20/07/31 00:44:43.87
毎日新聞2020年7月30日 21時15分(最終更新 7月30日 22時21分)
台湾総統を1988年から12年間務め、台湾の民主化と経済発展に尽くした李登輝(り・とうき)氏が30日午後7時24分(日本時間午後8時24分)、台北市内の病院で敗血症性ショックと多臓器不全のため死去した。
97歳だった。「22歳まで日本人だった」と公言するほどの親日家として知られ、政財界や学界などの多くの日本人と深い親交があった。
日本統治時代(1895~1945年)の1923年、台湾北部の台北県三芝郷(現・新北市)で生まれた。日本語教育を受け、43年には京都帝大(現・京都大)農学部に入学。
旧日本陸軍に入隊したが終戦で台湾に戻り、台湾大農学部を卒業した。68年に米コーネル大で農業経済学博士号を取得。台湾に戻り、農業経済学の専門家として台湾大教授などを歴任した。
72年、蔣介石の長男で後に総統を務める蔣経国に見いだされ、政界入り。84年には副総統となった。88年1月、蔣経国総統の死去に伴い、総統に昇格した。戦前から台湾に居住した人々とその子孫である「本省人」では初の総統だった。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
URLリンク(mainichi.jp)