18/11/30 21:24:26.33
テレビ
4K8K 12月1日スタート
毎日新聞2018年11月30日 19時22分(最終更新 11月30日 19時24分)
BSや110度CSを利用した超高精細映像4K・8Kの実用放送が1日午前10時、スタートする。NHKとBS民放局などの計17チャンネルが新たに開局。現在のハイビジョン(2K)放送より色彩や明暗の表現力が増した映像や、立体感のある音響を楽しめる。
4Kは、BSとCSに16チャンネルが誕生。8KはNHKがBSで、世界で初めて放送する。NHKは1日、開局特番として南極やイタリアから生中継を実施。BS朝日やBS-TBS、
BSテレ東、BSフジの民放キー局系の4チャンネルは1、2の両日、東京とパリ間を鉄道で旅する共同制作番組を放送する。BS日テレは来年9月、WOWOWは2020年12月、4K放送を始める予定だ。
視聴には、4K(8K)を映す性能を持った「4K(8K)対応テレビ」に専用チューナーを接続するか、チューナーを内蔵した「4K(8K)テレビ」が必要。「4K(8K)対応アンテナ」の設置や、分配器などの受信設備の改修が必要となる場合がある。
国は東京五輪・パラリンピックが開かれる20年に全国の世帯の約50%が視聴することを目標にするが、放送サービス高度化推進協会の調査では、4K放送を「ぜひ視聴したい」という人は今年9月時点で約11%にとどまっている。【屋代尚則】
URLリンク(mainichi.jp)