08/02/27 18:03:35
114 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/02/27(水) 15:36:49 ID:???
>>99
ローターにかかる主翼の面積が大した事無いというのはどうだろうな。
一般にローターの際遠部(つまり先端)が最速となり、揚力の大半を生む訳だが、ヘリの場合比較的
揚力の低い内縁部だけに機体や胴体上へ、ローター面積が掛かっている。(無論、テールローターを繋ぐ胴体には
先端部でも掛かるが、極力ダウンウォッシュを考え、その胴体を細く縦長の形状にして支障がないようにしてある)
ところがティルトローターだとその最速部であるローターの先端部の真下にまるで反射板のような主翼が
位置してしまうのはどうしても避けられない。 だからヘリの時とは比べ物にならないほど主翼の跳ね返り
による影響は大きいと思うぞ。
てか、ティルトウイングとティルトローターの実験機段階でそれらは全て問題としてすでに認識されている。
最も、V-22において、それらの影響を最小限にする為、主翼を極力小さくして経済性とのトレードオフに
努めた訳だが、残念ながらそれ程効果が出なかったという次第だな。
特に厄介なのが、風洞実験において、垂直離着陸時にはヘリ用の風洞実験が必要だし、高速飛行中は通常の
横からの風洞実験の2種類、行わなけりゃいけないって事だな。
少し高速飛行中で手直ししたと思うと、途端にそれが垂直離着陸時には悪影響として跳ね返ってくる、なーんて
手間隙が掛かったりもする。 おや?まるで某JSFにおいても何処かで聞いたような話になってきたw
115 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/02/27(水) 15:59:33 ID:???
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヒャア!もう我慢できねぇ!!
116 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2008/02/27(水) 17:55:08 ID:???
スレリンク(army板)
へ逝こうか・・・