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毎日新聞 2016年12月16日 15時18分(最終更新 12月16日 15時20分)
(写真)
開会式で入場行進し、整列する選手たち=阪神甲子園球場で2016年3月20日午前、本社ヘリから幾島健太郎撮影
来春の第89回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の
「21世紀枠」の各地区の候補校9校が16日、発表された。来年1月27日の選考委員会で、
候補校の中から3校が選ばれ、一般選考(神宮大会枠1を含む)の29校とともに、同3月19日から12日間
(準々決勝翌日の休養日を含む)、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開かれる大会に出場する。
候補校は富良野(北海道)▽不来方(こずかた、東北・岩手)▽石橋(関東/東京・栃木)▽多治見(東海・岐阜)▽富山東(北信越・富山)
▽洛星(近畿・京都)▽倉吉東(中国・鳥取)▽中村(四国・高知)▽高千穂(九州・宮崎)の9校。
9校すべてが初めて候補校に選ばれた。選手10人の不来方と洛星や石橋、中村の4校はマネジャーを除いた選手数が20人に満たない少数チーム。
秋季道府県大会は、多治見と中村が優勝し、不来方、石橋、富山東、高千穂が準優勝。4強が1校、8強が2校となっている。
春のセンバツや夏の全国選手権に出場経験があるのは2校で、中村は春夏通じて初めて甲子園に出場した
1977年のセンバツで準優勝を果たした。倉吉東は春夏計3回出場している。
21世紀枠は、練習環境などの困難克服や地域貢献など、野球の実力以外の要素を
選考条件に加えることで甲子園出場を逃している学校にも
出場機会を広げる目的に、2001年の第73回大会から導入している。【安田光高】
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