09/03/13 01:42:54 H4oeKFmi
>>358
わが国には平和憲法というものがあり、交戦権は認められていません。
自民党が半世紀以上かかって改正できなかったものを、共産党が改正してくれたら、
自衛隊はこころおきなく、ソマリアへ行ってくれるのでせうか?
イラクやアフガンで、アメリカ兵と肩を並べて、戦ってくれるのでせうか?
それとも、偉大なる将軍様と同盟を結び、合同演習でもやるのでせうか?
ちなみに、左翼が今とは比較にならないくらい全盛期だった60年安保の頃、
ほとんど暴徒と化したデモ隊のため騒然とした国中を鎮圧するために
当時の岸首相は自衛隊に出動を要請しましたが、時の防衛庁長官は、
「本来、自衛隊は国民を守るためにあるのであって、その自衛隊が
国民に刃を向けたとあっては、今後自衛隊は長くダーティなイメージを
負うことになり、国民から総スカンを食らいかねない」という意味のことをいい、
出動を拒否した実話があります。
外国からの侵略に対しては首相は自衛隊に出動を“命令”できますが、それ以外の理由、
例えば災害救援や治安出動では、首相といえど命令できません。あくまでも
“要請”するだけです。従って、防衛庁(省)長官はこれを拒否しても問題ありません。
もちろん出世に響きますが、野党が何かのはずみに政権をとったところで、
それを拒否した方が、のちに本流が返り咲いたときによほどウケがいいでしょう。
さらに、もっと恐ろしくて手に負えない方もいます。
今の日本が平和な経済大国でいられる最大の功労者、あのアメリカ様が、
手をこまぬいて見ているはずが絶対にないでしょう。
自衛隊がいうこときいても、在日米軍がいうこときいてくれるのでせうか?
まあ、政権なんか絶対とれないからいいんですけど。