08/03/01 19:48:07
>>521 じょ、上官殿、ただいま二夜三昼の警戒歩哨より戻りました。
異常無しであります。報告遅れ申し訳無いであります。
我が三八式歩兵銃殿を米帝より奪還する方法はあります。個人輸入という
方法でも十分に可能であります。勿論、それに関わる我が方並びに米国側
が共にクリアしておかなくてはならない法的条件はありますが、決して難しい事
ではありません。情けない事に現在でも米帝の設計製造になる狩猟用の銃を
個人輸入にて購入しておる輩が自分の周りにもおるであります。
蛇足ではありますが、米国に於ける外国人の銃所持につきましては、州によって
異なります。銃規制が比較的強いと言われる加州などに於いては確かに永住権または
市民権を持たない外国人の合法な銃所持は現状では不可能であります。が、他州に於いては
この限りではありません。ご参考までに米国に於いて銃規制を管轄しておるATFのサイトにアクセス
していただければ詳しい情報は得られるであります。
補足説明させていただければ、ニューヨーク911テロ以来、輸出規制が強くなっているのは銃その物
よりも、銃の性能を十分に引き出す事の可能な電子系のデバイスであります。
例えば、暗視スコープといった物がその代表格であります。銃はその構造について知識があり且つ
機械工作の出来る者ならそれほど苦労無く製造が可能であり、規制してもさほど意味の無い物
であります。が、ハイテクデバイスについてはそう簡単には製造は出来ないであります。
これがテロリストの手に渡る事を米帝は最も恐れているのであります。
長文、申し訳無いであります。三八式歩兵銃殿、御免なさい。が、いつの日か、必ずあなたを
救出いたします。それまでどうか生きながらえて下さい。本当に御免なさい・・・。