08/05/12 23:47:22
>>187
海運国家英国が、自国造船業界保護のため、規制していたのかを考えれば、逆に国
力の劣る日本なら、積極的に新規投資して国力増強に励むべき。
海運が輸送の主流であった19世紀から太平洋戦争前までの間に、日本が世界に軽
工業以外でつけこむ隙は、世界大戦・世界恐慌で疲弊している海外経済に、安価で
性能のそこそこな商品を売りまくる方法もあったはず。
そのため日清戦争までさかのぼる必要があるかな?と疑問提示したんだけれども。
まぁ、貿易摩擦、ブロック経済化が前倒しになるかもしれんが。
というか、なぜここまで造修能力に拘るかというと、それだけドックやら工員、インフラ
が史実より能力が高ければ、新造艦、船舶はおろか、旧式艦船の回収を本土のドック
に頼らなくてもよいのではないか?ということ。
扶桑型・伊勢型も大陸の大型ドックでのんびりアップデートに励めるし、大陸産軽二等
巡、駆逐艦、海防艦、平時の大量生産で培われた技術による貨物船、タンカーの建造
当然それらを作るための資材、人材の育成も必要、満鉄を複々線化して輸送力の強化
もでてくるかも。
あと上海なんかで情報戦を繰り広げて、他国の最新技術を産業スパイで取得とか。
そうとう変わった大陸運営がなされていると思うのだが。