07/09/17 01:45:13
「でも恋愛経験でＤＶを振う男って結構、彼女を持ってたりしますよね」
「……そうですね、多分そーゆーＭ資質がある方だから、そーゆー男に惹かれて一緒になるいいますか……」
「社交性がなくても男が資産家や富豪だったら、『シャイ』とか『ピュア』って絶対女の方は言いますよね」
「世間知らない分、誑かす事が出来るんだから必死に取り入ろうする……下心があるとか、ないとか」
「でもねーマスター。私だって……」
「グラスがお空きですよ。何か作りましょうか？」
「あっそうね……じゃあジントニック。ジンの方を少し強めで」
「畏まりました」
と>>110の話題でお屋敷のホームバーのマスターに絡み、時間を余すメイド長。
この瞬間（とき）だけは、お屋敷の御主人様は、ただの寡黙なバーのマスターとなり、黙ってお客の相手をする。
くだを巻いた所で、真理や結論が出るわけでもなく……そんな秋の夜長なお屋敷。