08/11/02 22:46:35
>>206 酒井裕「ピース・ブローカー」(徳間文庫)は読んどいた方がいい。1998年のPMC勃興期に日本人として独自取材した本だ。
見られればNHK特集「紛争ビジネス~知られざる民間軍事会社」URLリンク(www.nhk.or.jp)
あと直接PMCの話じゃないが、PMCなるものを生み出した冷戦崩壊後の背景事情について、
メアリー・カルドー「新戦争論」(岩波)、モイセス・ナイム「犯罪商社.COM」、
ロバート・ヤング・ペルトン「世界の危険・紛争地帯体験ガイド」(講談社)、いうまでもなく松本仁一「カラシニコフI.II」(朝日文庫)あたりも押さえるべし。
ついでに娯楽を兼ねて、フレデリック・フォーサイス「戦争の犬たち」(角川文庫)
古い小説とはいえ、兵器の最終使用者証明書あたりの事前準備が大いに参考になる。
(なんせ自分で企画して失敗した傭兵クーデタの小説化だからね…)
映画で、「ブラッド・ダイヤモンド」(PMCのハインド出るよ)「ロード・オブ・ウォー」もお勧め。