09/03/22 13:47:12
45年秋、ダウンフォール作戦の準備を進める連合軍の圧倒的な戦力。日本は
44年以来、温存していた連合艦隊残存主力部隊(大和・武蔵などの戦艦は健在)と雲龍型を中心とした
機動部隊の投入を決定するが、錬度・性能・物量差は明らかであった。そこにミッドウェーに向かったまま、行方不明となった南雲機動部隊
が出現。司令部は大急ぎで艦載機を45年次の最新鋭機(ジェット機や烈風など)に更新、レーダー搭載、艦の防御力を強化する。
そして旧式艦を解体して得た資材をつぎ込んで完成した51センチ砲搭載の最強の戦艦「紀伊」、大型空母「信濃」が竣工する。
さらに航空機の不足を補うために旧式化した艦戦なども各基地に配備され、さらに満州などに展開していた陸軍部隊も中国を放棄し、全て本土防衛に回される。
日本軍は文字通り、根こそぎ動員で連合軍に挑む。