あやまれ!三八式歩兵銃殿にあやまれ!at ARMY
あやまれ!三八式歩兵銃殿にあやまれ! - 暇つぶし2ch815:名無し三等兵
08/07/22 03:05:08
>>813 M1ガランドが米軍に納入され始めたのは1937年からだが、月産10,000丁を超える大量生産に入ったのは1939年に入ってから。
フィリピンに駐留していた米軍は1940年の日本軍による北部仏印進駐以降増派されて行くが、戦間期に陸軍の兵員を大幅削減していた米軍の兵力は少なく、
スプリングフィールドM1903からM1ガランドへの更新は新編部隊から始まっていたので、フィリピンの米軍は大多数がガランドを装備している。

また、当時の米国は1934年にフィリピンの独立(10年後の予定)を決定しており、米軍を母体とするフィリピン軍の創設のためにマッカーサーを招聘し最高指揮官としている。
このフィリピン軍の装備としては、米国製の中古兵器が供与され スプリングフィールド M1903もその中に含まれている。

尚、植民地軍としては大規模な規模のフィリピン軍が準備された背景には、極東の脅威だった日本軍と戦う際の米軍兵力の絶対的少なさを補う目的があった。
フィリピン軍は予定より早く日本軍と交戦し、米軍と共に投降・捕虜となってしまったが、この際に投降せずゲリラ化したのが“ユサッフェ”(USAFFE・極東アメリカ軍)ゲリラであり、戦後独立したフィリピンでは彼らが国軍の中核を担った。


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