08/11/05 03:57:12
>>231
右翼関係は日本人傭兵の供給源としては結構な比率を占めるね。
実戦参加の経緯を開けっ広げに記した珍しい傭兵モノに「照準の中のソ連兵」田中光四郎が
あるけど、この人も右翼団体関係者(日本青年団の空手講師)。
単身ペシャワルに乗り込んで、現地のゲリラ事務所に飛び入りで参戦を申し込んだ
ツワモノで、実戦記録もプロの武道家ならではの凄い代物。
カブール共産政権とソ連軍が健在だった頃のアフガンで、2期(冬季自然休戦期は帰国)
以上参戦して五体満足で生還しているのは大したもんです。
他の人の著書読んでも、日本とアフガンの傭兵人脈はこの方が築いた部分が
大きいような印象ですね。戦士としてだけではなく、空手講師としても活躍されたそうです。
ちなみにかの中村医師もこの本に登場します。現地での評価は高かったようですね。
ソ連のアフガン侵攻初期から世界日報がペシャワルに特派員を置いているなど
(日本のメディアでは一番早かったりする)、ホットスポットに対する独自な嗅覚を
日本の右翼人士が持っているのは否定できませんね。
アフガンに限らず、傭兵として邦人が実戦参加するに当たってはこうした人脈が
裏で機能しているのでしょうね。