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プレミアムフライデーに美術館で行われたコンサートを鑑賞し、出演者をねぎらう安倍晋三首相(中央)=24日午後、東京・上野の国立西洋美術館
官民一体で月末金曜日の退勤時間を早める「プレミアムフライデー」初日となった24日、安倍晋三首相は座禅を組んだり、
コンサートを鑑賞したりした。消費刺激と働き方改革の推進が狙いで、率先して「有意義な時間」を過ごしたようだ。
午後3時すぎに官邸を後にした首相は東京・谷中の全生庵へ直行し、約1時間座禅を組んだ。
その後は近くの上野公園で野外コンサートや短編映画を同6時すぎまで楽しみ、記者団に「ゆっくりと文化に触れ、有意義な3時間だった。人生が豊かになるような気がした」と語った。
加藤勝信働き方改革担当相は、都内の百貨店でケーキ作りを体験。「仕事をうまく終えて、自分のやりたいことに時間を使う気持ちになることが大切だ。それが働き方改革につながる」と強調した。
もっとも、プレミアムフライデーをめぐる政界の反応はさまざまだ。民進党の安住淳代表代行は
「(若かった)昭和の時代にやってほしかった」と好意的に受け止めるが、自民党の下村博文幹事長代行は
「われわれにはあまり関係ない。夜は夜で会合がたくさんある」と指摘した。政界に定着するのは時間がかかりそうだ。(2017/02/24-20:14)
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