08/12/12 20:30:27
もちろん超小型のエンジンは効率わるい。
小型のエンジンでは翼端の圧力もれ、製造公差、補器類重量が相対的に大きくなるため。
単一機器の大型化による効率向上「スケールメリット」とよぶ。
一方構造に関しては、サイズアップにより、質量、慣性などは3乗に比例し、
断面積(強度)は2乗に比例するので、大きいほど軽量高強度な構造を作るのは難しくなる。
これを「サードスクエアロー(2乗3乗則)]と呼ぶ。
プリンでたとえると、大型化すれば相対的に重量あたりの製造コストがさがりお買い得になるが、
ある程度以上の大きさでは、強度を維持できずに皿に出した時に崩れてしまう。
なにごともほどほどに。