07/10/05 00:18:13
>>190冒頭の口径転換の主な5つの理由は、津野瀬光男氏がGun誌で連載した
『九九式小銃哀史』にも九九式小銃開発者の銅金中佐の言葉として出ていたもの。
同書では九二式は強装過ぎて、中佐自身「5発も撃つと肩が痛くなる」と言っているよ。
念のため書いておくと九二式はセミリムド、九九式はリムレス。外形は違うよ。
もしするなら九二式重機を九九式実包が使用可能なように改造すれば、九九式小銃、
九九式軽機、九二式重機・・・全部同じ実包でいけるし、逆に九九式小銃開発時に
新実包ではなく、少々古臭いリセミリムドではあるけど九二式の弱装弾で対応
してれば、重機・軽機・小銃、全部実包を共用出来たかもね。
しかしいずれにしろ貧乏国の日本には大量に配備されてる6.5㎜の三八式を一気に
九九式に更新する体力無かったから、2種類以上の実包の併用は不可避なんだが。