09/02/03 10:44:01
>>640
舷側365mmにする代わりにタートルバック110mmをなくして水平80mmにした場合、
舷側装甲への接合位置は高くなり水線部への被弾の場合、水中防御区画へはより容易に浸水する
事になるけど、365mm厚が抜かれる可能性は確かに315mm厚よりは低い。
先述の通りKCn/Aの耐弾性が向上しているという前提の元に、水線部はタートルバックも
装甲化して舷側を万一抜かれた場合に水中防御区への浸水と中甲板深部への浸水を防ぐ為の構造
にしたのは、タートルバックが耐弾と水中防御区の一部の両方に使えて、また水中防御の天井の
強度を負担するので部品を減らせるという狙いがある。
>>641
主甲板レベルの舷側が弾片防御である代わりに舷側装甲と水平防御が厚いネルソンやリットリオ
はバイタル部以外の被害を考慮に入れていない代わりにバイタルの守りは堅牢だが、ビスマルク
の場合も315mm厚を貫徹した弾に更に水平80mmをも貫徹される可能性は低いですね。
>>644
ビスマルクは耐16インチ(1016kg)防御ですんで、耐46サンチ防御の大和との直接
防御の比較は無理があるかと。