08/12/08 23:07:27
在韓米軍の代替費用 17兆~31兆を推算
在韓米軍が完全撤退する場合、韓国軍がその空白を埋め、代替戦力を確保するためにはどのくらいの費用がかかるだろうか。
国防部と軍当局は「在韓米軍の撤退にともなう韓国軍の代替戦力確保にかかる費用は、140~259億ドル(16兆8000億~31兆ウォン)と推算される」と話す。
在韓米軍の装備および弾薬、情報収集費用と年間の運営維持費(30億ドル)などをどこまで含めるかによって、最少140億ドルから最大259億ドルにまで達することになるというのだ。
在韓米軍がいなくなる場合、その代替戦力の確保において最も多くの費用がかかる部分はやはり高価な先端装備部分だ。
在韓米軍が保有している高価装備の中には2兆ウォン規模のパトリオット・ミサイル(48基)、1台当たり300億ウォンを超えるAH-64攻撃型ヘリコプター「アパッチ」(70台余)などが含まれている。
有事の際、韓国軍と米軍が共に使用する戦時備蓄弾薬の価格も4兆ウォンに達する。
このように可視的に推算される費用の他、北朝鮮の軍事的動きを監視するための情報収集にかかる費用はカネに換算しがたい部分で、軍当局の推算に含まれていない。
核開発など北朝鮮の動きを綿密に監視するKH-11、12諜報衛星とU-2偵察機、通信傍受装備など米軍の情報資産の価値は正確な規模が知られていない。
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