軍事板書籍・書評スレ18at ARMY
軍事板書籍・書評スレ18 - 暇つぶし2ch46:名無し三等兵
08/12/06 20:46:40
>>45
第三書館の鳥井順氏のかな?

47:名無し三等兵
08/12/06 20:49:46
>>46
そうです

48:名無し三等兵
08/12/07 10:03:09
ブックオフは掘り出し物が元値の半額だとか100円だったりして時間が止まることがあるな

49:名無し三等兵
08/12/07 10:34:12
三千円で買ったのが100円だった時とかな

50:名無し三等兵
08/12/07 10:58:10
「CIA秘録」を読んだ。諜報機関の活動について書かれた本を読むと、「吹かしてねーか?秘密のベール裏側で活動してるんだから、ぜってー成果を実際より
多く言ってるだろう」ってものが多い気がするんだが、本書は「マイナス方向に解釈しすぎじゃねーのか、いくらなんでも」って感想が読んでてわいてきた。
証言と一次資料だけつかってここまでの本を書くとは著者はすごい。
ここ最近(9.11)以降に書かれたCIA関係の本(「CIAは何をしていたのか」「私はCIA諜報員だった」とか)はどれもCIAの能無しっぷりを糾弾してたけど、
発足当初からまるでダメな組織だったとは。初期の長官連中の無能は笑えるほどひどい。諜報機関じゃなくて秘密工作機関(失敗ばかりの)を作っていたとは。
まともなマコーン長官が出てきたら、JFKとRFKが無茶ばかり言うようになるし・・・
日本にも諜報機関が必要って論は一杯あるし、俺も必要だと思うが、CIAは反面教師としてみるべきだな。
あとJFK暗殺にカストロが噛んでたんじゃないかって説は軍産複合体の陰謀なんかよりずっとすっきりしてて納得できるな。

「ヨムキプール戦争全史」購入。以前コテハンが「詳細軍事史」なのか、「ジャーナリストによる戦史記録」なのかどっちだろうみたいなこといってたけど、
後者だね。パウル・カレル式戦記の第4次中東戦争版。
あと中東つながりでひとつ。神田の三省堂書店に何故か鳥井順の中東軍事紛争史の綺麗な新品が1-4巻までならんでた。
最近はあんまり見ない本だと思ってたのでちょっとびっくり。

51:名無し三等兵
08/12/07 18:10:26
ヤフオクで「海軍」全15巻¥18000が出てたが買い?

52:名無し三等兵
08/12/07 18:15:07
誠文図書のやつね。


53:名無し三等兵
08/12/07 19:29:02
>>51
こんなとこで聞いてたら値段が跳ね上がるんじゃないかい?w

54:名無し三等兵
08/12/07 23:15:42
>>24
学研の「第一次世界大戦(上下)」
それとツィンメルマン電報事件について書かれた「決定的瞬間」(バーバラ・タックマン)
あと「機関銃の社会史」

55:名無し三等兵
08/12/08 03:27:39
>24
中国兵器スレ住人としては

「人民解放軍―党と国家戦略を支える230万人の実力」
(竹田 純一/ビジネス社、2008年)
URLリンク(www.bk1.jp)

「中国人民解放軍は何を考えているのか-軍事ドラマで分析する中国」
(本田義彦 /光文社新書)
URLリンク(bookweb.kinokuniya.jp)

「中国の軍事力― 2020 年の将来予測―」(茅原郁生編/蒼蒼社)
URLリンク(www.mmjp.or.jp)

の3つを挙げたい。特に真ん中は780円で解放軍の最新状態の分析に触れる
ことが出来る優れもの。

56:名無し三等兵
08/12/08 06:38:56
「本田義彦」じゃなくて「本田善彦」では?

57:名無し三等兵
08/12/08 13:52:27
学研の決定版太平洋戦争
今更だけど、萌え萌えの勢力地図と写真週報の
付録に釣られて買ってしまった

58:55
08/12/08 18:10:47
>56
ご指摘の通りです。誠に申し訳ありません。

59:名無し三等兵
08/12/08 18:29:56
今年はリデル・ハートの一次戦、二次戦の再販がうれしかった。

本はたまる一方だけど、毎日2ちゃんを1万レスとか読み飛ばしている生活。
最近横書きの方が読みやすくなってきたのに愕然とする。


60:名無し三等兵
08/12/08 19:04:46
>>59
そろそろ、本も電子化して欲しいと思うんだが

このスレは古本業者でもいるのか電子化は嫌われてる。

61:名無し三等兵
08/12/08 19:16:33
別に業者じゃないけれど、PCで長文読むのはちょっとね……。
稀覯書ならそんなこといってられないんだけども。

62:名無し三等兵
08/12/08 19:23:11
出撃!魔女飛行隊を最近読みました。大変興味深かったです。
似たような大戦時の女性パイロット達についての書籍は他に有りますか?

63:二人兄弟の墓 ◆z8d8W/sbaQ
08/12/08 19:51:50
>>62
くそっ羨ましいぞ。
俺も読みたいのがAmazonの中古だと7000円・・・
文庫本にこの値段設定はなんなんだーーーー


64:眠い人 ◆gQikaJHtf2
08/12/08 19:55:11
>62-63
ジャクリーヌ・コクランの自叙伝があった様な…。
と言うのは冗談として、近著だと、『戦争は女の顔をしていない』で女性パイロットの
話が結構出て来ますね。


65:名無し三等兵
08/12/08 19:59:04
>>61
論文みたいにPDFとかで売るのはどうだろう。
印刷を読者に任せる。

66:ばばぼん♪ ◆gdH1Km1a0U
08/12/08 20:19:21
>>63
え? 今、そんなするの!?w

67:二人兄弟の墓 ◆z8d8W/sbaQ
08/12/08 20:44:00
ブクオフを探すがいまだ戦果なし
密林のマーケットプレイスは暴利だ...

68:名無し三等兵
08/12/08 20:50:41
>>62
どうやっててにいれたんだガラハドー

69:名無し三等兵
08/12/08 20:59:42
>>62>>68
自分は学校の図書館で借りたので
どこで手には入るかはちょっと判らないです…すみません
>>64
ありがとうございます!
さっそく探してみます

70:名無し三等兵
08/12/08 22:04:43
復刊.comで『軍人と国家』の上巻だけ買った奴は誰だw

71:名無し三等兵
08/12/08 22:12:24
ナチスの栄枯盛衰について詳しい書籍がありましたら教えて下さい。

72:名無し三等兵
08/12/08 22:22:13
古典だが、ウィリアム・シャイラー「第三帝国の興亡」 復刊中だよ。


73:名無し三等兵
08/12/08 22:46:41
ウィリアム・シャトナー「惑星連邦の興亡」

74:名無し三等兵
08/12/08 22:53:55
>>70
恐らく以前にオクか古本屋で下巻だけ買ったんだな

75:名無し三等兵
08/12/08 23:09:52
>63
魔女飛行隊ならうちに一冊あるが
20年物の文庫だから紙とか真ッ茶々だがな
オクにでも出してみるか、勝手に電子化でもするか・・・

76:名無し三等兵
08/12/08 23:21:24
>>73
あの人の作品は面白いが、トレッキーからは二次創作扱い……

77:名無し三等兵
08/12/08 23:33:47
>>76
どうせ俳優の余技だろうと思ってスルーしていたんだが、ちゃんと小説になってるのか?
今度読んでみようかな

スレ違いスマソ

78:名無し三等兵
08/12/08 23:55:25
ゲリラやパルチザンの戦術について詳しい本って何がありますか?

79:名無し三等兵
08/12/09 00:41:57
>>78
ゲバラか毛沢東

80:名無し三等兵
08/12/09 00:43:56 IGMAtpSe
>>78
「ゲリラのための150問」アルベルト・バーヨ

81:名無し三等兵
08/12/09 00:55:34
マリゲーラ・都市ゲリラ教程 うpされてる。

82:名無し三等兵
08/12/09 01:06:54
>>78
毛語録にもその手のノウハウがけっこう入ってる

83:名無し三等兵
08/12/09 01:24:38
購入した本はどうしてるんですか?古本屋に売りに出したりしてますか?

84:名無し三等兵
08/12/09 01:41:32
死蔵

85:名無し三等兵
08/12/09 01:43:28
俺は基本的に売らないな。近所にブックオフしかないし。
高価なものや貴重な本だけ扉付本棚で保存、他のは普通の本棚かダンボールに入れ
埃が入らない様に布やビニールをかぶせとく。

ちなみに本日の戦果
『出撃! 魔女飛行隊』2000円。

86:名無し三等兵
08/12/09 02:58:44
>85
源氏だな

87:名無し三等兵
08/12/09 03:02:09
軍学堂のやつだな
誰が買うかと見ていたが、得意気に書き込みまでするとはw

88:名無し三等兵
08/12/09 03:10:32
迂闊に戦果を書き込むだけで特定されかねいない
恐ろしいとても恐ろしい

89:名無し三等兵
08/12/09 03:12:34
確かに恐ろしいw

ところで『陸戦研究』ってどんなものなんでしょ?
自衛隊の内部誌と聞いたことはあるんだが。

90:名無し三等兵
08/12/09 07:19:15
>>24
>>55はいいね。
あと、近刊の「ヨム キプール戦争全史」も読みたいね。

「迷著」になるのかな?

自らの身は顧みず
田母神俊雄著
ワック
1400円+税
2008年12月9日発売
URLリンク(www.web-wac.co.jp)

91:名無し三等兵
08/12/09 07:38:21
もうタイトルを見ただけで「いやいや、顧みようよ!」と言いたくなるな

92:名無し三等兵
08/12/09 10:10:52
>>90
タモさんタイトル付けるの上手過ぎだろwww
本人と合致しすぎ。

93:名無し三等兵
08/12/09 10:47:23
>>90
「人の迷惑顧みず」じゃないのか

94:名無し三等兵
08/12/09 10:48:06
            ,.r.:::;;;;:ュ、
         fイ´__  __ヾ
           {:六;;;;:ハ:;;;:カ      毎度おなじみ
         (_  ' _^_ヽリ
           ヽ ´ニ`ノ        流浪の番組
          ,人 l⌒l、
        / \,ゝヽr' \       タモリ倶楽部でございます。
       /      |:|   ヽ
        l   l   /´匀  l  !
        |___l  ノ ,イ   !__,}       今回は軍事板書籍・書評スレに
        {  '´ /    l {
         ヽ__,/     | l            お邪魔しています。
         |         | l
          |_____,|=b
         !   l  l  ! | {
          !  l  l  ! K_〉

95:名無し三等兵
08/12/09 10:55:59
               . -―- .      やったッ!! さすがタモネ申!
             /       ヽ
          //         ',      おれたちにできないことを
            | { _____  |        平然とやってのけるッ!
        (⌒ヽ7´        ``ヒニ¨ヽ
        ヽ、..二二二二二二二. -r‐''′     そこにシビれる!
        /´ 〉'">、、,,.ィ二¨' {.  ヽ     _ _      あこがれるゥ!
         `r、| ゙._(9,)Y´_(9_l′ )  (  , -'′ `¨¨´ ̄`ヽ、
         {(,| `'''7、,. 、 ⌒  |/ニY {               \
           ヾ|   ^'^ ′-、 ,ノr')リ  ,ゝ、ー`―-'- ∠,_  ノ
           |   「匸匸匚| '"|ィ'( (,ノ,r'゙へ. ̄ ̄,二ニ、゙}了
    , ヘー‐- 、 l  | /^''⌒|  | | ,ゝ )、,>(_9,`!i!}i!ィ_9,) |人
  -‐ノ .ヘー‐-ィ ヽ  !‐}__,..ノ  || /-‐ヽ|   -イ,__,.>‐  ハ }
 ''"//ヽー、  ノヽ∧ `ー一'´ / |′ 丿!  , -===- 、  }くー- ..._
  //^\  ヾ-、 :| ハ   ̄ / ノ |.  { {ハ.  V'二'二ソ  ノ| |    `ヽ
,ノ   ヽ,_ ヽノヽ_)ノ:l 'ーー<.  /  |.  ヽヽヽ._ `二¨´ /ノ ノ
/    <^_,.イ `r‐'゙ :::ヽ  \ `丶、  |、   \\'ー--‐''"//
\___,/|  !  ::::::l、  \  \| \   \ヽ   / ノ

96:名無し三等兵
08/12/09 14:22:01
>>90
「顧みず」ではなく「省みず」だなw

97:名無し三等兵
08/12/09 16:35:46
軍事本の新刊ってネットでどうやってチェックしてるの?

98:名無し三等兵
08/12/09 17:12:31
>>97
俺は主に各出版社のサイトを参考にしている。

99:名無し三等兵
08/12/09 17:47:51
>>98
あ、なるほど出版社のサイトをチェックしてるんですか。
ありがとう

100:名無し三等兵
08/12/09 17:50:49
>>97

書泉の店頭……と思ったが、「ネット」限定か
えーと、ぶっちゃけこのスレ

101:名無し三等兵
08/12/09 19:12:02
>>100
自宅の近くに大きな書店が無いんですよ~

102:名無し三等兵
08/12/09 20:38:16
ネット書店で定期的にキーワード検索。

103:名無し三等兵
08/12/09 20:40:34
>>98
どこの出版社のサイトかな?

>>102
同じだね。

104:名無し三等兵
08/12/09 20:41:52
>>102
ネット書店てどこですか?

105:名無し三等兵
08/12/09 20:47:18
ゆうか ◆9a1boPv5wkが、夏見正隆を潰すらしい。


106:ぼぼばん♭ ◆gdH1Km1a0U
08/12/09 20:54:41
夏見正隆といえばああも中山忍をキャラとして出してしまっていいものかとヒヤヒヤしながら読んだ記憶が(汗)

107:名無し三等兵
08/12/09 20:59:23
俺はいつもamazonの評価を見て評価が高い書籍を買ってるんですけど、amazonの評価って信用できますか?

108:名無し三等兵
08/12/09 21:07:56
>>104
Amazonやセブンアンドワイなどだね。


109:名無し三等兵
08/12/09 21:08:38
>>105
そりゃまた何故?
>>106
わたしのファルコンか随分懐かしいな

110:名無し三等兵
08/12/09 21:12:52
>>107
2ちゃんのレスと同じくらい

111:ゆうか ◆9a1boPv5wk
08/12/09 21:13:28 0JcYwj39
       ,.----- 、 :
    : /¨  '二¨.  \ :
    //´ i 、ヽ: \:..、\
   :.i/  /ハ ト、ヽ:.:. ',:. 、゙i :
    i!i i ト{__,..ャ\=tァ}:.|`   な…
   :.|^i : :l イi!j} 丶 '{il!jl::ト'    なんなんですか
    .| ヾ`j'、 "゛ ___'  /゙i:', :   どうしてわたし
    :.| :,..イ .:゙ :.,.゙='ヘイ .:ト.ヽ    そういうことになってるんですか…
   ノ fi| { ;.::{ ,{ニ |、;:ノノハ.\ :
 : / / .} ヾ、ヽハ ゙l_ノj:リ、'" .:|:.:.`;
  { /| .:i| : :r^ヾ=Yヾニノ:} . :l:.:/ij
  レ' |.:{ } ,{¨  ^}   :.:{.:/:|{
    ヽリ)(   : :/゙i   :./\ :
     : \_:ノ/:.;ヽ.__/ : : ヽ :
        / i{ : :||: : : : :i : _: :゙;
     : ノ `v{ . .|| : : :,.i'´: : ::|

112:名無し三等兵
08/12/09 21:42:47
ゆうか氏ノリいいじゃないかwww

113:名無し猫又友の会 ◆d/Ss304xco
08/12/09 21:58:34
もうすぐ歴史群像アーカイブの日本の合戦版が出るんですな。

URLリンク(rekigun.net)より
12/13 歴群群像アーカイブVOLUME.6『戦国合戦入門』

つか、『帝国海軍艦艇ガイド』なるものが
500円程度で売られててちょっと驚いた。

114:名無し三等兵
08/12/10 00:09:02
>>111
こういうことになってる

スレリンク(army板:97-98番)

115:名無し三等兵
08/12/10 00:10:15
あれ?
まだ37があるのに38が立ってたのか…

116:Lans ◆xHvvunznRc
08/12/10 00:28:57
    ____    >111
   /MwmVm    
   ⊥⊥__⊥   ゆうかさんも、キャラコテの仲間入りですか?
   |__/|ノノ))))〉   こっちの世界にようこそ~
  ノ ヘ.|l. ゚ヮ゚ノ|    
  ((( ⊂I!Liつ    にはは
  )ノ fく/_|〉   
  ´   し'ノ 

117:名無し三等兵
08/12/10 00:36:48
本当に有価証券の略なのか?w

118:46式貧乏学生
08/12/10 00:47:02
アク禁につき亀レス失礼。

>>21 
>行政学の一環としてのシビリアン・コントロール
軍隊(自衛隊)を除いた分野でも、
政治家による官僚の統制という意味での研究もなりたつと思うのですがね。
村松先生あたり研究してくれませんかねぇ。

>>29
三宅先生の専門はドイツ外交史でしたか。
先日、神保町で本を見つけたんですが、明らかに授業ノートと思われるものが
びっちり書いてあって、思わず苦笑してしまいました。

>防衛大の彦谷貴子さん
その方は知りませんでした。
ジーニィで検索かけたところ幾つか論文見つかったんで図書館ででも読んでみます。

>>41
>基本をすっ飛ばして、、西ドイツに学ぶ市民団体による統制とか、そういう変な研究者だったら知ってる。
左翼がかった人は大体そうですね。果たして研究者といえるのか怪しい人も多いしw

119:46式貧乏学生
08/12/10 01:04:46
>>30 >>24
>『リデルハートのリベラルな戦争観』
>『クラウゼヴィッツと「戦争論」』

なんといいますか、石津先生すげーなぁと。
土日に出席した国際安全保障学会でも『リデルハートのリベラルな戦争観』が
表彰されてましたな。
見た目は、どこにでも居そうな気のよさそうなおっちゃんなんですけどね。

>>113
戦国戦史って歴群でしか読まないんですが、
他の雑誌(書籍)と比べて評価はどんなもんなんでしょう?
買うかどうかちと迷ってるので参考に聞かせてもらえれば幸いです。

120:名無し三等兵
08/12/10 01:42:10
>>113
帝国海軍艦艇ガイド、凄く安いですね
海の初心者なのでとりあえずで買ってみるのもいいかなあ

121:全裸黄金 ◆d8Xqc/vVP2
08/12/10 01:44:22
>>118
戦後フランスでの文民統制は興味あるが日本語文献ないのよね、残念なことに。
1961年までと1970年代までの全軍の再生期の動向とか。
曲がりなりにも先進的民主主義国家における軍人と政治家と官僚の関係性と、軍人が暴走に至る構造の研究とか。

現地軍が3度にわたって反乱起こして首都を占領しようとするとか、
20世紀の近代国家とは思えないのが凄く興味深い対象なんだが。
誰か日本人で研究してる人はいないのかな。



122:名無し三等兵
08/12/10 02:57:47
>>121
貴殿の説はもっともなんだがそのHNはどうにかしてくれ…w。

123:名無し三等兵
08/12/10 10:55:48
スパロボ風にダイゼンラーとかゴールドダイゼンラーとかどうよ

124:名無し三等兵
08/12/10 12:10:09
オフ会する時の事も考えるんだ。

「あ、全裸黄金さんですか!?」

125:名無し猫又友の会 ◆d/Ss304xco
08/12/10 20:00:43
今年出た本で面白かったものかー。
『ペリリュー・沖縄戦記』ユージン・B・スレッジ(講談社学術文庫)が面白かったかも。
フルメタルジャケットの世界w

>>119
歴史群像の記事をまとめたものなので、
歴史群像を購読しているのなら必要ないかもしれません。
また、他の戦国時代関連のものと比較しての評価も自分はわかりません。

歴史群像系の書籍はディープなオタには物足りないが、入門には良書との評価のようです。
ただ入門とはいえ、同じく『歴史群像アーカイブ vol.2 戦術入門』など評価の高いものもあります。
個人的には洋の東西を問わず、近世の戦術に興味があるので買う予定ではあります。
戦術に目を向けた戦国時代物ってどれくらいあるんでしょうね?

それにしても石津さんはすごいですね。
『エア・パワー』、『シー・パワー』、『戦略の形成』とか精力的に書いてますねぇ。

>>120
コンビニで売ってるペーパーバックみたいなものなので、
一応現物を見てから買ったほうがいいかも。

126:名無し三等兵
08/12/10 20:27:43
>>125
あの本は良かったですね。なんでスレッジハンマーってあだ名なんだろう?と
著者名を見たらスレッジさんだからとか・・・

翻訳も固有名詞のカタカナ表記は一部違いますが
文章はとても自然な感じでどんどん読み進めました。

127:眠い人 ◆gQikaJHtf2
08/12/10 23:40:27
>121
一部だけど、栗栖さんの『マジノ線物語』とか。
第二次中東戦争関連だったら、イーデンだかの外交政策を著わした本に、
その辺りの事情が掲載されていた様な希ガス。

128:名無し三等兵
08/12/11 00:01:12
>>118
>>29をレスした後気づきましたが、古典的業績として
廣瀬克哉『官僚と軍人―文民統制の限界』(岩波書店、1989年)やら
佐藤栄一編『政治と軍事―その比較史的研究』(日本国際問題研究所、1978年)もありますね。

上の本は行政学者による、70年代の防衛庁における防衛政策形成を扱った古典的業績です。
佐道さんより古い本ですが、政軍という部分にはこちらの方が目配りしている印象を受けます。

下の本は国問研の政軍関係研究プロジェクトの成果で、ここに三宅先生も加わっています。
この分野の研究に本格的にかかわったのもこの辺がきっかけだったんでしょう。

下の本の項目は他だと見当たらないので、手元の本を参考に上げてみます。

まえがき(佐藤栄一)
第1章 アメリカ独立戦争と政軍関係―原理と風土(斎藤眞)
第2章 ドイツ第二帝制の政軍関係―クラウゼヴィッツとルーデンドルフのあいだ(三宅正樹)
第3章 第一次世界大戦前におけるイギリスの政軍関係―CID(帝国防衛委員会)を中心として(坂井秀夫)
第4章 ラテンアメリカの政軍関係―ペルーの場合を中心に(加茂雄三)
第5章 軍事政権の成立過程と行動様式―スハルト政権と朴政権の比較(黒柳米司)
第6章 現代アフリカの政軍関係(小田英郎)
第7章 西ドイツの防衛法制―軍事独裁への特異な予防的規制(佐藤栄一)
第8章 現代アメリカにおける政軍関係―国家安全保障法を中心に(長沼秀世)
第9章 自衛隊草創期のシビリアン・コントロール―国会論議を中心に(石黒武夫)

編者が認めるように一貫したまとまりのある論文集ではないのですが、政軍関係について
一定程度の共同研究が30年前になされていた、ということ自体はたいしたものだと思います。

129:名無し三等兵
08/12/11 00:57:03 HwJKL+oB
>清水多吉・石津朋之『クラウゼヴィッツと「戦争論」』彩流社

近くの本屋で購入。
いい値段はするが、今までなかったような重厚な研究だな。
一章、二章の入門編はなかなか読みやすかったし、
それ以降のプロイセン・ドイツ軍関係の論文も興味深く読めた。
クレフェルトやホーニヒ、マーレーなんかの論文も結構読みやすかったな。
こういう研究書が他にもどんどん続いてくれるといいんだが…。



130:名無し三等兵
08/12/11 01:41:44
>>128
ここにもフランスはないのね…

131:46式
08/12/11 01:49:27
>>125 >>126
>石津先生
戦略の形成は訳書ですし、シー・パワーとクラウゼヴィッツと戦争論あたりは
論文集のような形式ですが、それにしても精力的に活動されてますな。
海外の研究者とも交流があるようですし、機会があれば英文の論文も読んで
みたいところです。

>>128
廣瀬先生のほうは拝見したことがあります。ただ政策決定のプロセスを分析が主眼なので、
行政学としての側面が強いかな、と。廣瀬先生は行政学がご専門だから当たり前ですが。
自衛隊の果すべき役割やあり方まで遡った研究書まで求めるのは
少し贅沢すぎるのでしょうか。

後者のほうは読んだことないので、図書館で探して見ます。
しかし、研究者が少ないといっても探せば結構でてくるものですね。

132:46式
08/12/11 01:55:46
書き忘れ。連続投稿スマソ

>>125
>歴群アーカイブ
なるほど。参考にさせてもらいます。
しかし、戦国軍事史は知れば知るほど興味深い。
何せ当時の重要な街道・拠点は現在の日本に当てはめてもそのまま通じる。
あと、高校時代習った教科書の間違いが浮き彫りになるのも面白いw

ちなみにVol2と3は私も買いました。

133:名無し三等兵
08/12/11 02:22:11
>>130
「フランスとソ連も載る予定だったけど、都合で載せられませんでした」とありますね。
執筆予定者の名前もあがっているのですがその後に論文を書いた形跡はありません。
余程筆が遅くて見切り発車だったのか…

>>131
>自衛隊の果すべき役割やあり方まで遡った研究書
その辺は個人的には政軍関係の議論の範疇なのかな?と感じています。

個別のケースを扱った論文や研究紹介なら色々ありますが、まとまったものはないですね。
正直、最近の欧米の研究も普遍性(ハンチントンやファイナーのようなタイプ)に
向かったものがどれだけあるかというのにはやや疑問です。
この分野の扱う課題の広さの反映かもですが。

134:ZII ◆RPvijAGt7k
08/12/11 02:40:49 qAsTQLAP
先月の講談社学術文庫のラインナップを見て唖然としましたよ。
講談社が会社を挙げての記念事業として出した20巻だかの日本の歴史シリーズを
もうはや文庫化してるんです。まだ5年かそこいらかしか経ってないはずです。
元のハードカバー版を買った人は腹を立てているはずです。こんな安直に何でも
かんでも文庫化されたんじゃ、そりゃ出版不況にもなるはずですわ。

135:名無し三等兵
08/12/11 02:54:47
>>125
自分はオプスレイのアムトラックでペリリュー戦を知った薄味なんだが、壮絶さには
確かに目を覆うものがあった。
環礁に乗り上げたアムトラックやDUKWが日本軍陣地の晒し者になるあたりは震えたわ。

もっとも日本軍はその上を行く壮絶さなんだけど。
なんつうかもう少し早く降伏できなかったもんかと…。

136:名無し三等兵
08/12/11 03:36:31
>>134
あんまり本を買わない人?

137:ZII ◆RPvijAGt7k
08/12/11 03:53:47
おやおや、一見さんですか。でも歓迎しますよ。
年間1000冊は買っています。

138:名無し三等兵
08/12/11 09:30:30
密林でも『軍人と国家』の予約を始めたな

139:名無し三等兵
08/12/11 11:07:46
>>134
マジかよ・・・・・

中国の歴史もさっさと文庫化されそうだな・・・・・・

140:名無し三等兵
08/12/11 12:41:24
文庫化されずに返品の山、著者大量買取で終わる本が圧倒的に多いんだから
文庫化されるくらいなら御の字じゃね。

141:名無し三等兵
08/12/11 12:41:44
5年は早いかぁ?>文庫落ち
10年待ったら完全に旬を逃すだろうし
3年待てばもういいだろ
(つか>>134の書き方だととにかく文庫落ち自体許せないように読めるぞ)

ハードカバーは図書館で読んで、良かったら文庫を個人の蔵書にするって人もいるから、
出版不況の原因(の一つ)にはならないと思う(そういう人には文庫落ちは早い方がよい)
アメリカでは(←こういう言い方はイヤだけど)専門書を図書館向けのハードカバーと
個人向けのソフトカバーで同時に出すこともあるみたいだし

142:名無し三等兵
08/12/11 14:53:47
単行本の文庫化なんて3年が目処なんじゃねえの?
それで文庫にならなけりゃ、そのまま絶版コースだろうしな

143:名無し三等兵
08/12/11 16:19:19
つまり、ハードカバー買った人がすぐ文庫出ちゃってお怒りなわけね・・・

144:名無し三等兵
08/12/11 16:24:32
文庫本とハードカバーでは出版社の利益率も違うんじゃないでしょうか。
ひいては著者の印税収入にも関わってくるでしょうし。

その意味で早期の文庫本化はいろいろ思案しどころです。


145:名無し三等兵
08/12/11 16:31:25
ぶっちゃけた話をしますが、今現在、生活の為に軍事本を出版してる人なんて
ほとんどいないでしょう。大半は本業が別にある人です。

出版社も、戦記本だけで経営している所は極わずかで、
その少ない所も多くは潰れていきました。
今残っている出版社も過去の作品を新装版にして再発行してる場合が多いでしょう。

今後は日本人著者は非常に減ってるので、
海外の名著の翻訳本が中心になっていくのでは?と思っています。
それもまた楽しみですね。

146:名無し三等兵
08/12/11 17:54:47
>>141-142
普通の本ならそのペースないしもう少し早いペースの文庫化もわかるけど、
今回の『日本の歴史』みたいな全集的なシリーズでやっちゃうのはどうなんだろうとは思う。
その意味で自分は>>134の憤りは少しだけ共有するかな。

まあ社運を書けた90年代末の『世界の歴史』シリーズが不振で、読売の属国になった某社もあるし、講談社は講談社で辛いんだと思う。


>>144
読者も少なくなる=翻訳も出ない、というルートも。

そして古本のみとなった軍事本を求めて、ヲタはネットで古本屋で奪い合い。
そんな二十年後

147:名無し三等兵
08/12/11 17:57:45
>>145
現状でも翻訳本は少ないのに和書も出版社も読書も縮小傾向で業界自体どうにもならないと思う。

そりゃ、兵器などのガジェットは一定の需要は期待できるが、戦記や回顧録や組織や歴史などに焦点をあてた分野は
ただでさえ需要が少ないのに先細りだわ・・・
イギリスフランスドイツイタリアロシア、まだまだ未開拓の分野はたくさんあるんだけどなぁ・・・

148:名無し三等兵
08/12/11 18:21:36
「レイテ沖海戦1944」
こちらの書評をどなたかお願いします
特に、駆逐艦ジョンストン艦長のエヴァンズについての記述はどうなのでしょうか?

149:名無し三等兵
08/12/11 18:47:33
若島正によって新訳されたナボコフ『ロリータ』なんて、わずか一年で文庫落ち。

150:ぼぼばん♭ ◆gdH1Km1a0U
08/12/11 18:51:38
>>144
》 読者も少なくなる=翻訳も出ない、というルートも。

それ、軍事関係書籍だけじゃない。
すべての翻訳物で起こりつつあるよ。

151:名無し三等兵
08/12/11 19:14:03
>>146
20年後にはWW2ファンは希少な存在になると思う。
なぜなら、WW3が起こってWW2は二つ前の過去の歴史になるから。
今でもWW1ファンって非常に少ないでしょう。

152:名無し三等兵
08/12/11 19:41:25
>>151
そのりくつはおかしい

枢軸国界隈が面白いから好きな奴が多いんだろう

153:名無し三等兵
08/12/11 19:54:42
>>151
WW1に詳しい奴が少ないのは日本が本格参戦してないからで、
欧米では西部戦線を扱った本は珍しくない。

154:名無し三等兵
08/12/11 21:14:02
>>153
日本戦勝国なのが気に食わない。のかなあ?>WWI
WWI面白いんだけどなあ。

155:名無しの愉しみ
08/12/11 21:25:13
WW1かぁ、、、、
どこら辺が面白いですかい?

そういえば、WW1関係で一番高かった古本はですな
「カイゼルの告白・世界を敵として悪戦五年」大正8年 誠文堂書店刊
だったわ。

156:名無し三等兵
08/12/11 21:25:48
>>154
日本の関りが少ない戦争は日本語以外の文献に頼らざるを得ない。
そしてとりかかる翻訳者は少なく軍事分野に長けた翻訳者はもっと少ない。

157:名無し三等兵
08/12/11 21:31:03
面白いというか、頭抱えたくなるわな。
リデル・ハートの「第一次世界大戦」読んでると、どいつもこいつも
「何故、こうも馬鹿ばかりなのか?」と……

158:名無し三等兵
08/12/11 22:27:39
俺の敬愛するルーデンドルフ上級大将を馬鹿にするな

159:名無し三等兵
08/12/11 22:29:00
タックマンの『八月の砲声』とか、誰もそうしようと思っていないのに、
連鎖的に悪い方向に話が転がっていくのがたまらん

そういや最近マイケル・ハワードがオックスフォード大学出版の
Very Short Introductionシリーズ(日本で岩波書電が
『一冊でわかる』シリーズとして出ている奴)で、WW1を書いてたね



160:名無し三等兵
08/12/11 22:40:05
>>157 その馬鹿の連鎖をWW2の日本がそっくりコピった件。トップがヴィルヘルムⅡ世じゃなく昭和帝だったからなんとか始末がついたけど…


161:名無し三等兵
08/12/11 22:55:29
日中戦争のことが詳しく載ってる書籍を教えてください

162:161
08/12/11 22:59:56
こちらを買おうと思ってるんですがお勧めですか?

URLリンク(www.kawade.co.jp)

163:名無し三等兵
08/12/11 23:05:57
日中戦争の「何が」詳しく載っているのかも書かないと答えられないかも。
あと、日中戦争スレで聞くのも良し。

164:161
08/12/11 23:08:05
>>163
すいません。
日中戦争のことが全く分からないので一から勉強するための書籍を探してます。
よってだいたいの流れをを知りたいので初心者向けで読みやすく史実に忠実なのがいいです。

165:名無し三等兵
08/12/11 23:09:14
その本は読んだことがないが、とりあえず知りたいなら小林英夫の「日中戦争」
あたりが良いんじゃないかな…。
新書で買いやすいし。

166:名無し三等兵
08/12/11 23:16:25
>>164
日中戦争という現象そのものを抑えた上で本を探したほうがいいかも、
てな意味では臼井勝美の『新版 日中戦争』(中公新書、2000年)とか。
同著者の『満州事変』ともども、昔から出てる本を増補改訂した定評のある入門書。
構成も大分手を入れてて、改訂前のものより各段に読みやすい
ただ政治・外交面の動きが主なので、軍事面はどうしても弱くなる。

太平洋戦争研究会の本はよりムック本的だから、
上の本を読みつつ、そっちを一緒に辞書代わりにするといいかも

167:名無し三等兵
08/12/11 23:21:17
連投もアレだけど、
URLリンク(www.php.co.jp)

同じ太平洋戦争研究会ならこっちもあるよ。
内容は大差なかったはずだから、どっちかプラス臼井先生がいいかも

168:161
08/12/11 23:25:57
>>165
>>166
>>167
有難うございます!参考にして買ってみます。

169:名無し三等兵
08/12/11 23:51:19
専門書の参考文献欄読んでると
ドイツ語入門やフランス語入門を
買ってしまった不思議な陰謀

170:名無しの愉しみ
08/12/11 23:58:45
>>157
WW1でカイゼルクラスの政治家が出している書籍で

クレマンソー著「戦勝の威光と其の悲哀」S11年刊
フォン・ビューロー公著「大戦の回顧」s9年刊

というのもあるよ。

171:名無し三等兵
08/12/12 00:03:35
>>170
ロイド・ジョージの回想録も七冊くらいであるね。

最近まで神保町の某書店で店ざらしになってたが、誰か買ったんだろうか

172:シャープール
08/12/12 00:05:04
>169
自分もなぜかロシア語入門書を買ってしまいました。
どう考えても身につくとは思えないのに・・・。

173:名無し三等兵
08/12/12 00:06:06
歴史群像シリーズのWWⅠを買ってパラパラめくってるんですが、
なるほど、こりゃトラウマになるなぁ、と思ったり(外交的な意味でも)。
NHKの映像の20世紀でシェル・ショックに陥った兵士の映像がありましたが
かなり衝撃的でしたねぃ。

>>169
おいらはロシア語が読めるようになりたいです。

174:名無し三等兵
08/12/12 00:07:10
>>169
専門書の参考文献ってどういうのですか?
いくら位で売ってますか?

175:名無し三等兵
08/12/12 01:44:56
ジェット戦闘機の最新から初期のものまで網羅しているお勧め
の書籍
ございましたら御教授戴けないでしょうか。
できれば絶版になっていないものであれば助かります。
宜しくお願いします。


176:名無し三等兵
08/12/12 02:04:32
URLリンク(www.php.co.jp)

こちらの読まれた方居ませんか?

177:名無し三等兵
08/12/12 03:10:54
翻訳者不足とはいうけど、スイーツ(笑)などうでもいい本は速攻で訳本が出るのになぁ。
むしろ版権買って日本語版出すだけの気概のある出版社がないだけか。

178:ZII ◆RPvijAGt7k
08/12/12 03:39:54 7QlZdaep
前に別冊宝島で日本軍人の特集をやっていたので買って読みましたが、大変不快な
記述がありました。「坂井井三郎氏の著作は殆んどがゴーストライターが書いた
ものだ」というくだりです。この伝で言えば、口述筆記したものすらゴースト
ライター扱いになってしまいます。でもそうやって中傷の言葉を浴びせるあんたは
何様なのよ?と思いますわね。ましてや別冊宝島は多数の写真を潮書房から拝借
しているのに、一体何を考えているんでしょうか。
こんなのは健全な批判等ではなく、単なるヤクザの言い掛かりですよ。
それでもってやれ社会のタブー暴くだの、1500号記念だのよく言えますわな。
粗製乱造もいいところですよ。はっきり批判します。

179:名無し三等兵
08/12/12 07:28:03
>>134
さっそくググッたら最終巻の筆者が姜尚中とT・モーリス=スズキなので吹きました

180:名無し三等兵
08/12/12 07:28:55
文章の素人がゴーストライターを使う事って、悪いことなんだろうか?

181:名無し三等兵
08/12/12 07:31:20
「執筆協力」って名前出せれば理想的。

182:名無し三等兵
08/12/12 09:43:45
テッサ・モーリス=鈴木はそんなのも書いてたのか。
確かに、歴史の物語り論に絡んだ教科書論争だの、加藤・高橋論争について色々書いてるからな。

183:名無し三等兵
08/12/12 11:09:57
>>179
講談社の近現代(20-24巻)は結構いいラインナップ。それと、テッサはわりと面白いものを書くと思う。
だが姜、てめえは駄目だ。

姜は同じく講談社の「興亡の世界史」の日本・満州の巻を書くとアナウンスが出てたはずだけど、いろんな意味で期待。

184:名無し三等兵
08/12/12 11:13:32
>>177
版権を持っている人と日本の出版社を結ぶエージェント(笑)がいないんでしょう。

185:名無し三等兵
08/12/12 12:19:43
>>183
ハルトゥーニアンなんかも書いてるんだな。こりゃ買いだわ。

186:名無し三等兵
08/12/12 12:43:02
軍事関係の本は、
普通の翻訳者じゃ駄目で、
ある程度軍事を知らないと駄目なので、
翻訳者は限られてします。

それに翻訳者のギャラの方も、
それなりに払わなくてはいけないので、
それなりの部数が出るような本しか、
出版社は手を出しません。

187:名無し三等兵
08/12/12 12:44:53
鉄拳で戦車を破壊

188:名無し三等兵
08/12/12 17:18:36
Panzerfaust! Panzerfaust!
装甲鉄拳!  装甲鉄拳!

189:名無し三等兵
08/12/12 17:23:21
レディーファウスト

190:名無し三等兵
08/12/12 18:36:39
以前、こちらで「回想の第三帝国」を勧められて読んでみたのですが、
筆者がシュタールベルク氏みたいな富裕層ではなく、
もっと一般庶民の方が書いた本はないでしょうか?

あ、「回想の第三帝国」は非常に面白かったです。
勧めてくれた方、ありがとう。


191:名無しの愉しみ
08/12/12 19:21:08
アンネの日記




それは置いといて、当時の庶民?の視点なん?後世の庶民?の視点でいいん?

192:眠い人 ◆gQikaJHtf2
08/12/12 20:06:46
>175
一番入手しやすいのは、KOEIの航空機名鑑の戦後編。
これに航空情報別冊の世界航空機年鑑か、イカロスの戦闘機年鑑を加えれば
補完は出来ると思ってみたり。

>190
富裕層かどうかは別にして、三省堂から出ていた『バスク大統領亡命記』なんてのは
結構お勧め。
後、光人社NF文庫に収められている佐貫亦男さんの著書とか。

193:名無し三等兵
08/12/12 20:12:02
そういえば、過去にドイツ国内で外交官やってた日本人の文章を読んだ覚えがある。
下宿暮らしとか、戦時中に訪欧する潜水艦で逃げようとして、
ロリアンだかに向かうが途中で引き返し、車でウロウロする記述があったような。

深海の使者・・・かな?

194:ばばぼん♪ ◆gdH1Km1a0U
08/12/12 20:16:25
>>175
「最新」まではフォローしていないけど(F-4ファントムあたりまで)、
大戦後から60年代までは結構いい感じにまとまっているので参考までに↓
URLリンク(www.amazon.co.jp)

って、随分値が上がったなぁ。

195:名無し三等兵
08/12/12 21:34:32
DACOのF-16本って、
軍事板的に使える代物なんでしょうか?

196:名無し三等兵
08/12/12 22:42:50
大日本帝国の軍人の生活とかが解かるの教えてください

197:名無し三等兵
08/12/12 22:53:19
光人社のよもやま物語

198:名無しの愉しみ
08/12/12 22:53:49
>>196
これは「よもやまシリーズ」が手っ取り早いかな。
あれ、全部読んでないけど、揃えた人いるかいな。

199:名無し三等兵
08/12/12 22:56:53
兵隊か職業軍人のどちらを知りたいのかにもよるな。

200:名無し三等兵
08/12/12 23:10:32 IPYxw+2d
「鷲と太陽」と言う太平洋戦争について書かれた
本をブックオフで100円で買いましたが、この本の
書評はどんな感じでしょうか?

201:名無し三等兵
08/12/12 23:11:34
>>200


202:sage
08/12/12 23:11:55 IPYxw+2d
すみません・・・

203:190
08/12/12 23:21:12
レスありがとうございます。

>>191
当時の庶民の視点で、お願いします。

>>192
>>193
「バスク大統領亡命記」と佐貫亦男さんの著書と「深海の使者」は調べてみます。

有難う御座いました。

204:名無しの愉しみ
08/12/13 00:10:34
>>203
ふうむ。当時の庶民の視点とな。
亡命で思い出したのが、左翼思想の論客が著した大戦下のフランス。
淡徳三郎の「抵抗~レジスタンス・ドイツ占領下の4年間」なんかが近いかな
著者は3・15事件に連座して市ヶ谷刑務所に収監され、35年にフランスに亡命。
35年から44年の大戦中をパリで過ごし、後ベルリンで終戦を迎えているので、雰囲気は掴んでると思われ。
ただ、抵抗運動はしてないだろうけど。

205:名無しの愉しみ
08/12/13 00:12:27
それと、アンネの日記。

206:名無し三等兵
08/12/13 00:14:36
アンネの日記って売ってるの?

207:名無し三等兵
08/12/13 00:43:36
>206
編修過程でカットされていた記述を採録した完全版が文庫になっている

アンネの日記 (文春文庫) (文庫)
URLリンク(www.amazon.co.jp)

208:名無し三等兵
08/12/13 00:47:22
>>191,205
アンネの日記はフィクションだから回想録に含まれないでしょう?

作者同士が揉めてカナダで裁判起こして偽書だってばれた。
だいたい隠れ住んでいて息も潜めているようなこと言ってるやつがなんでそこでDIYしてんだよ!
オリジナル(?)も一部ボールペンで書かれていて、そこは確実に戦後に書かれたところだとされている。

ドイツを貶める意図をもって書かれた物に針小棒大な所、あえて無視したところが無いなんて考えられない。

209:名無し三等兵
08/12/13 00:48:04
なんでも金儲けのために本にするんだね
アンネ本人はまさか金儲けにされるために日記を書いてたわけじゃなかろうに

210:名無し三等兵
08/12/13 01:02:34
>>208
カナダの裁判では、基本的に本物と認められたんでしょ。
ボールペンで加筆した部分だけが後日のものとされて、そこは揉めてない。

211:名無し三等兵
08/12/13 02:06:20
>>203
山田風太郎の「戦中派虫けら日記」「戦中派不戦日記」は読んだ?

212:名無し三等兵
08/12/13 05:06:48
SASサバイバルとか護身術みたいな本は良く出てるけど
その中で鍵の開け方に関してまで詳しく載ってたヤツって題名知ってる人いる?

213:名無し三等兵
08/12/13 05:37:17
空き巣志願者乙www。

つかお前の中の軍隊はいちいち鍵を開けて突入するんかいw。
軍ヲタ初心者でも特殊部隊モノの映画1本見りゃその位分かるだろ。

蹴破るか蝶番をショットガンや爆薬で吹っ飛ばして突入しますが普通は。
軍隊にとって鍵は開けるものじゃなくて壊すもの。
イスラエルはドア破壊専用のロケット弾やライフルグレネード開発してる。

214:名無し三等兵
08/12/13 05:42:26
早朝からいきなり厨房のオナニー攻撃を受けるとはおもわんかった・・・

鍵について書いたのは、その本の中でそれが印象に残ってたからで
別に鍵開けについて知りたい訳じゃないからw
その内容が載ってるSASという単語が付いたサバイバル系の本は何だっけ?
って聞いてるの

215:名無し三等兵
08/12/13 05:50:15
手元にあるのはSASサバイバル・マニュアル(バリー・デイヴィス/飯塚孝一:訳)原書房
36ページから46ページまで「錠前破り」の項目

216:名無し三等兵
08/12/13 05:52:37
訂正、43ページまで

217:名無し三等兵
08/12/13 06:08:10
いくらSASだってこっそり入りたい時もあるわな

218:名無し三等兵
08/12/13 06:25:06
ふつうに捕虜の脱出技術だろ
ドアエントリーじゃねーよ

219:名無し三等兵
08/12/13 11:43:51
>>213のようなやつって、こんなスレにいるのにろくに本読んでないんだろうなぁっておもう
読解力がなさすぎる

220:名無し三等兵
08/12/13 12:07:19
なんか必死なのがいるが、よりによって鍵開けのこと聞いてきたらそりゃコソドロ予備軍と断定されて当然と思うがw

SASはIRA相手の治安戦で秘密捜査も担当させられるから、鍵開けはあっても困らないスキルではあるだろうね

221:名無し三等兵
08/12/13 12:26:14
>>220
落ち着けよ

222:名無し三等兵
08/12/13 13:05:04
この流れで「必死」断定するところからレベルが知れるw

223:ZII ◆RPvijAGt7k
08/12/13 13:50:41 owlVGp2n
文庫化について引き続き。
今最後の「現代」を読んでいます。創業100周年記念で「興亡の世界史」全21巻を広告に出していますが、
これもどうせ数年待てば文庫になるのかと思うとじゃあそれまで待てばいいやと
なってしまいます。この消費者心理、分かってないんですかねぇ、講談社は。

224:名無し三等兵
08/12/13 13:51:21
ソ連のモロトフ関連の資料を漁ってるんだけどあまり見あたらないな。

225:203=190
08/12/13 13:51:29
>>204
なかなか面白そうな方の本ですね。
調べて読んでみます。

>>211
山田風太郎氏の本は「伊賀忍法帳」なども含め未読です。
こちらも調べて読んでみます。

ただ日本の物は上で紹介されていた、
よもやまシリーズや「海軍めしたき物語」を読んだ事があります。
先日立ち読みした春風亭柳昇師匠の「与太郎戦記」が面白かったですね。

皆様有難う御座いました。


と、勧めてもらったのに
昨日、渡辺洋二氏の「局地戦闘機「雷電」」、
本日、千早正隆氏の「日本海軍失敗の本質」を衝動買い・・・(笑)。

226:名無し三等兵
08/12/13 14:09:28
>223
しつこいやつだなw
小説じゃあるまいし、ハードカバーの大部な歴史集本なんて一般購読者相手の商売殆ど期待してないよ。
全国の図書館さまがお客様だ。
アンタ想定外w

227:ZII ◆RPvijAGt7k
08/12/13 14:41:41 owlVGp2n
私の夢。
三島由紀夫と芥川龍之介の全集を全巻新品で一括で揃えて居間に飾ること。
納入の際は紀伊国屋書店の職業店員を立ち会わせ、目を丸くさせること。
更に、その居間に親戚・知人を読んで、故人を偲びながら戦史・文学について
語ること。これらについては誰からも金を貰わず、全て自分の賃金で賄うこと。

228:名無しの愉しみ
08/12/13 14:51:23
美徳のよろめきなら三島由紀夫の直筆サイン入りを持ってる。

それはそうとして、図書館で新規購入する書籍ってブックオフでも良くね?
税金で買うんだし、売れ筋なんて1年すれば古本として出回るし。
皆が借りる物だからコンディションこだわる必要ないし
文庫なんかを100円で購入できれば蔵書枠がかなり広がるぞ、とね。

229:名無しの愉しみ
08/12/13 14:55:37
>>224
一般的だけど、「スターリン極秘書簡―モロトフあて・1925年‐1936年」
は購入した??

230:名無し三等兵
08/12/13 14:57:34
地域密着型みたいなことで融通が効きそうな(あくまでイメージ)地方ならできそうだけどな
無駄に軍事関係が多い地方の図書室、軍オタの聖地…あぁアホ過ぎるけど愉快な館長さんがいたら楽しそうだ

231:名無し三等兵
08/12/13 15:01:26
>>228
図書館ってのはただ蔵書量が多ければ良いわけじゃなくてな…

九割方図書館を満たすためにある程度専門性が必要だし、ただでさえ業界を圧迫する
存在なんだからせめて新刊買ってあげないとやっぱ不味いし

232:ZII ◆RPvijAGt7k
08/12/13 15:03:17
民間の立場からすれば、ブックオフを使うのが良いと考えるのはそんなに変な
ことではありません。しかし公共の図書館には著作者に正当な対価を払う義務が
あります。役所が自分の言っていること=法律を守らないことは有り得ないんですね。
安けりゃどこのものでも良いんだとはならないんですよ。
例えば市役所がPCをマハポーシャから安く買ったりしたら非難を受けるでしょう?
それと同じことです。

233:名無し三等兵
08/12/13 15:03:39
ま、常識的に考えて新品買うしかないよな

234:名無し三等兵
08/12/13 15:06:37
中古って法に触れてるの?マハーポーシャは労働基準法何それだけど

235:ZII ◆RPvijAGt7k
08/12/13 15:35:03
普通の雑貨や家電なんかは消費者に所有権が移転してますから、それを中古に
出そうが中古で買おうが人の勝手です。
ただ本は新品を買うとその一部が著者に入ります。だから海賊版は駄目な訳です。
では古本はどうか?本は中身が(物理的なものを除く)劣化しません。
大概の人は面倒くさかったりして投げますが、どうしても他の人にも読んでもらいたい
という気持ちがあればこそ、古本屋に持っていく訳です。
ところがブックオフは「きれいな本なら何でも買います」と呼号して消費者に
誤った先入観を与えています。そうすると、その本を愛しているが故に大切に
扱ってきれいな状態にし、泣く泣く「引き取ってもらう」という人(つまり私)は
うざがられ、ろくに読みもしないで単に高く売るために新品を買う人の方が喜ばれ、
金銭的利得をし、大手を振るという逆転現象が起こっている訳です。
ブックオフが違法でないのは、ブックオフの店内で背取りをすることが違法で
ないのと同様で、違法ではないけれども世間様に対して格好が付くのかね?
と、つまりはこういうことです。この後ろめたい気持ち、分かりますか?

236:名無し三等兵
08/12/13 15:38:50
いや、それも違うだろ…

書き込みとかする専門書はそもそも売らないし、漫画や小説は綺麗に扱うもんだろ…
もし専門書を手放すにしても、ブックオフには持っていかないよ…

237:ZII ◆RPvijAGt7k
08/12/13 15:58:56
ただ、だからと言って私は新刊書店が絶対善でブックオフが絶対悪だと思い込んで
いる訳ではありません。
新書を例に取ってみます。一昔前までの新書は賞味期限がほぼ無限で、価値が
高いものでした。しかし今は売らんかなの粗製乱造です。出た瞬間は700円だけれども、
半年待てば100円落ちになるようなものをズラズラ並べている本屋に「書店」の
名を名乗る資格があるのかと。その点では私は紀伊国屋書店にすら物足りなさ、
少しの反感を抱いています。

238:名無し三等兵
08/12/13 16:03:02
それも個人の感覚のような問題がするぞ。
最近の本が面白い!って言う人もいるだろうし、そういう人の感性を否定しちゃいけないよ。

まあ俺にはどう読んでも面白いと思えなかったけどさ(最近の本が全部、ってんじゃないぞ)
個人的には明治大正期の小説が好き。あと三島とか。

239:名無し三等兵
08/12/13 16:04:22
岩野泡鳴や坂口安吾が好きな俺はキワモノか

240:名無し三等兵
08/12/13 16:15:40
>>227
インテリアとして『世界の名著』やらを買って客間に飾ってた、高度成長期の都市中産階級みたいな感性だな。

241:名無し三等兵
08/12/13 16:22:20
そしてその『世界の名著』やらはブックオフだと(店舗によっては)買い取り拒否で…
と話題が巻き戻るんですね

242:234
08/12/13 16:58:46
>>235、237
本読みの見習いのタマゴとして非常に共感できるが、所詮感情論としか

243:名無し三等兵
08/12/13 17:05:38
転送不可能なnet配信して貰って、購読料を取るってのはどうだろ?

244:名無し三等兵
08/12/13 17:15:34
>>243
電子書籍はもう年間売上げ355億円の市場になってるそうな。
いつのまにか立派な市場が出来てしまった。
URLリンク(japan.cnet.com)

さすがに軍事関係はまだ紙の本が主流だが、
本を買うときはまずヤフオク・マケプレを見て、
新品と価格が変らん時はamazon・楽天ブックで通販で買うし、
既存の本屋はただの立ち読み場になってしまった。

245:名無し三等兵
08/12/13 17:19:31
本屋もカリスマ店員でもいてオススメ書籍をびっしり揃えてるならいいが
配本の通りに売れ線並べるだけのどー見てもレジ打ちバイトしかいなくなったもんな。

その点、関連書籍とかを知りたければネット通販の方がはるかに利便性が良い。

246:名無し三等兵
08/12/13 17:28:07
>>215-216
サンクスコ

247:名無し三等兵
08/12/13 17:37:50
>>243だけど
>>244
電子書籍ってマンガのチラ見しか、見た事ないけど
購読期間に限りが有るとか、コピー出まくりで著作権の保護とかの心配はどうなんだろ?
長時間画面をつらつら読み続けるのが、辛そうだけど、その点どうかな?

248:名無し三等兵
08/12/13 18:20:06
>>247
タバコ臭がして紙質も悪く黄変して活字も薄れ気味の30年前の
古本よりかはずっと読みやすいでしょう。

249:名無し三等兵
08/12/13 18:22:22
ネット書店を検索すると>>90の「ヨム キプール戦争全史」が店頭に並び始めたようだね。

250:名無し三等兵
08/12/13 19:00:56
『戦場の一年』エミリオ・ルッス著 白水社刊

大日本絵画の『大陸の機甲戦闘演習』と『鍾馗戦闘機隊』を買いに行ってふと目に止まった
そういえば、第一次大戦のイタリア軍物ってあんまり読んだ事無いなと思ったのでついでに購入
まださわりしか読んで無いけどなかなか面白い
第一次大戦のイタリア軍物で何かオススメが有れば教えて下さい

251:名無し三等兵
08/12/13 20:16:24
地方の図書館に行くと、郷土資料コーナーを見るのが楽しくてしょうがない。

>>250
その本は面白かった。あと、著者の人生が波乱に満ちてて驚いた。

252:名無し三等兵
08/12/13 20:29:27
>>224
資料といってもどの程度のものかわからないし、もう読んでたらあれだけど

下斗米伸夫『ソ連=党が所有した国家―1917-1991』(講談社, 2002年) は、
ソ連政治の通史だけど、ペレストロイカ前後まで生きて
ソ連史とほぼ生涯がオーバーラップしたモロトフを
当時のソ連の政治状況を説明する一つの横糸としてたびたび登場させてる。
モロトフ関係の文献紹介も少しあったはずだから、そこから資料を探すことはできるかと思う。

253:名無し三等兵
08/12/13 21:41:58
>>250
日本語だとほとんどありません。本当にあり(ry

1917年のカポレット戦については、歴史群像No64の記事がよくまとまってる。
あと、ヘミングウェイの『武器よさらば』はカポレット戦時期のイタリアが舞台。

オスプレイだと、The Italian Army of World War I と
ドイツ突撃部隊をまねて作った突撃隊についての Italian Arditi って本がある。

通史としては Isonzo: The Forgotten Sacrifice of the Great War というのがあるらしい。

ウェブだと別宮さんとこか
La Grande Guerra
URLリンク(www.worldwar1.com)

ちなみに主敵であるオースリア軍の本も全然ない気がするw

254:名無し三等兵
08/12/13 21:51:59
そもそも第一次世界大戦ものが少ないからな・・・。

>>250
海軍ならURLリンク(aahaus.exblog.jp)が、オーストリア視点だが日本語で読める。
参考資料は海外文献みたいだ。

255:名無し三等兵
08/12/13 22:16:38 BFkcDaYp
>250

マーレー『戦略の形成』の上巻にイタリア軍の戦略について触れた論文がある。
「決定的影響を行使する戦略」だったかな。ことごとく失敗している点は興味深いな。

256:名無しの愉しみ
08/12/13 22:27:59
>>250
あー、確かムッソリーニが日記を書いていたはず。
ムッソリーニ全集の9巻「我が塹壕日記・其他」下位春吉訳 改造社 昭16刊
あと、同人誌でだけど、ムッソリーニの「我が従軍記」なんてものもある。
ムッソリーニが一兵卒として従軍し、ヤオルチェックを越えてロムボン頂上へとか、
雪のアルプス山岳戦だとかモンファルコーネを越えてカルニア山中の1ヶ月だとか、

そんな感じの日記。嘘か誠かはしらない。

257:眠い人 ◆gQikaJHtf2
08/12/13 23:18:13
>250
第一次大戦のRumania戦線の話だったら、小説だけど、Hans Carossaの『ルーマニア日記』は
ある程度実体験を元にしていましたっけ。
あと、Turkey戦線の話だと、『平和を破滅させた和平』一推し。
そう言えば、最近ムスタファ・ケマルの伝記だったかが出てましたっけねぇ。
結構分厚いのにリーズナブルな価格だったような希ガス。

258:名無し三等兵
08/12/13 23:47:34
質問スレからの誘導です。

近代の軍隊、特に米軍における具体的な作戦立案方を勉強しているんですが、何か良い書籍はありますが?
任務を受けてからどのように状況判断し、行動方針を立て、実行するか、その流れを詳しく知りたいです。
この内容について松村つとむ氏と中村好寿氏の著書には大方目を通したのですが、良い物がありましたらよろしくお願いします。

259:名無し三等兵
08/12/14 00:00:24
>>257 「トルコ狂乱」なら今年ベスト。伝記ってよりは群像劇。

…75mm砲に77mm砲弾が入らないのは判る。
判るけど、炸薬が入ったまま信管ついたままの砲弾の外側をグラインダーで削るかおい。他に手が無いったって…

260:名無し三等兵
08/12/14 00:01:43
太平洋戦争の先史について勉強したいので書籍を探してますが
20年前くらいまでのものしか見つからなかったですが
最近出た当たらしめの書籍でお勧めなのが有りましたら教えてください。
ムック以外のがいいです。

261:名無し三等兵
08/12/14 00:22:54
太平洋戦争の先史
ってのは満州事変とかのことか。それとも戦史なのかな


陸戦だと林三郎『太平洋戦争陸戦概史』(岩波新書、1951年)より
ハンディで読みやすい通史ってまだ存在してない気がする。どうなんだろう


262:名無し三等兵
08/12/14 02:50:11
>>258 FMの3ナンバーの奴がお勧めです。できるだけ新しいほうがいいです。
例えばFM3-21-11第2章などがお勧めです。
URLリンク(www.globalsecurity.org)

263:名無し三等兵
08/12/14 03:26:28
>>235
お前の言わんとしていることは分かるけど、田舎の新し目の図書館の惨状とか見ると
古書導入はアリじゃないかと思うぞ。
なんつうか流行書追っかけてるだけでそこいらの爺様の蔵書の方がよほどマシな状況。

264:名無し三等兵
08/12/14 03:36:06
》192
ご教授有難うございますm(__)m。
早速購入させて戴きます。


265:ZII ◆RPvijAGt7k
08/12/14 06:50:40 3p25/oWp
>>263
軍事関係に限って言えば、札幌市南区西岡図書館や中央図書館はおろか、道立
図書館よりも私一個人の蔵書が遥かに圧倒していますが何か?
たぶん全国1800市町村立図書館全部が束になって掛かってきても、ダブりを除けば
私の方が絶対に勝つ自信はあります。

266:ZII ◆RPvijAGt7k
08/12/14 07:09:22 3p25/oWp
推論してみます。
通常の数十万人規模の図書館ならば、軍事関係が本棚1本分もあれば多い方でしょう。
つまり1市町村につき100冊、全部合わせて18万冊。とこれで私が持っていなくて
図書館が持っているのはおそらく2パーセント、つまり3600冊。
これに対し私の全蔵書は13000冊、うち軍事関係は8000冊。
うむ、圧倒してますね(笑

267:名無し三等兵
08/12/14 08:08:33
何かあった時に備えて
今のうちに遺書でも書いておいてください

268:名無し三等兵
08/12/14 08:09:40
前に聞いた話だと蔵書に対するご家族の理解がイマイチだとか・・・

269:名無し三等兵
08/12/14 08:10:51
ZII文庫を開いてしまえw

270:名無し三等兵
08/12/14 09:50:48
でも軍事専門図書館なんてできちゃったら、
いろんな層や派閥が集結してしまって殺伐とした雰囲気でチビっちゃうぞ

271:名無し三等兵
08/12/14 10:05:18
>>270
あと左の方々から有形無形の嫌がらせを受けそうな・・・

272:名無し三等兵
08/12/14 10:09:16
うるさいな
俺にくれ

273:名無し三等兵
08/12/14 10:39:25
>>271
もちろん左の本もたくさん置いてありますからw

274:名無し三等兵
08/12/14 10:43:52
左と右のヤーさんが真ん中の机を境にして睨みあうんですね分かります

275:名無し三等兵
08/12/14 11:03:40
コミンテルン陰謀論コーナーとかユダヤ米帝の世界侵略コーナーが地下に隔離して置かれるわけですね

276:名無し三等兵
08/12/14 11:05:33
平和研究図書館と称して軍事ものばかり蔵書するのもありかも。

277:名無し三等兵
08/12/14 11:08:11
>>266
>全国1800市町村立図書館全部

流石に永田町の国会図書館は入ってないのねw
当然といえば当然だけどあそこは異常w

278:名無し三等兵
08/12/14 11:22:52
中学生が喜々として入ってきそうだな>平和研究図書館

279:名無し三等兵
08/12/14 11:31:53
そこでオルグですよ

280:名無し三等兵
08/12/14 12:21:41
とりあえず、蔵書の保有数と知性・知識は比例しないことが良くわかった。

281:ZII ◆RPvijAGt7k
08/12/14 12:43:56 3p25/oWp
そのとおり。
時々反比例もしますしね(苦笑

282:258
08/12/14 12:53:20
>>262
ありがとうございます。
調べてみましたら米国軍事情報に関しての決定版のようなサイトなんですね。
がんばって訳してみます。

283:名無し三等兵
08/12/14 13:54:47
>>266
>全蔵書は13000冊、うち軍事関係は8000冊

そんなに蔵書があると本を探すだけでも大変じゃないのか?

284:名無し三等兵
08/12/14 14:14:44
別に読むわけじゃなくて飾って自慢するためらしいから、いいんでない?

285:ZII ◆RPvijAGt7k
08/12/14 14:28:54
まさか、全部見えるところになんて置けませんよ。自分の部屋にあるのは1000冊です。
北郷に6畳の貸し倉庫(月額5000円)を借りておりまして、そこに大半を置いて
います。読んだ本は段ボールに詰めて無造作に奥に山積み。未読の本は分かるように
小さめの段ボールに詰めて手前に積んでいます。
奥の箱を次に開けるのは数十年後、もしかしたら私の子孫かもしれません。
言ってみれば、法隆寺夢殿の救世観音みたいなものですよ。うかつに開けたら
バチが当たる(笑

286:名無し三等兵
08/12/14 14:37:06
倉庫なら日焼けの心配はないだろうが、段ボールに入れておくと痛まないか?
虫食いや黴が不安なんだが。

287:名無し三等兵
08/12/14 14:43:35
正直蔵書自慢系はいいから、書評しよーぜ

288:名無し三等兵
08/12/14 14:49:12
タイムカプセルだな

289:ZII ◆RPvijAGt7k
08/12/14 15:08:43
では書評もちょっとだけ。
野村秋介「さらば群青」(二十一世紀書院)は右翼必読です。これを読まずして
右翼に賛否する資格はありません。
時は平成、野村氏と横山やすし氏が「風の会」を率いて国会選挙(参議院?)に
立候補しました。すると朝日新聞系列から「虱の会」と揶揄された批判漫画が
出されました。これが週刊文春を始めとした右派メディアで大騒ぎとなったのです。
思い立った私(当時大学生)は書店に走り、最新刊の「群青」ほか野村氏の著作をメートル買いしました。
その内容に大変感激した私は版元に激励葉書を送ったところ、さっそくDMと感謝の
手紙が届いてとても嬉しかった記憶があります。
私は中学生の時に少女漫画のあらいきよこ先生に何度もファンレター(葉書でなく
封書)を送り、3度も手書きの返事を頂いた思い出があります。
それで何回か版元に手紙を書いたらそのうち野村氏本人から自筆の返事が来たら
いいなと思っていたのです。
しかし「群青」が出た直後、野村氏は朝日新聞社役員室で朝日の役員の目の前で
拳銃自決をなされました。
その後版元からは氏を偲ぶ会や憂国忌の御誘いの手紙が来ましたが、来る度に
氏を思い出して泣きながら破りました。

290:名無し三等兵
08/12/14 16:21:58
>>289
出来れば右翼必読の本を5冊ぐらい上げてくれませんか。

291:名無し三等兵
08/12/14 16:25:42
『風流夢譚』は外せないな

292:ZII ◆RPvijAGt7k
08/12/14 16:30:59
三島由紀夫「若きサムライのために」
週刊現代特別号「三島由紀夫」
吉川英治「私本太平記」
野村秋介「さらば群青」
杉山義法「田原坂」

293:名無し三等兵
08/12/14 16:40:47
>>291-292
有難うございます。
最近日本の右翼、左翼に興味が出てきたのでまずは右翼から取り掛かってみようかと思っています。

294:名無し三等兵
08/12/14 17:11:50
>>293
『国体論および純正社会主義』
『近代の超克』
『日本とアジア』

これらを読まずして何が右翼か、と思う。

295:名無し三等兵
08/12/14 17:27:10 OLeCe35W
>>293

無粋な横レスですまんが>>291はネタだからスルーせよ

理由は書名でぐぐれば多分わかる(金を無駄にする前に確認を)

296:名無し三等兵
08/12/14 17:32:45 OLeCe35W
蔵書の話題について少し

保管場所はともかく蔵書が1000冊超えると特定の記述がどの本に出ていたか
わからなくなって探すのも面倒で結局あきらめるというパターンが増えないか?

これって明らかに蔵書が多いことの弊害だな
少なければ少ないなりに有効利用できてた希ガス

膨大な蔵書持ってる人って整理整頓とかインデックス作成とか
マメにやってるのかな?

297:名無し三等兵
08/12/14 17:47:39
三島由紀夫は右翼なのか…?

どうもキャラ作りにしか見えないんだが

298:名無しの愉しみ
08/12/14 17:50:01
まず、調べて何かを記述するわけでもないので、辞書代わりとしての利用は念頭にないですね。
読んだ本はジャンルとしておおまかに記憶しているだけなので、
特定の記述を探すとすれば該当20冊位を引っ張ってきて索引見てぱらぱらと再確認作業。
本は脳の外部メモリなので、暗記する必要もなし。

299:ゆうか ◆9a1boPv5wk
08/12/14 18:15:38 ySQ59Dzd
>>296
整理整頓はやりますが、記述に関してはどの本がどんなテーマに役立つかは、一度読めば頭の中に入ります。
つまり「このテーマについて調べたければ大体これとこの本」までは自然に脳内インデックスに収まりますんで。

大体資料として使う場合、どの道調べるにはその本をもう一度開かなきゃダメなんで、
個々の本について詳細な内容までは覚えません。いや、覚える気がありません。
徹底して「どの本を読めば調べなおせるか?」を重視するやり方です。

300:眠い人 ◆gQikaJHtf2
08/12/14 18:25:13
>296
最近は記憶力が衰えてきたのであれですが、若い頃に読んだ本って結構、頭の中に
入っているものですよ。
特に貧乏だった時分は、本屋の立ち読みで必死になって記憶していましたから(苦笑。

なので、漏れもゆうか氏と同じく、indexは頭の中に収まってますし、キーワードさえ思い
出せたら後は、その関係の本が置いてある場所を探すだけ…。
若い頃はスペックに関しては、プラモデル管理用DBの中にそうした項目を設けて、せっせと
書き写したものでした。
今はインターネット環境があって、どんな些細な事でも直ぐに検索できるようになったので
有難い時代になったものです。

反面、直ぐにそうしたツールに頼れるので、本を読む力、記憶する力、考える力が減退して
いるような気がしますが。

301:名無し三等兵
08/12/14 18:42:49
皆さんに質問です。軍事関係で一冊だけ人に薦めるとしたらどんな本を薦めますか?

302:ゆうか ◆9a1boPv5wk
08/12/14 18:44:27 ySQ59Dzd
そりゃ幅が広すぎますが
私は常日頃から公言しているように

聨合艦隊軍艦銘銘伝(片桐大自)

一択ですね。

303:名無し三等兵
08/12/14 18:52:34
>>299-300
なんか示唆に富むね。
化け物連中は本の詳細まで脳内に溜め込むことを放棄しているからこそ
数千冊の蔵書を役立てることが可能というわけか。

304:名無し三等兵
08/12/14 18:53:17
>>301
タモさんの事案で自衛隊に興味もったから
自衛隊が分かる本一冊だけでいいから教えてと友人に云われた事思い出した。
「兵士に聞け」を薦めてたけど間違い無かったろうか……


305:名無し三等兵
08/12/14 18:53:58
加藤隼戦闘機隊についての自伝等が読みたいのですが、オススメを教えていただけませんか?
amazonでは光人社NF文庫、学研M文庫辺りから出ているものがあるみたいですが。

あと、自分は日独フィンランドの枢軸軍エースパイロットものしか読んだことないんですが
連合側でのオススメなんかあったら教えてください。

306:名無し三等兵
08/12/14 19:15:05
>>305
取り敢えず入手し易いNFとM文庫から読めばいいと思うけど、あと梅本弘の『ビルマ航空戦』とか
それと東宝の『加藤隼戦闘隊』もDVD化されたから見るといいかも
情報局選定国民映画、後援陸軍省て最初に出るぐらいだから
本物の一式戦やら九七式重爆やら滷獲したバッファローやP-40なんかが乱舞してるのが見れるよ

307:名無しの愉しみ
08/12/14 19:25:12
>>305
連合国側でのお勧めは
トム・ウルフの「ザ・ライト・スタッフ―七人の宇宙飛行士」 (中公文庫)
著者はルポとしての側面も重視したようで、特にイェーガーが・・・

308:名無し三等兵
08/12/14 19:25:27
『ヨムキプール戦争全史』買って来たけど、デカいから通勤電車で読むの大変そうだなw
『神経ガス戦争の世界史』も苦労したんだがw

309:名無し三等兵
08/12/14 19:46:16
>>301
多分お前が期待しているのとは方向性が違うんだろうが……
つ 『戦争論』(清水多吉訳)

310:名無し三等兵
08/12/14 19:52:36 2i8LFPoQ
へたりあ2

面白いな

311:名無し三等兵
08/12/14 19:52:45
>>301
ジョゼフ・ナイの「国際紛争」かな

312:名無し三等兵
08/12/14 20:15:48
>>301 hell in a very small place がお勧め。

ディエンビエンフーの話。

313:名無し三等兵
08/12/14 21:02:23
ペリリューの戦いを逸話を混ぜつつ日本軍側の状況の推移を書いた本はないですか?
当時の状況や雰囲気が分かるものだとなおよいですが


314:名無し三等兵
08/12/14 21:10:52
水戸の歩兵連隊の連隊史を探してみてはどうかと思います。

玉砕したとはいえ、生存者がいて聞き書きで記録を纏められていることが
多いです。

315:名無し三等兵
08/12/14 21:24:00
>>313
児島襄『天皇の島』も。

316:名無し三等兵
08/12/14 22:11:45 OLeCe35W
>>298-300
レスThxです

やっぱり脳内インデックスというか脳内マッピングを鍛えるのが一番か
参考になりましたです

317:名無し三等兵
08/12/14 22:50:04
Dietrich Maerz著“The Knights Cross of the Iron Cross”の評価ってどうなん?
つーのは、今、ヤフオクにkdf1933こと倉宇是の矢魔死多が騎士鉄を出品中だが、この本のP.369で”The New Rounder Knights Cross Fake”と紹介されているやつとそっくり(十字の腕のくびれ具合とか、もちろんユンカー独特の#模様入り)
やっぱMaerz氏の方が信頼できるんだろうな


318:名無し三等兵
08/12/14 23:06:51
>>301
クレフェルトの「補給戦」

細かい歴史とか、その戦争が起こった時代とか知らなくてもいいんだよ。
ただ、戦争するのにまず考えなきゃいけないのはこういうことなんだ、って
理解してもらえればそれで良い。

319:名無しの愉しみ
08/12/14 23:11:20
>>317
これはもう書籍云々の問題ではなく、出品者の信用問題でしょう。

基本的に私はOEK番号付しか信じてまっせんけど。

320:名無し三等兵
08/12/14 23:43:10
>>306-307
ありがとうございます!さっそくamazonで注文してみますね。

321:名無し三等兵
08/12/15 00:19:58
>>301
月並みだが孫子

322:名無し三等兵
08/12/15 00:26:09
>>314-313
ありがとうございました


323:Lans ◆xHvvunznRc
08/12/15 01:03:46
>301
1冊ですか…ここは趣味に走って・・・

【ドイツ戦車軍団】戦う参謀メレンティン著

324:アドバンスト杜聖 ◆REH634FRNQ
08/12/15 01:06:25
>301
月並みだけど「海上護衛戦」

325:名無し三等兵
08/12/15 01:13:30 htd44cBr
質問です。
グスタフ・アドルフやマウリッツの頃の、近代軍隊黎明期に於ける軍事諸制度、装備、
人員構成等が知りたいのですが、良書は無いでしょうか?

とりあえず「ヨーロッパ史と戦争」「長篠合戦の世界史」は読みましたが…。

326:名無し三等兵
08/12/15 01:33:39
学研歴史群像シリーズ 戦略戦術兵器事典 (3)ヨーロッパ近代編
あと、オスプレイ・メンアットアームズの該当する巻。



327:名無し三等兵
08/12/15 01:43:53
>>266 軍事関係は8000冊
それほど軍事関係の本が出版されていたとは驚きました。本当にすごいです。
もし、よろしければ大まかな内訳を教えていただけないでしょうか?
(例えば、太平洋戦争関連が1000冊、ベトナム戦争関連が200冊等です。)
それから、軍事関連の本は毎年何冊くらいご購入されているのですか?
私は資金力と読む時間がないので、洋書や軍事関連の雑誌を含めて最大で
100冊、少ない年は30冊くらいです。

328:名無し三等兵
08/12/15 02:17:05
判らんけど軍事出版物はかなり多いぞ。
太平洋戦争関連なら、例えば戦史叢書だけで100冊超える。
政治的色彩の強い本が相当数あるだろうシナ

329:ZII ◆RPvijAGt7k
08/12/15 03:45:22
世艦や丸のバックナンバーを揃えるだけでも軽く1000冊は行きますよ。
光人社NF文庫も500冊はありますしね。
何年か前に原爆関連書籍総覧をチラ見したことがあるのですが、それでも2万冊も
載っていたのには仰天しました。
私は太平洋戦線が主体ですが、まだまだ無数にあります。

330:名無し三等兵
08/12/15 04:16:11
>>314
書籍じゃないが、今年の夏の終戦関連番組でNHKがペリリュー生存者の証言で
番組作っていたな。
戦況の推移など資料的な面もそこそこしっかりしてたんで、横浜のNHKアーカイブに
立ち寄れる機会があったら見てみるのもよいかと。

あと水戸の護国神社で生存者が戦友会やってるそうなんで、気合を入れて調べたければ
そちらを頼るのも手かと。

331:名無し三等兵
08/12/15 07:31:14
>>325
戦争の世界史
火器の誕生とヨーロッパの戦争

332:名無し三等兵
08/12/15 10:04:26
>325
このあたりの論文の載った雑誌を見るのもよいかも
近くの図書館に無ければ複写申請で申し込んでも可

URLリンク(ci.nii.ac.jp)
URLリンク(ci.nii.ac.jp)
URLリンク(ci.nii.ac.jp)
URLリンク(ci.nii.ac.jp)



333:名無し三等兵
08/12/15 10:51:26
>>301
瑞鶴の沈没寸前写真が載ってる本ならなんでも。
大きく傾斜した飛行甲板に集合してバンザイしてる奴ね。

あれで海軍マニアの入り口に入ってしまったから。

334:名無し三等兵
08/12/15 12:36:05
最近古本屋で、自分がその本を欲しいかどうか、よりも、その本が
希少かどうかで軍事書籍を入手してる俺ガイル

335:名無し三等兵
08/12/15 18:26:16
それは・・・
本好きとしては、複雑な心境

336:301
08/12/15 18:34:22
皆さん有難うございます。
今月の25日に神保町行くので皆さんが薦めてくれた本探してみます。
ボーナスも入ったし金銭面ではなんとかなりそうです。







くりすます?何ですかそれ美味しいの?

337:名無し三等兵
08/12/15 19:53:24
妻子持ちとしてはとても美味しいです。

338:シャープール
08/12/15 19:55:05
>301
軍事関係といえるかどうか微妙ですが「国際紛争」ですかね。

339:名無しの愉しみ
08/12/15 20:23:45
>>334
希少かどうかで判断するなら、他人にゃ絶対譲れない本もある訳で
デーニッツの直筆サイン入り「Mein wechselvolles Leben」とか
グーデリアンの直筆サイン入り「Erfahrungen im Russlandkrieg」とか
シュペーアの直筆サイン入り「ALBERT SPEER Spandauer Tagebucher」とかは
私の軍事関係書籍コレクションの最たるものですな。
以前このスレでグーデリアンのサインはうpしたしょうな・・・。


340:名無し三等兵
08/12/15 20:26:51
す、すごいな・・・

入手方法はどうされたんでしょうか

341:ゆうか ◆9a1boPv5wk
08/12/15 20:31:04 ajG8gC/j
う、負けた・・・
あたしの手持ちはレオンス・ペイヤール御本人のサイン入り「大西洋戦争」上下巻だ。

342:名無しの愉しみ
08/12/15 20:41:48
>>340
入手は無論、ドイツのオークションで。3、4年くらいかけてチェックしながら。

>>341
わーいw

343:名無し三等兵
08/12/15 20:57:51
>>342
これが書痴と呼ばれる人間か。
同じ人と思えない……

344:名無し三等兵
08/12/15 21:44:08
俺が持ってるのなんて石破直筆サイン入り国防ぐらいだわ・・・

345:名無し三等兵
08/12/15 22:08:29
俺が持ってるのは俺直筆サイン入り「国際紛争」だけだぜ…

346:名無し三等兵
08/12/15 22:11:21
俺が持ってるのは陸軍糧秣本廠の蔵書印が押してある「木材の糖化及利用」ぐらいだわ・・・

347:トルエン大尉 ◆HLQcUQEQBs
08/12/15 22:36:01
小生のは亀井宏氏の直筆サインと落款のガダルカナル戦記・・・

348:名無し三等兵
08/12/15 22:56:59
俺は坂井三郎のサイン入り愛蔵版『大空のサムライ』
入手には何の苦労もなくジュンク堂で普通に購入w

349:名無し三等兵
08/12/15 22:57:34
>>329
327です。早速のご返答本当にありがとうございました。
軍事関係の書籍の世界は、太平洋のように広く、深いことを思い知らされました。
私にとって、マリアナ海溝の深遠部はあまりにも深すぎます。
これからは戦線を縮小して戦略的後退をいたしますorz

350:全裸黄金 ◆d8Xqc/vVP2
08/12/15 22:58:17
白将軍直筆の佐々木春隆氏宛の対ゲリラ戦・・・

351:名無し三等兵
08/12/15 23:24:47
蒐集家でない漏れには蔵書自慢なんかぜーんぜん面白くない


352:名無し三等兵
08/12/15 23:28:39
>>346
木材の糖化……日本の化学力はすごいなあ。

私が持って居るのは無名の戦時中の日記や軍事郵便くらいしか無いな。
サイン本羨ましい。

353:シャープール
08/12/15 23:33:18
グデーリアンやデーニッツのサイン本とか羨ましすぎる・・・。

354:名無し三等兵
08/12/15 23:41:48
>>352
Civ4で初めてシェール石油とか知ったぜ。
ドイツの合成石油と良い、資源のない国の努力は今じゃ考えられないな…

355:名無し三等兵
08/12/16 00:00:03
デジカメなどで是非サイン自慢して欲しい
見てみたい

356:名無し三等兵
08/12/16 00:26:40
東部ニューギニア産の木の葉が挟まった師団戦史。祖父の遺品だ。

357:名無し三等兵
08/12/16 00:50:51
>>356
優勝。

358:名無し三等兵
08/12/16 01:53:36
>>356
おまいの勝ちだ

359:名無し三等兵
08/12/16 02:47:28
おまいら国生さん(@今日の早川さん)と合コンしたらいいカポーになれそうだw。
>>346
なんか泣けるなそれw。
>>354
中国では撫順炭鉱なんかで大規模なオイルシェールの採掘やってるな。

360:46式
08/12/16 03:05:10
>>340のレス先が>>337に読めてしまう俺は負け組みですか?

>>301
>皆さんに質問です。軍事関係で一冊だけ人に薦めるとしたらどんな本を薦めますか?

自衛隊関連なら「兵士に聞け」シリーズ。
軍事全般なら「失敗の本質」かな。

どちらも文庫化されていて読みやすいのも理由です。
「国際紛争」もいいのだけれど、軍事というより国際政治学の分野ですし、
テキストとして執筆されたので如何せん面白みにかけると思うのですよ。

>>345
試験範囲に関するサイン入り本が売られているのは神保町でもよくあることw

361:名無し三等兵
08/12/16 08:05:20
御本人サイン入り「国家の罠」とかry

ぶくおふで100円でした。買ってから気付いたw

362:名無し三等兵
08/12/16 14:12:59
ご本人のサイン入り「死海文書」をゲットした俺様最強

363:名無し三等兵
08/12/16 14:36:21
>>362
ご本人誰だよw

364:名無し三等兵
08/12/16 15:42:02
そういうところで手抜きすんじゃねえよw

365:名無し三等兵
08/12/16 18:11:04
本人が書いた「我が闘争」とかいくらぐらいするんだろう

366:名無し三等兵
08/12/16 18:13:11
伍長の口述をタイプで起こしたので直筆とかありません

367:365
08/12/16 18:17:27
そうか有難う。

368:名無し三等兵
08/12/16 18:20:41
>>360
(゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマ


369:名無しの愉しみ
08/12/16 18:40:41
>>360
タイプされたマインカンプは5葉売りにだされてたなぁ・・・
その時のオ-クションカタログでは最低落札価格15,000ユーロ。
URLリンク(kjm.kir.jp)

ちなみにヒムラーお手製の手帳(1940年)だと最低落札価格が25,000ユーロ。
URLリンク(kjm.kir.jp)
まぁ、最低値段では落札出来そうも無い代物なんだけどね。

370:名無しの愉しみ
08/12/16 18:41:44
失礼>>360>>365へ。

371:名無し三等兵
08/12/16 19:02:58
サイン本じゃないが60年代の世艦に写真を投稿していた人が、海人社から
謝礼金が送られた伝票みたいな紙が挟まっていた。
金額は確か数百円だったかな。

372:名無し三等兵
08/12/16 19:42:12 30dI5//W
大江志乃夫
「日露戦争の軍事史的研究」

司馬遼太郎推奨

373:名無し三等兵
08/12/16 21:11:34
保坂正康というのは戦史界ではどのくらいの権威なのでしょうか?

374:名無し三等兵
08/12/16 22:41:23
古本屋で著者の献呈本とか時々みることはあるね。
献呈ってお札がしおりみたいに挟まれてたりするんだw
こんなのまで売るなよ、といやな気分になって手を出さないが。

375:ばばぼん♪ ◆gdH1Km1a0U
08/12/16 22:51:36
サインとかではないんだが、旧関係の書籍や戦史叢書とかの古書で
人名や「陸士○○期」とかに線を引いてあるものにあうと感慨深いものがあるな。

元の持ち主がどういう気持ちで線を引いたのか、
相手が無名の人の場合は無事に生還したのか、考えてしまう。

376:名無し三等兵
08/12/16 23:04:48
大川周明の「日本二千六百年史」の初版を手に入れたけど、
線引かれ過ぎていて嘆いたこと思い出した。

377:名無し三等兵
08/12/16 23:09:31
>>374
札どころか著者が献呈した際の手紙が挟んである事も。
ちょうどいま読み返している「関東軍コンクリート造船回想記」がそうなんだけど、
どうも私家版とかの非売品に多いような気がする。

378:名無し三等兵
08/12/16 23:15:02
>>374 遺族が十把一絡げで売り飛ばしたとか。

379:名無し三等兵
08/12/16 23:19:06
本を売る時は、面倒でもバーッとめっくってきちんと確認した方がいい。

毛はたくさん挟まってるし、電気代の領収証が挟まってる事もあった。
今までお札にはめぐり合ってないのが悲しい。

380:名無し三等兵
08/12/16 23:20:57
>>379
今は古本屋に持ってても殆んどが一円でよくても50円とかなんだけど
買い取り価格ってこんなもん?

381:名無し三等兵
08/12/16 23:23:32
>>379
栞代わりにできる程紙幣を持っていたとしたら、
それは間違いなく庶民ではなく、しかし金持ちでもなく、ただの薄汚い成金だ

382:名無し三等兵
08/12/16 23:24:36
アンケート風の雑談が続いてるので尋ねてみるが
皆さん、興味があれば日露戦争、スペイン内戦、ベトナム戦争と何でも買う人が多いのか
それとも日本海軍、英国空軍、イスラエル陸軍と自分のジャンルを決めて買う人が多いのか
どっちでしょ?

383:名無し三等兵
08/12/16 23:26:22
つ 両方

384:名無し三等兵
08/12/16 23:26:39
>>382
俺は日本海軍が好きだから買ってるよ。あとは大東亜戦争関連の。
でも米軍は大嫌いだから参考資料程度しか買ってない。

385:トルエン大尉 ◆HLQcUQEQBs
08/12/16 23:26:56
挟まりネタ。
クックスのノモンハンにノモンハン50周年の朝日新聞の記事の切り抜きが挟んであった。
元の持ち主は従軍したのだろうか・・・

386:名無し三等兵
08/12/16 23:27:00
稀にリソースに余裕があるときは普段読まないジャンルも買うけど、
たいていはそういうわけにもいかないからよく読むジャンルに偏るなぁ

387:トルエン大尉 ◆HLQcUQEQBs
08/12/16 23:29:27
>>375
戦術関係の本で亀岡見習士官の名前があり、別の戦術関係の本で亀岡少尉の名前になっていた時は
感動した。昇進できたのだ。

388:トルエン大尉 ◆HLQcUQEQBs
08/12/16 23:31:03
>>382
まず自分の決めているジャンルが優先。
後は関連してそうなものを買う。

389:名無し三等兵
08/12/16 23:33:30
太平洋戦争関連の本でこれは読んどいた方がいいって言う皆さんがお勧めな本はありますか?

390:名無し三等兵
08/12/16 23:34:00
>>380
値打ちのある本なら、ヤフオクかマケプレでさばくのが良いよ。

391:名無し三等兵
08/12/16 23:34:42
>>382
WW2限定で、面白ければどこの国の話でも。

書棚はやや日本海軍偏重気味。

392:名無し三等兵
08/12/16 23:36:49
>>389
戦史が好きなのか、兵器が好きなのか、軍人が好きなのかで全然違う。

とりあえず文庫になってる物で書名にピンと来たらなんでも立ち読みしてみるといい

393:名無し整備兵
08/12/16 23:44:41
>>381

 戦間期のドイツ人やハンガリー人が、成金といわれて口惜しそうにしています。

394:名無し三等兵
08/12/16 23:48:41
そこに現在のジンバブエ人もいますか?

395:381
08/12/16 23:50:08
あぁ、ハイパーインフレということもありうるか
まったく想定していなかった

だが謝罪も賠償もしない

396:名無し三等兵
08/12/16 23:51:01
>>392
太平洋戦争当時の旧日本軍の全部が好きです。
よってここの皆さんのお勧め教えてください。
何でもいいです。

397:名無し三等兵
08/12/16 23:51:53
ネットで得られる知識しかないのでネットで調べられないことが載ってるのがいいです。お願いします。

398:名無し三等兵
08/12/16 23:51:58
>>393
現代のジンバブエ人が仲間に入りたそうにこちらを見ている。
仲間にしますか?

はい
いいえ

399:名無し三等兵
08/12/16 23:52:48
>栞代わりに札束

ジンバブ(ry

400:名無し三等兵
08/12/16 23:54:16
>>396
光人社の「写真」太平洋戦争全10巻

401:名無し三等兵
08/12/17 00:00:00
>>399
札束どうやって挟むんだよ!

402:名無し三等兵
08/12/17 00:00:04
>>387
地元部隊の戦史を集めてると良くありますね。

私が印象に残っているのだと、歩兵十八連隊で上海事変に参加し、
中隊史に敵陣一番乗りが言及されていた某一等兵が、
その後、見習士官に昇進し二三〇連隊に配属になっていて、
ガ島で亡くなっていたことが当時の上官がつけていた日記から判明したことですかね

403:名無し三等兵
08/12/17 00:03:11
そんなにジンバブエが好きかおまいら

404:名無し整備兵
08/12/17 00:22:06
>>394
>>398
>>399

 おまいら全員ムガベ大統領!

>>401

 一方、ハンガリー人は札束を挟まなくて済むよう、1垓(10の20乗)ペンゲー紙幣を発行した。

405:名無し三等兵
08/12/17 00:23:42
ジンバブエだって現在高額紙幣を絶賛発行中ですぜ。
しかも既に100桁(!)以上単位を切り下げてる。

406:名無し三等兵
08/12/17 00:23:57
>>403
うん。あんな不思議国家は、この先当分出てきそうもないし

407:名無し三等兵
08/12/17 00:37:43
ジンバブエ紙幣、もう価値を書き込めるようにしたらいいんじゃね

408:名無し三等兵
08/12/17 00:44:45
昔流行った1000000万円メモ帳思い出したw

409:名無し三等兵
08/12/17 00:52:32
ジンバブエは勿論だが、ソマリアも大好きだぞ。

410:名無し三等兵
08/12/17 00:54:44
韓国が作った、「韓国海軍と日本の海上自衛隊が戦って韓国が勝てるシナリオ」が
あるらしいのだが、噴飯ものの内容で笑える。

前提条件は
・双方の航空戦力は海戦に介入しない。
・日本側は横須賀の艦隊は参戦せず、佐世保と舞鶴のみ

そのシナリオは
・ あらかじめ対馬に観光客を装って大量の兵士を上陸させておく
・ 宣戦布告と同時に対馬住人を人質に取り、対馬を電撃占領し。対馬を要塞化する
・ 要塞化した対馬で対馬海峡を封鎖。佐世保と舞鶴の艦隊を分断する
・ 韓国の艦隊をすべて集中させ、佐世保の自衛隊の艦隊と決戦
・ 佐世保の艦隊と韓国全艦隊なら韓国の方が数が多いので、韓国は勝てるだろう
・ その後、佐世保の米軍から韓米同盟に基づいて補給と艦船の修理を受ける
・ 補給を受けたあと、韓国の全艦隊で舞鶴の自衛隊艦隊と決戦
・ 韓国の艦隊は多少は損傷しているだろうが、米軍により補給されてるし、戦勝により
  士気も高く日本側を圧倒。舞鶴の護衛艦隊にも勝利する

というものらしい。
奴ら、日本と戦争している最中に、日本で補給が受けられると思っているんだよ。
韓国が勝てるシナリオを書けと言われたらこうするしかないのかもしれないけどな

411:名無し三等兵
08/12/17 00:55:29
ニュー速にお帰りなさいな

412:名無し三等兵
08/12/17 01:03:26
>日本で補給
日本ならありえるw

413:名無し三等兵
08/12/17 01:07:10
>382
興味があれば時代やジャンル問わずが基本だけど、好きなのがWW2なんで気づけばそっち方面が増えてたりする。
最近は何故か潜水艦がマイブーム。

>396
楽して人から有益な情報を貰おうとするのはあまり褒められた態度じゃない。
まず現行スレや>2-3の過去ログ、書評部分をまとめてあるサイト(軍事書評 で検索)を自分でチェックしてみろ。


414:名無し三等兵
08/12/17 01:25:08
第二次大戦中の各国の軍の食糧事情が
まとめられた本ってありますか?

415:名無し三等兵
08/12/17 02:14:37
自分はイスラエル軍関連はデフォ買いだな。
あと生物化学戦と情報戦関連。
逆に基本的に買わないのは銃器関連と旧軍関連と軍装関連かな。
メジャーなジャンルは他の人に任せて…が基本だな。
>>413
「潜水艦諜報戦」マジオススメ。

416:名無し三等兵
08/12/17 02:42:30
フォッケウルフFw190が出てたら何でもかんでも買っちゃう。

417:名無し三等兵
08/12/17 06:19:00
トータルディティールのシリーズってsdkfz250系の三冊で終了なのかな。
無茶苦茶高いけど、1ページ辺りにしたらお買い得。
絵的な情報量も高いし、写真もリマスター済で写真の鮮明さと大きさは文句なし。
ただこれを他車両でやるとしたら、倍の値段になるかもなw


418:名無し三等兵
08/12/17 09:26:11
>>373
前スレからコピペ。
参考までに。

982 名無し三等兵 sage 2008/12/05(金) 11:32:40 ID:???
保阪正康「日本の戦争常識のウソ」(アスコム)
信頼できる著者だけあって安定した内容。
Q&A形式で解りやすく日本の軍事、文民統制、昭和史などを説いてる。
最近話題の田母神問題にも言及されており、バラエティ番組を見るよりは
この本を読んだ方が数千倍有意義に時間を使えるものだろうと思う。

991 名無し三等兵 sage 2008/12/05(金) 23:26:45 ID:???
保阪が信用出来るとな

993 名無し三等兵 sage 2008/12/05(金) 23:39:42 ID:???
保阪は「日本軍は最悪で評価はゼロ」という結論ありきで始まってるからな・・・。
知識は豊富なんだろうし、面白い話を発掘してくるから、参考に読むけど、
主張・分析は信頼に値しないというイメージだ。

419:名無し三等兵
08/12/17 09:28:28
>>418続き

995 名無し三等兵 sage 2008/12/06(土) 04:38:37 ID:???
>結論ありきで始まってるからな
と言い切ってしまうのもどうかと思うけど、
小ネタ発掘はともかく、大きい話をさせるとつまらなくなる人だよね。

996 名無し三等兵 sage 2008/12/06(土) 10:14:23 ID:???
確かに。でも○君とかW○LLに掲載されてる田母神擁護のアレコレと
比べてしまうと宝の山のように思えてしまうのが何ともはや…
比べる対象が酷すぎるか?

997 名無し三等兵 sage 2008/12/06(土) 11:42:56 ID:???
酷すぎるというか、保阪氏に失礼だろw
まあ戦前、戦中の話はともかく、現代の議論(自衛隊の問題とか、国防の問題とか)では
かなりバランスとの取れた感覚有してると思うよ。
小ネタ発掘という面からいうと、むしろ仮想戦記書き必読かもしれないw


あと、このスレの>>26-28あたりも参照のこと。
自分だったら、信用できる近代史研究者といったら、秦郁彦あたりかな。

420:俄将軍
08/12/17 11:24:39
>>419
田母神論文は、「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」への反論、ということ
であれば、諸手をあげて、賞賛するべき、ということになるのか、などと、嘯いてみたり。

421:名無し三等兵
08/12/17 11:44:25
>>420
洗脳解除という名の逆洗脳をするんですね、わかります。

422:名無し三等兵
08/12/17 12:31:11 2SvH9SKx
漏れは保阪氏マンセーではないけれど
例えば特攻隊に関連する本や記事の中では
現代2004年12月号と2005年1月号に掲載された
保阪氏の「60年目の特攻隊論」が
いちばんバランス取れていると思う

端的に言えば「英霊」とか「犬死」とか
白黒二元論で見るのではなく
美談ではない事実として彼らの心情や内面を
ありのままに知ろうという視点

他にも彼の本や記事はいろいろ読んでるけど
彼は決して「日本軍は最悪で評価はゼロ」という
結論ありきで始まってるとは思わないよ
世代的に憤りとか抑えられん部分があるのだろう
とは思うがそれはしょうがないよね

423:名無し三等兵
08/12/17 12:43:32 2SvH9SKx
>>420
東京裁判史観否定イコール日本は侵略国家ではない
みたいな幼稚な二元論の思考トリックに引っかかって
それをまだ自覚もできてない知性の持ち主を
空軍参謀長に据えていたというのは近代国家として恥辱だ

「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」
に対する反論として成立していれば多少は評価もできたが
タモ論文は典拠もへったくれもなく仲間内の適当な思い込み
だけで論を進めているから単なる自慰史観の発表会で終わり

「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」
への反論として真面目にパル判事とか研究してる人にとっては
ああいう幼稚な極論吐きは迷惑この上ない存在だろう

424:名無し三等兵
08/12/17 13:51:22
>>422
保阪氏と半藤氏の対談本「昭和の名将と愚将」の最後のところに曰く、特攻については、
「犬死ではない、しかし英雄ではない、我われは感情的になってはいけない」だそうだよ。

で、2007年に母校で公演した際、女学生から「でもこの本の最後の方は随分と感情的
になっちゃってますよね」って指摘されたとか。


まあ特攻に関しては費用対効果から語るべきだよな、本来は。
当時の日本人一人の値段に、特攻によって敵艦一隻を撃沈するのに必要な数をかけて、
それが米軍の軍艦一隻とつりあうのかどうか。

425:名無し三等兵
08/12/17 14:51:30
>>424
そんな内容の論文が出たらサヨが狂ったような顔して抗議するなw

426:名無し三等兵
08/12/17 14:53:14
>まあ特攻に関しては費用対効果から語るべきだよな、本来は。

それをやろうとすると
「英霊に対して失礼だ!」とウヨはいい
「戦争を損得勘定で語るなんて不謹慎だ!」とサヨは言う

ウヨ≒サヨ

427:名無し三等兵
08/12/17 15:07:49
私の好きな舞台で、「戦争など、所詮は富のぶんどり合戦だ」という台詞があったなぁ。
ところで、日本にとっての太平洋戦争を、「経済」という点から見た書籍というのは、
手に入るものだとどのような本があるんでしょうか?

428:名無し三等兵
08/12/17 17:11:25
俺ブログやってるんだけど何故か毎日1アクセスだけあるんだよ
多分1人だけ毎日アクセスしてくれるんだろうな
特にコメントはしてくれないんだけど見てくれているのは間違いない。
時間的には俺がブログ更新するのとだいたい同じ時刻。
つまり最新の情報をチェックしてくれているわけだ。これがすげー嬉しい。
その人がいるから頑張って毎日更新してるって言ってもいいくらい。

いつかその人からブログの感想とか聞けたらな、って思ってる。
ちょっとしたことが励みになったりするんだよな

429:名無し三等兵
08/12/17 17:17:06
コピペ?

430:名無し三等兵
08/12/17 17:23:37
希薄化する日本の「存在感」
URLリンク(www.zeroinjyoho.com)

「一言でいえば、日本が何をしようがもうどうでもいいのです。中国には何の影響もないですからね。
かつて日本のやることに一々右往左往したのがウソのようですよ」

だが、背後には中国で確実に広がりつつある日本軽視の問題がある。
「秋の人事異動の季節、外交部でも大きな異動が行なわれました。ここでの注目はアジア局における日本課出身者の処遇です。
局長や副局長といった重要なポストがことごとく他の地域の人間に奪われてしまったのです。
かつて唐家セン(注)が外交部長から国務委員まで出世したのに続き武大偉、
王毅という日本大使経験者が次々と副部長に抜擢された流れは完全に途切れてしまったのです。
外交部のなかでも日本語系の地位の低下は顕著です」(同前)
こうした「日本を重視しなくなった中国」を象徴してか、08年中に開催が予定されていた日中ハイレベル経済対話も突然延期。
理由は中国側の日程調整がつかなかったこととされているが、その裏では「(日本との話し合いが)優先順位が低い問題」(同前)という事情も働いたと思われる。
11月には劉延東国務委員の訪日も中国側の都合で中止になっていることを考えれば、日本軽視は進行中と見るべきだろう。

もはや誰からも相手にされない国www


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