が日中戦争のことで中国人から恨まれるのは、97式中戦車チハ
が優秀で中国人を虫けら同様に大量殺戮して無敵を誇った証であって、
日本製品の高品質性は胸を張って優越感に浸るべきことなのだ。
それはアウシュビッツに車輪が付いて大地を駆け回ったようなものだった。
比類なき大規模な侵略戦争を発動したというのも、われらが四式戦闘機
疾風が大陸打通作戦の大空を飛び回ってエアカバーを完遂したおかげ。
大陸打通3000キロ。皇軍は常勝、皇軍は最強、皇軍は無敵。
日本鬼子はその優秀な近代科学兵器で広大なアジアを占領下に置き、
中国チンピラゴロツキ3500万を血祭りに、その爪痕を確固たるものにした。
チンピラゴロツキの中国人は湧いてきたら殺せばいい、死ねばいい、棄てればいい。
それは無間地獄で亡者が無限に湧いてきては鬼に虐殺されるのと同じ。
中国人は数が多すぎるから、片っ端から殺戮しておいたほうがいいのだ。
その方が97式中戦車チハの高品質性を世界に向かってアピールできるし、
なによりチンピラゴロツキの人口爆発は地球環境を汚染するから。
すごい、すごい、あまりに凄すぎる皇軍の大陸打通3000キロ大作戦!

202:名無し三等兵
09/03/17 22:08:19
>>201
中国人の死人の数が技術力を表すというなら、
陳勝呉広の乱とか黄巾族とかは、謎の古代超文明ってことになるのでは?
太平天国もハイテク教団ってことになる。

みんな数千万死んでるだろ。

つまり…大陸でごちゃごちゃ戦争やってると、
数千万の人死にがでるのは珍しくもない、ごく普通の話ってことだ。

203:名無し三等兵
09/03/17 22:09:07
>>196
ナチス体制下の対外経済関係においてはあまり外貨準備は関係ない
なぜならナチス政権はバーダー取引を発展した二国間清算協定を中東欧や中南米各国と締結していたため
金(きん)や国際決済手段が必要ないからだ

もともと独から主に米からの国際長期信用資金が流出が起きたのは30年6月に米がスムート・ホーリー関税法を施行したからである
しかしながら独は国際収支が黒字で国際短期信用資金の借り入れで辛うじてしのいでいた
だが政情不安、関税同盟を締結しようとしていたオーストリアでの金融破綻でついに欧州一の工業国に回復していた独にも恐慌が波及
米大統領フーバーが政府間債務支払一時停止を提案したが、既に時遅く
独の英仏への賠償支払、そしてその賠償金を基にした英仏の米への戦債返済は不能になった

ナチスの経済政策により38年には失業率は2%に激減し、農産物価格も統制安定化した
工業生産も例えばアルミニウム生産は160万tと米の130万tを抜き世界一となるなど復調した

204:だつお ◆t0moyVbEXw
09/03/17 22:39:36 6I10WI7s
第二次世界大戦は、欧州・地中海戦線と太平洋戦線だけを眺めていては本質を見失う。

冷戦時代の西側では、独ソ戦と日中戦争がスッポリ抜け落ちているのだ。

だが大まかに見て否定できないのは、ドイツはソ連とだけ戦争しても敗北したのに対し、
日本は日中戦争で大勝したまま終戦を迎えた。このあたりの事情は、
米英独および中国韓国の対日感情を大きく歪めているのではなかろうか。
いずれも彼らにとっては「勝ってほしくない国が勝った」、非常に不愉快な出来事だったから。

205:名無し三等兵
09/03/17 22:40:25
それに戦争という非常事態においてはどの国も資金は不足する
英ソが米の多額の援助を必要としたように
米も例外ではない
40年の連邦予算が95億ドルであったが、45年には10倍の951億となった
そのため米は大幅に所得税と法人税を引き上げ、さらに課税最低限対象者も大幅に引き下げ
個人所得税申告者は39年の300万人から43年の4000万人に激増した
それでも44年の国家予算は450億ドルが不足し赤字公債発行で補填したのである

206:名無し三等兵
09/03/17 22:43:21
だつおお呼びじゃないよ
お前が来ると絶対スレが荒れるから巣に戻れよ

207:名無し三等兵
09/03/17 22:56:20
>>203
> >>196
> ナチス体制下の対外経済関係においてはあまり外貨準備は関係ない
> なぜならナチス政権はバーダー取引を発展した二国間清算協定を中東欧や中南米各国と締結していたため
> 金(きん)や国際決済手段が必要ないからだ

そういやスペインにエンジン生産させて○○とバーターとか、そういう話が多いな。
日本との潜水艦による連絡も、経済的にはバーター取引の一環だったのかね。

まあしかし、二国間バーター協定とか格好付けても、要するに物々交換だろ。
物々交換は不便だから世界中金銭や信用を使うようになったわけで、
退歩してて効率が悪いのは明らかだよな・・・

208:だつお ◆t0moyVbEXw
09/03/17 23:04:45 6I10WI7s
>そしてドイツ軍より劣る旧日本軍に3500万人虐殺された中国人は、

ドイツ軍がそんなに優れているなら、そのドイツ軍を撃破してベルリン入り
を果たした赤軍は「神」なのか。また旧日本軍の工業技術が「二流」であるなら、
その旧日本軍に大陸打通作戦でどつきまわされた中国の工業技術は何流なのか。
また赤軍は米軍の援助で勝ったというが、それなら中国軍を米軍の援助で勝たせる
ことはできなかったのか。それができないならやはり米英はソ連に土下座するしかない。

ドイツ軍が赤軍に敗れたのは、工業技術の「質」ではなく国土や人口や天然資源の「量」なのか。
なら中国の場合はどうなんだ、中国だって国土は広いし人口は多いし天然資源も豊富だ。
チンピラゴロツキがいくら沢山涌いてきたとて、工業技術の劣位をカバーできるわけではなかろう。

209:だつお ◆t0moyVbEXw
09/03/17 23:20:15 6I10WI7s
>>202
日中戦争の原因は、専ら中国チンピラゴロツキの大発生。
チンピラゴロツキの大発生を放置しておくとチンピラゴロツキが国外流出して、
世界中がチンピラゴロツキだらけになって地球環境の汚染に繋がる。
だからそのために皇軍がやってきてチンピラゴロツキを大量虐殺したということだ。

陳勝呉広の乱とか黄巾族も太平天国もみんな、チンピラゴロツキの大発生が原因。
チンピラゴロツキがどんどん涌いてくるから、人口調節措置としてチンピラゴロツキが大量虐殺される。
それはまさしく、無間地獄で亡者が無限に涌いてきては鬼に虐殺されるのと同じことだ。

210:名無し三等兵
09/03/17 23:25:38
ほーら荒らしてageてるし
豆腐の角に頭ぶつけて氏んでください 頼むから

211:名無し三等兵
09/03/17 23:59:06
ソ連の核が綺麗とまではおもわんが圧倒的多数の国々がよってたかって西側につくなかで男らしくたちむかったソ連はじめ東側諸国はかっこいいし好きだ

212:名無し三等兵
09/03/18 12:58:42
ソ連も国際的信用はかなり低いけどな。
帝政時代の借金踏み倒しや第二次大戦中の西側からのレンドリースや借金の踏み倒しとか、バーターなら冷戦時東側のお得意だったような。

213:名無し三等兵
09/03/18 13:46:30
>>212
というかコメコンなんかはソ連にだけ都合のいい分業化したし
だからルーマニアのチャウ坊が脱退した
まだチャウ坊の本性がわかってなかったからこの時は西側から歓迎されたけど

214:名無し三等兵
09/03/18 15:09:35
砕氷船理論どおりに日独がまるごと東側陣営なってたらどうだった? 

215:名無し三等兵
09/03/18 16:50:51
日本は信用ありすぎてむしろお人よしと馬鹿にされてるのがつらい

216:名無し三等兵
09/03/19 10:25:39 eBLYprVe
日本語を勉強しなさい

217:名無し三等兵
09/03/19 16:03:58
もともと戦前の日本は革命前の露伊とともに周辺工業国である
周辺工業国は米独英仏の主要工業国などに対し繊維製品など軽工業製品を輸出し
主要工業国から重工業製品等資本財を輸入していた
また資本もまた主要工業国から輸入していた
日本は日清戦争後、大陸侵略の足掛かりにより他国民の犠牲のもとに工業化が進
展始め、1897年に清国の賠償金をもとに銀本位制から金本位制にようやく移行し
国際金融市場と連結、為替相場を安定化し、資本輸入を容易にした
米独英からの技術など資本財輸入も日露戦争後、急速に拡大するが、自国の資本
財生産の低位性は払拭できずWW?前の粗鋼生産は伊の4分の1、露の14分の1で
国内消費の47%しかまかなえず、経常収支も赤字、他国からの借款も激増した
WW?前はついに金準備が枯渇し、返済が滞りった
大戦により食糧缶に石を詰め欧州に輸出するなど悪徳商法や戦後、独からの多大
な借財を踏み倒し危機を回避するなど現代の中国よりかなり悪質な国家だった
日本が金本位制に復帰したのは1930年だが、恐慌によりすぐ放棄
農業不況により小作人に打撃、労働者の失業率も他国に比し高水準だった


218:名無し三等兵
09/03/19 16:06:36
みろ、第一次大戦前の日本はあまりの貧困に借金踏み倒したり、食糧缶に石をいれたり信用ないじゃないかよ。

219:名無し三等兵
09/03/19 16:14:57
ポーツマス条約結んだ地であるアメリカのポーツマス市に日本とロシアが毎年いくばくかの金銭を送る約束をしたが、
ロシアはフェードアウトして、日本は未だに送ってると聞いた。
戦中は流石に停止したらしが、戦後はその未払い分も含めて多めに払ったというが、詳しい事知ってる人いないかね?

220:名無し三等兵
09/03/19 16:36:04
>もともと戦前の日本は革命前の露伊とともに周辺工業国である
>周辺工業国は米独英仏の主要工業国などに対し繊維製品など軽工業製品を輸出し
>主要工業国から重工業製品等資本財を輸入していた

1. 第二次世界大戦終了60周年記念式典
 冒頭、小泉総理より式典参加は意義深かったとして、式典の成功に祝意を述べたのに対し、
プーチン大統領より「隣国であり重要なパートナーである日本の総理が参加されたことは
極めて重要である。」と述べて、小泉総理の参加に対して謝意の表明があった。

URLリンク(www.mofa.go.jp)
小泉総理大臣の訪露 日露首脳会談 平成17年5月10日

小泉総理は日本代表として、モスクワの第二次世界大戦終了60周年記念式典に出席し、
式典の成功に祝意を述べた。赤軍がナチスドイツを撃破してベルリン入りを果たしたのは、
自由主義共産主義の理念対立を越えた偉業であり、日本人の一人として自分も祝意を表明する。

URLリンク(www.pcf.city.hiroshima.jp)
核兵器開発の歩み_核兵器の開発
URLリンク(www.mext.go.jp)
2.  米国における基礎的研究の動向
(2)  スプートニク・ショック

世界で二番目に核実験を成功させ、世界初の宇宙衛星を打ち上げたソ連の工業技術。
これがドイツのコピーなら、米国だってドイツから輸入すればいいだけで独自開発なんて必要ない。
なおイギリスは同じ戦勝国でありながら核開発はソ連よりもはっきり遅れていたと確認される。
戦後もメッサーシュミットBf109なんて敗戦ドイツの二番煎じやってたスペインやルーマニアとは全く違う。
共産主義ソ連は日本に特需景気をもたらし、また宇宙開発で人類に夢を与えてくれた。

         あ  り  が  と  う  ソ  連  邦  !

221:名無し三等兵
09/03/19 23:45:34
スプートニクショックでいちばんショックを受けたのは俺だ 映像の性器でな

222:名無し三等兵
09/03/20 12:34:04
映像の性器だとフルシチョフが素晴らしくみえる

223:名無し三等兵
09/03/20 14:06:27
イギリスのGDPが高いってのは結局植民地がおおくて金貸しをやっててその回収で
儲けてるってことか モノをつくって売るやりかたではないからドイツ>イギリスなんだな

224:名無し三等兵
09/03/20 14:21:26
1941年末にもなると極東方面軍も投入されて独軍は大きな後退を強いられるわけで、
この時点でドイツが東部戦線で勝利できる可能性はゼロになった。

This estimate proved wrong, as Stalin transferred fresh divisions from Siberia and
the Far East, relying on intelligence from his spy, Richard Sorge, which indicated
that Japan would not attack the Soviet Union.
(独軍側の)この見積りは間違っていると判明した。スターリンはシベリアと極東から新たな師団
を呼び寄せており、これは彼のスパイのリチャード・ゾルゲ(日本がソ連を攻撃しないのを示した)
の知略によるものだった。

URLリンク(en.wikipedia.org)
File:Map Soviet 1941 Winter counteroffensive.jpg
URLリンク(en.wikipedia.org)
Battle of Moscow

225:名無し三等兵
09/03/21 16:22:29
上げ

226:名無し三等兵
09/03/21 16:43:23
しかし工業だけあっても第三次産業が弱小で植民地や資源、勢力圏、国内資金、国内資本、財閥が弱小ではな。
更に地理的位置も悪かったのがドイツ帝国+オーストリア二重帝国な訳だが。
実際海上封鎖に弱くて簡単に資源や食料不足になった訳だし。

227:名無し三等兵
09/03/22 12:07:10
1913年度鉄鋼生産量
1.アメリカ合衆国 3180万t
2.ドイツ 1760万t
3.イギリス 770万t
4.ロシア 480万t
5.フランス 460万t
6.オーストリア・ハンガリー 260万t
7.イタリア 93万t
?.日本 25万t
日本のランクを?にしたのは日本が1920年代に入っても英領インドから製品化した銑鉄を輸入していたため
データ不明の英領インドやアルゼンチンなどより下の可能性があるからである
どん尻過ぎるな八八艦隊なんかこれ見たら絶対無理だわな。
東郷平八郎、加藤友三郎、山本権平が(火病)発狂してファビョッてアイゴー!
と朝鮮人みたいに叫びそうだな。

228:名無し三等兵
09/03/25 14:10:27 s5NtxFNe
そのへんのこと知ってたからこそ太平洋戦争のような無謀な戦火の拡大を避けようとしていたのだろう
明治の指導者は。

229:名無し三等兵
09/03/25 18:06:07
どちらにしろ明治からでは完全に手遅れ将来性無しは事実だな。
徳川時代の鎖国政策が致命的だな。
更にあの関東大震災のイベント付きではな。

230:名無し三等兵
09/03/25 18:28:24
それにしては鎖国直後の明治の指導者のほうがリアリズムがあったがな。

231:名無し三等兵
09/03/25 18:57:10
頃試合して権力もぎ取った直後の人材だし
ほとんどの人間が渡米渡欧して海外にびびってるから
ロクに海外知らない国民とは比べ物にならん

232:名無し三等兵
09/03/27 21:14:36
イージス艦がタイムスリップして現れるの期待するレベルだな

233:名無し三等兵
09/03/27 22:20:10
一次大戦時のほうがドイツに勝機があるというが、本当にそうだろうか?
まず、二次大戦では実質対ソ戦オンリー 北アフリカ、西部の戦線、あわせても
とても一次大戦の西部戦線の負担には及ばないでしょ?
それにロシア帝国よりソ連のほうが国力は高いけど、軍事的にはむしろソ連のほうが
序盤は脆かった。 


234:名無し三等兵
09/03/28 19:08:59
>>233
しかし第一次大戦ではドイツは自国領には攻め込まれていない

この時期は防御の方が有利だからだ
なぜならまだ登場して間もない戦車を含め攻撃側の突破スピードが遅く
兵站も自動車化されてないから敵地への攻勢期間も限定される

逆に防御側は発達した鉄道網のおかげで迅速に予備兵力を敵の突破ヶ所に送り込める

235:名無し三等兵
09/03/28 20:56:28
>>232
イージス艦→つまりウリナラ自慢のイージス艦世宗大王がタイムスリップして、空気読めない斜め上な行動で敵味方双方に迷惑と足を引っ張るわけですね、わかります。

236:名無し三等兵
09/03/28 21:09:32
>>233>>234
やはり逆に考えたらドイツの国力、総合力のピークはやはり第一次大戦時だと言うことだ。
それだけの総力戦や生産能力があったて事は。
一応将来的に資源が取れる海外植民地や二次大戦よりはマシな外貨や国内資本、更に隣国のオーストリアハンガリー二重帝国と共同で兵器とか融通しながら兵器生産能力発揮できたみたいだから。
 東アフリカには、ダイヤ、石炭、鉄鉱石。
 南西アフリカには、ダイヤモンド、ウラン、銅、亜鉛、スズが採掘されています。
 ドイツ帝国が資本投下を継続できれば、近代化し、
 アフリカに近代国家が誕生する可能性もあるようです。
やはり第一次大戦の敗戦がドイツには致命的だったな。
アフリカの植民地資源と、オスマン帝国のクロムやオスマン領イラクやアラビアの石油。
つまり石油供給にはドイツ帝国、オーストリア二重帝国の3Bは非常に有効だったのにな。
大戦がなければ20世紀前半ならドイツの全盛期になれたかもしれんが。

237:名無し三等兵
09/03/28 21:24:34
更に第一次大戦時ならドイツには欧州第二位の決戦海軍の自慢のドイツ高海艦隊があるからな。

238:だつお ◆t0moyVbEXw
09/03/28 21:42:35 JrU5NX6w
>>236
少なくとも国土分断はなかったし、ロカルノ条約で早くも国際復帰してるからな。
自動車製造とか当時の日本と比較してみると、どっちが戦勝国なのかわからなくなるくらい。
その意味ではかの「旧日本軍弱小列伝」の物言いも一理あるし、当時の日本国民もそれは百も承知だったから、
そんな名ばかりの「対独戦勝国」「常任理事国」なんてこっちから願い下げだつーことで国連脱退。
(飛行機も軍艦も戦車も火砲も無線機も米英独ソ頼みの「対日戦勝国」というのもあるがww)

それにしても第二次世界大戦のナチスドイツ軍て、冷戦時代の影響で過大評価されてたと思う。
単純にベルリンに挙がったのは他ならぬソ連国旗だった、それがヨーロッパ人には気にくわない。
ほんで負けたドイツ国防軍をヨイショして、あれはヒトラーとナチスがしくじった、東部戦線はもう少しで勝てた、
ソ連の工業技術はレンドリースや東ドイツ占領も含めてみんな西側からの盗用だったのだと。
そしてまた対ソ参戦もせずしかも親米反共の中国国民党を潰した旧日本軍の評判もかなり悪い。

東 部 戦 線 の ド イ ツ 軍 は も う 少 し で 勝 て た と い う が 、 日 中 戦 争 の 日 本 軍 は 違 う の か ?

239:名無し三等兵
09/03/28 23:41:06
>>238
敗北をヒトラーのせいにする国防軍将軍達の回顧録は割り引く必要があるね。
誰しも自己正当化の誘惑からは逃れられない。

240:だつお ◆t0moyVbEXw
09/03/29 09:08:37 lXKA11ZP
それから大日本帝国が「無条件降伏」したか否かで揉めてる様子もあるが、
戦後何十年も経って戦勝国だ敗戦国だで拘ってるほうがどうかしてる。
そもそも戦前の国際連盟のころは、大日本帝国は「対独戦勝国」だったのだから。
自動車もロクに造れないでおいて「対独戦勝国」wwww

   そ ん な 「 戦 勝 国 」 な ん て 、 こ っ ち か ら 願 い 下 げ だ っ つ ー の !

241:名無し三等兵
09/03/29 10:06:46 SM1nzzb1
>>238
まともな分析を書き込むときはだつおのコテハン使わんでくれ

242:名無し三等兵
09/03/29 10:54:58
ゴーホーム脱汚

243:名無し三等兵
09/03/29 11:42:42
>>234
それは崩壊する寸前で休戦で和を請うたからだ。
西部戦線はジークフリートラインで辛うじて保っていただけだし、オーストリアは崩壊状態
何よりブルガリアの崩壊によって空いたバルカン戦線の穴はどうしようもなかった。
後方兵站監からは「前線に送るべき兵力無し、弾薬無し、大砲無し」という電報が届いていた。
ヒンデンブルグもそれで諦めた。

244:名無し三等兵
09/03/29 22:06:59
>>243
それは違う

戦線は崩壊していない

結局、連合軍の最終攻勢に持ちこたえ、その損害もカイザー戦時より少ないし
戦線後退も計画的撤退であり、北東仏やベルギー全土は手中にあり、米軍は最終攻勢をセダンで行い大損害を受けた
・連合軍
フランス 99個師団(内現役師団は60個だが、多数の後備役で充足するが、師団平均充足率は60%)
イギリス 58個師団(正規師団6個、新兵師団36個、カナダ師団10個、テリトリアル師団6個)
アメリカ 28個師団
ベルギー 12個師団
ポルトガル 2個師団
計 209個師団

・ドイツ
西部戦線 204個師団
ロシア 54個師団
トルコ 1個師団
バルカン 1個師団
イタリア 11個師団

最終攻勢後も西部戦線の兵力は互角
ベルギー軍は自国制圧下にあるため補充は不可能
アメリカが大兵力をプールしているが、派兵には慎重で訓練を国内で十分行わない限り派遣しないため増援は緩慢

ルーデンドルフは夏にウィルソンの14箇条の休戦提案に応じようとしたが
連合軍の最終攻勢をしのいだため10月には休戦交渉を無効にしようとした
しかし皇帝に更迭され休戦となった
いずれにしよ
ウィルソンの14箇条の休戦提案に応じたもので無条件降伏でない
それを後にフランスに反古にされたのである

245:名無し三等兵
09/03/29 22:39:43
>>244
それは西部戦線の話な。
だが、ドイツは四方に敵を抱えていたわけだ、加えてタンクもほとんど無かった。

246:だつお ◆t0moyVbEXw
09/03/29 23:20:11 lXKA11ZP
>かの「旧日本軍弱小列伝」の物言いも一理あるし

もう消えちゃったようだけど、自分はあれとて全部が全部否定ってわけでもなかったんだけどなー。

確かに1930年前後まで、日本の重工業はないに等しい状態だったから。飛行機はおろか、
戦車も火砲も無線機もないない尽くし。だから中国もドイツも排日侮日のやり放題。
中国人にご自慢の陸戦兵器を売りまくって排日部日を煽りに煽って、それが通州事件となった。
そもそもそのころの重工業なんて戦争でも始まらない限り、殆ど需要がないんだから。
いや今だってイラク戦争が下火になるや否や大不況で派遣切りのオンパレード。

三式戦飛燕のエンジンがどうこうというが、あれとて最終的には金星エンジンに換えられた。
ドイツ技術の後追いなんてもう卒業してしまいましたとさ。

247:名無し三等兵
09/03/29 23:24:23
でもさ、38式歩兵銃は評判良くて、主要輸出品の一つだ。アラビアのロレンスも愛用してたと。

248:だつお ◆t0moyVbEXw
09/03/29 23:39:25 lXKA11ZP
「旧日本軍弱小列伝」にはかなり勉強させてもらった。

1930年ごろの重工業をみてると、これじゃ中国人の排日侮日をやられて当たり前と思う。
日露戦争に勝ったというが軍艦は欧米製じゃないか、なら中国だってドイツ製兵器とドイツ式
軍事訓練を受ければいいじゃないか、ドイツ製と日本製ではどっちが上か、
これなら日本恐るるに足らずじゃないかってね。

中国人の一人をも、一塊の土をも、灰燼に帰せしめて、敵の手に渡さぬ決意である。
(略)大小都市の論なく、これを灰燼に帰せしめねばならぬ。[1, P6]
これは、昭和12年7月末に行われた汪兆銘の「最後の関頭」演説によるものである。
URLリンク(shupla.hiho.jp)

実のところ汪兆銘は少しも「親日」ではなかった。ドイツ陸戦兵器にドイツ製トーチカに
ドイツ製高射砲にドイツ式軍事訓練で、これなら絶対負けるはずないんだって。

んでお前らは、ドイツ製と日本製で兵器の品質比較をして、どっちが上と思う?

もしドイツ製が上だとしたら、中国人はそれだけ武装優位でも惨敗して南京陥落したつーことで、
中国人の先天的かつ絶望的な知能障害は武器性能で補えるものではなかったということになるwww

249:名無し三等兵
09/03/30 00:11:17
>>245
東部戦線は終ってるだろ

250:名無し三等兵
09/03/30 00:56:21
だつお、ウゼェよ
巣に帰れ

251:名無し三等兵
09/03/30 06:37:57
>>249
バルカン戦線を支える兵力が無い

252:名無し三等兵
09/03/30 10:05:56
>>251
???
セルビア降伏
ルーマニア降伏
連合軍ガリポリ上陸失敗
革命によるロシア離脱


18年9月の時点でバルカンでの連合軍はまだサロニカにいた
ブルガリアは休戦したが
オーストリア・ハンガリー帝国とトルコは戦闘継続中

もう少し状況を把握した方がいいな

253:だつお ◆t0moyVbEXw
09/03/30 12:14:03 BNURXm4S
>>252
何しろ敗戦間際でも「ブレスト・リトフスク条約」という頼もしい切り札が残ってるからな。
いざとなったらソ連には譲歩してこれを命綱に使うやり方もある(現にラパロ協定ではそうだった)。

これならベルサイユ条約の制約も受けず思う存分軍事生産がやれるというものだ。
アメリカとソ連とドイツが入ってないという時点で、国際連盟は有名無実と自分は考える。

254:名無し三等兵
09/03/30 12:59:25
無意味にageないでくれ

255:名無し三等兵
09/03/30 20:32:28
>>252
それ全部ブルガリア降伏前なんだよな。
救援に駆けつけたドイツ兵の目の前でブルガリア兵が故郷に帰って行く前の話。
オーストリアは単独講和も試みていたし、力も衰えていた。
カポレットでは勝ったが、ブルシロフ攻勢での損害は補填しようも無かった。
18年9月25日に休戦を求めたのはブルガリアだけだが、それを支える力は
同盟軍、とりわけオーストリアには無い(事実、その後まもなく休戦と自壊が始まっている)。

256:名無し三等兵
09/03/30 21:06:27
帝国の崩壊と革命
URLリンク(ww1.m78.com)

>二重帝国が最初に動揺した。
>発端は5月26日チェコ連隊がシベリア鉄道チェリアビンスクで起こした反乱だった。
>チェコはオーストリアのなかで不可分の中心地域だ。他の地域であれば分離することも可能だが、
>チェコ=ボヘミア・モラビアの喪失は二重帝国の実質的崩壊につながる。
>軍隊をもつことは国家の証明でありチェコ軍の存在は誰にでもその独立を連想させた。

>ウィルソンの14ヶ条は二重帝国の連邦化にあったらしいが、
>被支配民族のチェコ、スロベニア、クロアチア、ポーランド、スロバキア人はそう受けとめなかった。
>これらの民族の属する連隊では全て戦闘意思を失い反乱を起こすか、地元の駐屯地に移動した。
>そして開始された捕虜の送還はそれに輪をかけた。ウィーン政府は手の施しようがなく、
>部隊の移動に追認を与えるだけだった。

257:名無し三等兵
09/03/31 02:46:37
なにが言いたいんだ?

ブルガリアが降伏したとこでセルビアやルーマニアの軍が復活するわけでもなく

連合軍がサロニカから北上するにも鉄道が各所で寸断されてるいる以上
自動車がないんだから徒歩移動だぞ
しかも移動する間の兵站も考えればかなりの時間がかかる

確かに中欧同盟側は不利だ
オーストリア、トルコはロシアが脱落、セルビアが降伏したから
ブルガリアはセルビア、ルーマニアが降伏したから
戦略目的は各々完遂したから戦争を継続する理由は既になくなっている

だが史実でもドイツ政府が降伏してもドイツ軍部隊の多くは敗北を認めず
自国防衛と敵対勢力排除のためFreikorpsを組織して
ラトビアやフィンランド、オーバーシュレージェンで戦ってそれなりの戦果挙げている
補給品を補充出来ない状態でこれだけ戦えて士気も維持できたのだから
ルーデンドルフがもし国家の滅亡もかけて継戦を決意したら連合軍にかなりの損害が出て長期化するだろう
革命ロシアは中立で同じく中立のスウェーデンから鉄鉱、制圧下のウクライナからは食糧、自国産の石炭は需要を賄える
二次大戦のように戦略爆撃されることもないのだから

258:名無し三等兵
09/04/01 08:47:40
>>257
単に戦争続けることは出来ても、有利になる目がないからなあ・・・

ウィルソンの14箇条が出て国家滅亡の危険も無くなった以上、
馬鹿げた総力戦を続ける意味がない。

ドイツ兵士の前線の士気と戦闘力が、
義務と戦友意識によって未だ保たれていたとしても、
裏崩れが起きたのも当然では。

259:名無し三等兵
09/04/01 16:31:22
アメリカ合衆国の興隆は南北戦争が終了し国家が一致して工業化路線を支持し
西部開拓が進行終了しつつある19世紀末から
確かにイギリスは同時期にアメリカや統一ドイツに工業力では抜かれるが
資本輸出では世界一をいじしていた
一人あたりGDPでアメリカ合衆国に抜かれるのは1920年代であり
国際決済の基軸通貨がポンドからドルになるのは第二次大戦中のブレトンウッズ会議から

260:名無し三等兵
09/04/01 23:30:01 pdxLXV0h
なぁ?今さらだけどGDPってそんな時代からあるの?

261:名無し三等兵
09/04/02 00:26:01
曖昧だけど当時の主要国最弱といってもいい日本がアメリカ相手にあれだけ粘れたのは兵の精強さあってのものだよね
兵士の精強さなら文句なしで日本軍だろうし、臆病だの腰抜けだのとは最も程遠いから当時の実際に日本軍と戦った米兵士は日本兵を罵倒するときこれらの言葉を使えなかったろうね

262:名無し三等兵
09/04/02 00:29:27
フィリピン落ちた時点で普通は敗戦交渉するところを無駄に国民殺しただけだけどな
地続きならすぐ落ちるだろ

263:名無し三等兵
09/04/02 01:47:38
すぐ落ちるか?
東南アジアの地形といい日本軍の遅帯戦術とゲリラ戦でベトナムをちょっとばかし早く経験することになりそうだが
海戦や空戦なら明確に兵器技術の差が勝敗を決するが陸戦、しかも機械化部隊を投入できないような泥沼の歩兵戦はそう簡単にはいかんからな

264:名無し三等兵
09/04/02 07:58:29
>>257
最早、ドイツ一国で多方面を防御することはできないということ。

セルビアは占領されたけどセルビア軍は脱出していたし
ルーマニアに至っては元々中立国で、英仏は派兵駐留せず孤立していた。
戦線を形成すらしていない(ロシアが国境辺りで一部を助けたが)。
なので連合軍にとってのマイナスは少ない。
しかし、ブルガリアは同盟国の最前線にあったし、オーストリアは兵力的にこの方面の主力。
だが、セルビアやルーマニアを打倒してもオーストリアがガタガタになるのは止められなかった。

確かに侵攻側が徒歩移動になって不利、というのは西部戦線でも明らかだが
内線の利を活用するためには相手に対抗可能な兵力が必要だ。
ロシア革命後のドイツ軍、トルコ軍は徒歩だが無人の野を行くがごとく侵攻した。

ドイツ一国でやるしかないが、西部戦線からは引き抜けないし
東部でも広大な占領地の警備と農作業の為に兵力が必要だった。
そうなった時、状況は更に悪くなるだろうな。

265:名無し三等兵
09/04/02 08:04:54
>フィリピン落ちた時点で普通は敗戦交渉するところを無駄に国民殺しただけだけ

それでも日本は大陸打通作戦ではそれより遥かに膨大な数の中国人を殺戮しておいたから、
差し引きすれば五分五分以上だったと思うよwww

266:名無し三等兵
09/04/02 10:03:48
>>261
あのねぇ
戦前に東南アジアに駐留していた米英軍なんて治安維持程度しか出来ない警察的軍隊なんですよ
フィリピンなんかは既に1947年の独立を米が決定されていたし
フィリピンの米軍に初めてM3軽戦車2個大隊が配属されたのが41年
(これが米軍戦車部隊の初の海外派兵)
しかも実弾が支給されたのは開戦直前の12月初旬
米は戦争を薄々予期していたが、それはあくまで対ナチス・ドイツ
日本に対しては経済封鎖で根をあげると想定していたからだ
(実際、日本は米からの工作機械の輸入が止められ苦しんだ)
だから対日にはたいした軍事的強化はしていない
開戦後も対日は第二次的戦線のポーズは崩していない
海軍云々言うが、それはナチス・ドイツの海軍が微弱であり島嶼攻略が対独戦略の根本でなかったから対日に回しただけの事だ

267:名無し三等兵
09/04/02 10:13:28
>>264
セルビア軍が逃げ出したところで住民の多くは制圧下にあれば
例え連合国側に再参戦したとこで補充要員がいないため先細りするのは明白

結果論でなく、ルーデンドルフは負ける時は国家が荒廃して滅亡してもと腹を決めていた
そこで西部戦線の最終戦で意外に上手く守り切れたのでますます継戦意思を高めた
カイザーはヒトラーと違い国土の荒廃と滅亡を非常に恐れていた
従ってルーデンドルフを更迭した

268:名無し三等兵
09/04/02 10:45:33
>開戦後も対日は第二次的戦線のポーズは崩していない

米軍にとって、中国人はいくら日本軍に虐殺されても良かったのだとでもいいたいのだろうか。

269:名無し三等兵
09/04/02 10:53:25
>米は戦争を薄々予期していたが、それはあくまで対ナチス・ドイツ

だが最終的にそのナチス・ドイツを撃破してベルリン入りを果たしたのは米英軍ではなくてソヴィエト赤軍。

1. 第二次世界大戦終了60周年記念式典
 冒頭、小泉総理より式典参加は意義深かったとして、式典の成功に祝意を述べたのに対し、
プーチン大統領より「隣国であり重要なパートナーである日本の総理が参加されたことは
極めて重要である。」と述べて、小泉総理の参加に対して謝意の表明があった。

URLリンク(www.mofa.go.jp)
小泉総理大臣の訪露 日露首脳会談 平成17年5月10日

小泉総理は日本代表として、モスクワの第二次世界大戦終了60周年記念式典に出席し、
式典の成功に祝意を述べた。赤軍がナチスドイツを撃破してベルリン入りを果たしたのは、
自由主義共産主義の理念対立を越えた偉業であり、日本人の一人として自分も祝意を表明する。

URLリンク(www.pcf.city.hiroshima.jp)
核兵器開発の歩み_核兵器の開発
URLリンク(www.mext.go.jp)
2.  米国における基礎的研究の動向
(2)  スプートニク・ショック

世界で二番目に核実験を成功させ、世界初の宇宙衛星を打ち上げたソ連の工業技術。
これがドイツのコピーなら、米国だってドイツから輸入すればいいだけで独自開発なんて必要ない。
なおイギリスは同じ戦勝国でありながら核開発はソ連よりもはっきり遅れていたと確認される。
戦後もメッサーシュミットBf109なんて敗戦ドイツの二番煎じやってたスペインやルーマニアとは全く違う。
共産主義ソ連は日本に特需景気をもたらし、また宇宙開発で人類に夢を与えてくれた。

         あ  り  が  と  う  ソ  連  邦  !

270:名無し三等兵
09/04/02 13:00:44
>>269
はいはい
ここは結果論議するとこじゃないんだよねタワリシチ
スレ題読んでね

271:名無し三等兵
09/04/02 21:36:08
>ここは結果論議するとこじゃないんだよねタワリシチ

『第一次、第二次大戦の列強の総合力』

>だが最終的にそのナチス・ドイツを撃破してベルリン入りを果たしたのは米英軍ではなくてソヴィエト赤軍。

272:名無し三等兵
09/04/02 22:59:07
>>267
連合軍はセルビア軍だけに頼っていたわけじゃないんでね。

最終戦で守り切ったというより連合軍が一休みしただけと言った方が正しい。
更に何度も言うが、ドイツが守らなきゃならないのは西部戦線だけじゃない。
参謀本部の将校がドイツ政府に対して最早継戦の不可能なる事を理路整然と説明している。

>ルーデンドルフは負ける時は国家が荒廃して滅亡してもと腹を決めていた
マックス公に休戦と講和を同時に申し出るように指示したのはルーデンドルフなんだが。
マックス公がその二つを同時に要請すると足元を見られるぞ、と忠告したにも関わらずな。

273:名無し三等兵
09/04/03 00:11:41
>>272
> >>267
> 連合軍はセルビア軍だけに頼っていたわけじゃないんでね。
>
> 最終戦で守り切ったというより連合軍が一休みしただけと言った方が正しい。
> 更に何度も言うが、ドイツが守らなきゃならないのは西部戦線だけじゃない。
> 参謀本部の将校がドイツ政府に対して最早継戦の不可能なる事を理路整然と説明している。

だが、フランス軍はモラル崩壊寸前で、攻勢能力を喪失してる。
イタリア軍もサロニカさえ回収できれば中欧まででっぱることも無いだろう。

結局、戦争続けられそうなのは、英米と独しかなかったんでは?

274:名無し三等兵
09/04/03 00:22:35
>>273
モラル崩壊寸前になったところをペタンとフォッシュが立て直した。
だからヒンデンブルグ線を一部と雖も突破することが出来た。
更なる兵員と物量に関してはアメリカ軍100万が控えている。
サロニカの主力は英仏軍で地の利に詳しいセルビア軍を案内に突破を成功させている。
イタリアの役割はハンガリー軍を捕捉したことくらいかね。

>イタリア軍もサロニカさえ回収できれば中欧まででっぱることも無いだろう。

いや、イタリアの目的はサロニカの回収ではないだろう。

275:273
09/04/03 20:49:20
>>274
> >イタリア軍もサロニカさえ回収できれば中欧まででっぱることも無いだろう。
>
> いや、イタリアの目的はサロニカの回収ではないだろう。

そうだ、何言ってるんだ俺は。サロニカはギリシャじゃん。

えと、トリエステか。

276:名無し三等兵
09/04/04 23:49:26
>>273
いやイギリスも厳しい
それは膨大な47億ドルという対米戦時債務を抱え、アメリカに債務軽減を訴えるも一蹴されたこと
しかもイギリスがロシアに貸し付けた25億ドル相当の戦時債権が革命で回収不能になったことで拍車をかけた
その上自治領のカナダはこれを機に英連邦離脱、対米接近を画策しようとしていた

277:名無し三等兵
09/04/07 00:15:09
>>266
アメリカの大海軍を下に見てるな
あれを大した軍事的強化を行なってないと思える感性が理解出来ない

278:名無し三等兵
09/04/07 00:19:54
ドイツが再興する前から対日本で建艦計画立ててたしな。

279:名無し三等兵
09/04/08 20:40:36
良スレッド保守

280:名無し三等兵
09/04/08 22:56:56
>>277
アメリカの仮想敵国はあくまでナチスドイツ
日本に対して経済封鎖だけで屈服すると予想していた
基本的にアメリカは伝統的に志願兵制の国
戦時徴兵制では短期間には第一線には送れない

それにフィリピン駐留軍は日本の戦争開始直前まで臨戦体制になかった
(フィリピン駐留軍の戦車大隊への実弾が本土から届いたのは開戦直前だ)

281:名無し三等兵
09/04/08 23:01:11
米海軍(艦艇)の予算規模は確かに突出していた。
米陸軍や米航空隊の予算はWW2直前まで削られまくってるが。

282:名無し三等兵
09/04/08 23:02:57
ナチスドイツ台頭前から太平洋における仮想敵国は日本。
時期を無視して語るのは無意味。

283:名無し三等兵
09/04/09 20:25:27
>>280
仮想敵国なら日本はおろか、イギリス、カナダまでもがその範疇に入りますが。
それと、経済封鎖だけで屈伏するとアメリカは予想していたのなら
何でわざわざハワイに艦隊を前進させたんですか? 
これは軍事的圧力の強化なんじゃないですか?

284:名無し三等兵
09/04/09 21:53:10
>>283
米海軍が台湾海峡に空母戦闘群を派遣していても、
中国との戦争を覚悟してるわけじゃない。

「本気だよ」という姿勢・コミットメントを見せたいだけで。

285:名無し三等兵
09/04/09 21:54:51
例示としては不適切だな。

286:名無し三等兵
09/04/09 21:57:34
URLリンク(ja.wikipedia.org)
1940年9月、1940年の選抜訓練徴兵法の制定。
アメリカ議会(上院・下院ともは民主党が多数派)は、1940年の選抜訓練徴兵法
(Selective Training and Service Act of 1940)を可決し、ルーズベルト大統領(民主党)が署名して成立した。
1940年の選抜訓練徴兵法は、連邦選抜徴兵登録庁(Federal Selective Service System Agency)を設立し、
21歳-30歳の男性に連邦選抜徴兵登録庁への選抜徴兵登録を要求し、被徴兵者に12月の兵役を義務付けた。
アメリカが第二次世界大戦に参戦した時、18歳-45歳の全ての男性に徴兵登録を義務付け、
18歳-65歳の全ての男性に徴兵登録を要求し、被徴兵者の兵役期間を18月に延長した。
1940年の選抜訓練徴兵法により、第二次世界大戦終結までに1000万人が徴兵され、1947年に徴兵は停止された。

287:名無し三等兵
09/04/10 13:27:57
>>286
第一次世界大戦のアメリカの欧州への増援パターン見ればわかる
アメリカは新徴集兵を十分に国内で訓練しないと欧州へは送らない

288:名無し三等兵
09/04/10 13:43:17
>>283
ハワイにいたから対日とはいえないし旧式艦が多い
そもそも予備役や徴兵された新兵召集せねば稼動できない艦艇だって中にはある
その上、日中戦争の真っ最中にも関わらずフィリピン駐留軍が全く臨戦体制下に入っていない

所詮日本は生糸と茶が主力輸出品の軽工業国に過ぎないし
実際アメリカからの工作機械を輸入できなくなり四苦八苦したのは日本の工業技術史関連の本見ればわかる
自動車に関しては日本の方が自国自動車産業保護を目的に海外自動車を排斥したが
ノモンハンの時に日本製のトラックが故障多発し、慌てて輸入禁止前に購入したフォード製トラックをかき集めるていたらくだった

289:名無し三等兵
09/04/10 15:46:35
>>288
日本近海に艦隊を遊弋させなきゃ対日用じゃないとでも?

290:名無し三等兵
09/04/10 17:46:19
>>288
マジレスならそのうちのひとつでもいいからソースを明らかにしてくれないか。

291:名無し三等兵
09/04/10 18:10:06
>>283
こんな説もあるよ。

理由 ドイツと戦争するため

ルーズベルトは、国民に戦争しないと言っていたわけ。
(攻撃を受けた場合を除いて)
だから、ドイツと戦争したくてもできない状況なの。
そこで、戦争せざる得ない状況にするためにはどうするか?

日本を挑発して(ハル・ノート)、先に攻撃させる。
戦争に反対していた国民(90%以上)が、戦争に賛同する。
侵略者の日本だけでなく、ドイツ・イタリア(三国同盟)
とも戦争ができるようになる。

戦争になったとき、日本は最初に真珠湾を攻撃するという
情報が漏れていたから、適当ないけにえを真珠湾に用意して
ルーズベルトは、そのときを待っていた。

292:名無し三等兵
09/04/10 18:12:58
>>290
ふざけるなよ

前にサイト名出したら
2chの基地外がメチクチャに荒らして向こうのサイトの人に迷惑かけたじゃないかよ

ヒント出してんだから自分で書籍やサイト探せや
何しでかすかわからん奴になんでそこまでせなあかん?

293:名無し三等兵
09/04/10 18:13:56
実際ロシアとドイツとで戦力拮抗させて泥沼にしたほうがいいとは思うが
アメリカが参戦するとドイツの敗北決定だし

294:名無し三等兵
09/04/10 19:17:48
>>291
三国同盟は攻守同盟ではない。
事実、独ソ戦に対して日本は参戦してない。
その説はヨタ話の他何物でもない。
そもそも情報を得ていたのなら、太平洋艦隊の戦艦全てを犠牲にする必要なんてないはず。

295:名無し三等兵
09/04/10 19:28:52
>>291
そんな面倒なことをするくらいなら、北大西洋で再びグリーア雷撃事件のような、不幸な接触が
生じるように細工するだけでよくないかい?

296:名無し三等兵
09/04/10 23:35:23
>>291
最後の3行www
いまどき小学生でもそんな与太信じてないだろ。
手塚先生の漫画にそういう描写があったような気がw

297:名無し三等兵
09/04/11 07:10:38
ハワイに押し出したのはどうみても対日だろうよ。
まさか、対ハワイ原住民とか、対オーストラリアなんてことはあるまい。

アメリカとしては、
日本政府が合理的であれば屈服するだろうし、それならそれで良し。
不合理にもアメリカに戦争しかけてくれば、
日本ごときは鎧袖一触だからそれも良し。
・・・という和戦両様の構えだったのだろう。

もっとも、いきなり真珠湾に攻撃掛けてくることとか、
日本空母部隊の練度、特に対艦攻撃力の高さは予想外だったと思われるが。



298:名無し三等兵
09/04/11 11:47:51
戦術レベルで言えば火葬戦記レベルのとんでも作戦だからな
それも一回こっきりしか使えない
日本の将来のためだったら失敗したほうがよかったね

299:名無し三等兵
09/04/12 00:14:57 f6TocBEO
1880年から1940年にかけても日本の年間経済成長率は、3.2%から5.5%
1890年代から1930年代にかけての各10年の経済成長率は、平均65%近くにも上っている
一般的に日本経済にとって苦難の時代とされる1920年代でさえ
他の工業国と比べると日本はかなり高い経済成長率を記録している
明治維新からほぼ70年しか経ていない1937年に、日本は電力生産と消費で
世界5位になり、鉄鋼生産では世界第6位、綿糸生産では第2位、レーヨンの生産では第一位になっている

1920年には、日本は食糧を自給できなくなり、他の産品についても
輸入への依存度が高まった。これは始まりにすぎない。これで日本は自立できない国へと。

ミクロネシアで400万円以上の赤字を出し、利益があがるのが1932年のこと
初めて、12万2千円の黒字を計上するに至ったが、70万以上の利益を上げる年は1つもなかった

日本の貿易収支は、全般的に赤字であった。この赤字の補填は、輸送サービス、
日本の海外企業からの収益、海外にいる日本人労働者からの送金、観光収入

300:273
09/04/12 08:59:43
>>299
> 1920年には、日本は食糧を自給できなくなり、他の産品についても
> 輸入への依存度が高まった。これは始まりにすぎない。これで日本は自立できない国へと。

中国も、自給自足の貧農共産主義時代は自給自足できてた。
でも、豊かになるために経済開放して産業化したら、
世界経済に組み込まれて、資本も原材料も市場も世界に依存するようになってしまった。

大体において、自給自足と経済発展は両立しないもんでは?

301:だつお ◆t0moyVbEXw
09/04/12 21:47:47 spLykfXq
つーか。皇軍の場合はひたすらひたすら中国のチンピラゴロツキ蛆虫を殺戮しておればよかったと思うぞ。

せっかく米英が「オーバーロード作戦」で皇軍に対して中国人殺戮許可証をプレゼントしてくれたのだから、
もっと大いに殺戮すべきだった。少なくともマリアナ・レイテ決戦はまったくやる必要なかった。
この中国チンピラゴロツキ殺戮やり放題の1年をどう活用するかが、大東亜決戦の天王山だったはずだ。

302:名無し三等兵
09/04/12 22:57:53
>>299
で、調子こいてソ連のマネして計画経済とかで経済統制してアポ~ン。

303:名無し三等兵
09/04/12 23:01:46
世界初の先物市場があった国とは思えないな

304:名無し三等兵
09/04/12 23:17:04
>>303
世界初の株式会社は・・・オランダだっけ。

305:名無し三等兵
09/04/13 15:56:31
>>294
確かに三国同盟だからと言って、日本はソ連にしかけてないよね。
だけど、独は義務はないけど真珠湾を受け、米に宣戦布告しているから
話のつじつまは合うよ。

それは道徳的には、しごくその通りだよ。
例えば、エニグマの情報をある程度解っていながら、
チャーチルは空襲に対して国民に前もって逃げろと言わなかった
ことと同じではないのかな。

>>295
その事件は知らないけど、(あんまり有名ではないのかな?)
最低でも米民意を50%以上、戦争に賛成させれるの?
リメンバーパルハーバーなみに戦争しやすい状況を作れそうなの?

>>296
ルーズベルトがしたたかだったかもということを表現したの。w
1941/1に日本は真珠湾の米艦隊を叩くという戦略は固めていて、
駐日大使ジャセフ・グルー → 国務長官コーデル・ハル
と伝わっていたようなの。

ちなみにこの説が正しいかなんて、自分も確信はないよ。
ただその反論では、おかしいと結論づけることはできないのではないかな。


306:名無し三等兵
09/04/13 20:18:58
軍縮軍縮と、あたかもそれが良いことのように語られるが、あの当時の日本で軍艦製造を止められたら、
列強工業国としての地位を放棄させられるのと同じだったというのが自分の認識。
いやしくも列強工業国であれば、これだけは絶対負けないという分野を最低一つは維持していかねばならない。
戦史家パウル・カレルは独ソ戦の転換点はスターリングラードではなくてクルスクといってるが、
これはドイツ軍ご自慢の機甲部隊がすっかり撃破されたところで勝負ありというところだろう。

機甲部隊でドイツやソ連と肩を並べることはできない(チンピラゴロツキ殺戮マシーンはそれでいいとしても)。
この方面で勝負しようとしてもせいぜいライセンス生産止まりでそれ以上には到底ならない。
電波通信に関してもおそらくそんなところだろう。自分はコベントリーや真珠湾は米英が解読済みで、
この分野に関しては米英は日独に絶対負けないというだけのものはあったと考えている。
(もしそのような重大な局面でチョンボがあったとすればそれこそ米英技術史の汚点だ)

307:名無し三等兵
09/04/13 23:05:17
はぁ?

308:名無し三等兵
09/04/13 23:20:34
>>306
外交暗号が手つかずなんてことはないし、日本の意図が外交交渉か戦争発動かの区別くらいはつけられる。
古くから知られていることには、スチムソン日記の「日本に最初の一発を撃たせる」というもの。
それ以外にもマッカラム覚書とかパール判決書とか、スティネット氏の著作に頼らずともいくらでも出てくる。

陰謀説を否定したいなら、真珠湾攻撃『成功の理由』を、史料引用で筋道立てて説明してみろと言いたい。

309:273
09/04/14 16:18:02
>>308
> 陰謀説を否定したいなら、真珠湾攻撃『成功の理由』を、史料引用で筋道立てて説明してみろと言いたい。

証明責任は、陰謀説肯定側にあるんじゃないの?

310:名無し三等兵
09/04/14 19:05:06
>真珠湾攻撃『成功の理由』

これは非常に難しい問いかけだ。なぜ「成功」したのかは今後とも歴史の謎であり続けるだろう。

陰謀説には決して賛同するわけではないが。

311:名無し三等兵
09/04/14 19:50:10
戦略的に大失敗だし

312:だつお ◆t0moyVbEXw
09/04/14 22:36:30 etHCELri
>証明責任は、陰謀説肯定側にあるんじゃないの?

申し訳ないが自分は全ての米軍資料に目を通したわけではないからそれはご勘弁。
無理に陰謀説を信じろなどと押しつけるつもりはないから安心してくれ。あくまで「燃料」だ。
陰謀説が正しいなどとは証明されてないが、仮説として通信技術の劣る日本が米軍相手に
「騙し撃ち」が成功してしまった理由についてこういうのはどうだということ。
必ずしも陰謀説に拘るのではなくて、赤軍ネタや打通ネタと織り交ぜるのが上手な煽りのテクニックだ。

少なくとも自分は、通信技術の劣る日本がそれより勝る米英に先手を取れるなどとは信じていない。
陰謀説抜きとすれば、無線封止だの偽電だのがなんだかものすごいマジックであったかのようだが、
これについては自分にはよくわからないし、証明しろ言われても困ってしまう。

313:名無し三等兵
09/04/14 23:15:15
まあスレ違いだな。

陰謀論誘導スレがどっかに…あれ、落ちた?

314:名無し三等兵
09/04/15 15:17:00
軍事レベルでは、情報技術うんぬんの前に、油断していたからでしょ。
日本人は猿だから、ハワイまで来れるわけがない。
そう思っていれば準備しないから、奇襲を受けても当然でしょ。

ただ、成功とは言い難いだろ。
壊したのはボロ船、空母逃す、石油タンク壊さない、米戦意くじけずでは。

陰謀説だが、自分の知る限りでは、「米国家がしたたかだった」
以外に「あの人達がしたたかだった」の2種類がある。
もし本当だったら、前者は納得、後者は怖い。

315:名無し三等兵
09/04/15 16:27:07
南方進撃の支援作戦だったわけで、十分成功だろ。

316:名無し三等兵
09/04/15 18:10:49
そうだね。東条さんも大喜びしたし成功だろうね。

ただね、せめて石油タンクぐらい壊してたら、
ミッドウェイの損害は少なかったと思う訳よ。

317:名無し三等兵
09/04/15 19:40:47
空母はどうせ翌年には撃沈されてるだろうからどうでもいいが
パイロットだけはもったいなかった

318:名無し三等兵
09/04/15 21:55:26
なんか昔本で、こんなことが書いてあった要約すると

ww1のドイツ軍はイギリスやフランスと比べて死亡率が
少ないので開戦当時から戦っているベテラン兵士が多いが、
厭戦気分が蔓延、最後の望みのフリーデンシュツルム(と書いてあった)
が失敗に終わるともう腹も減って仕方が無いし、装備も使い続けて
ボロボロ、十数万の(15歳くらい)少年兵を最前線に配備するか
検討するほど人員は逼迫、さらに追い討ちをかけたのが
友軍のはいずこ?敵の航空機が空を飛びまわり、戦車の
大群が襲ってくるという圧迫感は相当兵士を動揺させた。
また休暇で帰った兵士は家族の飢えたや社会の混乱を
増幅して前線に持ち帰っていた。



319:名無し三等兵
09/04/15 22:01:19
交代要員が無く、ずーっと貼り付けられてたという意味でもある。

320:反米イスラム過激派
09/04/16 03:02:44 jxpHsXfl
こんな糞スレはほっといて、このスレに書き込んでくれ。

アメリカに原爆を落とそう!!!!!!!
スレリンク(army板)

イギリスに原爆を落とそう!!!!!!!
スレリンク(army板)


321:名無し三等兵
09/04/16 06:48:57
だつおが来るとますますスレ題から逸脱するレスが急増するな

322:名無し三等兵
09/05/04 09:03:57
開戦時ハワイ占領が日本軍圧勝の鍵だったねw(クス




ハワイ攻略作戦
スレリンク(army板:221番)n-




323:名無し三等兵
09/05/15 15:17:03
緊急浮上

324:名無し三等兵
09/05/28 21:07:19
ベント開け

325:名無し三等兵
09/05/30 06:05:01
>>295
グリーア号事件で米世論ってどう動いたんだっけ
米国民はほとんどスルーだったってレスをどこかで読んだが

326:名無し三等兵
09/06/04 11:08:37
第1次世界大戦前の工業及び技術力(軍需を除く)評価
米>>独>英>仏>>>>>露>伊=墺>日

第2次世界大戦前の工業及び技術力(軍需を除く)評価
米>>>独>ソ≧英>仏>日=伊

327:名無し三等兵
09/06/14 06:47:18
第一次大戦中の時だって、片手のドイツ相手に、先に革命おきてぶっ倒れたのは、ロシアですがね。
英・仏が束になっても均衡状態にもっていくのが関の山だったしな。
その均衡状態もアメリカの参戦によって破られたわけですが。

第一次世界大戦時がドイツの全盛期だったな。

328:名無し三等兵
09/06/14 19:34:30
>>327
ないない
一次大戦のトラック総生産数でも独は英に一万台差で負けてんよ


329:名無し三等兵
09/06/15 06:10:43
じゃあ第一次大戦でもそれだと!
一帯、ドイツの国力のピークは近現代だといつなんだよ!

つまりドイツの自慢の工業力や技術力も張り子の虎、見掛け倒しってわけか。


330:名無し三等兵
09/06/15 06:43:29
まあ海軍関連や造船技術や造船能力関係だと。
高海艦隊を保有した第一次世界大戦がドイツのピークは確かだな。
第一次大戦だと戦艦や巡洋艦とか駆逐艦とかも戦時中に量産建造したり建造予定や計画があったし。


331:名無し三等兵
09/06/15 10:51:46
>>328
第一次大戦のトラック生産なんか関係ねぇじゃん
当時のトラックなんかとても軍用に転用できる代物じゃねぇし
当時の兵員輸送は徒歩以外は鉄道
そもそも天然ゴムの供給断たれているのに在庫の天然ゴム使い果たした後も生産しろというのが無理な話
(生産性のある合成ゴム製造技術は1930年代のドイツのIG社で開発された)

332:名無し三等兵
09/06/18 14:53:32
俺達無敵の皇軍戦士
昨日は南京を屠った
今日も支那で暴れまくる
(打通せよ打通せよ)
(打通せよ打通せよ)

俺等の得物は菊紋章チハ
返り血浴びて真っ黒だ
こいつで打通してやるぜ3000キロ
(打通せよ打通せよ)
(打通せよ打通せよ)

ディーゼルの轟音
軋むキャタピラ
鋼鉄の突進
チンピラゴロツキ殺戮マシーンのお通りだ
(打通せよ打通せよ)
(打通せよ打通せよ)

崩れ落ちる家屋
逃げ惑うチンピラゴロツキ
踏み砕かれるシャレコウベ
チンピラゴロツキ殺戮マシーン
チンピラゴロツキ殺戮マシーン
チンピラゴロツキ殺戮マシーン
(打通せよ打通せよ)
(打通せよ打通せよ)


333:名無し三等兵
09/06/19 07:05:23
>>332
だつお乙

334:名無し三等兵
09/06/21 23:18:09
>>330-331
「大国の興亡」の元ねた資料でもピークはWWIだな。
まあアメリカ、ロシアが相対的に未開発なんだから当然だろ。
(ついでに日本も)

335:名無し三等兵
09/06/22 17:44:31
ドイツは19世紀から第一次大戦までに
製鉄量、鉄鋼産業を飛躍的に伸ばせたのに
燃料不足になるのは目に見えていたから海外雄飛に積極的になったの?
早晩に戦争になるのは当然の行く末だったのかな?
でも味方の作り方がヘタですよね カイザー時代は
オーストリアとトルコだと、体制の古臭さがプンプンだし
早々にアメリカと連携すべきだったのかな?
なんか満州権益を山分けしようと申し出たアメリカを袖にして泥沼化していく帝国日本と似てる ホントに


336:名無し三等兵
09/07/02 00:23:52
>>335
> ドイツは19世紀から第一次大戦までに
> 製鉄量、鉄鋼産業を飛躍的に伸ばせたのに
> 燃料不足になるのは目に見えていたから海外雄飛に積極的になったの?

周囲の豊かな国が植民地持ってるから、
自分の分が無くならないうちに取りに行こうとしただけだろ。
もう美味しいところは無くなってたけど。

337:名無し三等兵
09/07/07 17:54:41
結局、ドイツと日本で将来性があったのはどっちなんだろう。

最近の日本をみるとワイマール時代のグダグダを思い出す。

338:名無し三等兵
09/07/08 01:46:12 hHn85TUR
つか日本の場合は、中国へ行って中国人を大量虐殺しておればよかった

339:名無し三等兵
09/07/08 07:13:17
>>338
だつお乙

340:名無し三等兵
09/07/13 21:02:39
浮上

341:名無し三等兵
09/07/19 14:59:54
第一次大戦前の列強の国力、学研第一次世界大戦より。
人口
ロシア16100万
ドイツ(本土)6800万
オーストリアハンガリー5100万
フランス(本土)4000万イギリス(本土)4500万
イタリア3600万
トルコ2100万
石炭産出
イギリス26990万t
ドイツ24530万t
オーストリアハンガリー3920万t
ロシア3190万t
フランス2750万t
イタリア800万t
ベルギー1670万t
オスマントルコ700万t


342:名無し三等兵
09/07/19 15:00:39
鉄鋼石産出量
ドイツ2050万t
イギリス1510万t
フランス1130万t
オーストリアハンガリー250万t
ロシア770万t
イタリア70万t

粗鋼生産量
ドイツ1380万t
イギリス800万t
ロシア450万t
フランス280万t
オーストリアハンガリー220万t
イタリア90万t
ベルギー140万t

343:名無し三等兵
09/08/01 12:22:37
人口、領土植民地の広さ、資源、軍事力と伝統、工業生産力、経済力。

どれが最優先なんだろう。
やっぱり大航海時代から海外進出領土拡張して資源確保、に貿易で資金確保が最優先か。

344:名無し三等兵
09/08/03 03:46:36
URLリンク(en.wikipedia.org)
英語版のwikiだと、一時的な時期を除いて、中国もずっと列強だったとあるんだけど、
これは含めないの。日本語版だと日本だけが列強だったってあるんだけど

345:名無し三等兵
09/08/04 12:05:04
普通中国は列強に含むだろ、日清戦争までは中国の方が強かったし。
GDP、人口、経済力、軍事力からして

346:名無し三等兵
09/08/23 01:49:01
中国は自国で列強と戦える武器を作れないからなー(笑

347:名無し三等兵
09/09/10 20:54:31
WWII時のドイツの装甲戦闘車両に、ドイツの様々な側面を読み取ることができる

348:名無し三等兵
09/09/16 02:18:31
第一次世界大戦前の米独の経済的発展は躍進的であったが
特にドイツの場合は教育と技術革新の点で特筆される
ドイツの1913年での非識字率はわずか0.04%(同年のフランスは3%)
米仏はドイツに教育視察団を派遣したほどだった

ドイツの銑鉄生産は1876年の時点で米英に次ぎ世界第三位であったが
まず1893年に鋼生産でイギリスを抜き、銑鉄生産も1903年にイギリスを抜いた
(1912年の銑鉄生産:米3020万t,独1785万t,英903万t,仏487万t)
ドイツは生産技術においてもベッセマー法、トーマス法を超越する高品質の鋼を電気を利用し生産する方法を
ヴィルヘルム・ジーメンスらが開発
その高品質の電気鋼生産においては米をも圧倒した
(1911年の電気鋼生産:独66654t,米29105t,墺洪22867t,仏13850t)
墺洪=オーストリア・ハンガリー帝国の生産量が多いのは勿論ドイツの技術供与によるものである

349:名無し三等兵
09/09/16 02:54:23
第一次世界大戦前のドイツは鉄鋼業だけでなく、機械工業や化学工業でも飛躍的進歩を遂げた

1913年の世界の機械総輸出額では米英を抑え世界シェアの29%を占めた
輸出内容は機関車、炭水車、精密機械、電気機械及び電気製品などである
しかしながら機械工業ではまだ米の技術の後塵を拝する部門もある
フライス盤、農業機械、金銭登録機、計算機、タイプライターなどは米から輸入ざるを得なかった

化学工業では人工染料の世界産出額の実に7分の6をドイツが独占していた
ドイツのやせた土地で農業を行うには化学肥料の開発は不可欠であり
空中窒素工業はそれまでのチリからの輸入に頼っていた硝石の代替となった
全般的に化学工業部門ではドイツは米を抑え世界でトップの座に君臨していた

ドイツが急追したものの英に勝てなかったのはやはり造船と商船隊であった
(1910年の時点での商船総登録t数:英1719万t,独376万t,仏135万t,スウェーデン78万t)
(1913年の時点での1万t以上の商船保有数:英122隻,独33隻,米11隻,仏10隻,蘭5隻)

350:名無し三等兵
09/09/18 12:52:54
第一次大戦がないかドイツが負けなかったらその後の歴史はずいぶん変わってたろうね

351:名無し三等兵
09/09/24 01:38:09
>>350
パンツじゃないから恥ずかしくない世界ですね。

352:名無し三等兵
09/10/13 17:19:17
にゃるほど

353:名無し三等兵
09/10/19 09:47:31 bgtSSM5c
age

354:名無し三等兵
09/10/20 22:54:31
第一次と第二次大戦の国力を比べて最も伸びてるのはソ連?

355:名無し三等兵
09/10/21 00:14:00
ソ連の場合、政治的理由で数値を意図的に上方修正するのでデータ的に信頼に乏しい
消費財生産なんかはボロボロだったし
重工業化を強引に推進するため農業ファンドを犠牲にして集団化を強行
結果、1930年ウクライナを中心とする未曾有の大飢饉に陥った
それに伴う農民反乱を鎮圧するため多数のNKVDの治安部隊を投入せねばならなかった
このような状況下で工業生産が急増するとはにわかに信じられない
党が約束した労働者に供給するはずの安価な食糧を調達できないからだ

356:名無し三等兵
09/10/21 22:54:46
それに騙されて統制経済やって失敗した後進工業国家の帝國があったな。

357:名無し三等兵
09/10/28 10:56:55
小日本のアホニダ。
中華人民共和国も失敗したニダ。

358:名無し三等兵
09/10/28 21:42:58
>>355
 粉飾されていた疑いはかなりあるとしても、装甲や航空部隊が他の列強を圧する大戦力を揃えることが出来ていたのも事実。古いものは管理がわるかったけど。
 工業化がかなり進んでいたこと自体は本当だろうね。

359:名無し三等兵
09/11/03 00:56:21
ソ連時代、帝政ロシア時代より飛躍的な工業発展をしたのは確かだが、過大評価は禁物だ

よくソ連は国土が広いから資源は多くある、人口が多いから労働力は確保できるというが
鉱山一つを見つけ採掘運搬するまで莫大な財力と能力が消費される
まずインフラの構築、次いで鉱夫の教育と居住地の確保、採掘設備の生産又は輸入、それら人と物を運搬する交通手段確保等々

例えばドイツは戦前の1938年の年間発電量は550億kw/h(ソ連は360億kw/h)
ドイツは戦争に突入し1941年には発電量が700億kw/hに拡大した
しかしドイツは全く発電所も増やさず、人員も増員せず資材も投入しなくても増産は可能だった
既存設備の保守能力を効率化させただけで増産できたのだ
対してソ連は発電量を著しく伸ばすには
アメリカからの発電機と発電所設営のための工事機材、車両、鉄道機関車等の大量供与が不可欠だった

第一次大戦前の四大主要工業国(米独英仏)と中進国に過ぎなかった旧帝政ロシアとでは
個別の人員の技術力、既存設備の充実度、多元化された技術開発、経験で蓄積の度合いにあまりに決定的格差があるからだ
その穴を埋めたのがドイツに対する破滅的な本土爆撃とアメリカの物的技術的なソ連に対する大量供与だ

360:名無し三等兵
09/11/03 01:06:06
参考までに二十世紀半ばまで工業力のバロメーターとして使われた
鉄鋼生産量の比較
1938年
米 2880万t
独 2340万t
ソ 1810万t
英 1060万t
日 650万t

1943年
米 8060万t
独 3570万t
ソ 1200万t
英 1320万t
日 880万t
このデータ一つ見ても大戦中アメリカが英ソの急増している鉄鋼需要量を肩代わりしていたのがわかる

361:名無し三等兵
09/11/07 09:06:50
>>360
ソースプリーズ

362:名無し三等兵
09/11/07 20:39:18 +nnv+WlK
大陸にこだわらないで、南方に全勢力投入して、停戦してりゃよかったのに。

363:名無し三等兵
09/11/07 23:35:02
>>362
そんな身勝手な停戦、アメリカが受ける訳ないだろ。

364:名無し三等兵
09/11/08 03:05:33
>>361
今ホワイトソース切らしてんだ
コンビニで買ってきて

365:名無し三等兵
09/11/08 03:44:16
>>362
南進したのは日中戦争を継続する為の資源を得る目的なんだから、大陸にこだわらなくていいのなら南進する意味がない。
日中戦争やってなきゃ資源は普通に貿易して輸入できたんだし。
そして大陸に進出したのは、資源を買う為の資金源を得る外貨獲得の為。
阿片つくったりとか。

366:名無し三等兵
09/11/08 14:19:23
仏印進駐は蒋援ルート封鎖のためじゃね?

367:暫編第一軍
09/11/08 19:43:17
>>360
 そのデータ鉄鋼という分類の混乱が見られるように思いますが。
 1938年のソ連の「鋼鉄」生産高は1,560万tでご提供のデータよりやや少ない。
 しかし別に銑鉄1,588万t、伸鉄1,250万tが加わり合計では4,398万tに達します。
 もっともこの銑鉄、純粋な銑鉄生産を指すのか後に鋼鉄へ加工されたものも含むのかは不明ですが。
 ここだけ見るとご提供の数字は鋼鉄だけの統計なのかなとも思ったのですが。

 1943年の日本は鋼材だけで628万5千t(朝鮮満洲を含む)でご提供資料の880万tに及びません。
 一方、銑鉄などを含む鋼塊生産高は883万8千tとご提供資料に相当します。

 というわけで他国はともかくとして日ソについては鉄鋼の定義が違ってしまっていると見られます。
 ソースは「日本戦争経済の崩壊」「ソ連邦年鑑」など。

368:暫編第一軍
09/11/08 20:08:53
 続いて1938年の日本の鋼材生産高(満洲朝鮮含む)は615万t。
 同じく鋼塊生産高だと718万9千t。
 ご提供の数字650万tはこの両者の丁度中間でどちらとも言えません。

 次に1938年の英国は銑鉄670万t、粗鋼1,030万t、鋼材740万t。
 ご提供の数字1,060万tは粗鋼生産高にかなり近い。恐らくこの数字でしょう。統計の取り方で若干上下するのは不思議ではないですし。

369:名無し三等兵
09/11/09 00:21:16
学研の「バルバロッサ」だとソ連の鉄鋼生産は
1937年に鋳鉄1450万トン、鋼鉄1770万トン
1942年に鋳鉄1500万トン鋼鉄1830万トン
>>367とは一年のズレがあるにせよ鋼鉄鋳鉄とも近い数字です

370:名無し三等兵
09/11/09 09:12:34
製鉄業者の統合とか政府主導の統制政策は失敗したと判断していいんかね。

371:名無し三等兵
09/11/11 09:09:50
>>360
ソースまだー?

372:名無し三等兵
09/11/29 15:21:57
支那事変に国力吸い取られて工業生産は昭和14年ピークで後はジリ貧だから。
どんな政策とろうが、ダメでしょ。


373:名無し三等兵
09/12/15 09:58:40
今時まだ支那事変とか言ってる奴いんのかw

374:名無し三等兵
09/12/17 20:23:29 vRP2vH1t
チャンネル :BS1
放送日 :2009年12月21日(月)
放送時間 :午後9:10~午後10:00(50分)
「D-Day ノルマンディー上陸作戦」(前編)~2004 イギリス BBC制作~
URLリンク(cgi4.nhk.or.jp)

チャンネル :BS1
放送日 :2009年12月22日(火)
放送時間 :午後9:10~午後10:00(50分)
「D-Day ノルマンディー上陸作戦」(後編)~2004年 イギリス BBC制作~
URLリンク(cgi4.nhk.or.jp)


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