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大阪府吹田市の千里山交番前の路上で警察官が刺され、実弾入りの拳銃が奪われた事件で、吹田市の後藤圭二市長が会見を開いた。
事件に対し後藤市長は「吹田市民の皆様に限らず、周辺の市民の皆様も非常に心配しておられると思う。この事件は、私は非常にまれで凶悪な事件と受け取っている。理由は4つ。
1つは凶悪な詐称事件であること。次に被害者が警察官であったこと。3つ目は拳銃を強奪したこと。4つ目はどうやら計画的な犯罪であったこと。どれ1つをとってみても非常に重大な事案だが、4つが重なって今も逃走状況がわかっていない」と見解を説明。
また、市が主催するイベントの中止や公共施設を閉鎖すること、17日朝の時点で犯人が検挙されない場合は公立保育所や公立小・中学校を臨時休業とする措置を取る決定をしたことについて、「社会全体で対応をする意味で、企業の皆様にお願いしたい。
明日、保育所が一斉に閉鎖する可能性が高く、その時に働きに行けないお父さん・お母さんがいらっしゃるだろう。何卒、非常事態だということをご理解いただいて、企業の皆様に特別な対応・措置をお願いしたいと思う」と訴えた。
今後の方針については、会議を開き逐次情報発信をするとし「マスコミの報道や市からの報道を市民の皆様にはしっかり注目していただいて、不要不急の外出は控えていただきたい」と注意を促した。
大阪府警によると、犯人の特徴は身長170センチから180センチ位、年齢30歳位、深緑色のジャンパー着用。また、千里山交番に設置された防犯カメラに写った男の画像を公開し、情報の提供を呼びかけている。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)
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