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[2019年1月7日12時33分]
米アカデミー賞の前哨戦となる米映画賞「第76回ゴールデン・グローブ賞」の発表・授賞式が6日午後、米ロサンゼルス郊外のビバリーヒルズで開かれた。是枝裕和監督の「万引き家族」が外国語映画賞にノミネートされたが、受賞を逃した。
細田守監督の「未来のミライ」もアニメ映画賞にノミネートされていたが、受賞を逃した。同賞は「スパイダーマン スパイダーバース」(日本公開は3月8日)に決まった。
ドラマ部門の作品賞候補には歌手レディー・ガガさんの初主演作品「アリー スター誕生」や、英ロックバンド「クイーン」の軌跡を描いた「ボヘミアン・ラプソディ」、主要キャストをアフリカ系俳優で占めたマーベル・コミック映画「ブラックパンサー」など。
「アリー」はガガさんが主演女優賞に、監督兼主演の俳優ブラッドリー・クーパーさんも監督賞、主演男優賞の候補に選ばれており、2月の米アカデミー賞まで本格化する米ハリウッド映画界の賞レースの有力作品として話題となっている。
「万引き家族」は昨年のカンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞しており、アカデミー賞でも有力候補とされている。「未来のミライ」は「アニメ界のアカデミー賞」と呼ばれるアニー賞の候補に選ばれている。
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