08/12/03 23:40:32
米技術専門誌が選んだ史上最強の軍用機とは?
米技術専門誌のポピュラーメカニクスは11月11日号で「史上最強の軍用機、ベスト6
(The 6 Most Lethal Aircraft in History)」という特集記事を組み、独自調査に
基づく航空機史上に残る名機ベスト6を発表した。
それによると、ベスト1の名誉に輝いたのは第一次世界大戦に活躍した事実上、世界初の
戦闘機「フォッカー・アインデッカー(Fokker Eindecker)」。2位は第二次世界大戦初期から
中期に活躍した日本の「ゼロ戦」。3位は第二次世界大戦初期後期に登場し、その後の
戦略爆撃機のベースともなった米国の爆撃機「B-29」、続く4位以下からはようやく現代の
軍用機が登場し、4位はガンシップの別名で有名な米国の対地攻撃機「AC-130」、
5位もやはり対地攻撃機の「A-10」、6位は攻撃型ヘリコプターの「AH-64」となった。
1位の座に輝いた「フォッカー・アインデッカー」は日本ではなじみが薄いが、1915年に
登場した戦闘用に開発が進められた世界初の航空機となる。1914年7月に勃発した第一次
世界大戦では大戦の当初から航空機を用いた戦闘が行われたが、大戦初期に導入された
「戦闘機」はそれまでは航空郵便などで用いられてきた機体の流用で、最初から戦闘目的で
開発された機体としては、この「フォッカー・アインデッカー」が世界初で、この機体が
当時の列強に与えた衝撃は、甚大なものがあったという。
【Technobahn 2008/12/3 19:01】
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