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2020年01月02日
ひろゆき
―[ひろゆき連載コラム「僕が親ならこうするね」]―
子供の教育で現代の親ができることやるべきことって?
子供が自発的に学習をするようになるために、親ができることがあるとしたら、“子供が好奇心を持ったことを止めないこと”ということを前回書きました。
その理由は、人間は好奇心を持ったことを自分で調べたりするのが簡単にできるからです。ポケモンに詳しい子供がいることでも、それはわかりますよね。
逆に、興味を持てないこと、例えば、アメフトに興味のない子供がアメフトのルールを覚えようとしても、面倒くさいしやりたくもないので、途中で覚えるのをやめてしまったりします。でも、サッカー好きの子供がサッカーのルールを覚えることは、そこまで苦ではないと思います。
そうやって、興味を持った事柄を自発的に調べて学ぶという段階を経て、それが成果につながったりすると、「目的のためには努力をすることも必要」ということを理解できるようになるわけです。
「興味のあることばかりだと、ゲームとか遊びばかりになるのではないか?」と心配をする親御さんや、親がやってほしいことに子供が興味を持って自分から学習してくれるようになってほしいと思う親御さんもいると思います。
でも、その考え方自体が間違っていると思うのですね。というのも、親がやらせたいことをやらせる前に、「子供自身の興味の赴くままに何かを調べて覚え、それで目的が達成されることが楽しい」ということを先に学ばせる必要があって、その結果として「学ぶ楽しさ」を知ることができると思うからです。最初の段階ができていないのに次のことをやらせようとしても、うまくいかないのは当然なわけです。
もし、先に親がやらせたいことを優先して学ばせようとすると、「学ぶ=苦行」と子供の頭の中で変換されてしまって、何かを続けることができないような感じになってしまったりもすると思います。
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独学のアシストやモチベーション管理が重要
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