08/12/02 12:34:00
【国際】 「同盟国である日本、韓国は素通りした」 ~次期米国務長官、ヒラリー氏の東アジア政策 中国重視、日本パッシング?…産経新聞
ヒラリー氏は昨年末、フォーリン・アフェアーズ(2007年11-12月号)に寄稿した外交構想に関する論文で、
米中間では通商問題のほか、人権、チベット問題で相違があるとする半面、
「中国を地球規模の枠組みに取り込むことが重要だ」として、米中協調の必要性を訴えた。
ヒラリー氏は夫のビル・クリントン前大統領とともに1998年6月、中国だけを単独訪問し、9日間滞在し、同盟国である日本、
韓国は素通りした。
論文でも日本に関する記述はほとんどなかったため、「日本軽視」ではないかとの指摘が出ていた。
批判を意識してか、ヒラリー氏は1月に日米関係重視を強調する声明を出した。声明発表に合わせ、
ヒラリー氏の外交政策顧問リチャード・ホルブルック元国連大使はニューヨークの日本総領事館で講演し、
「日本は米国にとって不可欠の同盟国」と繰り返した。
国務省当局者は先月25日の日米協議の席上、「ヒラリー氏の大統領夫人としての最初の外国訪問先は日本だった」と述べ、
オバマ次期大統領とともにヒラリー氏が日本に親近感を持っていると強調した。
日米間では、北朝鮮へのテロ支援国家指定解除をめぐって、あつれきが生じた。北朝鮮の核問題や中国への対応をめぐり、
いかに日米が連携していけるかが次期政権の課題となる。
写真:オバマ次期大統領(左)から次期国務長官に指名されたクリントン上院議員=1日、シカゴ(AP)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
ソース:産経新聞
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