08/10/25 20:28:44
>>195
発射速度は絶対的な要素ではないと思うが、決して無視は出来ないとも思うじょ。
ユトランドで独側の巡戦部隊が口径に勝る英巡戦部隊相手に互角以上の砲戦を展開出来たのも、
ひとえにその弾量の継続力、つまり装填能力も含めた機構性能と要員の能力による。
また英側においてライオン級が途中まで善戦出来たのも、その投射弾量の維持の為に砲術要員が
鋭意奮闘したからに他ならない。
そしてこの短時間あたりの弾量の維持は、大口径砲になればなるほどに難しくなる。
実際には1門が発射する速度が1分に1発の射程でも、全門の半数を交互に発射するとなると
俯仰も含めた装填時間に40秒ないし50秒も掛かる砲よりは、それを30秒で完了出来る砲の
方が確実に弾量を維持出来るし、そもそも安全だるぅ。
んで、WW2の新戦艦の砲というのはまさしくそれを可能とするものだった訳でね。
まあドイツはWW1の時からそれをやってたけども。
ふっふ。
( ^ω^)