08/08/11 03:46:56
月光「もしもあなたが平成の世に戻り、再びあの人と顔を合わせる機会があるのならば、是非とも伝えて欲しいのです。
短い間ながらあの人の伴侶として過ごす事が出来て、心から幸せだったと。そしてあの人が愛したこの世界を守るために、
機体が動く限り戦い続けると、お願いします…それでは」
涙を流しながらも敬礼し、姿勢を崩さぬまま踵を返して僚機の元に戻っていく月光。
P-3C「…承知しました、F-2に、バイパー・ゼロに出会ったならば必ずやお伝えしましょう。そして貴女と同じように美しく、
どんなに傷ついても立ち上がる、誇り高いこの国の魂を、後世に伝えるために守り抜く事を誓います」
P-3Cもまた泣きながら敬礼を返し、いつまでもその姿を見送っていた。
それを受けて、すぐに香取基地にも出撃命令が下る。
F-4「陸軍戦闘機の暴走を食い止めるために、かの夜戦を中心についに動き出したと、オライオンから連絡が入った。
海軍機の支援及びミサイル施設を破壊するために、我々も直ちに出撃する」
F-1「了解…ファントムよ、この先もし不測の事態が生じて万が一の事があっても、お主だけは生きて戻れ」
F-4「いや、現役だろうと退役済みだろうが関係ない。共に任務をやり遂げて帰ろう…平成の空へ」
>>722
所変わって21世紀東アジアの某国海軍では…
李瞬臣 「何と、海上自衛隊のみならず、米第七艦隊までもがタイムスリップして続々と集結しているというニダ」
独島 「このままでは、ウリナラの祖国独立の悲願がますます遠ざかってしまうニダ」
世宗大王「諦めたらそこで試合終了ニダ、もう少し頭を使え」
蔚山 「しかし、米日のイージス艦相手では…」
世宗大王「実は、北のミサイルが突如紛失して大騒ぎになっているニダ。何故チョッパリ共が躍起になって過去の世界に乗り出して
いるかは分かるな…直ちに60数年前の半島に向かい、現地の日帝の手に渡る前にかの兵器を奪取するニダ」
予期せぬ新たな勢力の介入により、昭和日本の運命や如何に…