08/06/04 02:38:23
ところで屠龍の大規模な暴走の第一発見者だった火龍>>515号機は、
しばらく海軍基地に潜伏しており、橘花と驚きの対面を果たしてたりもしたが、
混乱が収まったのを機にひとまず藤が谷基地へと戻る。
火龍「あそこにいる坊やは確か震電とか言ったな。
どうした?そんな難しい顔をして」
震電「あの時のお兄ちゃん…。あのね、今あそこで戦ってる
機体(ヒト)たちを見張ってるように言われてるんだけどね、
よくよく見たら基地の周りに変なものが並んでいて…」
火龍「とうとうドンパチが始まったのか…
そりゃ見てる方も辛いよな。あの地上物は対空砲か?
箱型の武器は見たこともないなあ」
震電「それでね、邪魔になるからあれを全部
壊そうかと考えてたところだったんだ」
火龍「どう見ても陸軍(うち)の所有じゃないから
壊してもお咎めはなさそうだし、別にいいんじゃね?
こう見えても爆撃は俺の得意分野だから、良かったら手伝ってやるよ」
震電「本当?」
秋月「待て待て。あの箱型兵器から発射されるタケノコみたいなのは、
どうやら目標物を自動追尾する機能がある様だ。
そのまま突撃したらただの的になるぞ。こんな事もあろうかと、おまじない兵器を
雪風様から預かっているから持っていくがいい」
つ新型電波欺瞞紙