09/08/07 18:21:50 thCDIjQG
これだけ麻生おろしが吹いているのに、「次の総裁候補」が話題にも上らない。
なぜか?本当は「誰がやっても同じ」ということが誰にもわかっているからだ。
麻生氏本人の失策で不景気になったのなら、おろされてもしかたない。しかし、
人気絶頂のときに、突如海の向こうで金融危機が起きたのである。
誰から代わっても、同じ結果となり、同じ非難を浴びるだけだから、ババをつかむようなものだ。
みんす党もまたしかり。みんすに政権がかわったからとて、そう魔法のように景気が回復するわけない。
そして、マスコミとは、だいたい政権発足後2カ月くらいで、「政権が代わってもなにも変わらない、
首相は無能だ」などといいだすものである。冷静に考えれば、2か月かそこらで、
そう簡単に成果が出せるものなら誰も苦労はせんわけであるが、そこが与党の宿命である。
だから、みんすも本当は今のもっとも困難な時期に政権なんぞまかされたくあるまい。
「みんすでも駄目だ」ということになれば、その時点でみんすは崩壊する。
もう少し楽に成果が出せるようなときでないと2大政党制は実現すまい。
だから今度の選挙は、自民が勝てないまでも負けるはずはない。日本人とは
危機の時こそ、もっとも変化を嫌うものだから。