08/06/07 00:48:48
>>643
一方、敷地内の地上兵器を破壊していた火龍と震電は…
震電「あともう一息だね」
火龍「ああ、坊やがばらまいてる金属片のお陰でロケット花火もどきも………
危ない!!伏せろ…ぐわっっ!!」
震電「大丈夫?一体何があったの?!」
月光「この基地内で破壊活動を続けるお前たちを直ちに始末する」
震電「嘘…でしょ?どうして、どうしてそんな事を…」
月光「問答無用!」
火龍「いいからすぐ逃げるぞ!話し合いが通用する相手じゃない」
震電は火龍をぶら下げた状態で、月光の追撃を振り切って
何とか物陰に潜んでいた秋月の元までたどり着く。
震電「一体どうしちゃったのかな…記憶がないって
いうのは聞いてたけど、あんなに優しかった機(ひと)なのに…」
火龍「ありゃ陸軍機の集団催眠ってレベルじゃねーぞ、
正に殺人機の目つきだ。さっき背後からいきなり
光ったと思ったら、気がついたら片方の翼を焼かれてたんだ」
秋月「恐らくそれは、光を一カ所に集めて線上に飛ばす全く新しいタイプの武器だろう。
砲弾とは比べものにならない速さと破壊力を持つという」