09/01/17 10:55:06
海保&SST厨の断末魔の叫び声が聞こえてきそうだ。
ソマリア沖海賊対策 船舶救出に特殊部隊
アフリカ・ソマリア沖の海賊対策を求められている防衛省が、海賊に乗っ取られた船舶の解放を
想定して、護衛艦とともに海上自衛隊の特殊部隊「特別警備隊」の派遣を検討していることが
十六日、分かった。特殊部隊の派遣により、海賊対策の実効性が増す一方で、武器使用の
可能性が高まることになる。
特別警備隊は、能登半島沖で起きた北朝鮮の工作船事件をきっかけに二〇〇一年三月、
広島県の江田島基地で編成された。三個小隊約八十人からなり、高速ボートやヘリコプターで
工作船に乗り込み、武力で制圧する。
政府は、日本関係の船舶を護衛艦がまとめて引率するエスコート方式をとる方針だが、
船団から外れたり、個別に航行する船舶が襲撃されるおそれはある。防衛省関係者は
「そのとき『何もできない』では許されない」として、特別警備隊の活用が浮上した。
防衛省の検討では、護衛艦に乗艦させる特別警備隊は一個小隊(二十数人)程度で、
高速ボートも搭載する。護衛艦に搭載しているヘリも活用する。
政府は自衛隊法の海上警備行動を発令して海上自衛隊を派遣する方針。
75:名無し三等兵
09/01/17 14:14:20
海保ヲタ涙目(www
76:あぼーん
あぼーん
あぼーん
77:名無し三等兵
09/01/19 12:30:52
海難事故や離島の急患搬送などさまざまな救難活動に従事する海上自衛隊第73航空隊(73空)。
館山航空基地(館山市宮城)を拠点に、救難装備を備えた大型ヘリ「UH60J」3機で捜索や救助に当たる。
洋上の救難は一義的には海上保安庁の担当だが、夜間、悪天候など、同庁でも手に負えない厳しい環境での出動が多く、文字通り「救難の最後の砦(とりで)」だ。
◇ ◇
「人の命を守る仕事なので、経験豊富な隊員がそろっています」。
運用班長の徳永康弘3等海佐(51)によると、他の航空隊と比べ隊員の平均勤続年数は長い。徳永3佐自身、総飛行時間約5950時間というベテランパイロットだ。
08年9月11日、館山基地の南東約300キロ沖合の太平洋上を航行していたパナマ船籍の大型コンテナ船から第3管区海上保安本部(横浜市)に無線連絡が入った。
「乗組員が脳梗塞(こうそく)を起こした」という救助要請だった。
患者は韓国籍の40代男性。船内で急に倒れ、右半身がまひしているという。海保のヘリでは航続距離の関係で対応できないため、災害派遣要請が出され、救難の専門部隊である73空が出動することになった。
徳永3佐が操縦席に着き、副操縦士、機上救護員(メディック)を乗せて離陸。途中、亀田総合病院(鴨川市)のヘリポートで医師を乗せ、午前3時半すぎ、夜明け前の太平洋に向けて飛び立った。
日の出直前に到着した現場海域は強風が吹き荒れていた。
UH60は船の約25メートル上空でホバリングし、メディックが降下の準備を始めた。命綱となるロープを腰ベルトにくくりつけ、風がやむ一瞬を待つ。
船を見下ろすと、マストやアンテナが林立し、艦橋上の降下可能な場所は3畳ほどしかない。そこに横たわっている患者はほとんど動かず、取り囲んだ同僚の船員たちがヘリを見上げて手を振り続けていた。
3~4分ほど上空で待機した後、降下を開始。少しずつロープを下ろし、10分近くかけて艦橋に降り立った。
メディックは直ちに患者の体に触れて容体を確認。「レスキューネット」と呼ばれる簡易担架に乗せて収容し、機内で待ち受けた医師が応急処置を施した。
入院した男性は一命を取り留め、約2カ月後に退院。「元気になったという報告を受ける時が一番うれしい」と徳永3佐は目を細める。