08/08/12 16:26:28 thL2getK
>>697
それ正反対です。
日本はマル4計画の頃、軽巡の更新は最優先課題ですよ。
大蔵省説明資料では「もっと一気に建造したいんだけど予算上6隻で我慢する」と書いてます。
空母は対米同数で1隻。戦艦は榛名霧島代替で2隻。
んで忘れちゃいけないのはこのとき重巡2隻が俎上に上がったんだけど計画を詰める段階で真っ先にはねられてます。
てかそういうこと考える以前に艦齢推移見たら、軽巡がこの時期ほとんど更新期を迎えてくるのは一目瞭然なんですよね。
重巡は妙高以降8隻+最上利根6隻は計算に入るので、最大でも古鷹青葉4隻の更新と増強2隻の6隻が所要ですが
軽巡はほぼ全て更新・所要です。
艦齢から見ると、当時の日本海軍で最優先だったのは戦艦と軽巡なんです。
それに対米同数主義の空母、所要を大きく下回っていた潜水艦が続きます。
駆逐艦はマイペースでよし、重巡は当分必要なし、がマル3~マル4の頃の日本海軍の事情なんです。