08/05/18 02:09:31
日・中・韓の物流、日本式小型コンテナ導入研究で合意
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
主に日本で使われている小型コンテナ(長さ12フィート=約3・6メートル)を
中韓両国でも使えるようにする研究を進めることなどで合意した。
3国間では、貿易の拡大にともなって物流の阻害要因を減らす制度調整が重要になっている。
例えば、電子部品のような小さい貨物を運ぶ際には、小回りがきく日本式の小型コンテナは
使い勝手が良い。ところが、中国や韓国では世界標準の40フィートコンテナが主流のため、
小型コンテナを3個連結して40フィートにするなど手間がかかる。
また、貨物トレーラーの荷台も安全基準の違いなどから相互乗り入れができず、
港で荷物を載せ替えなければならない。
中国や韓国は、効率的で環境にやさしい日本の物流システムを吸収したい思惑があり、
共通の物流基盤の構築に前向きだ。