09/07/18 20:57:31
米国南北戦争は、英仏の介入により、南部独立の承認により終結した。
米国(北部)は、それにより英国カナダや南部を敵視し、陸海軍増強の道を歩む。
南部もそれに対抗し、軍事力を増強、英国との同盟を生かして、スペインとの戦争に勝利し、パナマ運河を建設する等、カリブ海帝国主義を標榜する。
パナマ運河を軍事的には使用できない米国(北部)は、文字通りの両洋艦隊を建設せざるを得ず、それは英国との緊張関係をますます高めた。
そのため、第一次世界大戦は(南部の支援はあったものの)、米国の中立維持により、同盟国側の戦術的敗北、戦略的引き分けにより終結した。
これにより多額の戦債を抱え込んだ英国は(米国北部との対抗上もあり)日英同盟を維持せざるを得ず、日本は英国との同盟により、国際的孤立を回避する。
そして、中国内戦への日英の介入は、米国北部の反発を招き、ここに太平洋戦争は勃発した。
というネタを考えたのだが、どんなものでしょうか。無理があり過ぎるでしょうか。