( ゚Д゚)ΨΨ 農業 と 軍事at ARMY
( ゚Д゚)ΨΨ 農業 と 軍事 - 暇つぶし2ch450:名無し三等兵
08/03/30 17:04:14
コメは、食べるのと調理する間が、パンより短いのが。
朝練用とか、手間代がバカにならん。

451:名無し三等兵
08/03/30 17:12:07
だから農家じゃなく学校に補助金つけて、お茶漬物味噌汁つきで握り飯を出してやれ。
小中高十二年で和食党になるか洋食党になるか決まるんだから。

452:名無し三等兵
08/03/30 19:23:31
取り敢えず農地法の改正から始めないとな
農業従事者が減ってるから自給率が低いんじゃなくて、
農家の大半が故意に生産性を落としてる上に、不動産としての
農地の異常なまでの流動性の低さにある
農業生産法人等、法の近代化は進めてはいるものの、現実的にビジネスとして農業関連事業はまだまだ取り組み難い

453:名無し三等兵
08/03/30 19:24:45
家で食べる習慣なきゃ変わらんよ。
今だって米飯給食は週の何日かはあるんだから。
給食費払わないで済んでラッキーと喜ぶやつが出るだけだ。

454:名無し三等兵
08/03/30 19:41:08
若い世代は逆に和食を好む率が高かったような
団塊~バブル世代にパン派が多いと聞いたことがある
ソースは忘れた

455:名無し三等兵
08/03/30 19:55:04
そもそも農業への補助が、米を作らないことにたいする補助になってるからな。
そろそろ農産品を作ることに対する補助に切り替えても良さそうなんだが。

米はなー、一度炊いたらバイオエタノールへの転換効率が良くなりそうなんだが、
そのあたりはどうなんだ? 味は無視して玄米の状態で炊いてそこからエタノールに
発酵させれば、かなり安上がりでエタノールを抽出できそうなんだが。
炊くのもいちいち技術開発しなくても、大釜に大量の米をぶちこんで一気に隅々まで
炊いてしまう業務用炊飯器なんていくらでも出回ってるし。

456:名無し三等兵
08/03/30 21:49:23
農業法人の農地取得に携わった事があるのでちょっと書き込むね。
(あんま詳しく無いので間違いは許してね)

日本では「農地法」によって農地の所有・賃貸のコントロールを行なっているが、
現在この法律は重大な問題を抱えている。
農地法の基本的な発想として、
農地を分割してはならない、農地を売買してはならない(自作農の保護)
農地を賃借している農民は地主より優位である、賃貸目的での農地の所有の禁止(小作農の保護)
が挙げられる。
(自作農とは農地を自己で保有し農耕を行なっている農家、小作農は農地を借りて
耕作を行なっている農家)
当初は、農地の保護を軸に食料の安定供給・供給増大を目指して整備された法律だったが、
他法規・政策を含め行き過ぎた農家保護が仇となり、農家の生産性が下がって来ると、
農地法の持つ性質が日本の農業生産に凄まじい悪影響を与えるようになった。
つづく


457:名無し三等兵
08/03/30 21:51:13
悪影響の例
(1)農地は寝かせておけ
現在多くの農地が休耕地となっているが、農家の人間はこの休耕地を生産余力のある他の農家や
農業生産法人に貸出そうとしない。これは「賃借人保護」が極めて強力で、農地を貸したら
まず戻って来ないからである。
(休耕地にして補助金をもらってる方が、地代をもらうよりベターな選択という保護政策の
仇との複合的な問題である)
(2)相続した農地は貸せない事が多い
農地法6条の定める所に、小作地(要は賃借人が耕している農地)は小作地と同じ市町村に
住所のある者しか所有出来ない旨の定めがあり、賃貸目的での農地の所有の禁止する効力を
持っている。このため、農地の所有者が亡くなり農地が相続されると、相続人が被相続人と
違う市町村に住んでいると農地を貸せないという弊害が生じる。例えば、親が長野の農家だが、
その子は東京で働いていた場合、親の農地を相続するとその農地を別の農家に賃借出来ないの
である。農地も土地であり資産である為、相続人も手放したがらず、結果休耕地となる。
(3)法人は農地の所有が難しい
法人が農地を所有するには農業生産法人の扱いを受ける必要があるが、この農業生産法人に
なる為には、役員の過半が法人の農業事業に常時従事、株主の一定割合が農業事業に常時従事等、
要するに農家の集まりのような形態である必要があり、法人の市場参加のハードルが高い。
他にもまだまだ問題点は多いが、自分が直面した部分だけでも取り上げてみた。
(常時の問題は何れも規制を緩和する処置がとられ回避する方法もあるが、
そもそもの農地法等が強力で効果は限定的)


458:名無し三等兵
08/03/30 21:52:13
なんでこんな強力な法律になっているかというと、GHQが日本の資本層を解体する為に、
財閥解体等と並んで押し進めた地主の解体を目的とした農地改革が根本になっているからで、
(2)に例示した6条の小作地の所有制限等は正に農地改革の方向性を受け継いでいる。
(農地法が成立した1952年頃には全国で85%近い小作地が強制的に当時の小作人の
所有地に変換されていた。余談だが、空港拡張や基地拡張等の土地収用に反対する
「先祖代々の土地を守る農家」の殆どは先祖代々土地を持っていない。)

農地法以外にも元小作人農家の保護は続き、今では黒字スレスレの赤字経営を行ない、税金も
かからず補助金と年金で暮らす農家が増え、その反面、生産性の高い農業法人等の地元市場へ
の参入には地元農家がしっかり反対する等日本の農業の生産性は下がる一方である。
他にも農協が肥料、農薬メーカー等も囲い込んでいるので農地はどこも薬漬け等、
解決しなければ行けない課題は多い。


459:名無し三等兵
08/03/30 22:07:26
以下個人的な意見として、
・農地を一般的な不動産同様に、収益物件として保有出来るよう法改正
・耕地、休耕地の区別無く固定資産税課税
・農業法人設立要件のうち、出資者、役員の要件を緩和し、且つ、パススルー課税可能な形態も盛り込む
・当該農業法人に対する出資者に税制上の優位を与え、事業法人や投資家の農業投資に旨味を持たす
等々の改革を行ない、農業の地主(地主業含む)、耕作人(耕作事業者含む)、出資者等分化を計り、
且つそれぞれに適正な利益の分配がなされるような仕組みづくりを行えば
生産性は回復するのではないだろうか、と考える次第でした



460:名無し三等兵
08/03/31 20:16:49
たぷんそういう場合、農業法自体に切り込もうとすると大変なことになるので、
構造改革特区を申請する方から切り込んでみるのが正解だと思う。

461:名無し三等兵
08/04/02 07:34:51
んーと、だからとっくに特区制度が全国展開されてるわけで。
それでも基本的に収益が上がらないことがわかってるから企業はあまり農業に進出してないけどね。

農地改革以前は小作人ばかり、というのもミスリード。
耕地の半数は自作農家のものだったし、大正不況・昭和恐慌時に小作・自小作化した農家も多かったし。

今の農家が儲けているならここまで農家数は減少しないわけで。
薬漬け、というのも現場知らずのような。

462:名無し三等兵
08/04/02 12:07:01
外食産業の食材工場的な意味合いでの地鶏、地場野菜みたいな路線は
今でもあるんじゃないかと思うです。

463:名無し三等兵
08/04/02 22:47:12
ブランド化に成功した農家、というか農作物はそこそこ儲かってるらしいね

464:名無し三等兵
08/04/03 03:01:52
どでしょうね。ブランド化推進にも功罪はあると思いますが。

ネット直販とか体験型農業なんかは企業が出ると強そうなんですけどねぇ。

465:名無し三等兵
08/04/11 23:23:06
先祖代々「耕してきた土地」であって、
所有していた土地ではないんだよね


466:名無し三等兵
08/04/15 16:30:38
最近、農業は食料だけでなく燃料の供給源になりつつある。 バイオエタノール燃料としてね。
まさか米空軍までもが、バイオ燃料を半分も混ぜた燃料を試験しているなんて時代は進んだものだ。
B-1がそれで超音速飛行に成功したとの事。

益々、国家戦略的に農業が注目される事になるだろうな。

467:名無し三等兵
08/04/15 18:56:01
日本の農業政策は、いかに農産品の生産量を減らすかということに重点が置かれています><

468:名無し三等兵
08/04/19 11:57:03
どこを目指しているのか判らんな

469:名無し三等兵
08/04/30 14:51:24
EOE

470:名無し三等兵
08/05/02 00:08:37
大規模農業化しても儲からんのかね

471:名無し三等兵
08/05/02 17:24:20
まずは内閣にメールして、現在の食料需給の逼迫と日本の農業政策の矛盾点を指摘して
農業補助政策の変更を訴えることから始めなければ……。
しかしどのようにメールしたら良いか分からん。減反政策というものすら、内容をよく
理解してないからなあ、俺。

472:名無し三等兵
08/05/03 08:47:55
ぶっちゃけた話、大規模化しても儲からんのよ、日本の場合。
何故かって言うと、大規模化しても収量当たりの人件費はさほどかわんねーから。

田んぼや畑に必要な人手っていうのは決まっていて、
それは現在の日本の専業農家でも適正なレベル。
人手が余って土地が足りないんじゃ無いからね。
大規模化しても新たに人を雇わないと耕作できないからコストは大して下がらんわな。

そのへんの道を通れないようなバカでかい農業機械で作業したり、
飛行機やヘリで種蒔きしたりすれば話は別だが。
日本でそれは無理だろ。

結局人件費が高すぎるんだよ。
その人件費というのは、農業以外の所で決まっている。

まともなモンを喰いたけりゃ、補助金だの何だのでやるしか無いぜ。

473:名無し三等兵
08/05/04 23:29:08 8BEtdeWQ
スレリンク(kokusai板)

474:名無し三等兵
08/05/04 23:36:54
まずは簡単に始められる海外マネー撃退法を教えてあげよう。

日本の株式市場に流入している金の約6割が外資マネーということを知っているかな?
平均株価は外資によって維持されていると言っても過言ではない。もちろんこのような状態は
不健全であり、日本の株価は外資の思惑一つで簡単に上がったり下がったりしてしまうのが
現実なのだ。

しかし裏を返して言えば、あなたが株の売買を通じて利益をあげることができたとした場合、
その利益の6割は外資から金を奪うことによって成り立っていると言えるわけなんだ。
もしも君が株で100万円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60万円。
1億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は6000万円。
100億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60億円にも達することになる。

つまり君が株式市場に参入し、利益をあげればあげるほど、外人投資家がそれに応じた
打撃を被るというわけだ。
君が利益をどんどんあげていけばいくほど、ハゲタカファンドは苦しんでいくんだ。

それがどれほど日本を守ることにつながるか、わざわざ説明するまでもないだろう。

株で勝つ方法は簡単。日経新聞や株に関する雑誌を講読すれば良い。
日頃から情報収集を怠りなくおこなえば、そして外資がすぐには入手することができない情報を
日本の地の利を生かして先に入手することができれば、外資を出し抜いて金を奪い取ることなど
造作もないのだ。
最近は株に投資するなとレスする奴がいるが、そいつは外資のスパイだ。日本の愛国者が株で
外資から金をせしめることを恐れて、外資のスパイが情報工作しているのだ、気をつけろ。

金が無いならサラ金で借りれば良い。株式トレーダーは自営業みたいなものだから、職業を聞かれたら
自営業と答えれば良い。
アコムで無理ならプロミスで借りろ、プロミスで無理なら武富士で借りろ、
武富士で無理ならアイフルで借りろ、アイフルで無理ならレイクで借りろ。

海外ファンドから日本経済を守るため、そして海外ファンドを苦しめるため、君も株に投資しよう。

475:名無し三等兵
08/05/04 23:49:41
>>472
それだったら農業なんぞすっぱり切り捨てた方がはるかによい。

476:名無し三等兵
08/05/04 23:58:50 8BEtdeWQ

ーーーー 日本の農業のこと考えてみないか?
スレリンク(ms板)
コンビニ等の件は、良く分かりました。
労働力の流動性ってのは、例えば全国規模の会社が農業をやれば冬場北海道から九州に労働者を派遣したり、
長野のレタス農家が忙しい時期には、そこに大勢の労働者を連れて来る、とか、そういった事でしょうか?
だとしたら人材派遣の会社があれば良いって事になりますよね。私の想像力ではこれが限界だわ・・・
具体的な案などがあったら、教えて下さい。


えっと農業って暇な時期も結構あるんじゃないの?

で、忙しいとき暇そうな奴を引っ張ってきて農作業ってのはどうまの

そのためには労働力の流動性を高める事が有効な手だてと思っています。 


477:名無し三等兵
08/05/05 00:48:11
忙しいときにだけ人を雇う。
まあそれで、ある程度人件費を圧縮できるだろう。

だが、その臨時に雇われる者は、農閑期には何をやっているのか?
農閑期に収入が無くなってしまうのでは、システムとして成り立たない。
また、毎年毎年仕事を探さなくてはならないというのも困りモンだ。

流動性を確保するには、労働者がある程度短期間に効率よく収入を得られる仕組みが要る。
一年のうち、3,4ヶ月仕事の無い月が有っても生活が成り立つようにする。
そうでなければ、短期の仕事で食いつなぐのはリスクが大きすぎる。

478:名無し三等兵
08/05/05 01:07:14
むかしむかしあるところに、農閑期に農民が土木工事や
製造業などの期間仕事をする業態がありました。

479:名無し三等兵
08/05/05 01:24:08
農業とは儲からないものだ。
まずそれを認識しないといけない。

いくら儲けるかというのは、
単位時間当たりにどれだけの商品を流せるかで決まってくる。
そうなると、人口密度が高い都市部か、
大量の物資を流す工場のような所でなければまともに稼げない。

農業は土地と気候によって採れるものが決まっているから、
効率はあまり上げられない。

第二次、第三次産業が発展してない時は、
農業の稼ぎの少なさは問題とならないが、
先進国では農業は儲からないものとなる。

むろん例外はいくつか有る。
アメちゃんのように大量の資源を浪費しながら無理矢理作物を作る場合はしばらくの間儲かる。
労働集約的に高価な商品作物を作る場合も商売として成り立つだろうが、
主食のようなモノはそうはいかない。

480:名無し三等兵
08/05/09 03:31:54 JobepSjj
日本の( ゚Д゚)Ψ食物自給率はどうなるのよ
スレリンク(kokusai板)
>
>
 2030年、世界は約五億トンもの穀物不足に陥る?--。
米国のワールドウォッチ研究所(レスター・ブラウン所長)の予測だ。
90年には六百万トンだった中国の穀物輸入量が二億千六百万トンに急増するためだ。
現在、世界の穀物輸出量は約二億トン。
中国だけで消費してしまう計算だ。
URLリンク(www.maff.go.jp)



354 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/05/09(金) 00:05:03 ID:Yr1KTHCL
>
穀物輸出量二億トンに対して輸入量(需要量ならまだしもw)二億千六百万トンか
需要と供給と価格の関係を完全に無視した素晴らしい予測だね


355 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/05/09(金) 01:28:09 ID:rw1fYYEq
レスターブラウンなんて何十年も穀物が暴騰するぞ食糧危機が来るぞって言い続けてる
万年オオカミジジイじゃんw


481:名無し三等兵
08/05/09 05:58:24
需要が増えれば価格が高騰するだけ、価格が高騰すれば供給が増えるだけ。

482:名無し三等兵
08/05/09 06:07:19
アフリカ大陸は三千万平方キロもの面積があるのに、耕作地は二百万弱しかない。
百万平方キロの農耕地を新たに開拓しても一割にも満たず十分可能である。
さらに農法も原始的であり、穀物の反収は平均で百キロ程度でしかない。
結果、世界第二の広大な大陸でありながら穀物は僅かに一億トン程度に留まっている。
新規開拓及び農法近代化により、少なくとも三億トンの穀物を無理なく楽に増産可能。
実際には五億トンは増産可能だろう。
南米大陸も農地は百万強にすぎず、開拓の余地はまだまだ残されている。

483:名無し三等兵
08/05/09 06:13:14
日本の農家に補助金出すぐらいならODAを増やした方が遥かに効果的。
アフリカや南米に投資した方が、数十倍の効果があるだろう。
穀物増産が目的であるならばだが。

484:名無し三等兵
08/05/09 07:01:20 FEihIu0h
南米はともかくアフリカは金の無駄だろ、AKの弾代に消えるだけ

485:名無し三等兵
08/05/09 07:05:38
言われて見ればその通り。
その点南米なら日系移民と言う資産もあるし大丈夫だろう。
日本に連れて来るより、現地に投資して開拓させた方が良かったな。
少なくとも南米だけでも億単位で穀物を増産できるだろうし。
アフリカに投資するのは止めとくのが吉か。

486:名無し三等兵
08/05/10 00:04:49 UO2iICdq
南米は人口増加中だから食料の輸出事情はいずれ厳しくなりそうだな


487:名無し三等兵
08/05/10 00:51:07 zL3YVGcj
東京都の2倍の農地が休耕地になっとるが
耕してもどの程度なのか・・

488:名無し三等兵
08/05/10 10:18:16
>>481
「誰が中国を養うのか」が出てなきゃオリンピックどころじゃなかったろ。
あのお陰で北京は食糧・農業政策を見直したんだし。

>>485
南米もアフリカもこれ以上農業開拓をするってことは
今以上に自然破壊をすすめることになるんだが。

489:名無し三等兵
08/05/10 16:58:02
中国が大量に穀物を消費するのは、食が高級化して家禽飼料用途が激増しているから。
当然、穀物が暴騰すれば連動して肉類も暴騰する。
だから食料不足がいきなり来ることは有得ず、肉類の生産が頭打ちになるだけの話。

食料(穀物)生産が人口爆発に追いつかなくなるから、という訳ではない事に注目だな。

490:名無し三等兵
08/05/10 22:46:36
南米大陸は二千万平方キロ、耕地は百万強だから6%弱程度。
日本の耕地率は15%程度だから、倍増してもさして問題なかろう。
百万平方キロの農耕地を開拓すれば三億トンの穀物がえられる。

491:名無し三等兵
08/05/11 22:03:02
これ以上自給率を下げてどうするんだよ?w
海外の農作物は、生産国の事情次第だぜ。
そりゃ、今までは食いモンが余ってたから安定供給されていたが、
これからはドンドン変動する方向に進むんだぜ、余剰分が少ないんだからな。

喰いモンもエネルギーも、そろそろ自給率が重要になってくる。

492:名無し三等兵
08/05/12 08:09:48
先生ー、また患者が勝手にパソコンを・・・

493:名無し三等兵
08/05/14 16:45:24 XN55Df4L
環境適応力や繁殖力が強い動植物が美味けりゃ食料問題も少しは楽になるのだが
現実はそういうものに限ってマズかったり食えなかったり。

魚介類じゃウグイやブラックバス
植物じゃアカブキなど

494:名無し三等兵
08/05/14 22:04:14
なるほど難しいね。農業を盛んにして、自給はもとより他国に作物を売って
利益を上げるようにするには、アメリカのような超大規模農業化が必要で
有機栽培などやってられない、また大規模農業化で利益を上げられるトウモロコシ・
ジャガイモ・小麦以外の作物は切捨てざるをえず、相対的に自給率が今より下がる可能性もある・・・か。

495:名無し三等兵
08/05/14 23:34:10
食料が充分余ってる時は最安値で生産できるところが価格を決定してしまう。
日本のような地勢、人件費の国では価格競争力は無いに等しい。

逆に食糧が不足すれば価格は上がり、日本の農業も多少は対抗できるようになるだろうが……
その時は既に国内需要で手一杯だろう;

496:名無し三等兵
08/05/15 00:11:18
農業とは直接関係ないが、石炭に関してはオーストラリア産の値段が急騰して
国内産を上回り、再び国産石炭及び国内炭鉱の再開発に企業が乗り出し始めた
数日前の新聞記事に載ってたな。

497:名無し三等兵
08/05/15 06:24:51
石炭って製鉄くらいしか使い道を思いつかないわけだが。
まあ鉄も需要が増えてるけどなあ。

498:名無し三等兵
08/05/15 18:46:26
>>497
実は火力発電のかなりの割合で、石炭が未だに使われていたりもする。
ロートルとはいえ、無視できないエネルギー源だお。

499:名無し三等兵
08/05/15 18:49:05
重油じゃなかったのか……。

500:名無し三等兵
08/05/15 19:36:45
うろおぼえだけど原油輸送はリスクが高いから
根幹エネルギー系だと石炭やらガスやらが適してるとか聞いたな
あと相場も変動大きいし

501:名無し三等兵
08/05/15 19:40:18
ガスは高い。

502:名無し三等兵
08/05/15 20:31:40
>>501
いやそんな単純な話じゃないって

503:名無し三等兵
08/05/15 21:13:02 4mpQY7KF
おすすめで農業やりたいスレがあるんだがまさか本当にやる気か?
やるのは構わんが変な理想は持たずにあくまで商売と割り切ってやるべき
理想を追求できるのは軌道に乗ってからの片手間程度

504:名無し三等兵
08/05/15 22:07:04
どうやっても農業で採算取れない部分があるんだから
自給率あげるのなら補助金は要る
そしたらうるさく言う奴が出てくるだろ
どっちが大事なのかハッキリしろと

505:名無し三等兵
08/05/16 00:19:06
>>500
技術的な優位と地政学的優位って奴な

506:名無し三等兵
08/05/17 16:32:03
アメリカは食肉に間接的補助金をかなり出している
キングコーンという映画で取り上げられていたが
飼料用トウモロコシは補助金漬けだ
アメリカ産牛肉が安いのは補助金のせい

507:名無し三等兵
08/05/17 17:04:17
アメリカ:食糧を増産するための補助金→食品価格が安い
日本:食糧価格維持のための減産のための補助金→食品価格が高い

508:名無し三等兵
08/05/17 20:51:25
>>507
直接増産するための補助金はアメリカではないよ。
まあ、補助金の額そのものが段違いなわけだけど。

509:名無し三等兵
08/05/17 21:47:27
また増税論か……

510:名無し三等兵
08/05/18 01:44:46
少なくとも日本では全く無駄だな。
ヴェネチアを見習って制海権制空権の維持に努めた方がはるかに安上がりだ。
イタ公ですら五百年千年自給率零でもやっていけたんだ。
イタ公にできて日本人にできないこともなかろう。

511:名無し三等兵
08/05/18 11:39:22
>>510
中世都市国家と近代大規模国家を同列にされてもねー。

それに、都市国家でも自国領域内での生産を蔑ろにしていたわけでもないし。

512:名無し三等兵
08/05/18 12:04:17
制海・制空権の維持が果たして安上がりかね。

513:名無し三等兵
08/05/19 07:06:32
そもそも制空権が維持できなきゃ枯葉剤まかれるだけだからな。
制空権はデフォとして、単純に海上通商護衛と食料自給の比較になるな。
海自の予算は一兆強。三倍に増強するにしても二兆程度の増額ですむ。
二兆の予算で自給率100%?絶対不可能だろう。
明らかに軍事>>農業だな。圧倒的なまでに。

514:名無し三等兵
08/05/19 07:09:32
制空権がなきゃ農業そのものが不可能だ。
制海権がなきゃ勝利は覚束ない。
制海権制空権があれば輸入できるから自給率に意味は無い。
四割の自給率を倍にするには軽く十兆以上の予算が必要。
そんな予算があるのなら、その一部でも軍事にまわした方が安上がり。

515:名無し三等兵
08/05/19 07:28:28
輸入小麦五百万トン、国産するのにトンあたり二十万として一兆。
輸入飼料二千万トン、大量の食肉を輸入しながらなおかつだ。
食肉輸入分も考えれば、最低三千万トンの濃厚飼料を国産せねばならない。
トン当たり十万で三兆、実際はその倍か?
大豆輸入は五百万トン、さらに食用油脂を考えれば七百万トンは必要だ。
大豆を国産するならトンあたり三十万程度か?これでさらに二兆。
まあ、全てひっくるめて自給率100%を達成するには、十兆どころか二十兆に達するかも・・・
農地問題を無視してもこれだけの予算がかかることは覚悟した方がいい。

516:名無し三等兵
08/05/19 07:33:26
防衛費を倍増して、食料備蓄に一兆ていど予算をかければそれで十分。
自給率向上よりもはるかに合理的かつ効果的だろう。
スイスだって五割程度だが、それが問題になってるわけじゃあないし。

517:名無し三等兵
08/05/21 02:42:25
トウモロコシって採算を維持するのが大変なの?

518:名無し三等兵
08/05/23 07:30:31
>>515
数字がぶっちゃけ杉。

海外投資と国内還流の差もあるし。

519:名無し三等兵
08/05/23 15:43:32 O3OYVc1Y
農水省予算二兆七千億に対し海自予算は1兆強だ。
単純に考えて農水省をぶっ潰して全額海自に回せば三倍以上に増強できる。
人員十五万自衛艦五百隻(内護衛艦百五十隻潜水艦五十隻)航空機八百機といったところか。
シーレーン防衛なんてこれで十分すぎるだろ。

520:名無し三等兵
08/05/23 15:51:05
商品の単価が1万円以上場合、消費税の税率を10%にする。

商品の単価が1万円未満の場合の消費税率は現行のまま税率5%に据え置く。


当面の間、これが最善の消費税率。

521:名無し三等兵
08/05/23 17:11:22
>>519
だからよ、最近のように相手国が輸出規制したらどうするってことだろ
海軍力で恫喝するのか

522:名無し三等兵
08/05/23 17:24:55
北朝鮮のように、金は全部軍備に使いましょう、国民は餓死しましょうってことだろ?

523:名無し三等兵
08/05/23 19:28:48
艦や航空機の導入費だけを考慮して、維持費や人件費(大幅な増員が必要)
海外の拠点の用意などは埒外に置いているのだろうか。

524:名無し三等兵
08/05/23 21:13:30
>>521
全ての農業輸出国が禁輸するわけねーだろ、カス。
>>522
自己紹介乙。あんたの祖国と日本は条件が全く違うんでwww
>>523
海自予算にゃ維持費人件費は入ってないのかい?
防衛白書と予算案を百回読み直せ。

525:名無し三等兵
08/05/23 23:01:50
簡単だよ。
農業水産業に補助金を出せば良いのさ。

耕地は余っている。二期作も殆どやってない。
足りないのは人件費。
穀物も、大量に消費するのは家畜の飼料。

まあ大体は補助金を出すことによって解決するね。
人手さえあれば増産は可能。
もちろん、牛肉のように無駄にエサを喰わせる家畜を殖やしすぎないように、
そういったモノには補助金を出さない。

水産業も養殖はできるだけしなくても済むように補助金出せば、
エサの浪費は防げるさ。
もちろん鯨は程良く捕るw

補助金の財源も心配は要らない。

まず、道路向けの特定財源だ。
これは経済対策、特に雇用供給の目的が大きい。
土方が百姓に変わったところで大きな違いは無い。
むろん、道路を全然作らないというわけにはいかんが、半分程度回しても良い。

次に法人税率の見直しだ。
トヨタのように馬鹿げて儲けている所がある。
そういうところからはもっと取ってよろしい。累進性を上げても良い。
実は、これは企業にとっても損にはならない。内需拡大策ともなるからだ。
つまり、トヨタを例にとってみれば、カローラやクラウンを百姓に売りつける数が増えるわけだ。

526:名無し三等兵
08/05/24 02:30:05
>>506
牛肉は一兆円産業とか言われてるぐらいでしょ
まぁ捨てるわけないよね

527:名無し三等兵
08/05/24 19:22:32
>>農業水産業に補助金
無駄

528:名無し三等兵
08/05/24 22:51:43
家庭菜園やってる軍オタのためのスレかと思ったら、違うのか…

529:名無し三等兵
08/05/25 06:23:54
>>527
喰いモンは無駄にならないだろ

530:名無し三等兵
08/05/25 12:09:28
遂に俺の部屋にあるプランターがプチトマトだと言うことが妹にバレた
URLリンク(www013.upp.so-net.ne.jp)

531:名無し三等兵
08/05/27 03:01:39
>>527
アメリカやヨーロッパは無駄なことをしてるといいたいんですね、わかります。

532:名無し三等兵
08/05/27 21:08:56
食糧危機対策、日本の備蓄米に世界が注目
URLリンク(www.afpbb.com)

533:名無し三等兵
08/05/27 23:25:11
>>531
アメリカやヨーロッパにゃ族議員はいないとでも?
はっきりいって連中がやってることなんざ、日本の族議員と同レベル。
経済的見地からどころか、軍事的見地からみても全く無駄無意味。
だいたい西ドイツなんざ戦場になるのに、収穫まで半年かかる農業が安保の役に立つわけない。
西ドイツ軍将校が口をそろえて、ありゃ単なるばら撒きだって証言してたぐらいで。
前線でなくたって、枯葉剤でもまかれたら全部パアだし。
はっきりいって軍事的に意味があるのは備蓄だけ。
事実スイスの自給率は五割を切っているが、それが問題になってないし。
まして海上貿易で世界中から輸入できる日本では、自給率に意味など無い。
自給率なんぞよりも制海権制空権の方が遥かに重要だ。

534:名無し三等兵
08/05/27 23:34:07
制海権をとられたら、自給率100%でも無条件降伏以外ありえない。
制海権をとっているなら、いくらでも輸入できるから自給率に意味はない。
農業なんぞに使う金があるなら、わずか一兆強でしかない海自予算を増やせ

535:名無し三等兵
08/05/29 01:23:52
おいおい、何だこの効率を考えるなら先進国自体農業イラネとも取れるこの流れは・・・
じゃあ先進国はどう食糧を調達しろと?途上国?
現在、ほとんどの途上国が先進国化を夢見て工業開発に勤しんでおりますが、
そうしたら米や麦etc・・・はどうすりゃいいんですかね?
自国でまかなえる分の食糧は自国で生産して消費していった方がいいに決まってる。

536:名無し三等兵
08/05/29 02:25:36
アメリカに農産物自由化しると言われると逆らえないからね

537:名無し三等兵
08/05/29 10:43:33
純粋に経済効率性のみを追求するなら、
先進国には土地と資源をかなり消費する農業は不要になる。
同じ理屈で人件費を浪費する工業も不要になるが。

産業バランスが大事なんであって、
日本は先進国では農業が手薄い状況になっているんだけどね。

538:名無し三等兵
08/05/30 23:10:07
まあこれからは効率のどうのとは言ってられなくなる。
多少金をつんでも買えなくなっていくんだからなw

539:名無し三等兵
08/05/31 00:03:36
スパゲティの乾麺なんて値段ほぼ2倍だからね

540:名無し三等兵
08/05/31 02:09:53
バターも無いぞ

541:名無し三等兵
08/06/01 21:08:27
「コメ減反見直し」に反発=価格暴落で混乱-自民・加藤氏
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

542:名無し三等兵
08/06/02 02:07:17
余った米は国が買い上げれば良い。
今ならエタノールへ転換しても需要はあるだろう。
もちろん金銭的なコストはかかるが、
エネルギー収支をプラスへもっていくことは可能なはずだ。
国がやるのであればコストのことは考えなくても良い。

543:名無し三等兵
08/06/02 05:34:51
>>541
減反見直しに賛意=「農政の誤り認めよ」-民主・鳩山氏
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

544:名無し三等兵
08/06/02 17:22:10
とりあえず豊作で余剰が出た時の支援金の出し方を、農産品を潰すことに対する補助金ではなく、
売却価格が基準価格を下回った差額の8割程度を補助するものとする。
こうすればだぶついた農産品が大量に市中に流れ、冷凍食品や缶詰類の生産量を増やすことができ、
需給を平滑化できる。
さらに言えば、農産品を潰したことの証明資料よりも、基準価格より安価でしか市中に売却できなかった
ことを証明する資料の方が作成も検証も簡単。

545:名無し三等兵
08/06/03 10:10:03 y1bU0sWr
確かに、
捨てることに対する補助金では無く、
安く売っても儲かるようにする補助金にしていく事は理にかなっている。

546:名無し三等兵
08/06/03 10:51:24
昨日の報ステの特集は面白かった。
その内容より、今現在もなお減反政策を推進している議員・官僚がいて、
減反見直し発言で推進派の人間があれだけ必死になって反論していることに驚いた。

547:名無し三等兵
08/06/03 11:52:25
去年畜産農家は二割消えた、その他農家も結構なペースで消えている。

今この瞬間にも農家は無くなっている。

このまま行けば、金積んでも国産食糧が買えなくなって完全に輸入に依存する時代が来るぞ。

そうすりゃ戦争なって本土上陸だなんだ以前に海上封鎖されたら飢餓で国民が参るよ。


と、畜産農家が言ってみるテスト

548:名無し三等兵
08/06/03 16:37:22
減反政策を推進する理由は何だ

549:名無し三等兵
08/06/03 19:11:35
減反見直し発言で釈明=異論相次ぎ-町村官房長官
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

550:名無し三等兵
08/06/03 19:16:39
価格維持か。しかし輸入穀物が値上がりし続けて米の消費が増えたらどうするんだ。
いちど休耕田にすると1年2年では戻せない。まして宅地等にしたら。

551:名無し三等兵
08/06/03 23:15:24
>>544-545
都市部の人?
それ(基準価格に対する保証)は、既にやっていて、それでもなお余る(無理して出荷しても、
収穫する労力で差し引きマイナスになる)から、豊作になりすぎたときは、仕方なく潰して
処分してるんだけど・・・。
もしかして、都市部の人は、農家の人が体を動かすコストは単純作業だからタダだと思ってるんだろうか・・・。

552:名無し三等兵
08/06/03 23:43:51
政治家はバカな奴らだ、いつまでも金払えば飯が食べれると本気で思っているのか?

これ以上農水産業が衰退すれば、戦争する前に食糧難になる。
相次ぐ値上がりで食品価格は高騰し、それを買う国民の所得は据え置き又は減少、金が無いんじゃ食糧買えない。

土壇場になってから増産しろったって、農業は工業じゃないんだからライン稼働させりゃすぐ物が出来るわけじゃない、休耕田を復活させるには5~10年はかかる。

食糧難になってから腰上げたって手遅れだよ。



553:名無し三等兵
08/06/03 23:44:01
生命の源たる食料を余って、利益が出ないという理由で廃棄するとは何たる不届きな・・・
まぁ、そんなこと言ったら医者もなんだがw

こういう時こそ政府が安くでもいいから買い取って、冷凍保存するとか
冷凍じゃなくても保存できるものは輸出するなり戦略備蓄にするなり対策を立ててほしいもんだね。

554:名無し三等兵
08/06/03 23:49:19
農家の連中も本気でやる気のあるものに、田畑を譲って、
若い人々に農耕のやり方を伝授していくべき。
農民一人当たり何haまでしか農地を持てないとかいうふざけた農地開放令は
まだ活きてるんだっけか?まぁ、あんなもん守らなくても良いと思うけど。

555:名無し三等兵
08/06/04 00:17:51
そもそも今の若い奴らに本気で農業やりたいって奴がいるんだろうか?

戦後半世紀以上に渡る国の悪政により日本農業は衰退してしまい、今や農家は減る一方。
しかも新規参入農家は大概ノウハウも何も得る前に経済的に耐えれず借金抱えて離農する。


今の農業体制ではどう頑張ったって所得はサラリーマン並かそれ以下、儲けてる農家なんてほんの一握り、数%に過ぎず、ほとんどの農家は経営困難な状況だ。
畜産農家は更に悲惨だ、生き物相手だから年中無休、お産や急病もあるからほとんど家から出れずに働き続け、尚且つ飼料高騰・原油高・牛肉・牛乳価格低迷でほとんど赤字。

俺の県では去年一年で80戸が離農、内数戸は借金苦で一家心中してる。


福田さん、パンダと国民どっちが大事か分かってるか?

556:名無し三等兵
08/06/04 00:28:01
欧州の物価についてユーロ高なだけだと、抜けたことを言う奴が2ちゃんには
多かったが、こうなってくるとそれが効いて来るんだ。
国際市場で食料の奪い合いになると強いユーロを持つ欧州が有利で、15年前に
比べると弱くなった円は不利だ。実質成長率とかわけの分からないことを言って
名目の成長率をないがしろにしてきたツケだな。

557:名無し三等兵
08/06/04 01:08:13
>>555
だったら廃業すれば?農家なんて今の一割ぐらいで十分だろうし。
大体、アメリカ並に機械化すれば稲作なんて二三万人で十分だよ。
別に零細農家を維持する必要など全くない。

558:名無し三等兵
08/06/04 01:51:37 EYfEDEXB
>>551
その補償が不十分なんだろ。
一律に支払われてるとか、あるところでキャップが有るとか。

現に今食い物が足りないんだから、
米を除けば日本で作りすぎって状況が出現する方がおかしいんだよ。
フランス人がワインを廃棄するのとはワケが違う。

差し引きマイナスにならないように、もっと補助金を出す必要がある。

559:名無し三等兵
08/06/04 01:54:58 EYfEDEXB
>>557
米国並みの機械化は日本では不可能。

まず農地が繋がってない。
農地の中にも家が点在するのが日本。

道も狭い。
飛行も制限が強い。

浪費できるほど他の資源が無い。
米国の農業は安い資源の浪費でできあがってるようなところがある。

560:名無し三等兵
08/06/04 02:42:34 iCKb/o0o
>>559

>まず農地が繋がってない。
>農地の中にも家が点在するのが日本。

且つ、
作られているのが、単一種の作物じゃ無い。

農地解放で細かい土地を与えられた多数の水呑ん百姓の水田内に、
減反政策で、無理矢理に大豆なんかを栽培している転作地が点在。
大規模な機械化出来ない。

我が、山形の寒村の実情だ・・・








561:名無し三等兵
08/06/04 02:55:46
そうだな。

アメちゃんの農業は全てに強引。
土地を均さずにそのまんま畑にしちまうから、土がどんどん流れて行ってしまうし、
本来休耕地にすべき所を強引に肥料投入した上地下水使いまくりw

ヨーロッパでもあんなやり方はできねぇ。

562:名無し三等兵
08/06/04 16:29:56
でも日本は農家大杉だよね。
どんどんリストラして、零細農家はきっちり全部潰さないといけないよね。
それで生き残った農家だけ支援すればいい。

563:名無し三等兵
08/06/04 16:35:19
日本の農地は五百万町歩、一戸十町歩でも五十万戸だけでいい。
一戸二十町歩なら二十五万戸で事足りる。
三町歩未満の零細農家は、農地を没収して全部潰しましょう。

564:名無し三等兵
08/06/04 18:32:09
・・・

565:名無し三等兵
08/06/04 21:14:50
数字ばかり見てないで農家と農業の現実見ような…



566:560
08/06/05 02:30:10 Q29Q80c7
>>562
>>563
うちの村(町村合併で町になったが)では、
全戸、廃農しなきゃならないね。

その後、
誰が、農業をやるんだい?


567:名無し三等兵
08/06/05 02:40:57
農家の労働力は今でも適正だよ。
人手が余ってるなんて事はない。

もし余ってたら、
そういうのは既に皆兼業になってるんだ。

今以上の機械化が難しいのだから、
将来にわたって農業従事者の労働力が余ることも無い。

568:名無し三等兵
08/06/05 05:58:20
>562
ばか

569:名無し三等兵
08/06/05 18:46:04
「人材派遣業が農業就労者を手配」なんて記事が農業新聞に載って3年くらいたつっけ…
結局、人材派遣されてくる農業経験無しの人たちは使い物になってるのかなあ

570:名無し三等兵
08/06/05 19:04:04
中小土建屋が仕事がなくて、農業や畜産業に進出してるけど… 採算とれてるのってどの位の割合なんだろう?
規制緩和でアグリ特区(だっけ?)が各地で設けられて企業が農業に進出して、もう8年くらい経つ?

571:名無し三等兵
08/06/05 22:22:00
>>569
3年間真面目に農業やってれば、そこそこ要領よく仕事出来るようになるよ。

俺は農家継いで三年目だが、親父曰く「やっと使えるようになってきた」だってさ。

農業は年単位の仕事が殆どだから、一年二年じゃ仕事覚えるので精一杯なんだよね。

なにより集落での人間関係が一番大変。

572:名無し三等兵
08/06/05 23:09:19
うーん やはり農作業は製造業のライン工みたいにマニュアル化で対応できるものじゃないんですね… 

573:名無し三等兵
08/06/05 23:10:22
TBSニュース23で「日本の食」

574:名無し三等兵
08/06/05 23:33:46
給食・コンビニ等の影響でパン食が急激に広まった60~80年代に
米の消費量が落ちていったのはよく分かるけど、90年代以降も、
さらにはここ2,3年でも米の消費量が減ってるというのには驚いた。
若い人だって全く食わないというわけじゃないだろうし、ここ数年の落ちは何なんだろう。

575:名無し三等兵
08/06/06 00:07:34
パン食だけでなく、麺類やコンニャクゼリー、寒天など 食が多様化したからですかね?

576:名無し三等兵
08/06/06 00:26:36
あと外食チェーンや弁当屋は安い輸入米に切り替えしてるでしょ。
中国産やオーストラリア産の日本向けササニシキとかがあるみたい。
食味も国産と変わらないらしく、しかも生産コストは日本の半分以下、運賃足しても国産より安い。

それに対抗する値段で日本で米を作ると赤字になるから、農家は米作るより減反して減反奨励金を貰う方を選ぶわけだ。

よって日本はますます米を作らなくなる。

577:名無し三等兵
08/06/06 02:26:26
米の関税は滅茶苦茶高いので、輸入米は国産米より高くなるはずだが?

肉体労働者の雇用が減って、あまりハラが減らなくなったとか。
あと、良く喰う子供が減ってくれば消費量も減るな。

578: ◆HzqDOXy.Ho
08/06/06 03:14:14
海外からの購入米はせんべいの原料とかで ご飯として消費されてるのは少数では?

579:名無し三等兵
08/06/06 20:59:24
>>576だが、夜中眠いのにに聞きかじりの浅知恵で書くからダメなんだな。

自分の不勉強さを自覚したから、これから毎日日本農業新聞読み直すよ。


それにしてもこの時期は牧草刈り取りで腰が痛いなぁ…

580:名無し三等兵
08/06/07 09:56:22
>>570
大規模農業法人の半数は赤字。

>>577
いんや、関税かけても高級米よりは安い。
同じ値段でも国産米の方を消費者は選んでいるので倉庫に積みあがっているが。

581:名無し三等兵
08/06/07 17:10:34
>>580
それ言い出したら、バブル期の中小企業の半分が赤字。

582:名無し三等兵
08/06/08 00:35:32 A4sijyTF
輸入米は備蓄米に化けてるからな。
海外へ食料援助するときにそいつを使ってる。

583:名無し三等兵
08/06/08 00:58:12
ブッシュ語録より

  「食料自給は国家安全保障の問題であり、それが常に保証されている米国はありがたい」
  (It's a national security interest to be self-sufficient in food.
  It's a luxury that you've always taken for granted here in this country.)

  「食料自給できない国を想像できるか。それは国際的圧力と危険にさらされている国だ」
  (Can you imagine a country that was unable to grow enough food to feed the people?
  It would be a nation that would be subject to international pressure.
  It would be a nation at risk)

584:名無し三等兵
08/06/08 01:59:15
>>579
専門系の新聞とかまぁ金余ってるならいいけど・・・
日本はシンクタンク弱いからそう言うのに頼らざるを得ないんだよなぁ

585:名無し三等兵
08/06/08 08:52:27
>>582
それが可能になったのはつい最近じゃないか?
最低輸入量で輸入した米は国内消費する約束になってた。
けれど今度の食糧危機に際して米国も容認したという。

586:名無し三等兵
08/06/08 09:07:57
>>584
金は無いよ、借金だらけだ。

新聞でもTVニュースでも情報を常に入れて、その中から使える情報を取り入れていかないとね。

何もしないでただ上向いて口開けてても何も入ってこないから、自分で動いてチャンスを探さないと。


これからの農業は頭使っていかないと、生き残れないからな…

587:名無し三等兵
08/06/08 09:57:51
民主党も細かいスキャンダルやら数百万の裏金ごときではなく、
こういった食糧自給の根幹に関わる農政で攻めていけばいいのにな。
そうすれば減反見直し発言が示すように、大きな波紋を呼ぶこと間違いなしなのに。

あ、最近は民主は地方票狙いだから農民の反発を怖れて農政はアンタッチャブルなのか・・・

588:名無し三等兵
08/06/08 10:40:26
>>585
そう。
それがなければただ在庫が積み上がるだけだった。
上手い具合にはけ口が見つかった格好

589:名無し三等兵
08/06/08 10:42:46
>>584
シンクタンクちゅーのはアレだろ、自分の利益しか考えないヤツ。
カネ貰ってカネ出したヤツの都合の良いように数字を弄って最もらしい事を言うヤツ。

590:名無し三等兵
08/06/08 10:49:24
>>589
そーなのか?俺はてっきりステンレスシンクで出来た戦車だと思った…

591:名無し三等兵
08/06/08 10:50:39 n2b8S0BT
自演スレ?

592:名無し三等兵
08/06/08 11:22:57
二、三十年すれば大陸の国家間で水の確保を原因とした紛争が勃発しそうだな。

593:名無し三等兵
08/06/08 11:46:44 G2YNi9M+
麦刈り田植えに大忙し、民兵が農家を応援
6月7日23時46分配信 サーチナ・中国情報局
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

 四川省広安市武勝県の民兵による震災緊急救助隊が、同省綿陽市平武県の被災農家で
小麦の収穫や田植えを行っている。

 救助隊は地震で大きな被害が出た平武県入りし、物資の輸送と負傷者の救出などの任務を
行った後、直ちに生産支援や復興支援を開始。
 震災で遅れていた小麦の刈入れや田植えを手伝い、秋の収穫に備えている。(CNSPHOTO)
URLリンク(ca.c.yimg.jp)

594:名無し三等兵
08/06/08 12:39:06
日本に土足で居座って日本の米を食いながら「農家を潰せ」とわめき散らす在日が居るのは
このスレですか。

595:名無し三等兵
08/06/08 14:05:28 Ydw11H+o
>>560
亀だが同郷だ(俺は庄内だけど)
なんとかならないかねぇ・・・

596:名無し三等兵
08/06/08 17:16:53
>>589 あぁ、あるわ。うちの地元から1000万貰って出てきた報告書を読んで
おったまげたことがある。
 あれなら正直地元有志から筆の立つのを見繕って勉強会を5年でも10年でも
やるほうが良かっただろうと思った。

597:名無し三等兵
08/06/08 23:58:56
>>587
ここんところの農政マニフェストは
民主>越えれそうな壁>自民

与党に蹴られた直接所得法案は農業関係者の多くの支持を集めていたし。

598:名無し三等兵
08/06/09 03:00:21
民主党の支持基盤は農村とは相容れないわな。

しかし、ガソリンの暫定税率をみてもそうなんだが、
民草というのはバカだからして、雪崩をうって民主支持に回る可能性は有る。
マスコミの援護も有るし。

この前の山口の補選、
あんな所どうみたって暫定税率で出て行く金より入ってくる金の方が多いだろ。

まあそうやって自滅していく可能性は有るわな。

599:名無し三等兵
08/06/10 10:18:22
有権者が気づかなければ問題ない。
スペイン内戦でも左翼はフランコ軍が目の前に来るまで内ゲバやってたんだ。
なにも問題あるまい。

600:名無し三等兵
08/06/10 10:19:02
600

601:名無し三等兵
08/06/10 22:25:12
>>589
アメはそんなのは80年代に問題起こして
検査が厳しくなってる、日本の話だろそれ

602:名無し三等兵
08/06/10 22:42:46
コンサルの適当な数字にどんなに騙されたか。
彼らは成功報酬じゃないので、適当に言い訳して去っていく。

603:名無し三等兵
08/06/12 14:00:06
農業に必要な肥料(リン鉱石、窒素、カリウム)、米国に続き中国も全面輸出禁止らしいが
有機栽培ブーム(?)が来るのか?

604:名無し三等兵
08/06/12 14:23:22
ちゃんと熱処理とかした肥料使ってほしい……。

605:名無し三等兵
08/06/12 17:51:12
うんこを畑にまいた高度経済成長前の農業にもどると寄生虫が流行るんかなあ

606:名無し三等兵
08/06/12 18:19:36 ADWo4dqQ
経済的、物流的理由でエコロジーや懐古主義が現代農業で流行ることになるんですかね

607:名無し三等兵
08/06/12 18:23:08
商品の単価が1万円以上場合、消費税の税率を8%にする。

商品の単価が1万円未満の場合の消費税率は現行のまま税率5%に据え置く。


貧乏人でも1万円以上の物を買う時はあるし、金持ちでも1万円未満の物を買う時もあるので、
幅広い国民に公平な負担を求めるという消費税の基本理念は貫ける。
したがって当面の間、これが最善の消費税率と言える。

608:名無し三等兵
08/06/12 18:28:18
このコピペは流行ってるの?

609:名無し三等兵
08/06/12 18:58:33
流行ってるかどうかは知らんが、ついに自民党の消費税論議にも
消費税への軽減税率の導入が提唱はされたな。

消費税引き上げ時、軽減税率導入検討を…自民財革研が提言
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

この提言がこのコピペを参考にしたものかどうかは知らん。

610:名無し三等兵
08/06/14 01:16:21
窒素はレンゲでも植えとけば何とかなるが、リンの方は痛いな。
下水処理場の拡充が必要になるか?
多少コストはかかるが、ちゃんと処理すれば使えるさ。
しかし、もちろんそれだけじゃ足りねーだろーな。
こうなると、海洋へ逃げたリンをどうやって回収するかって話になってくるな。

611:名無し三等兵
08/06/14 17:11:28
>>610
海洋に逃げたリンを回収する方法?
魚・海草を食うこと。そうすれば海洋の栄養分を陸上に回収できる。
あとは下水処理を肥料に加工するラインを増やせば良い。

612:名無し三等兵
08/06/14 17:40:27
>>611
それだと 100 % は無理なんだよ。
漏れ出て行く分がかなり有るからな。
喰うだけじゃ無理。
それ以上に海から取って戻す必要がある。

613:名無し三等兵
08/06/14 18:34:55
>>612
海洋の栄養分を100%回収する必要もないだろ。
大体栄養素の吸収源としては陸も海も等価であるわけで、
そこをあえて陸上にリソースを集中する必要もない。

614:名無し三等兵
08/06/16 20:43:51
>>613
海から 100 % じゃなくて、
海へ出て行く分の 100 %

陸上と海上で収支がバランスする必要がある。

615:名無し三等兵
08/06/16 20:55:52
じゃあ、海産物から直接肥料を作れば良い。塩分を抜くことができれば技術的には十分可能。
コスト的に合うかどうかになるが、陸上で肥料不足になって肥料の価格が高騰すれば
海産物由来の肥料でも割に合うだろ。

616:名無し三等兵
08/06/16 21:59:09
海藻から金やウランを回収するスレはこちらですか

617:名無し三等兵
08/06/17 01:56:20
>>615
結局そういうことなんだよ。
コスト度外視でやる必要が有る。
これからは金儲けよりも、資源の収支の方が重要になる。
再びそうなると言うべきか?

618:名無し三等兵
08/06/18 07:19:31
>>617
地球温暖化対策の脱石油化は5年くらい前から言われはじめているのにその時は
コストが合わないから一向に進まず、石油が高騰してコスト的に割に合わなくなりはじめた
今になって省エネ化が進み始めているわけだが。

619:名無し三等兵
08/06/19 04:27:19
イヤそんなことは無い。
太陽電池なんぞはもう何十年とやってる。
政府の補助金にしたって 10 年は続いてる。

ヨーロッパの方では風力がなかなか勢いが良くて、
既に重要な発電源になっているが、
これも石油高騰の随分前からやってないと今の設備は作れない。

言うまでもないことだが、
省エネなんぞは何十年と研究されてきたし、
製品に盛り込まれてきた。

こういったものの中には当初はコスト的に見合わず、
無理して製品化したり、補助金を使うなどして発展してきたものが多々ある。

620:名無し三等兵
08/06/19 04:28:55
海から肥料を取るというのは自然な発想で、
我々の先祖もやってきた事。
江戸時代には干鰯が重宝された。
形を変えてまたやるだけのこと。

621:名無し三等兵
08/06/29 23:14:46
逆に海に肥料をやるという方法もある
海に鉄をまくのだ

622:名無し三等兵
08/07/01 14:30:39
そして旅順港閉塞するわけですね

623:名無し三等兵
08/07/02 03:21:30
鉄を撒くのは植物プランクトンの栄養になるからだが、
それをやってどの程度還ってくるもんかね?
鉄だって有限だし。
まあ葉緑素の原料だから、そんなには要らんのかもしれんが?

624:名無し三等兵
08/07/03 19:43:03
趣味が砂鉄集めの人たちが環境に貢献できるときが来たのか

625:名無し三等兵
08/07/08 09:45:44
何もかも値上がりしてるぞ。
バターはいつまで経ってもスーパーに列ばないし。

626:名無し三等兵
08/07/08 10:04:13
バターの風味が出せるマーガリンが代わりに並んでいます。

つまり代用バターの中の代用バターなのです。

627:名無し三等兵
08/07/08 15:48:00
>>623
もうリサイクルもできんような文字通りくず鉄を使うそうな
運搬費用がかかるわけだがまあなんにせよ処理費用はかかるし

帰ってくる→問題ない
帰ってこない→co2をすって海底にたまる

628:名無し三等兵
08/07/09 01:16:47
>>626
確かにバター風味マーガリンが山のように積み上げられている。
中にはバター 40 % なんてものまで有ってw

バカじゃねーの?

629:名無し三等兵
08/07/18 18:32:27
下々にまで必要なだけの食料を供給して初めて国防が成り立つ。

630:名無し三等兵
08/07/19 21:55:24
>>623
リンは土中水中から回収しない限り、どうあがいても足りないっぽい

631:名無し三等兵
08/07/19 21:59:42
>>630
リンやカリウムって人間の排泄物に含まれてなかった?

632:名無し三等兵
08/07/19 22:13:57
>>631
排泄物から100%回収しても、まるっきり足りんのですわ

633:名無し三等兵
08/07/19 22:15:06
あくまで肥料も含めた食糧完全自給体制での話だけどね

634:名無し三等兵
08/07/19 22:17:52
まあ、確かに人間の排泄物から回収したリンやカリウムを植物に投入しても、植物は
その栄養源を人間が食べる部分以外の栄養にも使っちゃうわけで、そうすると必然的に
リサイクルは先細りになってしまうな……。

635:名無し三等兵
08/07/19 22:59:18
というか、肥料として撒かれたリンのうち、作物が吸収できるのが一割程度らしいんだわ
吸収されない分は、水に流されたり土の中に溜まったり
あるいは微生物に取り込まれて環境中に散っていったりする

カロリーベース自給率39%の現在ですら、日本のリン酸肥料消費量は50万トン以上
魚や海藻の中に含まれるリンを全部活用出来たとしても
大雑把に計算したところ10万トンいかないっぽい

636:名無し三等兵
08/07/20 00:53:45
それはキツイな。

となると、強引に海水や湖水から回収せざるをえんな。
そのエネルギーをどっから持ってくるか?

もっとも、リン不足は日本に限ったこっちゃねーから、
海に囲まれてる分まだ恵まれてる方だよなぁ

637:名無し三等兵
08/07/20 04:45:33
発酵やら何やらで環境中から掻き集める方法がメインになると思う
普通の有機農業的なやり方じゃ間に合わないと思うけど
発酵科学はまだまだ進展の余地が大きい
あと、稲や大豆を遺伝子改良して海で栽培する研究してるって人が農学板にいたな

今の農業で自給率上げるよりも、技術開発を進めてからにすべきだとつくづく思うわ

638:名無し三等兵
08/07/20 05:16:09
まあ何もかも準備期間が必要だよw

技術革新で肥料をまかなえるかもしれんが、
そのためには経済的な援助は必須だろう。
すぐに大規模な工場を建てられるわけで無し。

農家だって、さあ増産しようとなったときに、
何の準備も無しに増産できるワケじゃ無い。

できるところから始めなければ。

639:名無し三等兵
08/07/22 14:34:07
植物だって生き物だからいきなり結果を出すなんて無理だもんな

640:名無し三等兵
08/07/22 19:12:04 8916rXgl
技術が足りてないんだから
力を注ぐべきなのは生産力増強ではなく
技術開発と体質改善

今自給率上げろとか言ってる奴は馬鹿

641:名無し三等兵
08/07/22 19:59:42
空中窒素固定法から水中燐酸固定法の時代なのか

642:名無し三等兵
08/07/22 20:13:52
水中から採るなら、水の中に含まれてるのを取り出すんじゃなくて
海底に堆積してるのを掘り出した方が効率が良い

・・・かどうかは、技術が出来上がってからでないとわからんか
どっちにしろ、えらいエネルギー喰うだろうな

643:名無し三等兵
08/07/23 02:21:57 R2apw4IW
>>640
何事も綺麗に分類できないもんだよ。
技術って言っても実験室レベルと工場になったレベルでは全然違う。
それも町工場レベルと巨大なプラントではまた違う。

力を溜めておいて一気に放つみたいな事は非現実的なんだよ。

644:名無し三等兵
08/07/23 14:25:09 rxHnDBLL
今生産量を上げてもなんにもならんのよ
少子化高齢化で2030年までに労働力人口が二割近く減る
生産規模を上げても、それを維持する労働力がないんじゃやるだけ無駄

今は農産業の構造を日本の将来に合わせたものに作り替えなければならない時期
自給率を今上げようとするのは、それと逆ベクトルと言っても過言じゃない

645:名無し三等兵
08/07/23 15:25:17
技術革新はするべきだろうが、この場合の問題はそこじゃない
パイを増やすより今あるパイをどうするかが重要だろう
それを放置したらパイが増えても問題が解決しない
具体的にはいびつな形で拡大してるとなりの国だがあれはもうデッドラインを越えてるな

646:名無し三等兵
08/07/23 17:05:00
218 名前: 名無し三等兵 Mail: sage 投稿日: 2008/07/23(水) 13:40:22 ID: ???
>>
74式の改修の場合、車体の金属疲労なんかはそのまま残るわけだし
鋼材の質も74式のままになるわけだけど、そのあたりは考えて発言しているのでしょうか?
パリダカのマシンみたいにスペースフレームにパネル貼り付けたような構造にしてもフレームの劣化は避けられないし
そういった経年劣化を考慮すれば最善の策はフレームから作り直し=新造なわけんなんだけど。
調達が遅いのが不満なら財務省に文句を言うべきでしょう。
今更74式を改修するよりも新戦車を大量に調達することで更なる値下げを目指し
74式を早期に退役させて90式も火砲を改修して弾薬の補給を一本化して砲弾調達コストを引き下げるべきでしょう。
旧式機材の延命よりもはるかに性能の良い新型をまとめて調達して一本化して調達費用も維持費用も引き下げるのは
企業でも行われていますよ。
生活保護などの補助金を大幅削減して代わりに休耕田を国営農場農場にして失業者を雇用すれば調達台数を1台増やすくらいは可能だと思うんですがね。
厨性能で安価な更新用車両の目処がついた戦車に「改修しろ!」というなら
未だ現用の60式無反動砲(106SP)はそろそろ50歳・・・こちらにも注目してあげてください。

>生活保護などの補助金を大幅削減して代わりに休耕田を国営農場農場にして失業者を雇用すれば

TK-Xスレより転載。
なんかこういう意見出すヤツたまに見るけど、何を思ってこういうこと言うんだろね?
中ソがそれで失敗してるじゃん、アホかと馬鹿かとね。

647:名無し三等兵
08/07/23 21:54:45
農林省の予算を半減させた方が合理的。

648:名無し三等兵
08/07/24 00:43:07
失業者=生活保護者じゃない。

マジで農業できるほど働ける人には生活保護費は出ないよ。

649:名無し三等兵
08/07/24 03:34:02
農村部の方が出生率が高いという現実がある。
そこへ金を投入していくことは悪い事じゃ無い。

650:名無し三等兵
08/07/24 03:35:07
>>644
実際には労働力は余っているんだ。
それがデフレってやつだ。

651:名無し三等兵
08/07/24 03:52:46
>>650
実は低賃金労働者だけが足りない

それが労働の2重化

652:名無し三等兵
08/07/24 04:07:29
二極分化は是正しなければ。

っていうか昔のシステムに戻せ。

それが無理なら、新しい再分配システムを組む必要がある。

653:名無し三等兵
08/07/24 06:35:18
>>651
低賃金労働者なんて有り余ってるだろ。
派遣労働者なんて簡単に首を切られる。
まあ首を切るなんてことにすら及ばないわな。
「契約を更新しない」だけだもの。

654:名無し三等兵
08/07/24 12:11:21
>>653
マジで余ってない。

少子化対策での政府の外国人労働者の大量移住策なんて
この辺の事情から出てくる。

655:名無し三等兵
08/07/24 14:11:01
国は日本人を減らして挑戦人を入れようってんだろ
少子化なんて敢えて促進してるんだよ

656:名無し三等兵
08/07/24 20:15:47
>>654
外国人研修生制度のことか? あれで雇う研修生って、低賃金どころか
日本人の法定最低賃金以下で、パスポートも取り上げられて奴隷みたいな
生活送らされてるわけなんだが。残業とかしまくって月給10万円とか、
マジでそんなレベル。
日本人相手にそんなのやったら、労働局が飛んでくる。

657:名無し三等兵
08/07/25 00:06:46 Wju58X0v
>>656
うちの工場も日本人みんな逃げるので
フィリピンから
ヒデー

658:名無し三等兵
08/07/25 03:59:25 QrEEDYGh
>>650
そりゃ今は労働力人口がピークと大差ない数なんだから余ってるだろうよ
問題はこれから
しかも農業分野は特に深刻だ

659:名無し三等兵
08/07/25 04:35:42
労働力は余っている。

足りないのは賃金の方だ。

十分な報酬が有れば自然と人は集まる。

660:名無し三等兵
08/07/25 04:59:40
何故賃金が下がるのかと言えば、労働力が余ってるからだ。
神の見えざる手ってやつだw

平均賃金はどんどん下がってるからな。
この十年で 2 割は下がった。勘定のしかたによってはもっと下がってる。

一方で貧困層の増大が出生率の低下を招いている。

まさにデフレスパイラルw

661:名無し三等兵
08/07/25 05:24:24
貧困層を作り出すことで、安くつかえる労働力を増やそうとしてるわけで。

662:名無し三等兵
08/07/25 05:50:33
>>661
それを余っているって言うんじゃネーかw

賃金を下げることができるのは余剰が有るからだ。

663:名無し三等兵
08/07/25 07:18:39
「今」と「これから」の区別が出来ないの?馬鹿なの?

664:名無し三等兵
08/07/25 07:22:56
産業構造全体の需要の低迷が根本にあるので
労働政策のみを見るのは見当違い。

665:名無し三等兵
08/07/25 07:57:17
現在の労働市場の問題ではなく
将来において国内農業が今以上の労働力を確保できるかどうかの問題であってな

666:名無し三等兵
08/07/25 08:15:37
企業の農業参入の規制を緩和すれば、いくらでも労働力の流入は見込めるだろ。

667:名無し三等兵
08/07/25 14:43:42
企業はもう普通に農業に参入したり撤退したりしてるけど
具体的に何を緩和すんの?

668:名無し三等兵
08/07/25 17:37:43
とりあえず農業法人への企業の出資比率の上限を60%程度まで引き上げること。
90%程度でもいいぞ。

669:名無し三等兵
08/07/25 17:54:05
規制とかの話なら食肉関連の方が余程どうかしてる
いつまでしがみついてんだろ

670:名無し三等兵
08/07/25 17:57:42
>>656
日本でもアニメーター奴隷とか、手取りでそんなもんらしいじゃんw
歩合制だから労働局がどうの、というてこ入れも期待できないし、日本人でも奴隷労働の犠牲者は
山ほどいるってw

671:名無し三等兵
08/07/25 18:13:37
企業参入で一般農家壊滅バロスwwwwwwww

672:名無し三等兵
08/07/25 18:46:11
>>670
アニメーターは、趣味を仕事にして食っていきたいという人間の
末路だからそうなる。アニメーターに限らずエンターテインメント
業界は全般的に、そのように趣味を仕事にして食っていきたいと
いう人間が集まりやすくて過当競争に陥りやすいから、そのような
過酷な労働条件になりやすいし、逆に言うとそのような過酷な
労働条件でもやりたいという人間は多くなる。
たとえば小説なんかでも、既に専業作家というのは存在が不可能に
近いほどの過当競争に陥っているし。ライトノベルなんかでも
新人賞を受賞したところで実際に食っていけるのは2割もいなくて、
それ以外の人間は数年で消えている状況。

農業も、農業を趣味でやっていて劣悪な労働条件であったとしても
趣味を仕事にしたいという人間が多ければ、そういう低賃金構造が
成立する。ただし現実には、農業を人生の財政基盤全てを捧げてでも
続けたい趣味であると考えている人間は滅多にいない。少なくとも
農業というのが財政基盤の全てを捧げても続けたい趣味であると
言うのならば、国家の補助金がないと就業意欲が損なわれて云々という
話にはならない。

673:名無し三等兵
08/07/25 19:17:50
>>672
第二種兼業農家と呼ばれる連中はしょっちゅう採算割れしながら農業を続けてたりします

農業ってのは一見地に足がついてるようで、かなりリスキー
しかも一人前になるまで結構時間が掛かる
そういう業種に労働力を定着させるのは中々難しいこと

企業が金出せばなんとかなるってもんじゃあないのよ

674:名無し三等兵
08/07/25 19:32:37
そうか。採算割れでも気にしない農家が多いんだな。
じゃあそういう農家に大いに頑張ってもらって、赤字価格で
安価な農産品を供給してもらおう。

675:名無し三等兵
08/07/25 19:36:04
農業に限らずろくな働きもせず途中でピンはねしてる悪質な寄生虫がいるって事だろう

676:名無し三等兵
08/07/25 19:41:56
農業に企業が参入すると結局は旧ソ連のコルホーズや中国の人民公社みたいに管理される
集団農場になってしまう。

それらが成功してたかは歴史が証明しているだろ。

677:名無し三等兵
08/07/25 19:46:41
いやいや市場競争に晒されてないところと比べてどうすんのよ

678:名無し三等兵
08/07/25 19:47:59
企業が従業員を管理するのは当たり前だろ。

大体中国の農業は成功してるぞ。純共産主義の間は中国は
世界の中でも数少ない純食糧輸出国だったし、中国の農業改革
なんかは20世紀最高クラスの農業振興の成功例だ。おかげで
黄河が干上がったが。

679:名無し三等兵
08/07/25 20:03:46
>>674
そういう奴らが日本人を養えるくらい生産してくれればいいんだがな
実際には市場競争を歪めて農業の妨げになってる面が大きい

680:名無し三等兵
08/07/25 20:20:31
農業に企業の競争原理を導入すると一遍に疲弊するからw



681:名無し三等兵
08/07/25 21:55:13
導入も何も、すでに競争下にあるんだが

682:名無し三等兵
08/07/25 22:07:07
正確に言うと過去に市場原理が導入されたが、疲弊しかけたので保護政策に切り替わった
が正しい。



683:名無し三等兵
08/07/25 22:58:30
>>663>>665
そもそもデフレだのインフレだのは過渡的な事を言ってるんだぜ。
一回微分してるようなもんだ。

684:名無し三等兵
08/07/26 03:01:23
つーか農業というても野菜生産と米・穀物生産と食肉生産、酪農といくつも市場構造の異なる分野が入り乱れておるのに
それを十把一絡げで語ろうとするのはムリがあると言うかだな。

685:名無し三等兵
08/07/26 03:19:20
食糧の安定供給という観点からなんだから、穀物生産と若干の野菜生産以外はあんまし関係なさす

686:名無し三等兵
08/07/26 03:34:26
>>中国の農業は成功してるぞ
もしかしてお前ら日本に大規模な農業プランテーションが作れると思っているのか?
こんな狭い土地に。

687:名無し三等兵
08/07/26 03:37:45
狭いんじゃなくて大規模農業に適した土地が少ないんだよ

688:名無し三等兵
08/07/26 03:51:04
大規模農業やるんだったら、手間のかかる稲作は無理。すぐに麦や玉蜀黍にきりかえなきゃ。

無理にでも稲作でやるなら北朝鮮から雑穀とかけ合わせた収穫量が多いが不味い米に切り替えるべし。



689:名無し三等兵
08/07/26 05:49:12
テレ東のWBSだったか、耕作放棄地を借り受けて野菜栽培を事業化している人が、
新たな耕作放棄地の交渉に行った先で、「おじいさんの遺言で土地は貸すなと言われている」
と断られたと言ってたな。

んな訳があるか!ヽ(`Д´)ノ
欲の皮が突っ張ってるだけじゃねえか。

GHQはこうなること見越して農地解放をしたのか...orz


690:名無し三等兵
08/07/26 06:36:04
日本には古くから耕作権に近いような概念がある。
たとえ小作であっても、勝手に追い出すことはできなかったんだよ。

691:名無し三等兵
08/07/26 06:39:26
もう何度も出ているが、日本じゃ大規模農業をやってもコストは下がらないぜ。

大規模農業でコストを下げることができるのは、広い面積に単一の作物を植える場合だけ。
もちろん近隣に民家が有ってはいけないし、道で農地が分断されてもいけない。

企業化とか関係ないね。
あるとしても僅かなものだ。

692:名無し三等兵
08/07/26 13:53:55
>>689
このままだと彼らが子を残さず死んで…
どんどん国有化!

693:名無し三等兵
08/07/27 00:42:34
陸上になければ海底や海上に求めればいい。


694:名無し三等兵
08/07/27 01:22:26
実際は農業より漁業が壊滅しそうな雰囲気

695:名無し三等兵
08/07/27 02:35:23
漁業は燃費の良いエンジンの投入でどうにかなるだろ。
もちろん多少の援助が必要になるかも知れんが。

696:名無し三等兵
08/07/27 02:51:45
石油の高騰じゃなくて、世界的な魚市場の変化にだよ。

697:名無し三等兵
08/07/27 07:15:05
やる日本人激減しているのに、海外の需要だけは上がって乱獲気味。
担い手と資源量両方が大ピンチ。

698:名無し三等兵
08/07/27 13:48:33
魚類の場合、養殖の問題はどうかのう

19 年度の場合、
日本の海面漁業 561.5 万㌧に対し、海面養殖魚類 25.97 万㌧有る。

知っての通り、魚を養殖するには 5 倍から 10 倍のエサを与えねばならん。
もちろんこれ全てが魚ベースの餌では無いんだが、馬鹿にならない量だ。

699:名無し三等兵
08/07/27 13:57:01
輸入魚類はと言えば、マグロとサケ、タラ類とサバ、それに海老蟹タコと言ったところが大きい。
マグロと鮭はそのまま喰うが、他は加工食品用だな。
タコは何に使ってるんだろう?まさかタコ焼きだけで?

まあマグロや鮭は食わなくてもそれほど不自由しない。
白身フライや鯖が無いと外食産業は困るかもしれんな。

700:名無し三等兵
08/07/27 16:49:45
外食産業の白身フライは白身魚だったらなんでもいいレベルだぞ。
ちなみに味付けは化学調味料だから。

701:名無し三等兵
08/07/27 23:48:13
まあ何でも良いからこそ輸入するんだろうが、、

それとタラ類にはスケトウダラが入ってるらしいw
蒲鉾竹輪の類か。

702:名無し三等兵
08/07/27 23:50:02
意外だが、魚介類についちゃ輸出もしている。
といっても輸入の 1/10 くらいのはず。

主に鯖缶鰯缶等の加工品。
缶詰の缶の品質は良いんだろうな。

703:名無し三等兵
08/08/04 19:07:32 BLi4q4Lw
工場で野菜や魚が作られる時代がくるんかなァ すでに一部ではLED照明で栽培されたりしてるが

704:名無し三等兵
08/08/07 18:36:55 PlX1BBZ6
核融合炉とか石油より低コストな太陽発電とかが実現したらそうなるだろうな。

705:名無し三等兵
08/08/11 20:58:43
>>703
いつぞやテレビで見たけれど、ビルのような建物に密閉された空間があって、
ベルトコンベアーが引かれてその上を野菜の芽(?)がずらーっと並んでいくのがあった

高温と高濃度の二酸化炭素下で24時間照明を当てっぱなしにすることで促成栽培が出来るんだとか

706:名無し三等兵
08/08/12 14:37:17
青物ばっかで穀物栽培の話はほとんど聞いたことがないけどな

707:名無し三等兵
08/08/13 13:53:15
技術的には70年代で完成している(LEDは別だが)けど、
コスト的に引き合わないから作物ではやってない。

トマトやサラダ菜だって、ランニングコストが出れば御の字レベルだし。

708:名無し三等兵
08/08/13 17:45:27
<戦時下の食事>当時のレシピ再現 意外に美味だったが…
8月13日15時6分配信 毎日新聞
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

709:名無し三等兵
08/08/13 18:57:19
>>708
>みそは仙台味噌を使ったが、その塩味が具の風味を引き立ているように感じる。

>それでも厚さ1ミリ程度の生地は、粉っぽさを感じさせず、うっすらとついた焦げ目部分が味の変化を感じさせ食欲をそそる。

>出がらしなのに、ご飯にしっかりと茶の味がついていたのは意外だった。

戦時下を想定している飯にこんな贅沢な食材の使い方するなよ。w
記者のツッコミがビシバシ入りすぎ。w

710:名無し三等兵
08/08/13 19:37:03
>>708
レシピに明記されてない部分でチートしまくりw

711:名無し三等兵
08/08/14 07:12:25
どうだろ?
海上封鎖による食糧不足で困窮したといわれるWW1のドイツでさえ、
1日1800キロカロリーもの食事をドイツ国民は食べていた。
戦時下の日本もそれなりに豊かだったんじゃね?
減反なんてしてないし、国内人口は7000万人だったし。

712:名無し三等兵
08/08/14 07:30:20
>>711
戦時下の日本では、国民は金属供出をさせられて
ろくに遊ぶおもちゃもないくらいに豊かでした。

713:名無し三等兵
08/08/14 12:00:57
金属供出とか意味あったんかね?
そんなもので粗悪な飛行機とか弾とかつくれたとしても、
どうせ米軍には傷一つ与えられずに終わりそうだしなw

714:名無し三等兵
08/08/14 12:12:27
日本軍は弱いしね。

715:名無し三等兵
08/08/15 09:51:30
仮にそれで1%戦力増やせたとして、
100対100だったもんが101対100になればまぁいいけど、

実際は100対1000が101対1000になっただけという……

716:名無し三等兵
08/08/15 13:59:37
喧嘩する時の準備するより、喧嘩しないための努力した方が良さげってこったな。

717:名無し三等兵
08/08/17 00:38:44 7O/WTc2w
>>711
太平洋戦争の時は
戦時下の本土で食料が欠乏したなんて事は無い、常に不足気味では有ったが。
まだ人口から言っても生産高から言っても自給が十分可能であったから。
例外的に砂糖は欠乏したが、これは航空燃料に回されたため。

食糧難というのは戦後の事。
この時は、一部都市では悲惨な状況も有ったが、農村には余剰の食物が有った。
闇市で財を成したもの多々有りw

718:名無し三等兵
08/08/17 10:36:42
>>716
日本の場合、
喧嘩しないための努力=喧嘩できないようにしようだからなあ。
軍事力不要・食料も輸入でおK、なんて他にどの国でやってんだかw

>>717
>農村には余剰の食物が有った
これは一律にそうでもない。
余剰人口の増加と資材・労働力不足。
豊凶差も大きかったので一村困窮したところもあれば、
都市部に近くて根こそぎ盗まれたところも(それでも供出は絶対義務)。

719:名無し三等兵
08/08/18 00:40:08 uaegsDHz
>>718
戦後の食糧難の時は大きな凶作は無いはずだが?
また、政府も弱っていて供出を強制できる程の力は無かったのでは無いか?

720:名無し三等兵
08/08/18 01:17:23
>>719
>戦後の食糧難の時は大きな凶作は無いはずだが?

全国レベルではね。

>また、政府も弱っていて供出を強制できる程の力は無かったのでは無いか?

ジープ供出といって進駐軍がやってきたこともあったのよ。
そんな例が幾つかあれば逆らえないのが大多数になるのは自明。

ついでにえば闇米も時代が下ったころとは違って、
農家の自家用分を売ったものが大半。それで得た現金で輸入米を買っていたのさね。

721:名無し三等兵
08/08/18 01:43:08 ZZPCDe1z
そうか大変だったな。
俺の知ってる所はソコソコ稼いでいたからね。
まあ米のようなのは優先して売って、芋を沢山食ったとは言うがw
そうそう無い稼ぎ時だったから。

まあ全体として、慢性的栄養失調ではあっても、
統計上は食糧難の時代にもギリギリ自給できていた事になる。
この時代輸入が凄く少ないんでね。

もちろん戦中はギリギリの末期を除いてもう少し余裕が有る。

722:名無し三等兵
08/08/18 01:45:24
>>706
やってる。無論野菜よりハードルは高い
そもそも野菜だけなら広範囲の売買が出来ないから
本命は穀物なんだわな

723:名無し三等兵
08/08/18 01:47:59
>>695
その手の研究論文出てるんで見てから言うてください

724:名無し三等兵
08/08/18 01:52:03
戦中は大陸から雑穀を輸入してなんとか食えていたレベル。
しかし、終戦間際は海上封鎖で雑穀を運び込めなかった。
配給米の備蓄も3日分なかったはず。

725:名無し三等兵
08/08/18 15:56:18
日本国内での食糧完全自給はもう明治時代に破綻してたんだっけ?
台湾や朝鮮への進出は雑穀や米を確保する一面もあったり。

726:名無し三等兵
08/08/19 15:14:31
自然農法指導者の福岡正信さん、16日に亡くなってたのか

727:名無し三等兵
08/08/30 05:23:18
農家の大半は米売って外米食ってたもんなあ
そういう構造になった後で海上封鎖されるとどうなるかは・・・

728:名無し三等兵
08/08/30 23:49:28
その大戦中や、戦後の食糧難の時代より、今の自給率の方がずっと低いという事実w

729:名無し三等兵
08/08/31 08:20:45
>>728
一人あたりのカロリー摂取量が全然違うよ。

730:名無し三等兵
08/08/31 08:50:38
戦前は一億と称していたが、実際は7000万そこそこの人口だったしな。

731:名無し三等兵
08/08/31 23:22:26
一億つーのは朝鮮半島と台湾を含んでるんじゃないか?

732:名無し三等兵
08/09/05 17:04:51
耕すぞゴラァ

733:名無し三等兵
08/09/18 04:16:07
>>729
カロリーより肉の問題の方が大きくね?

734:名無し三等兵
08/09/18 08:14:48
>>733
肉を多く食ってるからカロリー摂取量も高くなる。
別に矛盾はしてない。

735:名無し三等兵
08/09/19 00:44:06
>>734
矛盾はしてないが、計算もしてない。

もし、同カロリーの肉を作るために 10 倍の穀類が必要なら、
自給率低下の主原因は摂取カロリーの増加では無くて肉食化ということになる。

736:名無し三等兵
08/09/25 01:17:20
この度ミリオタの農相が誕生しますた!

737:名無し三等兵
08/09/26 00:57:12
屯田兵募集のお知らせ

738:名無し三等兵
08/10/11 10:08:43
急募

739:名無し三等兵
08/10/12 03:21:25
そういや以前 CS の番組でゲルが農業問題について熱く語り合っていたのを見たな。
防衛関係の話の時とまるで違う喋り方だった。
もうまるで別人w

740:名無し三等兵
08/10/12 08:19:53
>>739
マジで? どんなこと話してたの? 記憶に残っている限りで良いからぷりーず。

741:名無し三等兵
08/10/12 12:01:49
>>740
あのひと元々ド田舎の鳥取の出身じゃん。
選挙区もそうだし。

んで、あの辺の産業ってあんまり無いから。
公共事業の他は農林水産業って事になるよね。

それで、日本の農業コストを下げることが難しいって話だったな。
他に、それは国会議員じゃ無かったんだが、
短期雇用を利用してコストを下げることに成功しているとか言う農家が出てて、
「どういう人を雇っているのか?農家の仕事が無いときはその人たちはどうしてるのか?」とか聞いてたな。
結局「他にも仕事を持っている人を雇っている」という話で、
「それは、例えば鳥取のような田舎では、難しい。公共事業が多いならまだ何とかなるのだが。」
とか嘆いていたな、幾分悲壮感を漂わせながら。

まーとにかく、防衛関係でテレビに出てくるときとは違ってもってまわった言い方は一切せず、
農業の実態についても良く解っている感じだった。
そうか、こいつはそういう奴だったんだなw

元々農林関係から出世してきた人だし、むしろ防衛の方が畑違いなんだろーな。

742:名無し三等兵
08/10/12 12:27:19
>>741
アリガトン。なかなか参考になる。

公共事業のほかにも工場とかの地方誘致もあるとは思うけど、
まあ農水相だと畑違いか。ただやはり技術的に詰めていく
考え方はするんだなぁ。

743:名無し三等兵
08/10/12 17:20:39
誘致したところで工場は来ないのだ。
もっと他に条件が良い所は幾らでもあるから。
偶にやってきても一社だけで、すぐに撤退とか…。

744:名無し三等兵
08/10/12 17:26:37
むー。
それなら繁忙期の異なる作物を複数作るとかになるのか。
そんな芸当が可能かどうかは知らないが。

745:名無し三等兵
08/10/12 23:06:59
昔から裏作というのは有る。

それでも忙しい時期と暇な時期はできてしまうけどな。
チマチマ耕作地を分けてしまうとその分の手間が増えるし、
かといって季節労働者として移動していくというのもな。

結局補助金を出してコスト的な埋め合わせをし、
公共事業なり何なりで経済的な支援をするというのが現実的なところ。
米国以外の先進国の農業ってそんなもんだろ。

746:名無し三等兵
08/10/17 01:22:36
アメリカの農業も補助金漬けなわけだが。

かつての日本みたいな農村部への公共事業配分はEUでは始まったばかり。

747:名無し三等兵
08/10/27 12:23:15 MwjtLBSn
アメのトウモロコシ農家はバイオ燃料向けトウモロコシでようやく儲けが出るようになったんか

748:名無し三等兵
08/10/27 16:40:22 SJMcM5OG
今日、稲刈りしますた、、、イヌビエとタマガヤツリが大量に収穫されますた、、orz

749:名無し三等兵
08/10/27 22:49:59
超遅レスだが
>>717-721
終戦の年の昭和20年は明治42年以来の大凶作となった。
肥料不足もあるが天候不順も原因なので、それが1年早かったら
戦時中でも食糧欠乏の恐れはあった。
また、当時の日本内地の穀物自給率は8割程度で
残り2割は台湾などの外地からの輸送で賄っていた。
だが昭和19年には南方からの外地米輸送が米軍によって絶たれ
満州などの雑穀で補ったために質は落ちたし、
カロリーも平均1900に減っていた。

砂糖よりも不足していたのは塩で、昭和21年まで戦争が続いていたら
塩分欠乏による死者が出ることが予測されていた。
国内では需要の1/4しか生産できなかったが、外地との連絡は
機雷や空襲で絶たれかかっていたため。

750:名無し三等兵
08/10/28 04:05:10
>>749
何か統計資料はあるかね?

751:名無し三等兵
08/10/29 01:31:16
>>750
単に、大井篤の海上護衛戦の受け売り

752:名無し三等兵
08/10/29 03:08:53
>>751
そこから孫引きできる資料は?

753:名無し三等兵
08/10/29 09:05:28
>>752
孫引きだろうとしっかりとした資料からの引用なんだから、
そのデータに疑問をはさむのならその疑問の根拠となる
資料を出さんといかんよ。大体孫引きと言うなら
「海上護衛戦」は立派な一次史料だろ。

754:名無し三等兵
08/10/29 11:26:49
>>753
別に批判しているわけでは無いんだが?
単に資料が欲しいだけ

海上護衛戦は戦後のまとめの様だから、
そこで示されている資料があるはずだと思ったんだが?

755:名無し三等兵
08/10/29 12:57:32
>「海上護衛戦」は立派な一次史料だろ。

一次史料の意味わかってるか?

756:名無し三等兵
08/10/29 15:11:18
>>755
歴史の当事者が書いているもの。

大井篤がその資格に不足があるとも思えんが。
細かい数字は後の史料を調べたものにしても、
物資の不足の程度は現場で生で体験してるんだから
間違えようもないだろ。

757:名無し三等兵
08/10/29 16:07:17
そういものなのかな。大井の書いた戦中日記とかなら一次資料だと思うけど。

758:名無し三等兵
08/10/29 16:07:22
戦後に記憶だけで書いているなら一次資料では無い。
たとえ本人が携わっていたとしてもな。
きちんと記憶媒体を持ち出していて、それにしたがって書けば一次資料に近い。
しかし、それでも元の資料を公開できないのであれば、資料としての価値はぐっと減る。

759:名無し三等兵
08/10/29 16:26:07
たとえば回顧録なんかも一次史料として扱われる。
もちろん一次史料イコール正確でないのはその通り。
ただ、その一次史料に反論するのであればそれは
根拠として提示する必要がある。

話の元になった>>749は、つまり終戦間際になっても
日本に物資は潤沢にあったと主張するのなら、
終戦直前でも日本は配給なんてしなくても物がほしければ
いくらでも買えたし庶民は毎日腹いっぱいに食べたい物を
食べることができたということを史料を引用しつつ証明する
必要はある。そうでなければ、海上護衛戦を積極的に
批判する根拠には乏しい。

760:名無し三等兵
08/10/29 17:18:46
てことは大空の侍も一次史料になるのか。
いや邪魔する気は無いのでどうぞお話を進めて下さい。

761:751
08/10/29 17:19:16
ちょっと確認なんですが、孫引きというのは
「原本からでなく他書に引用してあるのをそのまま引用すること」(かぎ括弧内は辞書からの引用)
なのですが、>>752氏が知りたいのは海上護衛戦の内容のソースなのでしょうか、
それとも海上護衛戦に記載されている表などの統計なのでしょうか。

前者だとして、終戦間際の食糧事情については以下の米国戦略爆撃調査団の報告書によったと文中にあります。

"The Effects of Strategic Bombing on Japans War Economy"
"The War Against Japanese Transportation"
"The Japanese Wartime Standard of Living and Utilization of Manpower"

なお、私自身は上記3つの一次資料を読んでいません。
他の数値にもそれぞれソースがあるのでしょうが、巻末や章末に参考文献がまとめられてないので判りません。
一部文中にソースが記載されてるだけです。

762:名無し三等兵
08/10/29 20:29:10
>>761
価値有るのはそういう情報
>>759 の回答ではアホ

763:名無し三等兵
08/11/18 10:56:01 eEssJbFr
   〓〓〓CAUTION!〓〓〓
         ∧ ∧
       ヽ<`∀´>ノ 
       (( ノ(  )ヽ )) 
         <  >
   〓〓〓CAUTION!〓〓〓
   このスレに朝鮮人が居ます!
   落ち着いて放置してください!

764:名無し三等兵
08/11/29 23:43:01
ゲル農水大臣、テレビに出てたね 
食料自給率あげなきゃ危ないみたいなこと言ってたけど、小規模農家ばかりの日本では儲けだすのむずいしなぁ

765:名無し三等兵
08/12/04 19:08:30
>>750
亀だが山川の日本史の教科書にものってる 凶作の上に復員による需要増大と外地からの移入の減少で大変だったらしい

766:名無し三等兵
08/12/09 15:55:42
いいれす

767:名無し三等兵
08/12/25 13:55:50
失職者に農作業斡旋しようとした自治体があったみたいだけど、結局人が集まらなかったらしいね

768:名無し三等兵
08/12/25 15:18:23
派遣で農業受け入れという奴か? パソナがやっていた奴だと思うが。

769:名無し三等兵
08/12/26 23:36:04
いや、派遣業ではなくて自治体による失業者対策の話

770:名無し三等兵
08/12/28 03:54:47
だって農繁期だけの雇用じゃ日雇いと変わらないんだもの

771:名無し三等兵
08/12/28 08:26:23
農で起業する!―脱サラ農業のススメ (単行本)
URLリンク(www.amazon.co.jp)

効率的農業とは何か?を考える上でおすすめの一冊。
まあ前半はなかなか興味深い内容が揃っている割に
後半はかなりぐだぐだな内容になってるが。
もっともタイトルに反して、既にある程度農業に関係して
いる人が「効率的農業って何だろう?」ということを考える
にはおすすめの一冊だが、まったく農業を知らない人が
ゼロから農業のやり方を知りたいという時にはあんまり
役には立たない。

772:名無し三等兵
09/01/01 07:28:27 iITCWnN4
あげえ

773:名無し三等兵
09/01/01 07:50:17
地元じゃヘリで畑に融雪剤やらを散布してるんだが
ヘリの操縦訓練がてら自衛隊にタダでやってほしい

774:名無し三等兵
09/01/01 08:57:13
防風林の松林に殺虫剤をまく仕事お願いしたい

775:名無し三等兵
09/01/01 08:59:22
まあそれも有りだと思うよ
人民解放軍じゃ普通にやってたし

776:名無し三等兵
09/01/02 14:43:37
陸自も昔は援農任務があったって本当?

777:名無し三等兵
09/01/03 08:34:27 eNtoExjU
ーーーー日本の農業のことについてスレッド
スレリンク(ms板)


778:名無し三等兵
09/01/03 10:28:46 tIvi5rU2
>>776
マジ

779:名無し三等兵
09/01/03 20:58:23
今の宣撫の走りだなニュース映画で見たことが

780:名無し三等兵
09/01/09 21:27:14
いくら外人や派遣で安い労働力を導入しようが
農地改革、品種改良や集約農場、肥料の大量使用で生産性を上げようが日本には決定的に土地がない。
日本の人口を自活で賄い切るのは逆立ちしたって無理な話。
人口が三分の一にでもなったらできるかもね。

二次三次産業を排除して石油や希少金属を買う金は誰が出すんだよ。
ムガベの真似でもしたいんだろうか。

781:名無し三等兵
09/01/10 06:33:03
米や野菜だけならともかく、トータルで100%は無理だからねえ。

かといって自国農業を壊滅させてもそれだけの利益が得られるわけでもなし。
中庸が一番なのさね。

782:名無し三等兵
09/01/10 09:57:24
今の日本は中庸と言うにはほど遠いと思うが?w

783:名無し三等兵
09/01/10 12:52:09
>>780
日給2000円ぐらいになったら、日本の鉱山も採算点に再び合うようになるだろうから、鉱物資源を
堀まくって生産できるから無問題w

784:名無し三等兵
09/01/10 14:01:10
人件費無料でも不可能だ
資源の埋蔵量そのものが絶対的にたりない

785:名無し三等兵
09/01/10 19:52:03
広大な海が有るじゃないか

海の底から拾い上げろ

786:名無し三等兵
09/01/14 18:51:10
そっちは無尽蔵だが集積がたりない
どっちもどっちだ

787:名無し三等兵
09/01/14 19:08:49 jrLVlE8T
食らえ! 牛糞爆弾!!

788:名無し三等兵
09/01/14 19:17:28
>>787
さっき牛舎で食らったww
安全靴で蹴っておいた

789:名無し三等兵
09/01/14 21:57:10
海の底から集積できないのは技術的な問題?政治的な問題?

790:名無し三等兵
09/01/14 22:02:22
コスト的な問題だと。

791:名無し三等兵
09/01/14 22:02:38
主に技術的な問題

中国が掘ってるガスだって採算割れのはず
しかし、今中国は採算度外視でもガスが欲しい

792:名無し三等兵
09/01/14 22:05:40
採算割れでも日本と軋轢起こしてでも採掘したいのか。
何を考えているんだか……。何か利権争いなのかね。

793:名無し三等兵
09/01/14 22:07:54
ここで強く出ておくと、後々への実績になって周辺資源をとりやすくなるからな。
中国と繋がってる大陸棚資源ぜんぶ掻っ攫われてもおかしくない。

794:名無し三等兵
09/01/14 22:34:53
でも、それも全部赤字なんでしょ?

795:名無し三等兵
09/01/14 22:40:19
どうだかな。
将来に向けて保有する資源は大きいほどいい。
事実上の支配という事で既成事実を作っていかれるのは本当に恐ろしい。
じわじわとした侵略だよ。

796:名無し三等兵
09/01/14 22:46:27
もう中国は資源不足でヒーヒー言ってるんだよ
それでも、無理してでも経済を発展させておきたい
その力が将来へ渡っての投資となるのだから

ただ、無理しているのは確かなので、
その無理が続くか途中で失速するかどうかは判らない

797:名無し三等兵
09/01/15 07:58:22
しかしむしろバイオ燃料とかの方が主流になる気はする。
経済利権の問題はともかく、エネルギー安全保障という観点では
ガス田とかはこれから重要ではなくなっていくような気が。

798:名無し三等兵
09/01/15 22:13:35
>>797
バイオ燃料のおかげで穀物価格が上がってしまい食糧の高騰、とかいう話が少し前にあったような
ガソリン価格の低迷でバイオ燃料の需要が落ちたか

799:名無し三等兵
09/01/15 22:36:22
最近はそこまで食料価格を圧迫してる形跡は無さそう。
石油価格が低いから、それに応じて穀物価格も制約
食らってるって感じだけど。
今は食用油、それからジャトロファが開発として有望だねぇ。
特に食用油の廃油はコスト面でものすごく競争力が強い。
当然と言えば当然だけど。

800:名無し三等兵
09/01/15 22:57:22
>>799
そのうち、廃品回収ならぬ廃油回収なんかが登場したりして
「ご家庭でご不要になりました食用油、てんぷら油などはございませんか。無料にて引き取らせていただきます」

801:名無し三等兵
09/01/15 23:02:05
ネタレスのつもりかもしれないが、マジでありそうなのが中途半端に困るところだな。w

アメリカなんかでは、2000軒のレストランから廃油回収なんてやってる会社もあるし、
日本も大規模食堂や弁当工場だけに限らず、ファストフード・中華料理屋・ファミレス・
喫茶店などを徹底的に集めまくる輸送網とか作れるかもしれない。

802:名無し三等兵
09/01/16 00:46:05
一部では資源ごみ扱いとなっている模様>使用済みてんぷら油

URLリンク(fukup.info)

803:名無し三等兵
09/01/16 07:20:39
天ぷら油は使い回しするから、そんなに量が出ないと思うんだな。
10 km 離れた所へ車で通勤すると 20 km/l としても毎日 1 l の燃料を使うわけだろ

就労人口の半分が電車で通勤したとしても、、、
人間そんなに食用油を使うもんかな?

804:名無し三等兵
09/01/16 08:30:27
>>803
あいや待たれよ。人間の全ての燃料需要に対して天ぷら油の供給が
必要なわけではない。結局、製造後の単価が100円/1L以下であれば
良いわけで、それが100人から燃料をかき集めて10人分の使用量しか
ないとかでもそれはそれで一向に構わないの理屈。

805:名無し三等兵
09/01/16 10:33:32
いやもちろん産業としては成り立つだろうさ
補助金や税制の優遇策も考えられるし

それはそうだけど、
燃料全体に対し十分意味の有る量でないと、
安全保障と言う点ではどうかね?

806:名無し三等兵
09/01/16 11:22:37
年間の食用油消費量は200万トン
ガソリンは5000万トン
食用油とて原料の大部分は輸入だしなあ

807:名無し三等兵
09/01/16 11:46:24
食用油を集めると言ったって一件あたりの回収量が少なすぎるしなあ
中小企業でさえ油が集まらないってつぶれてる
ペットボトルやトレー回収も同じことになってるね
技術的にやれないことはないが量が少なすぎてアテにならない
WW2の金属回収令ぐらい役に立たないとオモワレ

808:名無し三等兵
09/01/16 11:58:53
まあ、そりゃ、食用油の回収元は、大きなレストランとかファストフードとか、
そんなのばかりだし。
ただ安全保障という点で言えば、日本のエネルギー需要に対して完全に
エネルギーを供給しきれるエネルギー源が無い以上、多様なエネルギー
資源の確保という点では重要かと。
太陽電池も風力発電も単体ではもちろん日本全体のエネルギー量を
まかなえるレベルではないけれど、それらとバイオ燃料とを組み合わせれば
無視できない割合のエネルギー量にはなるわけで。
アメリカではバイオ燃料・太陽電池・風力発電などの再生可能エネルギーが
アメリカ全体のエネルギー消費量の1割を突破しているしね。日本では
そういうデータがあるかどうかは知らないけど。

809:名無し三等兵
09/01/16 12:06:55
太陽エネルギーと風力はそれぞれ単独で日本の総エネルギーをまかなえるほど大きいぞw
単に数が必要と言うだけで

比較的設置が容易な分だけでも、
バイオディーゼルの何十倍も、あるいは数百倍も大きい

810:名無し三等兵
09/01/16 12:12:01
言いたいことは判るし、のちのちそうならなければいけないだろうし、賛成もしたいんだが

食用油で灯油1?つくるのに100円掛かったとして、普通に買った場合60円とすると
効果に疑問が出るんだよね

811:名無し三等兵
09/01/16 21:28:21
>>810
何となく言いたいことは分かるが、

油に限らない話だが、普通に目先のコストが安けりゃ、議論なんぞせずとも普通に使う。
俺としても、理想を言えば燃料なんかその土地でお安く出来るようになって、
「輸入? 輸送費がもったいねーだろ、そいつバカじゃねーの?(゜д゜)」
って状況がよろしいんだが。
そうでないからこそ、自給率とか、安全保障とか、色々言わなきゃならん。
防衛費なんてその最たる物。

問題はこういう見えないコストがどれくらいあって、
そこにどれくらい予算を突っ込むのが適切であるか、
そして、世間に対してその了解を得ること。

812:名無し三等兵
09/01/16 22:52:50
実はコストは問題では無いな、
政府が金を出せば良い公共事業とおんなじだ
無限に繰り返すことができる

だが効率と量はどうにもならん
投入したエネルギーよりも多くのエネルギーを稼ぎ出さなくてはならないし、
それも十分な量が必要

まあその点でバイオ燃料は望み薄なんだよな。
発酵させたり絞ったりするのはどうも効率が悪いし、量も限られている。
藻ぐらいしか可能性は無いと思うが、
どうやって効率よく油を生産する藻「だけ」を育てるのか見当もつかん

やっぱり木質バイオマスを効率よく使えるようにならなければ、
意味があるほどの量にならないんじゃないか?

813:名無し三等兵
09/01/18 05:30:04
食料の自給はなんとかなる
今の食生活を維持しようとすると無理だが、耕作転換や食事内容の変更でカロリー・栄養素としては今の人口でもまかなえる
むしろ問題なのは、耕作転換までの2-3年の間の問題や
食料が輸入できないほどの事態に陥ったときに、その他の資源が輸入できるわけがないこと

食料輸入がとまったら燃料も確実に止まる
燃料止まったら食料の輸送ができなくなるうえに、上の方でも誰かレスしてたたが製塩がとまってアウト

食糧自給率を下げることはないし上げられるものなら上げれたらいいが、食糧自給率が問題の本質じゃない
貿易が止まることが問題
仮に燃料確保できても金属資源が止まったら製油や精製できなくなる
自然エネルギーの利用だって、そのための施設のメンテナンスには国外資源が必要
やはり危機耐性を上げることはできても、貿易が止まったら時間の問題になってしまう

814:名無し三等兵
09/01/18 11:43:37
いや全面的に貿易が止まることは考えにくいよ
もちろん、幾つかの物資が不足することは十分考えられるから
海外依存度の高すぎるものは是正しておく必要がある

エネルギーは今のところ大丈夫のようだが、
30 年後くらいになると判らん
穀物はもっと早いかもな
肥料は既に逼迫してきている

まあどんなものも、エネルギーさえ潤沢にあれば何とかなったりするので、
まずはエネルギーを何とかすることだな

815:名無し三等兵
09/01/19 03:09:12
世界全体で見れば資源も食料も自給率100%ぴったりなんだから問題ない
国際収支も世界全体で見ればプラマイゼロだ

816:名無し三等兵
09/01/19 08:05:10
あまいな。食料自給率は地球規模では常に100%を下回っている。

そのマイナス分が餓死者としてあらわれているだけだ。

817:名無し三等兵
09/01/19 09:00:11
>>814
全面的に貿易が止まらない、つまり買う金があり、貿易路が維持できる限り、国家存亡の危機など発生しない
貧乏人が割り食ったり、供給不足の品物の価格が高騰したりするだけ

エネルギーとか食料をなんとかするんじゃなくて、金とシーレーン防衛の問題
貧乏な上に輸入が止まり、更に為政者が外交下手でチキンだったりすると海外領土求めて全面戦争になる


>>816
地球規模では、食料は4割以上の生産過剰
飼料生産とあわせると2倍超える
金が無くて買えない、輸送されず入手できないという人々が存在するだけ

818:名無し三等兵
09/01/20 02:44:14
飢餓は常に経済問題である、ってな。

つか、少子化少子化ってニュースを見てると忘れかねないが、地球の人口はまだまだ増加中;

819:名無し三等兵
09/01/20 20:58:13
>>817
それは極端な考え方だな

実際にはどうなるかというと、
供給が薄くなってくると買えはするが価格も高くなってくる。
それは原料高となって経済活動を圧迫するわけだ。

肝心のカネを稼ぐのが難しくなっていく
つまり資源の海外依存度が高いほど、外乱に弱いわけだな。

もちろん日本は外乱に弱い経済であっても何とかやってきたわけだが、
オイルショックも去年の原油高も長いことは続かなかったからな。
資源が逼迫して慢性的に原料高が続く場合にどうなるかは判らない

820:名無し三等兵
09/01/20 23:26:29
まあ、どこの国でも自国での農業生産の確保は当たり前なわけで。

農業不要論が声高に叫ばれる日本は特殊例だね。

821:名無し三等兵
09/01/21 06:26:23
今後食料生産は落ち込んで行くだろうからな。

まず、燐酸が底をつき始めてる。

アメちゃんの農業は大量に地下水とエネルギーを
浪費することによって成り立っているから、
今後は生産量がジワジワと下がっていく。

いつまでも十分な余剰穀物があるとは思えん。

822:名無し三等兵
09/01/21 20:25:51
そこでハーバー・ボッシュ法ですよ

823:名無し三等兵
09/01/21 20:34:42
>>820-821
他板じゃ「石油・肥料が自給できない日本には農業イラネ」な暴論はけっこうみるがな。

824:名無し三等兵
09/01/21 21:47:52
ではゆっくり死んでいくだけか?w

実はエネルギーも肥料も自給できるんだがね
単にコストがかかるだけで

825:名無し三等兵
09/01/21 22:25:18
で、実際太平洋戦争時には自給できてたのかw
エネルギーも肥料も

取る以前に石炭や石油も絶対量が少なすぎ、コストが掛かりすぎて自給できないんだがね
メタンハイドレートや波力発電なんて出来てもいないこと言うなよ?

826:名無し三等兵
09/01/21 22:35:05
あのころとは全然技術力も経済力も違う

エネルギーは今の技術でも確実に自給できる
ただカネと時間がかかるだけ

肥料はちと難しいが方法は有る


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