08/09/24 17:35:40
>>815
無理です。
当時においては市場の確保=勢力進出です。
平和的・武力的を問いません。
そして勢力を進出させる以上、確実に衝突します。
そこでもめごとが発生した場合、解決に大きな力を発揮するのが軍事力(抑止効果まで含めて)なのです。
現代に比べて武力行使への引き金が恐ろしく軽かった当時、問題がこじれれば限定戦争の幕が上がります。
アメリカやイギリスを相手にしても同じです。
フォークランド紛争クラスの局地戦争は簡単に起きるのです。
例えば日本の場合、貿易問題でこじれれば台湾とか南洋群島とか、即武力占領の憂き目にあいます。
そしてこの場合、対潜水艦とか護衛とか、あまり意味ありません。
そんなこと考える以前に短期にカタがつくからです。
そういう戦闘に必要なのは短期決戦型の正面戦力なのです。
日本が西太平洋の利権を確保していたのは、世界第三位の海軍戦力あってのことなのですよ。