08/10/31 15:25:47
2000年、エアバス社はボーイング社のB747を上回る大型旅客機A380の開発を発表した。
だがこの計画はエアバスの手に余っており、開発が難航することは明らかであった。
さらに翌年3月、ボーイング社は全く新しいコンセプトの高速旅客機、ソニック・クルーザー計画を発表する。
これによりエアバス社の大型旅客機計画は一気に古臭い存在になるはずであった。
するとこの半年後、不思議な事件が発生する。アメリカ同時多発テロである。
このテロに使われた旅客機は全てボーイング社製であった。
ボーイング社はこの事件の対応に追われ、ソニック・クルーザー計画も中止。
A380の開発難航にもかかわらず、ボーイングの業績悪化を尻目にエアバスは業界シェアを伸ばし続けることになった。
…これは全くの偶然と言えるだろうか?